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第21話 痕跡
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朝早く、俺は神社に来ていた。
はじめてここを訪れたときは、心臓破りの階段のせいで息があがったが、ペースを落としてのんびりと休みながら上ってくれば、なんてことはない。
俺は、鳥居をくぐる。
朝靄のせいで視界が悪く、10歩先すら見えなかった。
野鳥の囀りがとても大きく聞こえ、逆に辺りの静寂さが際立たせている。
「……」
境内には誰もいなかった。
神事の後ということで、今日だけは二人ともゆっくり寝ているのかもしれない。
神主さんに話があって来たのだけれど、無理に起こすわけにもいかず、俺は神社の周りをうろついていた。
そして、なんとなく神社の裏手に足を運ぶ。
あの時、詠は──
『待ってくださいっ!!!!!』
『行かないで…ください』
『お願い…します』
『……桜居さんが』
『きっと、悲しむことになるから……』
ここには、何かがある。
アイツが置いていった──とすると、地面に何かを埋めた可能性が高い。そしてそれが何なのか詠は知っている。
草地に踏み入る。
すると、草むらの中に、一箇所だけ土がむき出しになっている場所があるのを見つけた。
この前は気がつかなかった。
「……」
落ちていた木の枝を使って、地面を掘ってみる。
30センチほど掘ると、分厚い日記のようなものが埋まっていた。
「……」
そして日記の上に一枚の紙──手紙だった。
湿っていて、文字は滲んでいたけれど、なんとか読むことができた。
《詠さん(冴子さんかな?)ごめんなさい》
《こんなところにこんなものを埋めてしまって》
《でも、できましたら、日記は読まずに、そのまま埋めておいてください》
《燃やそうとも思いましたが》
《これも私なんです》
《私の人生は、長いあいだ苦しいことばかりだったけれど》
《それでも、楽しいこともありました》
《好きな人もできました》
《私はずっと病気と一緒に生きてきました》
《そして、共に死んでいくでしょう》
《でも神事に出たおかげで、まだ、あと少し時間があることがわかりました》
《会いたい人がいます》
《会って、伝えたい言葉があります》
《その人の前では、最後まで笑顔でいたいから、痛みと苦しみと悲しみは、全部ここに置いて行きます》
《許してください》
《さようなら》
それは本当にアイツがここを訪れたという証拠に他ならなかった。
すべて事実──
「……」
俺は心のどこかでまだ、なにもかもが夢なんじゃないかって思っていたのかもしれない。
墓参りに行く途中だった俺が、こんな村にいること。黒川葉子がここに居たということ。みんな夢で。寝て起きたら、自分の部屋に戻っているんじゃないか、って。そう思っていたのかもしれない。
でも。
すべては、嘘偽りない現実だった。
「……」
俺は日記に触れる。
泥が染みこんでざらついている表紙は冷たく──それは、死んでしまった黒川の手を握ったときの感触に似ていて、思わず涙が出そうになる。
アイツが日記をつけていたことなんて俺は知らない。
ページをめくろうとした瞬間、
『やめてくださいっ! 見ないでくださいっ! 彼女が何故あれをこんな所に置いていったのか……あの人の気持ちをわかってあげてくださいっ!』
詠の言葉が思い出される。
「……見ても、いいよな」
自分でも声が震えているのがわかる。
ここに俺が知らなかった、知りたかったことが書かれているような気がする。
「ダメですよ、桜居さん」
背後から突然声をかけられる。詠だった。
右腕に包帯をしているのは、昨夜の神事のときに短刀で切ったせいだろう。
「……腕は大丈夫なのか」
なるべく平静を装ったつもりだが、うまくいったかわからない。
「平気です。それより日記を戻してください。桜居さんはどうして自分を傷つけるようなことばかりするんですか」
「……」
「答えてください」
「……許せないから……だと思う」
「それは、黒川さんが病気だったことを知らずにいたことですか。それとも彼女の死の間際に立ち会えなかったことを、ですか」
「両方だ」
「今の桜居さんを黒川さんが見たら、きっと怒ると思います。桜居さんが自分を責めるのは、ただの自己満足です。周りの人に迷惑なだけです」
ドラマのワンシーンに出てきそうな陳腐な台詞。
でもどうしようもなく腹が立つのは、その言葉が正確に的を射ているからだろう。
「俺は……なにもできなかった」
「少なくとも桜居さんは、彼女にとっての唯一の支えでしたよ。黒川さんは、本当に感謝していました、あなたに」
その言葉に胸が熱くなったが、
「その言葉をアイツから聞いていれば、今ごろになって、こんな気持ちになることもなかったのかもしれない」
「……やはり覚えていないんですね」
詠は残念そうな表情をして、目を伏せる。
「何のことだ」
「彼女のことを想っているのでしたら日記は読まないでください」
