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酒池肉林十人斬り

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 カムロヌムで選りすぐりの十人もの美しい女たち。素材やデザインはピンキリのようだが、皆一様に、まんこのヒダのようにビラビラした布を羽織っている。おそらくこれがゴーマの一般的な服装なのだろう。
 その布を剥ぎ取り、全裸にして横一列に並ばせ、俺はしばらくその壮観な光景を楽しんだ。

 男なら誰もが憧れるハーレムという桃源郷。俺はついにそれを手に入れたのだ。さすがにエリウやヒトミほどパーフェクトなスタイルを持つ女はいなかったが、それでも皆粒ぞろいに見事な体をしている。乳も尻も、大きいのから小さいのまで十人十色で、さながら女体の博覧会といった様相だ。

「さあ、早速で悪いが、こちらに尻を向けてもらおうか」

 女たちは、俺の命令に対してとても従順だった。その場でくるりと回ってこちらに背を向け、テーブルに手をついて尻を突き出した。
 目の前に横一列に並んだ十人分の尻とまんこ。いやあ、壮観壮観www

 興奮でいてもたってもいられず、すぐさまズボンと下着を脱ぎ捨てた俺は、そそり立つペニスを丸出しにしたまま、まず十人の女のまんこの具合を確かめた。ちんこの形がそうであるように、膣の形も十人十色。まずはどのまんこから楽しもうか、よりどりみどりで目移りしてしまう。
 十人も女がいれば性癖も性格も色々だし、世の中には見られるだけで濡れるような淫乱女もいる。事実、右から二番目のまんこと六番目のまんこは既にぐっちょりと前戯の必要がないぐらいに濡れていた。俺はより尻の肉付きがいい六番目の女の尻をパチンと叩く。
 年の頃は三十前後だろうか、やや青みがかった長い黒髪とむっちりと熟れた肢体を持つその女は、尻を叩くとヒクッと膣を動かした。

「なんだ、お前、そんなにちんこが欲しいのか?」
「い、いえ、そんな……」
「嘘は良くないな。お前のココはもうこんなに濡れてるんだぜ」
「いや……嘘……」
「言えよホラ、まんこは口を聞けねえんだ。代わりにお前の口から、『サンガリアの救世主さまの子種を私に授けてください』って」
「そんなはしたないこと、私の口からは……」
「あ? 俺の機嫌を損ねたらどうなるか、わかってるんだろうな?」

 どこの悪役だよって感じの台詞だけど、悲しいかな、俺って主人公なのよね。すっかり怯えた女は、諦めたようにおずおずと口を開く。

「わ、私に……サンガリアの救世主さまの子種をください……」
「よ~しいい子だ。その従順さに免じて、お前に一番種の栄誉を与えてやるぞ……ほれっ!」

 俺はしっとりと濡れた六番目の女の膣口に亀頭をあてがい、そのままズブッと押し込んだ。

「ああっ……」

 口ではあれだけ嫌がっていた女の膣は、やはり素直に俺のペニスを受け入れ、奥まで突っ込むとキュウキュウと激しく締め付けてくる。

「あんっ! あんっ! ごめんなさい、あなた……あっ、あっ!」
「なんだお前、人妻か! 人妻のくせに他の男に突かれてヨガってやがるのか!」
「ああっ、やめて、言わないで……んっ、あっ……」
「この変態淫乱女め! お望み通り救世主の子種を仕込んでやるよ! そら喰らえっ!」

 どぴゅっ、どぴゅっ……
 寝取りモノが大好きな俺は、女が人妻であることを知って更なる興奮を覚え、その人妻の膣の最奥にどっぷりと精液を放出した。

「ふぅ~、いいまんこだったぜ。安心しろ、お前が黙って俺の言うことを聞いていれば、お前の旦那の生活も保障してやる」

 膣からたらたらと俺の精液を垂れ流す六番目の女は、さめざめと涙を流していた。

 さて、お次は二番目の女か。先程触った時にも既に濡れ始めていた二番目の女のまんこは六番目の女が犯される様を見て一層その湿度を増しており、射精したばかりで萎れかかった俺のペニスは一瞬にしてビンビンに勃起した。ヒーリング能力に目覚めて不死身になった俺ではあるが、なんかこっちの方も不死身の絶倫になったような気がする。

「おい、待たせたな。次はお前の番だ」
「い、いやっ……」
「何が嫌だよ、お前だってこんなにぐっちょり濡らしてるじゃねえか」

 ショートボブの栗色の髪に緑色の瞳を持つその女は、もっちりとした肌の感触から、二十代半ばぐらいと推測される。若く引き締まったスレンダーな肉体は、さっきの女ともまた違った趣があって……つーかぶっちゃけ美人の濡れたまんこがあったらとにかく入れたいだろ常考。
 俺は有無を言わさず、二番目の女の膣に復活したペニスを根元まで挿入する。

「あっ、ああっ……」
「お、おおおっ……これはまた具合のいいまんこだぜ……」

 性癖も好きな体位も人それぞれだし、膣の具合も全然違う。見た目が地味な女でも体は上物という場合もあるし、女が脱がせてみなければわからないのと同じように、まんこの具合だって入れてみなければわからないのだ。さっきとはまた異なる膣肉の感触を楽しみながら、俺は激しくピストンを続けた。

「おい、お前は旦那とか付き合ってる男とかいねえのか?」
「あっ、あっ、そんな……」
「いるんだったら呼べよ、声を振り絞って呼んでみろ! もしかしたら助けに来てくれるかもしれねえぞ!」
「あっ、んっ、んんっ、マルコ、マルコぉぉっ……」
「なんだ、いるんじゃねえか! だが残念だな、いくら呼んだって助けなんて来やしねえよ! ほれ、受け取れっ!」

 どぷっ、どぷっ、どぷっ……。
 愛しい男の名を呼ぶ二番目の女の子宮口にぴったりと鈴口を押し当てながら、俺は自分の精液でしっかりと女の所有権を刻みつけた。

「さあ、次はどの女だ?」

 視線を巡らすと、目に留まったのは五番目に並んでいる女だった。やや縮れ気味の長い黒髪と褐色の肌が印象的なその女は、たった今目の前で二人もの女が犯されているにもかかわらず、眉一つ動かすことなく、諦観したような表情を浮かべながらじっと俯いている。

