ラフレシアの歌姫

黒狐白魔

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人間としての生活です!

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「――て!」
「うぅん……」
 誰かがボクを起こしているようで、声が聞こえます。ですが、ボクはまだ眠いのでまだ目覚めたくはありません。
 お布団の暖かな誘惑には勝てないのです。それに朝はまだ寒いので、この誘惑は強いのです。
「―きて!」
 いやです。ボクは誘惑に負けたままでいたいのです。だからここから出ません!
 ですが、そんな誘惑を断ち切ってしまうような出来事もあるのです。
 たとえば……
「お姉ちゃん、起きて!」
 このように、かけ布団を無理やり取られたときです。
「うぅ……寒いよぉ……」
「どうだ、参ったか!」
 ボクはお布団の上で丸まって寒がっているのというのに、声の主はやけにうれしそうでした
 うぅ、ボクはこんなに寒いというのに……。ボクは声の主を確認するため、布団から体を起こします。
 そこにいたのは、ボクより少し背の小さい女の子でした。
 綺麗な白い肌、茶色の髪は長少し長いからか、横に一本に纏めてあります。
 そんな姿に見ほれていると、女の子は言いました。
「ほらお姉ちゃん、早く着替えて。朝ごはん出来てるんだから!」
「あ……うん」
 すると女の子は着替えでしょうか?畳んだ洋服を差し出し、部屋を出て行ってしまいます。
「ええと……」
 ボクは混乱しました。あの女の子の事が誰だか分からないからです。
 それに、この場所のこともまるで記憶にありませんでした。
 まだ寝ぼけていて記憶が曖昧だからなのかもしれません。
「う~ん」
 本格的に記憶が混乱しているのでしょうか?どうやって服を着るのかも、思い出せません。
 ボクはその服を見つめます。それはなんともかわいらしい服でした。
 自分がこれをきるのだろうことを考えると、少しうれしくなります。
 ですが、まずは着替え方を覚えなくては。
 そこまで考えていると、先程部屋を出て行ったはずの女の子が再び部屋に入ってきました。
「あ~っ、やっぱり着替えてない!」
 女の子はすこし怒った様子でボクを見ました。ですが、着替え方が分からないんですからしょうがないじゃないですか。そういった困惑顔を見せると、女の子はどうしたのかと聞いてきました。
「えと……きが」
 ボクは正直に「着替え方が分からない」そう言おうとしました。
 ですが、それをいっては大変なことになると本能が訴えかけてる気がして、口を閉ざします。
 ですが、さきほど少しだけ口にした言葉で分かってしまったのか、女の子は自分の手をワキワキと動かしました。
 まるで【何かを揉みまくる】といった手つきです。
「な、なに……?」
 ボクは自分の体を抱きしめ、震えます。
 女の子はボクのパジャマの上着をつかむと、【大丈夫だから】と言ってボクの服を、脱がせました。
「えっ?えっ?」
 突然のことで再びボクの頭は混乱しました。そんな間にも女の子はボクの服を脱がせ、終わったら先程のかわいらしい服を着させてくれました。
 ……その途中、いろいろなところを触られましたが、服を着せてくれたので不問にしようと思いました。
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