そう言って、詠が強引に日記を取り上げようとする。
俺は咄嗟に詠の華奢な腕を掴む──
「……あ」
日記が地面に落ちて、その拍子に、ページが開かれた。
「!?」
そこには。
俺の目に飛び込んできたのは──真っ黒なページだった。しかし、よく見ると、悲痛な叫びの言葉がページ一杯に書きなぐられているのがわかった。
幾重にも、幾重にも。
胸を締め付けるような文字が重ねられている。
痛い。
苦しい。
死にたい。
つらい。
憎い。
痛い。
痛い。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
一体どんな気持ちでこれを──凄まじい筆圧で書かれていた。ところどころ紙に穴が開いている。
元は真っ白いページだったのだろうが、隅々まで黒い文字で塗り潰されていた。
これがアイツの痛み。
気が狂うほどの苦しみだったのかもしれない。
俺なんかの想像が及ぶ苦痛じゃない。
これは日記なんかじゃなくて、誰にも打ち明けることができない、伝えることができない苦痛を吐き出すための手段。
いや、黒川と病気との戦いの痕跡なのかもしれない。
どのページも……こんな……。
「ほとんどのページは、そんな感じです」
何も言ってないのにも関わらず、詠が俺の想像を肯定する。
「……」
「……これでもまだ読みたいですか?」
詠は大事そうに日記を拾い上げ、胸元で抱える。
「……頼みがある」
「はい」
「……それを……燃やしてくれないか」
俺は詠が頷くのを確認してから、木々の中に分け入って枯れ枝を集めはじめる。
なにも考えられなかった。
しばらくすると。
詠は火のついた蝋燭を持って戻ってきた。
2人で屈み込んで焚き木が勢いよく燃えるのを待っている間、俺は詠から日記を受け取り強く抱きしめていた。不思議と涙は出なかった。
「……桜居さん、そろそろ」
「ああ」
立ち上がった拍子に日記の間からページが抜け落ちた──と一瞬思ったが、そうじゃなかった。
それは手紙だった。
日記の上に添えられていたものと同じように、綺麗に折られている。
「これは?」
詠に聞いてみたが首を横に振る。
「私も日記を全部読んだわけではありませんから……」
「……そうか」
さっきの日記の内容を見たせいで、どうしても躊躇してしまう。
見ずに、燃やしたほうがいいのかもしれない。
「……そう」
誰に向かって言ったのだろうか。詠は何かに納得したような顔をして、
「読んでください」
と、言った。
俺はその言葉を信じ、紙が破れないように開いてみた。
手紙の一番上には、とても小さな文字で『宏くんへ』と書かれていた。
はじめてここを訪れたときは、心臓破りの階段のせいで息があがったが、ペースを落としてのんびりと休みながら上ってくれば、なんてことはない。
俺は、鳥居をくぐる。
朝靄のせいで視界が悪く、10歩先すら見えなかった。
野鳥の囀りがとても大きく聞こえ、逆に辺りの静寂さが際立たせている。
「……」
境内には誰もいなかった。
神事の後ということで、今日だけは二人ともゆっくり寝ているのかもしれない。
神主さんに話があって来たのだけれど、無理に起こすわけにもいかず、俺は神社の周りをうろついていた。
そして、なんとなく神社の裏手に足を運ぶ。
あの時、詠は──
『待ってくださいっ!!!!!』
『行かないで…ください』
『お願い…します』
『……桜居さんが』
『きっと、悲しむことになるから……』
ここには、何かがある。
アイツが置いていった──とすると、地面に何かを埋めた可能性が高い。そしてそれが何なのか詠は知っている。
草地に踏み入る。
すると、草むらの中に、一箇所だけ土がむき出しになっている場所があるのを見つけた。
この前は気がつかなかった。
「……」
落ちていた木の枝を使って、地面を掘ってみる。
30センチほど掘ると、分厚い日記のようなものが埋まっていた。
「……」
そして日記の上に一枚の紙──手紙だった。
湿っていて、文字は滲んでいたけれど、なんとか読むことができた。
《詠さん(冴子さんかな?)ごめんなさい》
《こんなところにこんなものを埋めてしまって》
《でも、できましたら、日記は読まずに、そのまま埋めておいてください》
《燃やそうとも思いましたが》
《これも私なんです》
《私の人生は、長いあいだ苦しいことばかりだったけれど》
《それでも、楽しいこともありました》
《好きな人もできました》
《私はずっと病気と一緒に生きてきました》
《そして、共に死んでいくでしょう》
《でも神事に出たおかげで、まだ、あと少し時間があることがわかりました》
《会いたい人がいます》
《会って、伝えたい言葉があります》
《その人の前では、最後まで笑顔でいたいから、痛みと苦しみと悲しみは、全部ここに置いて行きます》
《許してください》
《さようなら》
それは本当にアイツがここを訪れたという証拠に他ならなかった。
すべて事実──
「……」
俺は心のどこかでまだ、なにもかもが夢なんじゃないかって思っていたのかもしれない。
墓参りに行く途中だった俺が、こんな村にいること。黒川葉子がここに居たということ。みんな夢で。寝て起きたら、自分の部屋に戻っているんじゃないか、って。そう思っていたのかもしれない。
でも。
すべては、嘘偽りない現実だった。
「……」
俺は日記に触れる。
泥が染みこんでざらついている表紙は冷たく──それは、死んでしまった黒川の手を握ったときの感触に似ていて、思わず涙が出そうになる。
アイツが日記をつけていたことなんて俺は知らない。
ページをめくろうとした瞬間、
『やめてくださいっ! 見ないでくださいっ! 彼女が何故あれをこんな所に置いていったのか……あの人の気持ちをわかってあげてくださいっ!』
詠の言葉が思い出される。
「……見ても、いいよな」
自分でも声が震えているのがわかる。
ここに俺が知らなかった、知りたかったことが書かれているような気がする。
「ダメですよ、桜居さん」
背後から突然声をかけられる。詠だった。
右腕に包帯をしているのは、昨夜の神事のときに短刀で切ったせいだろう。
「……腕は大丈夫なのか」
なるべく平静を装ったつもりだが、うまくいったかわからない。
「平気です。それより日記を戻してください。桜居さんはどうして自分を傷つけるようなことばかりするんですか」
「……」
「答えてください」
「……許せないから……だと思う」
「それは、黒川さんが病気だったことを知らずにいたことですか。それとも彼女の死の間際に立ち会えなかったことを、ですか」
「両方だ」
「今の桜居さんを黒川さんが見たら、きっと怒ると思います。桜居さんが自分を責めるのは、ただの自己満足です。周りの人に迷惑なだけです」
ドラマのワンシーンに出てきそうな陳腐な台詞。
でもどうしようもなく腹が立つのは、その言葉が正確に的を射ているからだろう。
「俺は……なにもできなかった」
「少なくとも桜居さんは、彼女にとっての唯一の支えでしたよ。黒川さんは、本当に感謝していました、あなたに」
その言葉に胸が熱くなったが、
「その言葉をアイツから聞いていれば、今ごろになって、こんな気持ちになることもなかったのかもしれない」
「……やはり覚えていないんですね」
詠は残念そうな表情をして、目を伏せる。
「何のことだ」
「彼女のことを想っているのでしたら日記は読まないでください」
そう言って、詠が強引に日記を取り上げようとする。
俺は咄嗟に詠の華奢な腕を掴む──
「……あ」
日記が地面に落ちて、その拍子に、ページが開かれた。
「!?」
そこには。
俺の目に飛び込んできたのは──真っ黒なページだった。しかし、よく見ると、悲痛な叫びの言葉がページ一杯に書きなぐられているのがわかった。
幾重にも、幾重にも。
胸を締め付けるような文字が重ねられている。
痛い。
苦しい。
死にたい。
つらい。
憎い。
痛い。
痛い。
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元は真っ白いページだったのだろうが、隅々まで黒い文字で塗り潰されていた。
これがアイツの痛み。
気が狂うほどの苦しみだったのかもしれない。
俺なんかの想像が及ぶ苦痛じゃない。
これは日記なんかじゃなくて、誰にも打ち明けることができない、伝えることができない苦痛を吐き出すための手段。
いや、黒川と病気との戦いの痕跡なのかもしれない。
どのページも……こんな……。
「ほとんどのページは、そんな感じです」
何も言ってないのにも関わらず、詠が俺の想像を肯定する。
「……」
「……これでもまだ読みたいですか?」
詠は大事そうに日記を拾い上げ、胸元で抱える。
「……頼みがある」
「はい」
「……それを……燃やしてくれないか」
俺は詠が頷くのを確認してから、木々の中に分け入って枯れ枝を集めはじめる。
なにも考えられなかった。
しばらくすると。
詠は火のついた蝋燭を持って戻ってきた。
2人で屈み込んで焚き木が勢いよく燃えるのを待っている間、俺は詠から日記を受け取り強く抱きしめていた。不思議と涙は出なかった。
「……桜居さん、そろそろ」
「ああ」
立ち上がった拍子に日記の間からページが抜け落ちた──と一瞬思ったが、そうじゃなかった。
それは手紙だった。
日記の上に添えられていたものと同じように、綺麗に折られている。
「これは?」
詠に聞いてみたが首を横に振る。
「私も日記を全部読んだわけではありませんから……」
「……そうか」
さっきの日記の内容を見たせいで、どうしても躊躇してしまう。
見ずに、燃やしたほうがいいのかもしれない。
「……そう」
誰に向かって言ったのだろうか。詠は何かに納得したような顔をして、
「読んでください」
と、言った。
俺はその言葉を信じ、紙が破れないように開いてみた。
手紙の一番上には、とても小さな文字で『宏くんへ』と書かれていた。
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