「おい、お前。大人しいじゃねえか」

 声を掛けると、女はどこか自嘲的な翳りのある微笑を浮かべた。

「あたしは元々娼婦だからね……相手が誰に変わろうが、別にどうでもいいんだよ」

 自らが娼婦であるという五番目の女の告白に、まだ俺に犯されていない七人の女たちは、五番目の女に侮蔑するような視線を投げかける。どっちみちこれから全員肉便器になるってのに、気楽なもんだ。

「そうかい、それなら話が早ぇ。じゃあ、早速いかせてもらうぜ!」

 職業柄か、その娼婦の膣は既にじんわりと湿っており、挿入は実にスムーズだった。

「おおっ、これは……!」

 さすがセックスを生業にしているだけあって、挿入直後にもかかわらず、女の膣肉は射精を促すようにペニスを強く刺激してくる。後背位といえば女が受動的に突かれる体位であるはずだが、自ら積極的に腰を動かして、最も具合のいい角度を探っているように見えた。

「うっ、うまいな、お前……」
「早くイカせたほうが楽に稼げるからね……んっ! あっ!」

 娼婦はそう言って、股の間から俺のイチモツへと手を伸ばし、玉袋に優しいマッサージを始める。

「おっ、うおっ、やべっ……!」

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……。
 睾丸への刺激と呼応するようにペニスに加わる膣圧も急激に強まり、俺は前の二人と比べると遥かに短い時間で女の膣に精液を吐き出した。

「おっ……ふぅ……」
「ああ、垂れてきた……さっき二人もの女に出したばかりだってのに、すごい量だね、あんた。それに、もうまた勃起が始まってる」

 娼婦は何やら感心した様子でしげしげと俺のペニスを眺めた。ヒトミを抱くときもそうだが、こっちの世界に来てからペニスの復活と精液の充填が異常に早くなったような気がする。もしかして、突然目覚めたヒーリング能力のせいで、コッチの方も回復が早くなっているんだろうか?
 ま、何にせよ、おかげで女を抱きまくることができるんだから、これほど嬉しいことはない。さて、次の女はと……。

 残りの女たちを見ると、七人のうち四人、三、四番目の女と九、十番目の女がそれぞれ二人ずつペアを作って身を寄せ合っている。偶然俺と目が合った九番目の女が声を上げた。

「あ、あの、私のことはどう扱ってもいいから、この子にだけは手を出さないで」
「カーラお姉さま……やめて、私のために」

 なるほど。言われてみれば、九番目と十番目の女は顔立ちがよく似ている。艶のある金色の長い髪と、サファイアのように青い瞳。はっきりと違いが認められるのは目の形ぐらいだろうか。やや吊り目の女が、もう一人の垂れ目の女を庇うように抱いている。
 俺に対して声を上げた気丈な女は、どうやらこの姉の方らしい。毅然とした態度で妹を庇う姉というわけか。いやあ、いいねえ、姉妹の愛情。美しいねえ。

「へっへっへ、いいぜ。なら、そっちの妹のほうは見逃してやろう。その代わり、わかってるな?」

 九番目の女、つまり吊り目の姉の方は小さくこくりと頷いて、すんなりと俺に尻を向けた。

「お姉さま!」
「いいのよ、リーザ……あなただけは、絶対に汚させない……」

 十番目の女、垂れ目の妹が涙を浮かべて見つめる中、俺は姉の膣に遠慮なくペニスを挿入した。

「あっ、うううっ……」
「お姉さま!」

 低く呻いた姉の手を、妹がきつく握り締める。ああ、何て美しい姉妹愛だろう。姉の膣肉は深く突くたびにズチュズチュと音を立てながらペニスに絡み付き、その最奥には早くも子宮口が降りてきた感触があった。

「おい女、お前、妹の分まで自分がヤリたかっただけじゃねえのか?」
「そん……なっ、ばかな……あっ、んっ!」
「嘘は良くねえなあ、お前の子宮はもうこんなに俺の精液を欲しがってるんだぜ!」
「違う! いやっ、あっ……」
「うるせえ! 悪い子にはお仕置きだ!」

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……。
 俺は鈴口にぴったりと張り付いた姉の子宮口に、裁きの射精を撃ち込んだ。俺の射精のリズムに合わせて姉は何度も体を震わせ、射精が終わると同時に、その場にぐったりと倒れ込む。

「さて、次はお前の番だ、妹」
「えっ……」

 どうやらこの妹は、姉が犠牲になったことでこのまま何事も帰してもらえると本気で思っていたらしい。まさに青天の霹靂といった様子で、垂れ目の顔がさらにおかめのようにひしゃげていく。

「だってさっき、お姉さまが……」
「あ? 話聞いてなかったのか? こいつはただ自分がヤリまくりたかったからあんな風に言っただけで、お前のことなんか本当はどうでもよかったんだよ。見てみろ、こうしてヨガりまくって絶頂したのがいい証拠じゃねえか」
「そんな……」
「嘘をついたのはお前の姉のほうなんだぜ。いいから尻を出せよ、ほら!」

 俺は無理矢理妹の尻をこちらに向けさせ、その膣口に亀頭を当てた。

「いやっ、やめてっ、初めてなのォッ!」
「うっほ! そりゃあいいや、初体験の相手がサンガリアの救世主たあ光栄なことじゃねえか。果報者だぜお前は!」

 泣き叫ぶ妹の初物まんこはなかなか挿入がスムーズにいかず、少々手こずらされはしたものの、まあ、それもせいぜい処女の喪失を数十秒遅らせる程度の効果しかなかった。亀頭がすっぽりと包まれた辺りで膜による抵抗を感じたが、俺は構わずにグイッと腰を強く打ち付ける。

 ブチブチブチブチッ

「あああああっっ……!」

 妹の絶叫と同時に膣の抵抗はなくなり、俺のフル勃起ペニスが根元までぬぽっと飲み込まれてゆく。めでたく処女膜貫通である。
 初めて男を受け入れた女の膣肉は、メスの本能に従い、男根の形を覚えようとするかの如く、キュウキュウときつく締め付けてくる。

「うおっ、キッツ……へっへ、こりゃたまんねえな」
「あっ、あっ……い、痛い……」
「心配すんな、すぐに気持ちよくなるからよ……」

 猫なで声であやしながら、ゆっくりと長いストロークのピストンを繰り返す。青い果実のように硬かった膣肉は一突きごとにしっとりと濡れそぼり、俺のペニスを柔らかく受け入れ始めた。女の悲鳴も艶めかしい徐々に喘ぎ声へと変化し、初めてのセックスの割には、早くも女の歓びに目覚め始めているようだ。

「ほれ、少しずつお前のまんこが俺のちんこの形に馴染んでいくのがわかるだろう?」
「いやあっ……あっ、あっ……」
「才能あるぜお前! こんなカラダ、今まで誰も使わなかったなんて勿体ねえな……まあそのかわり、これから俺がたっぷりセックスの快感を叩き込んでやるからな!」
「やっ、あっ、だめっ」

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……。
 ダメと言われると尚更中に出したくなるのが男の性というもの。俺は初めて男を受け入れたばかりの女の膣に、容赦なくマーキングを施した。

「ああ、リーザ……」
「姉さま……ごめんなさい……」

 実の姉妹である上に晴れて竿姉妹となった二人は、手を繋いで床に倒れ伏している。その目からは揃ってさめざめと涙を流し、膣口をひくつかせながらだらしなく俺の精液を垂らしていた。
 これで五人目。ようやく半分か……。

「さて、次の女は、と……」

 俺はまだ手を付けていない五人の女に目をやった。
 よく見ると、さっきの姉妹と同じように身を寄せ合っている三、四番目の女も、若干顔立ちが似ていることに気付く。揃ってアッシュグレーの髪、そしてライトブラウンの瞳。しかし、三番目の女がまだ若干幼さの残る顔立ちであるのに対し、四番目の女にはよく熟れた女の色気があった。三番目の女は十代後半、四番目の女はアラフォーといったところだろうか。
 ……そうか、姉妹がいるのなら、当然……。

「お前ら、親子か?」

 姉妹がいるのなら、親子がいてもおかしくない。俺の推測は図星だったらしく、二人の女はびくりと体を震わせた。姉妹丼の次は親子丼か! ヒャッハー! たまんねえな!
 四番目の女は突如としてその場に跪き、ぼろぼろと涙を流しながら懇願し始めた。

「お願いします! お願いします! この子だけは……まだ年端もいかない娘なんです、私は煮るなり焼くなり好きにしてもらって構いませんから、どうかこの子だけは……」
「さあて、どうすっかな……さっきの姉妹は嘘をつきやがったからなあ……それに相手は美魔女とはいえおばちゃんだしなあ……」
「どうか、この通りです!」

 四番目の女は、娘の前で床に額を擦りつけながら必死に訴え続ける。いいねえ、娘を庇う母親の姿。涙を誘うねえ。24時間テレビよりも泣けるねえ。早くも復活した俺のペニスは、先端から先走り汁という名の涙を流していた。

「クックック、それはおばちゃん次第だな……うむ、じゃあ、俺のちんこはここまでの五連戦でベトベトに汚れている。おばちゃんの口で綺麗にしてもらおうか……」

 四番目の女はゆっくりと顔を上げ、

「うう……」

 と低く呻きながら俺の亀頭を口に含む。温かい口腔の粘膜がペニスを優しく包み込み、少し遅れて、柔らかい舌が裏筋の敏感な場所にぴっとりと張り付いた。

「おう、いいねえおばちゃん……精液も愛液も全部綺麗に舐めとるんだぞ」
「んぶっ……ちゅぱっ、ちゅぽっ」
「おっ……なんだよおばちゃん、上手いじゃねえか。その娘の父親にも同じようにしてたのか? うらやましいねえ」

 母親のフェラは鈴口の割れ目からカリ首、裏筋から睾丸まで舐めとる丹念なもので、ペニスに纏わりついていた精液と愛液は全て女の唾液で上書きされていった。その柔らかい舌が陰茎を撫で、唇がじゅぽじゅぽと淫靡な音を立てながらカリ首を通過するたび、射精感がゾクゾクとこみ上げてくる。

「うっ……出る……おら、喉に出すぞ!」

 女の頭を押さえこみ、狭い喉の奥まで亀頭を押し込んでから、さらにグイグイと腰を押し出しながらの射精。

 どぴゅっ、どぴゅっ……。

「げほっ、げほっ、げほっ……」

 イラマチオ――喉の奥に大量の射精を受けた女は、激しくえずきながら俺の精液をぼたぼたと吐き出し。

「おいおい、なんで吐いちゃうかなあ。飲まなきゃだめじゃん、飲まなきゃ」
「す、すみません……」
「しゃあねえ、こっちの口に飲ませてやるか……」

 俺は女を強引に立たせ、尻を掴んで膣にガツンとペニスをぶちこんだ。

「ああぅっ!」
「ほら娘ちゃん、見てるかい? 君が産まれてきた穴が、おじさんに犯されてるよ?」
「いや……お母さん……」

 娘はぼろぼろと涙を零しながら母親が犯される様を見守っている。
 母親の膣は子供一人産んだとは思えないほど締まりが良かった。若い女のハリのある肌はもちろん最高なのだが、程よく熟した女の柔肌にもまた違った趣がある。それに加え、年を経て使い込まれた上に子供を産んでも尚ペニスを喜ばせることができる名器の持ち主。この女の血を受け継いでいるとしたら、娘の方にも期待してよさそうだ。

「へへ、いい体してるじゃねえか。どうだい、もう一人産んでみないか?」
「いやっ、あっ、だめっ……」
「そう言うなって! たっぷり子種を仕込んでやるからよ! ほれっ!」

 どぴゅっ、どぴゅっ……。
 十数年前、そこにいる娘が羊水に包まれながら細胞分裂を繰り返していた胎内、その子宮口にがっちりと亀頭を押し付けて、俺は新たな子種をこってりと仕込んでやった。

「あっ、ああっ……」

 切ない喘ぎ声を漏らしながら、女はその場に崩れ落ちた。
 さて、次は娘の方だが……。

「おい、娘!」

 自分を庇った母親が犯されて果てる様を間近で見ていた娘は、その美しい顔を恐怖で歪ませていた。

「母親との約束だ。お前の処女は守ってやろう」
「えっ……」

 娘の顔に一瞬安堵の色が浮かんだが、しかぁ~し、俺はそこまでお人好しではないのである。

「ただし、だ。お前だけ何もしないとなると不公平だからな。お前には……」

 俺は娘を四つん這いにさせ、その小ぶりで瑞々しい尻肉をむんずと掴んで、

「お前には、こっちの穴で奉仕してもらうぞ!」

 その小さなアナルにガチガチの亀頭をズブズブと押し込んだ。

「い゛い゛い゛いっ!!」

 文字に起こすのが困難なほどの奇声を発しながら、娘はガクガクと体を震わせた。俺はその反応を楽しみながら、ギチギチの小さなアナルへ太い陰茎をズブズブと挿入してゆく。

「うほぉっ……こりゃすげえ締め付けだわ……。実はねえ、おじさんもアナルは初めてなんだよぉ~? お互いに初めてだねぇ~、一緒に頑張って気持ちよくなろうねえ?」

 そう、何を隠そう、俺もアナルはこれが初体験なのである。
 膣なんかとは比べ物にならないぐらい夥しい数の雑菌の棲み処であるアナル。本来はただ排泄のためだけに存在する器官だから雑菌が多いのは当然のことだ。その上、肛門の組織は刺激に弱く、ちょっと激しくするだけですぐに出血してしまう。だからアナルセックスは膣を使うノーマルなセックスと比べると性病のリスクが極めて高い。エイズの感染者に男の同性愛者が多いのは、つまりそういう理由である。
 だが、ヒーリング能力を得て不死身となった今の俺は性病なんぞを恐れる心配が全くない。生でアナルに挿入してもへっちゃらなのさ!

「いぎぃぃぃぃっ!」
「あぁ~、いいわコレ……アナル最高……」
「ああぁぁ、あがぁ……」
「うおっ、出るっ……!」

 どぴゅっ、どぴゅっ……。
 狂ったような奇声を発する娘が俺の嗜虐性を見たし、俺は娘の肛門にアナルでの初射精をぶっ放した。排泄のためだけに存在する器官を使って性欲を満たす背徳感。これはやみつきになりそうだ。

「ううっ……ひっく、ひっく」

 肛門を汚された娘は、ボロボロと涙を零しながらしゃくり上げている。だが、これで終わりじゃないのである。射精が終わったペニスを抜いた俺は、すぐさま娘の膣口に亀頭を当て、

「うおっと、手が滑ったwww」

 わざとらしく叫びながら、結局娘の処女膜をブチ抜いた。約束? ああ忘れちゃった!wwwだってまんこがあったんだもん!www
 山があるから登る。穴があるから犯す。これは自然の摂理なのだ。

「あぁぁぁっ!」

 アナルへの挿入から解放され弛緩しきっていた娘の体は、突然の処女膜貫通に、再び大きく体をしならせる。アナルで初めて男を知った娘の膣は処女のくせにしっとりと濡れていて、すぐにピストンを始められる状態になっていた。
 横で呆然とこちらの様子を見ていた母親が、悲鳴にも似た金切り声を上げる。

「ああっ、フローラ! どうして……どうして! さっきこの子に手を出さないと約束したじゃありませんか!」
「わりぃわりぃ、ちょっとした手違いでよォ。でももう入れちまったもんは仕方ねえだろ? それに、あんただって孫の顔が見たいんじゃねえか? 今ここで初孫を仕込んでやるから、黙ってしっかり見とけや!」
「お母さん! お母さん!」

 泣き叫びながら母を呼ぶ娘の初物まんこは、ただでさえ狭く小さい上に締め付けも相当なもので、百戦錬磨の俺のペニスといえども、ものの数十秒しか持ちこたえることができなかった。

「うおっ、いくぜ、二穴中出しだ!」

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……。
 中出し、それは男のロマン。二穴中出しともなると、そりゃあもう、男冥利に尽きるってもんだ。二つの穴の処女を散らされ、その両方から俺の精液を垂れ流す娘の尻。いやあ、絶景かな、絶景かな。

「うぐっ、ひぐっ……」

 初体験で過酷な二連射を受け、滂沱の涙を流す娘を、母親が優しく抱き締める。いと美しき親子愛である。それに引き換え、俺様ってば、悪い男だねえwww

 さて、あと三人か……。
 俺は残った一、七、八番目の女を見た。七人の女が立て続けに犯される様を見て、七番目の女は先程より一層震え上がっていたが、一番目と八番目の女、この二人は、殺意に満ちた眼つきでこちらをキッと睨み付けている。

 いいねえ。これも非常にそそるねえ。
 どっちからいこうか迷った結果、俺は八番目の女に声をかけた。
 美しいブロンドの髪を綺麗な髪飾りで留め、十人の女の中で唯一化粧をしている。意志の強そうなグレーの瞳は、明らかに他の女たちと異なる雰囲気を放っていた。

「おい、お前はどういう素性の女なんだ?」
「私は……」

 女はわずかに目を伏せ、絞り出すように言った。

「私は、ゴーマ軍司令官の妻です……」
「司令官の妻!? するってえと、もしかしてこの屋敷は……」
「ここは私の家……私と夫の……」

 ヒャッハー! 敵の司令官の嫁さんとな?
 しかし、ゴーマ軍は市民を残したままカムロヌムの町から完全に撤退している。ということはつまり、司令官である夫は、最愛の妻まで捨てて逃げて行ったというわけだ。
 ゴーマ軍から見ればこのカムロヌムの町は対サンガリアの最前線基地だったはずだが、おそらく奴らは、戦力でも文明レベルでも遥かに劣るサンガリアの民に負けるわけがないと高をくくっていたのだろう。だからこそ、軍司令官が呑気に家族を呼び寄せていたのだ。

「くっくっく……そうかいそうかい、しかし旦那はお前を捨てて逃げたんだろう? 置いてけぼりにされて、今どんな気持ち?」
「夫は……夫は、多くの将兵の命を預かる身……やむを得ない判断だったのでしょう」
「そうかなあ? 自分の妻一人連れ出せないほど切羽詰まった状況だったのかなあ? 実際にゴーマ軍と戦って剣を交えた俺からすると、どうもそうは思えないんだがなあ」

 ゴーマ軍をやっつけたのはエリウの聖剣アランサーである。その前にエリウたちが兵舎に突撃していったときだって、一応俺も剣を持ってはいたが、結局一度もまともに振ることはなかった。つまり、剣を交えたってのは嘘っぱちなのだww
 奇襲を受けたゴーマ軍はアランサーの超常的な力を目の当たりにしてパニック状態に陥っていた。潰走する部隊をまとめて速やかに退却するのは、さぞかし大変な作業だっただろう。しかし、それはそれ。今この場で女の心をへし折るには、こうして疑心暗鬼に陥らせることが何より重要なのである。

「軍司令官といえばゴーマ軍の要職だろ? 若くていい女はいくらでも寄ってくるはずだ。糟糠の妻と言えば聞こえはいいが、男ってのは若い女が好きだからなあ……俺の世界でも、長年連れ添った妻を捨てて若い女との不倫に走る男は後を絶たないぜ」
「そんな……そんなわけ……」

 口ではいくら気丈に振る舞っていても、現に見捨てられてしまった女の頭に疑念が芽生えないはずはない。俺はその小さな芽に水をかけ、日光を当てて育ててやるだけなのだ。
 さっきまでの勇ましさはどこへやら、女は思惑通り狼狽した表情を浮かべている。あともうひと押し……疑心暗鬼に陥らせ、快楽に溺れさせてやれば、この女は間違いなく堕ちる。

「お前を捨てていった男のことなんか忘れてさあ、一緒に気持ちよくなろうぜ? なあ、こんな立派なカラダしてるんだから……」
「ひゃんっ……」

 その豊満な乳房を優しく揉みしだくと、司令官の妻はグレーの瞳を揺らしながら切ない声を上げた。他の女が犯されている姿を見て欲情したのか、ベージュ色の乳首は既にビンビンに隆起している。体は本能に逆らえないのだ。すかさず背後に回り、膣に触れてみると――やはり、こっちもすっかり出来上がっていた。

「ほ~らぁ、やっぱり欲しいんだろ? こんなにまんこ濡らしちゃってさあ」
「いや……嘘……」
「もしかして、一昨日の前哨戦で大敗を喫したせいで、旦那が忙しくて構ってくれなかったとか? 可哀想になあ、いくら忙しい立場だからって、こんなエロい体した愛しい妻を二日も放っておくなんて、酷い男だ……お前だって内心ではそう思ってるんだろ?」
「そんな……んっ……」
「もしかしたら、旦那はとっくの昔からお前に飽きてたのかもしれんなあ……だからこそ、躊躇なくお前を置いて逃げていった。そう考えるのが自然じゃないか?」
「嘘……嘘よ、そんなの……あっ、んぅ……」
「俺ならお前を毎日たぁっぷり可愛がってやれるぜ? 毎日毎日意識がトぶほど突きまくって、お前を捨てた男のことなんかすぐに忘れさせてやるからよ!」

 言葉責めに弱いタイプなのか、こうして話している間にも膣からはぐちゅぐちゅと床に垂れるほどの愛液が分泌され続けている。肉棒を求めてヒクヒクと卑猥に動く膣口へ亀頭を押し当てると、女の膣はまるで急かすようにクチュリと音を立てた。

「へっへっへ、上の口では随分貞淑ぶっていたが、下のお口は正直者みたいだぜ?」
「んんんっ、そんなぁ……」

 そのまましばらく濡れた膣口に亀頭を擦りつけていると、焦らされた女はやがてクネクネと淫らに腰を動かし始める。

「おいおい、ひでえ淫乱女じゃねえか。自分から入れようとしてくるなんてな」
「だ、だって……こんなに焦らされたら……」
「いいぜ、ほら、自分で入れてみろよ」

 自らの欲求への抵抗を諦めた女は、膣で亀頭の位置を探るように腰をくねらせる。
 尻を見ながらハメられるのが後背位の一番の利点である。丸くむっちりとした尻が男根を求めて尻文字のように動くさまはたまらなく淫らで、愛液まみれになった俺のペニスはさらにその硬さを増していった。

 プチュッ

 膣口と俺の鈴口がぴたりと重なった次の瞬間、俺の亀頭はぬるりとスムーズに温かい膣肉へ飲み込まれていく。俺はパチパチと手を叩きながら女の尻の動きを称えた。

「おおお~、よくできました。ほら、もっと腰を動かして気持ちよくなっていいんだぜ?」
「んんんぅ……」

 女がゆっくりと尻を突き出すと、俺のペニスは根元までずっぽりと柔らかい膣肉に包み込まれた。

「あっ……んっ、大きい……!」

 女の漏らしたその一言が、フル勃起状態の俺のペニスを更に刺激する。

「おお? 随分嬉しいこと言ってくれるじゃねえか。旦那が粗チンだったか?」
「そ……んな……あっ……」
「粗チンのくせに愛しい妻をほっぽり出していくなんて、最低の男じゃねえか!」
「や、やめて……それ以上……ンっ……」

 口ではやめてと言いながらも、女の腰はゆっくり前後しながら俺のペニスを求め、膣のヒダにカリ首がひっかかるたび、クチュクチュという淫らな音は大きくなっていく。子宮口が降りて亀頭に当たるようになると、女は最奥への刺激を求めてさらに執拗に尻を突き出すようになった。

「ん……んっ……届く……」
「うん? どうした。ポルチオを突かれるのは初めてか?」

 女は無言のまま小さく頷いた。

「クックック、そうかそうか。そりゃあ気の毒だったなあ。これから俺様がじっくりと開発してやるから……よっ!」

 お望み通りにしてやろうと、俺は一度腰を引き、力をためてからガツンと力強く腰を突き出した。ポルチオに強烈な刺激を受けた女は、この一撃を受けてビクリと大きく体をしならせる。

「んんんっ……あっ……壊れちゃう……あっ!」

 壊れちゃうだってよwwwたまんねえな、この台詞www

「そうかそうか、そんなに嬉しいか。気持ちいいところだもんなあ、ここは!」
「ああっ……いやっ……おかしくなる……ぁんっ!」
「こんなに気持ちいいところを突いてくれなかったなんて、お前の旦那は男の風上にも置けねえ野郎だな!」
「あっあっあっ……んんんぅ……」

 パンパンと激しく腰を打ち付けるたび、女は尻肉がぷるぷると揺れ、声も艶めかしくなってゆく。夫に見捨てられ、夫より優れたちんぽに未知の領域を開発されてヨガりまくる人妻。
 俺はここで一度ピストンを止め、亀頭だけを挿入した状態で女の反応を観察してみることにした。

「あふっ……ん?」

 突如として止まった腰の動きに、女は困惑の表情を浮かべる。

「なんだ? どうした?」
「んぅ……」

 膣の中ほどでペニスを留めた状態のまま焦らされた女は、逃げようともせず、淫らに腰をくねらせ始めた。

「どうして欲しいんだ? 言ってみろよ」
「い、いや……」
「言われなきゃわかんねえだろ? あ?」
「……お、おく……」

 女はますます頬を染め、消え入りそうな声で呟く。

「何だって? 聞こえねえなあ。もっとハッキリ言えよ」
「おく……まで……ください……」
「もう一声!」
「ああっ……も、もっと……もっと奥まで激しく突いてぇぇぇっ……!」

 完全に堕ちた。
 粗チンの旦那では不可能だったポルチオを開発され、性の歓びに目覚めて激しいピストンを懇願する哀れな女の姿がそこにあった。

「すっかりちんぽの虜になったなあ、奥さん」
「もう……もうどうでもいいの……もっといっぱい気持ちよくしてッ……」
「へっへっへ、素直な女はかわいいぜ」

 俺は女の頭を一撫でしてから、再びピストンを開始した。
 ポルチオに叩き込むような激しい突きと同時に、柔らかい尻肉をパチンパチンと叩く。

「どうだ? 満足か?」
「あっ、あっ、あっ、も、もっと……」
「欲張りだなあ、オイ!」
「んっんっんっ……もっと……痛く……ぁっ……して……あっっっ!」
「はっはっは、こりゃとんでもねえマゾ女だ!」

 尻を叩く手に強く力をこめると、女の膣肉はキュッキュッと俺のペニスを強く締め付けてくる。子種をねだるように鈴口を包み込む子宮口の感触によって、快感がペニスから脳へと電撃のように走らせた。

「あっ、あっ……! おちんちんしゅごい、しゅごいのぉ……ぁんっ……ごめんなさいあなた、このおちんちんには勝てないのォッ!」
「ふっはっはっは、じゃあそろそろ、開発したてのポルチオに熱い精液をぶちこんでやるよ!」
「あぅぁぅ、だめ、イクっ……!」

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……。
 子宮口に叩きつけるような激しい射精と同時に、ゴーマ軍司令官の妻はびくびくと体を震わせながら絶頂を迎えた。
 射精を終えたペニスが引き抜かれるや否や、脱力した女はその場にぐったりと倒れ込む。夫では味わえなかった初めての快感のためか、或いは夫とは違う男を受け入れ、さらには激しく求めてしまった自分への戸惑いのためか、目の焦点が定まらず意識を朦朧とさせた軍司令官の妻は、再び起き上がるまでに一際長い時間を要した。

 次に俺は、こちらに鋭い視線を送ってきたもう一人の女、一番右端に立っている女を見た。
 赤毛のポニーテールに、強い意志を宿した琥珀色の瞳。俺を睨み付けるその目には、軍司令官の妻だったさっきの女をも遥かに凌駕する殺気が宿っており、只者ではない空気を漂わせている。決して大柄ではなかったが、六つに割れた腹筋とぽっこり盛り上がった上腕二頭筋は、その体がよく鍛えられていることを示していた。
 口には布の猿轡を噛まされ、手枷や足枷を二重にはめられて、他の女より厳重に拘束された女。こいつ、もしや……。

「お前、もしかして女戦士か?」
「もご、もごご……」

 何言ってんのかさっぱりわからねえ。口に噛まされた猿轡を外してやると、女は俺の顔にペッと唾を吐きかけた。

「お~お~、こいつぁまた威勢のいい女だな。だが、お前もこいつらと同じようにこれからさんざん犯されるんだ。どうだい? 敵に捕らえられた今の気分は」
「くっ……殺せ!」

 ウホッ! 聞いたかお前ら、これぞ伝説の『くっころ』! 二次元でしかお目にかかれないと思っていたあのくっころを、まさかこの耳で聞ける日が来ようとは!
 屈辱に歪む女の顔が、俺の性欲をさらにかき立てる。
 こいつは堕とし甲斐がありそうだ。まずは手マンから、じっくりとメスとしての悦びをその身に叩き込んでやろう。手足を拘束され身動きが取れない女を、俺は芋虫のようにゴロリと床に転がした。

「放せ! 私に触れるな、この腐れ外道め!」
「おうおう何とでも言いな、俺はこっちの口とお話するからよっ!」

 じたばたと暴れる女の膣に、俺は無慈悲なゴッドハンド(あ、右手の中指なw)を指し入れる。

「あぁぁぁ……っ」

 ズブズブと中指が進んでゆくにつれて、鍛え上げられた女の体から急激に力が抜けて行くのがわかる。指の根元までずっぽり挿し込み、膣の奥で第一関節をクイッと曲げると、女の声には明らかな変化が見られた。

「あンっ……」

 自分の口から零れた声の艶めかしさに、女戦士は枷の嵌められた両手で口を覆いながら、戸惑いの表情を浮かべた。

「へへ、案外かわいい声で鳴くじゃねえか」
「な、なんのこれしき……」
「無理は良くねえぜ? 我慢なんかしねえで気持ちよくなりなよ、ほら」

 曲げた中指の指先に軽く力を込め、リズミカルな刺激を加える。

「はっ、んっ、んっ、んぅぅ……」

 女戦士はダンゴムシのように体を丸め、両手で口を塞ぎながら必死に喘ぎ声を堪えている様子たが、そんな本人の意思とは無関係に、女戦士の膣はクチュクチュと小さな音を立て始める。

「お~お~、いくら上のお口を塞いだところでな、下のお口はこんなに涎を垂らし始めてるぜ? 無駄な抵抗は止すんだな!」
「あああっ!」

 まるでその言葉が合図だったかのように、丸めていた体を今度はエビのように反らせたかと思うと、つま先から脳天まで体全体を細かく震わせながら、女は大きな声で喘ぎ始めた。声を抑えるのはもう諦めたのか、両手は力なく投げ出され、中指からGスポットへ送られ続ける刺激と抗い難い快感に身を委ねている。

「あっ、あっ、やめて、なんか、くるっ……!」

 こういう状況での『やめて』は、意訳すると『もっと』なんだよなwww
 俺は中指にさらに力を込め、刺激のスピードを速める。

「あっ、あっ、あっ……んんんぅっ……」

 体を鍛えているだけあって、中指を締め付ける膣圧も他の女たちとは比べ物にならないほど強かった。筋力だけなら、おそらくあのエリウをも超えているのではないだろうか。体を大きく震わせながら絶頂を迎えた女戦士は、そのままぐったりと動かなくなった。

「初めての手マンでいきなりイクとは、お前、戦いなんかよりずっとセックスの才能があるんじゃねえの? それともあれか? 実は普段から一人で開発してたクチか?」
「ふっ……ふざけるな……そんなこと……」
「まあいいや。ほれ、さっさと起きろ。今度はフェラチオの仕方を教えてやろう」

 不覚にも人前でアクメ顔を晒してしまった女戦士は、俺の顔を一層激しく睨み付け、頬を紅潮させながらその場に正座した。イイ眼つきだ、それでこそ堕とし甲斐があるってもんよ。
 嫌がる女にちんこをしゃぶらせる――その征服感は、ただのフェラチオとは比べ物にならないほどの興奮を齎す。その相手が気高い女戦士となれば尚更である。顔の前にちんこを差し出すと、女は少し躊躇いながらも、しぶしぶと亀頭を口に含んだ。

「おお、いいぞ……そうだ、そのまま根元まで咥えこむんだ」
「んむ……」
「そう、そして、咥えたまま頭を前後に動かせ」

 くちゅ、ぺちゃ、じゅぷ……。
 女の唾液でコーティングされた俺のペニスは、女の唇が動くたびに卑猥な水音を立てる。

「もっと舌も上手に使え」
「ん……んぅ」
「根元まで咥えこんで、舌で亀頭を舐め回すんだ」
「ん……ぅ?」

 女戦士はやや戸惑ったような表情を浮かべながらも、俺の指示に従って舌をうねらせ始める。おそらくこれが初めてのフェラなのだろう、女の舌の動きはたどたどしかったが、不慣れながらもちんぽに尽くそうとするその姿は俺の征服欲を大いに満たした。

「おお……いいぞ、その調子だ……」
「んんっ……」

 褒めながら女の頭を撫でてやると、女の舌の動きはさらに勢いづいた。
 ちゅぱ、ちゅぷ、じゅる……。
 女の舌が裏筋を這った瞬間、猛烈な射精感に襲われた俺は、女の頭を抑えつけ、その喉深くまでペニスを押し込んだ。

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……。
 ついさっきまで俺を『腐れ外道』などと罵っていたその口と喉を、濃厚な精液で汚してゆく。気高く勇猛な女戦士がちんぽに屈服した瞬間である。
 ア~、気持ちいいwww
 しかし、俺は射精の快感に身を委ねるあまり、女の表情の変化に気付くことができなかった。

「……!? いでっ、いでででででっ!」

 射精の脈動が終わるのとほぼ同時に、俺のペニスに激痛が走った。
 突然の痛みに驚いた俺は急いで女の口からちんぽを抜こうとした。が、腰を引いてもちんぽは出てこない。股間を見下ろすと、女は根元まで咥えこんだ陰茎にギッチリと前歯を立て、なんと、俺のちんぽを噛みちぎろうとしているではないか!

「おい! 何してんだ! こら! いででででで」
「むぐぅぅぅぅぅぅぅ!」

 俺は女の頭を無茶苦茶に殴りつけたが、ペニスに加えられた力が緩むことはなかった。手間取るうちにも痛みはさらに増してゆく。
 ちんぽに前歯を立てながら殺気に満ちた目で俺を見上げる女の顔を見て俺は、『夜行性で知られるスッポン! 食いついたら離さないスッポン!』という例の精力剤のCMを思い出した……ってギャグに走ってる場合じゃねえよ! このままだと……。

 ブチッ

「いでぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!」

 股間からグロテスクな音がして、女の口が俺の腰から離れてゆく。足元に滴り落ちた血が小さな血だまりをつくり、女はその血だまりの中に細長い肉の塊をペッと吐き出した。それは紛れもなく、血と精液に塗れたわが相棒、わが分身、愛しいペニスの変わり果てた姿。

「うわあああああっ! 俺の! 俺のちんこがああっ!」
「くっくっく……ふぁーはははははは!!」

 口から血と精液を垂れ流しながら、女戦士は哄笑した。

「ざまあみろ! 何がサンガリアの救世主だ、極悪非道の色魔め!」
「あああっ……ちんこ……ちんこ……」

 血だまりからちんこを拾い上げる俺に、女戦士は更なる罵声を浴びせてくる。

「この腐れ外道、誰がお前などに穢されるものか! 私はゴーマ軍にその人ありと言われた女戦士、アナスタ……」
「な~~~~~~~んてな!!wwwwww」

 フハハハハ、馬鹿め!
 鬼の首でも取ったように調子こいて名乗り始めた女の言葉を遮って、俺は悪役商会も真っ青のニヤケ顔を作ってみせた。

「なっ……?」

 復讐を遂げ高笑いを上げていた女戦士の表情がにわかに曇り始める。
 狼狽する女戦士の眼前で、俺は拾い上げたペニスを股間にあて、

「ワン、トゥー、スリー♪」

 と胡散臭い手品師のようにカウントしながら患部を数度撫でて見せた。
 すると、なんということでしょう! ついさっき噛み千切られたはずのペニスが、あっという間に元通りになってしまったではありませんか!www

「そ、そんな……まさか!」
「へっへっへ、残念だったな。サンガリアの救世主たる俺様には、とっても便利なヒーリング能力があるんだよ」

 その瞬間の女戦士の絶望感に打ちひしがれた表情といったらwwwいや~たまんねえwww
 これぐらいのことを俺が想定しないとでも思うてか?
 あの殺気に満ちた表情を見れば、ちんこを噛み千切ろうとするぐらいのことは容易に想像がつくというものだ。それにしても、まさか本当にやるとは思わなかったけどな。

「しかしな、すぐに元通りになるとはいえ、痛みまで消し去れるわけじゃねえんだ。お前がちんこを噛み千切った瞬間、めちゃくちゃ痛かったんだぜ? この落とし前、キッチリ体で払ってもらうからな!」

