238 / 1,103
プレゼン終了
しおりを挟む
「それで、次は魔弾に関してなんですけど・・・・・・こいつに関してはアビリティが無いんで、個人の努力の量とセンス、後は空間認識力や先読みによって使える使えないが変わってきます。というか、投擲も似たような感じですけどね」
「確かに似ているかもしれないね。ただ、投擲に関してはアビリティがあり、アビリティレベルが上がれば方向変化や追尾機能が付いてくるが、魔弾はそれを個人で処理しなければいけない」
「投擲と違って物が要らないんで荷物を持つ必要は無いですけどね。ただ、少量とはいえ魔力を使うので油断は禁物です」
俺は魔弾のアビリティを持ってるから追尾機能も方向変化も容易に出来るけど、初めて行う人からすれば結構難しいだろう。
センスがある人なら案外上手くやってしまうかもしれないけど。
ジークだって一か月弱? ぐらいで回転による方向変化は上手いこと出来てたし。
「なるほどなるほど……まだ何か気を付ける事はあるかな?」
「そうですねぇ・・・・・・まっ、一番重要なのは当てることだと思いますよ。相手は当たり前ですけど動く訳なんで。そこは投擲も同じです」
「動く、当たり前だけどそこが難しい点だね。そこで必要なのが空間認識力って訳か」
「はい。自分なら魔弾で勝負を決めることは出来ますけど、他の人だと雑魚を手短に殺す為の手段ってところです」
魔弾のアビリティを持ってるお陰で俺は色んなアレンジを加えられるけど、他の人は自分が持つ属性魔法の魔力を加えるぐらいだろう。
ただ、それでは強敵と対峙した時に有効打にはならない。
投擲と同じく妨害がメインになる。
というか、そもそも強敵と認識する相手とそんな運悪く一人の状況で遭遇するとは思わないけど。
「動く対象に対してどれだけ正確に当てられるか、それと戦闘中に上手く相手への妨害手段として利用出来るか。そして最後は……その裏を突いて有効打に出来るか」
「・・・・・・ふぅーーーー、私達よりも戦闘に関しては随分と頭の回転が速いようだ。いったいどれだけの経験数を積めばそこまで考えられるようになるのか気になるよ」
「さっきも言ったように、殆ど毎日戦ってばかりの日々を送ってたんで」
考える事は誰にでも出来る、ただそれを実践するのが難しい。
それは生徒会長も解ってる筈だ。
ただ、教えられることなく自然とその考えに辿り着いたのが凄いって意味だろう。
「雑魚を蹴散らすのには使えるかもしれないですけど、自分と実力が近い相手と戦う時は基本的に魔弾で勝負を決めようとは思わない方が良い。それが解って貰えば十分ですね」
「使いこなすにはそれ相応の時間が掛かるとは思っていたけど、本当に時間がかかりそうだね」
「完全に使いこなすって事を考えるとそうかもしれないですけど、サブの攻撃として考えればそこまで掛からないと思いますよ。経験をこなせばですけど」
動かない的相手に練習するのも別に良いけど、やっぱり実戦での経験あるのみ。
「貴重な情報を有難う。ラガス君は将来ハンターになりたいと聞いたから、お礼の品はこれにしようと選んだんだけど、どうかな?」
生徒会長からお礼の品が入った箱を受け取り、早速中を確認する。
「コンパス、ですか?」
「そうだよ。ただし、水を探すためのコンパスだけどね。ほら、やっぱり野営をする時は水が必要になるでしょ。用意していた水だけでは足りないって場合もあるだろうし」
それは確かにそうだな。
ただ、俺は水弾で水を用意出来るが・・・・・・それでも、そこそこ高価な品であることは変わらないし、有難く貰っておこう。
「ありがとうございます」
「いやいや、こちらこそわざわざ時間を割いてくれて有難う。君のシングルス、ダブルス、チーム戦の出場はほぼ確定してるけど、油断しない様に気を付けてね」
「はい、勿論です」
気を抜いていたら一発で意識持ってかれてりする可能性は否定出来ないからな。
「確かに似ているかもしれないね。ただ、投擲に関してはアビリティがあり、アビリティレベルが上がれば方向変化や追尾機能が付いてくるが、魔弾はそれを個人で処理しなければいけない」
「投擲と違って物が要らないんで荷物を持つ必要は無いですけどね。ただ、少量とはいえ魔力を使うので油断は禁物です」
俺は魔弾のアビリティを持ってるから追尾機能も方向変化も容易に出来るけど、初めて行う人からすれば結構難しいだろう。
センスがある人なら案外上手くやってしまうかもしれないけど。
ジークだって一か月弱? ぐらいで回転による方向変化は上手いこと出来てたし。
「なるほどなるほど……まだ何か気を付ける事はあるかな?」
「そうですねぇ・・・・・・まっ、一番重要なのは当てることだと思いますよ。相手は当たり前ですけど動く訳なんで。そこは投擲も同じです」
「動く、当たり前だけどそこが難しい点だね。そこで必要なのが空間認識力って訳か」
「はい。自分なら魔弾で勝負を決めることは出来ますけど、他の人だと雑魚を手短に殺す為の手段ってところです」
