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12月24日(月)
第76話
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横向きに寝かされたまま、暁斗のペニスを宛がわれ、小さく息を飲んだ。先程とは違う角度で押し入ってくる太く固いぺニスに、ビクリと腰が逃げたが、腰を強く掴まれて、それ以上の後退は阻止された。
探るように暁斗の腰が動けば、あまりの圧迫感と熱量に息の仕方を忘れてしまう。
「ひ、んん、ぁ、あ、」
自分の口から、どうしてこんな声が出るのだろう。唇を手の甲で、女のような声を口を塞ごうとして、手首を掴まれた。
「気持ち、いいですか?」
「ん、……イイ、……イイからッ」
苦しいのか、気持ちいいのか、本当は自分でもよく分からない。
ただ、止められたくなくて、それなのに、このままなのも辛くって、早くどうにかなってしまいたい。
何かが急にせり上がるようで、もっと擦って欲しくて、腰が揺れる。
「あ、あきと……」
暁斗の動きがピタリと止まり、極限まで煽られた身体は熱くて溶けるようにシーツに沈む。
もう少しだったのに。
もう少しって、何が?
内股が震えて、動悸が煩い。
頭が混乱して、涙腺が緩んで、涙が溢れる。
暁斗が腹を撫でてきた。
「ここ、力入れて?」
「ん、んん?……あ、あ……ッ」
何も考えられず、言われるままに、力を入れれば、僅かな隙間を拡げるように、ズズッ熱い杭が押し入ってくる。一瞬、鋭い痛みが走って、恐怖が沸き上がった。
「あ、あきと、だ、だめだ、そこ入っちゃ、ダメなとこ、」
ズンッと最奥をカリで突かれて、背中が仰け反った。
「し、しぬ、……くるしいッ……」
「すみません、もう、抑えが、」
暁斗が俺の腰を押さえつけながら、苦し気に眉を寄せた。
「ん、あ、あ、ッ……あぁッ」
暁斗のペニスを挿入されたまま、腰を揺らされれば最奥にグイグイとめり込むようで、身も世もなく喘がされる。
確かに感じた強烈な痛みは次第に鈍くなり、ヒリヒリとした熱だけが疼くように残って、言い様のない悦楽が強くなる。
「ひ、いッ……あ、んん……ッーー」
暁斗の唇が噛み付くように口を塞いで、僅かな酸素も男の口内に吸い込まれ、息もできない。絡み合わせた舌も、男の息遣いも蕩けるように熱くて、目眩がする。
暁斗にペニスを握り込まれ、身体の奥から睾丸を押し上げられるように圧迫されれば、渦巻くような熱が無理矢理、放出させられる。
自分の意思とは関係なく射精させられ、一瞬、眩むような快楽が背中を駆け抜けて、目の前が真っ白になった。
「佑介」
暁斗が切なげに呻く。体内に咥え込んだペニスがドクドクと脈打ち、硬度を失っていないことを知る。
「すみません」
また、謝られた。
止まっていた暁斗の腰が動き始める。射精感がゆっくりと引き始めた身体は、一段と敏感になっていて、その中を深く抉るように擦られる。奥が開いて、苦しいほどの悦楽を与えられ、身体が怖がって逃げようと足掻く。
「は、あ、……ん、あ、……」
「佑介、すみません」
暁斗が深く腰を打ち付けてくれば、されるがままに揺すぶられる。自分の身体の所有権を他者に委ねてしまえば、自制も利かずに、だらしなく喘がされるだけになる。
もう、好きにしてくれ、と溺れるように泣き叫んだ。それに応えるように、暁斗の腰の動きが激しくなって、気が遠退いていく。
暁斗の「すみません」という声だけが、いつまでも耳の奥に残っていた。
探るように暁斗の腰が動けば、あまりの圧迫感と熱量に息の仕方を忘れてしまう。
「ひ、んん、ぁ、あ、」
自分の口から、どうしてこんな声が出るのだろう。唇を手の甲で、女のような声を口を塞ごうとして、手首を掴まれた。
「気持ち、いいですか?」
「ん、……イイ、……イイからッ」
苦しいのか、気持ちいいのか、本当は自分でもよく分からない。
ただ、止められたくなくて、それなのに、このままなのも辛くって、早くどうにかなってしまいたい。
何かが急にせり上がるようで、もっと擦って欲しくて、腰が揺れる。
「あ、あきと……」
暁斗の動きがピタリと止まり、極限まで煽られた身体は熱くて溶けるようにシーツに沈む。
もう少しだったのに。
もう少しって、何が?
内股が震えて、動悸が煩い。
頭が混乱して、涙腺が緩んで、涙が溢れる。
暁斗が腹を撫でてきた。
「ここ、力入れて?」
「ん、んん?……あ、あ……ッ」
何も考えられず、言われるままに、力を入れれば、僅かな隙間を拡げるように、ズズッ熱い杭が押し入ってくる。一瞬、鋭い痛みが走って、恐怖が沸き上がった。
「あ、あきと、だ、だめだ、そこ入っちゃ、ダメなとこ、」
ズンッと最奥をカリで突かれて、背中が仰け反った。
「し、しぬ、……くるしいッ……」
「すみません、もう、抑えが、」
暁斗が俺の腰を押さえつけながら、苦し気に眉を寄せた。
「ん、あ、あ、ッ……あぁッ」
暁斗のペニスを挿入されたまま、腰を揺らされれば最奥にグイグイとめり込むようで、身も世もなく喘がされる。
確かに感じた強烈な痛みは次第に鈍くなり、ヒリヒリとした熱だけが疼くように残って、言い様のない悦楽が強くなる。
「ひ、いッ……あ、んん……ッーー」
暁斗の唇が噛み付くように口を塞いで、僅かな酸素も男の口内に吸い込まれ、息もできない。絡み合わせた舌も、男の息遣いも蕩けるように熱くて、目眩がする。
暁斗にペニスを握り込まれ、身体の奥から睾丸を押し上げられるように圧迫されれば、渦巻くような熱が無理矢理、放出させられる。
自分の意思とは関係なく射精させられ、一瞬、眩むような快楽が背中を駆け抜けて、目の前が真っ白になった。
「佑介」
暁斗が切なげに呻く。体内に咥え込んだペニスがドクドクと脈打ち、硬度を失っていないことを知る。
「すみません」
また、謝られた。
止まっていた暁斗の腰が動き始める。射精感がゆっくりと引き始めた身体は、一段と敏感になっていて、その中を深く抉るように擦られる。奥が開いて、苦しいほどの悦楽を与えられ、身体が怖がって逃げようと足掻く。
「は、あ、……ん、あ、……」
「佑介、すみません」
暁斗が深く腰を打ち付けてくれば、されるがままに揺すぶられる。自分の身体の所有権を他者に委ねてしまえば、自制も利かずに、だらしなく喘がされるだけになる。
もう、好きにしてくれ、と溺れるように泣き叫んだ。それに応えるように、暁斗の腰の動きが激しくなって、気が遠退いていく。
暁斗の「すみません」という声だけが、いつまでも耳の奥に残っていた。
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