 さっきの仕返しの意味を込めて、俺は女戦士の顔面に全力の蹴りをお見舞いしてやった。

「ぐふっ!」

 女戦士は鈍い悲鳴を上げて床に転がり、ミミズのように醜くのたうち回る。その様子が俺の嗜虐性を更にかきたて、ペニスはさっきより一層強く激しい勃起を見せていた。それはまるで、死地から蘇ったサイヤ人が大幅に強くなるという某有名マンガのインフレ設定のように。
 俺は大人しくなった女戦士を四つん這いにして、その膣に無慈悲なスーパーサイヤちんこをぶちこんだ。

 ブチブチブチッ

「あぅあぁぁぁっ!」

 ゴーマ軍にその人ありと言われた(かどうかは知らねえけど)アナルなんとかいう勇猛な女戦士。しかし、さすがに膣の中までは鍛えられなかったらしく、無理矢理処女膜を突き破られたことによる痛みで大きな悲鳴を上げた。

「おらおらおら! さっきの俺の痛みはこんなもんじゃなかったぜ!」

 パンパンと腰を強く打ち付けるたび、女戦士の大きく盛り上がった尻肉がぷるぷると震える。よく鍛錬された筋肉質な女戦士の尻はエリウをも遥かに上回るボリュームで、まるで洋モノのAVを見ているようだった。

「あっあっあっあっ……こっ、この私がぁぁ」
「もっといい声で鳴いて見せろや! ほれ!」

 揉みごたえ抜群のデカ尻にバチンバチンと平手打ちをくらわすたび、女戦士の膣から水音が高くなってゆく。

「おいおい、すげえ濡れ具合じゃねえか? このメスブタめ!」
「あっぅん……この私が……んっ……ちんぽなんかにぃっ……」

 メスブタと罵った直後、女戦士の膣圧が急激に高まり、俺は裁きの鉄槌を下すべく、女の尻に一層強く腰を打ち付けた。

 バチン!

「ちんぽなんかに……負けるなんてぇぇっ!!」

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……。
 筋肉量ではエリウをも上回る女戦士の膣に強烈に締め付けられながら、死地から蘇った我が相棒は復讐の膣内射精を女戦士の子宮へと叩き込み、見事に自分の仇を自らの手で(いや、むしろ亀頭で?)取ってみせたのだ。
 女として、そして戦士として、二重にプライドを打ち砕かれた女戦士は、膣口から精液を垂れ流しながら、呆然自失のていでその場にぐったりと倒れ込んだ。

 ふぅ。九人目は色々と手こずったな。残るは一人。
 俺は最後に残った七番目の女を見た。
 亜麻色の長い髪にヘーゼルの瞳。気弱で大人しそうな顔立ちの女が、恐怖に顔を歪めている。

「ひっ、ひぇぇ、助け……」

 なんか色々とめんどくさくなってきた俺は、早速その七番目の膣口に亀頭をあてがった。

「えっ、ちょ、もう入れるんですか?」
「うるせえ! あとはお前をやれば全員コンプなんだよ! いいからやらせろ!」
「他の人みたいな前振りもなく?」
「じゃあお前、なんか面白い設定あるのかよ?」
「いえ、特に……」
「ほら見ろ。入れるぞ」
「ち、ちょっと待って! 前戯とか言葉責めとか、色々あるじゃないですか!」
「面倒くせえんだよ! いいからやらせろ!」
「えええ……い、いいんですか? 気合が入った十人斬り回の大トリがそんな大雑把な描写でいいんですか!?」
「ったりめーだ! お前、この十人斬り回にいったいここまで何字費やしたと思ってるんだ? 一万八千字! 一万八千だぞ! いい加減読者も飽きてきたころなんだよ! 画面の向こうでは読者も皆『もういいからさっさとヤっちまえよ』って思ってるんだ!」
「主人公にあるまじきメタ発言を……」
「こんな非常識な異世界エロギャグ小説の主人公の俺に常識が通じるなんて今更誰も思っちゃいねえよ! ほら行くぞ!」
「ああっ、ご無体なぁぁ~っ!」

 と、まあそんな感じで俺は七番目の女の膣にそそり立つペニスを挿入した。

「あっ……ん……」
「こっ、これは……!」

 根元までずっぽりと押し込んだ瞬間、俺はあまりの快感に打ち震えた。
 亀頭を刺激する子宮口の感触、カリ首にゴリゴリと引っかかるヒダ、ペニスをぴったりと包み込む密着感。これはまさに……。

「TE〇GAだ……」
「えっ?」
「お前はTEN〇A女だ!」
「てん……? なに、それ……」

 残り物に福あり、十人目だからT〇NGA? いや、この際そんなこたあどうでもいい!
 まさか異世界で生のTENG〇に出会えるとは!

「うおおおおおお、〇ENGAだぁぁぁぁ♡」
「あっあっあっあっあっ! だから何それぇぇぇっ!」

 俺は相手が生身の女であることをすっかり忘れ、その女のまんこをめちゃくちゃに突きまくった。

「Foooooo! サイコー!」
「あっあっあっ、ダメっ、いくぅぅぅっ!」

 女の絶叫と共に、パッドを押したときのような強烈なバキュームが加わり、俺のペニスは猛烈な射精感に襲われる。

「うおおっ、出るっ、いくぜT〇NGA女!」

 どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ……。
 最先端の技術に裏打ちされた複雑にして繊細な快感(を再現したまんこ)に包まれて、俺はここまで抱いてきた十人の女の中でも最も多くの精液を放出した。AV女優のまんこを再現したオナホってのは結構あるけど、ここまでTEN〇Aを忠実に再現した女が実在するとは……。
 しかも、使い終わったあと洗って干さなくていいTE〇GAとか、もう完全無欠じゃね?

「あぁぁっ、出されてるぅ……わけわからない名前つけられて中に出されてるぅ……」
「ナイスまんこだったぜ、〇ENGA女!」

 膣口からトロトロと俺の精液を零しながら床に倒れ込む十人の女たち。
 なんと素晴らしい眺めだろう。これぞハーレム! これぞ男のロマン!
 頬を赤らめ、淫らな表情を浮かべる女たちを見ているうちに、我が息子は再びムクムクと盛り上がってきた。

 夜はまだこれからだ。
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