魔弾のアビリティを持ってるお陰で俺は色んなアレンジを加えられるけど、他の人は自分が持つ属性魔法の魔力を加えるぐらいだろう。
ただ、それでは強敵と対峙した時に有効打にはならない。
投擲と同じく妨害がメインになる。
というか、そもそも強敵と認識する相手とそんな運悪く一人の状況で遭遇するとは思わないけど。
「動く対象に対してどれだけ正確に当てられるか、それと戦闘中に上手く相手への妨害手段として利用出来るか。そして最後は……その裏を突いて有効打に出来るか」
「・・・・・・ふぅーーーー、私達よりも戦闘に関しては随分と頭の回転が速いようだ。いったいどれだけの経験数を積めばそこまで考えられるようになるのか気になるよ」
「さっきも言ったように、殆ど毎日戦ってばかりの日々を送ってたんで」
考える事は誰にでも出来る、ただそれを実践するのが難しい。
それは生徒会長も解ってる筈だ。
ただ、教えられることなく自然とその考えに辿り着いたのが凄いって意味だろう。
「雑魚を蹴散らすのには使えるかもしれないですけど、自分と実力が近い相手と戦う時は基本的に魔弾で勝負を決めようとは思わない方が良い。それが解って貰えば十分ですね」
「使いこなすにはそれ相応の時間が掛かるとは思っていたけど、本当に時間がかかりそうだね」
「完全に使いこなすって事を考えるとそうかもしれないですけど、サブの攻撃として考えればそこまで掛からないと思いますよ。経験をこなせばですけど」
動かない的相手に練習するのも別に良いけど、やっぱり実戦での経験あるのみ。
「貴重な情報を有難う。ラガス君は将来ハンターになりたいと聞いたから、お礼の品はこれにしようと選んだんだけど、どうかな?」
生徒会長からお礼の品が入った箱を受け取り、早速中を確認する。
「コンパス、ですか?」
「そうだよ。ただし、水を探すためのコンパスだけどね。ほら、やっぱり野営をする時は水が必要になるでしょ。用意していた水だけでは足りないって場合もあるだろうし」
それは確かにそうだな。
ただ、俺は水弾で水を用意出来るが・・・・・・それでも、そこそこ高価な品であることは変わらないし、有難く貰っておこう。
「ありがとうございます」
「いやいや、こちらこそわざわざ時間を割いてくれて有難う。君のシングルス、ダブルス、チーム戦の出場はほぼ確定してるけど、油断しない様に気を付けてね」
「はい、勿論です」
気を抜いていたら一発で意識持ってかれてりする可能性は否定出来ないからな。
119
あなたにおすすめの小説
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
婚約破棄で悪役令嬢を辞めたので、今日から素で生きます。
黒猫かの
恋愛
「エリー・オルブライト! 貴様との婚約を破棄する!」
豪華絢爛な夜会で、ウィルフレッド王子から突きつけられた非情な宣告。
しかし、公爵令嬢エリーの心境は……「よっしゃあ! やっと喋れるわ!!」だった。
史上最強魔導士の弟子になった私は、魔導の道を極めます
白い彗星
ファンタジー
魔力の溢れる世界。記憶を失っていた少女は、最強魔導士に弟子入りをする!
いずれ師匠を超える魔導士になると豪語する少女は、魔導を極めるため魔導学園へと入学する。様々な出会いが、少女を満たしていく。
しかし、平穏な学園生活を望む彼女の気持ちとは裏腹に様々な事件に巻き込まれて…!?
初めて出会う種族、友達、そして転生者。
思わぬ出会いの数々が、彼女を高みへと導いていく。
その中で明かされていく、少女の謎とは……? 果たして彼女は、師匠をも超える魔導士になれるのか!?
最強の魔導士を目指す少女の、青春学園ファンタジーここに開幕!
毎日更新継続中です。ほのぼの学園系の中にシリアスもあるよ!
小説家になろう、ノベルピア、カクヨムでも連載しています!
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
余命半年の僕は、君を英雄にするために「裏切り者」の汚名を着る
深渡 ケイ
ファンタジー
魔力を持たない少年アルトは、ある日、残酷な未来を知ってしまう。 最愛の幼馴染であり「勇者」であるレナが、半年後に味方の裏切りによって惨殺される未来を。
未来を変える代償として、半年で全身が石化して死ぬ呪いを受けたアルトは、残された命をかけた孤独な決断を下す。
「僕が最悪の裏切り者となって、彼女を救う礎になろう」
卓越した頭脳で、冷徹な「悪の参謀」を演じるアルト。彼の真意を知らないレナは、彼を軽蔑し、やがて憎悪の刃を向ける。 石化していく体に走る激痛と、愛する人に憎まれる絶望。それでも彼は、仮面の下で血の涙を流しながら、彼女を英雄にするための完璧なシナリオを紡ぎ続ける。
これは、誰よりも彼女の幸せを願った少年が、世界一の嫌われ者として死んでいく、至高の献身の物語。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる