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「なぁなぁ、良いだろ! ラガスさん!!!!」
「ん? あぁ……まっ、良いぞ」
「ぃよっしゃッ!!!!!」
あのリザードマン、この前戦った刺青コボルトの中でも、遺跡の最奥にいた三人衆の一人、同じくムキムキ巨人の刺青コボルトよりは小さいが……筋肉がえげつない。
「ジャァアアアアアアアアッ!!!!」
「ッ!!! ハッハ!!!! 最高だぜこんちくしょう!!!!!!」
ん~~~……シュラがここまで良い笑みを浮かべてるという事は、多分あの巨人刺青コボルトよりもパワーは上、か?
「シャァァアアアア!!!!」
「うるさいっての」
「シャッ!!??」
今はシュラと、明らかにステロイドを打ってるであろうリザードマンの戦いを観ていたい。
なので振り下ろされたロングソード躱し、懐に入ってかなり力を込めて心臓を叩いた。
「っ!!!!???? シャ、ァ……」
「危ない危ない。思いっきり返り血を浴びるとこだった」
直ぐに一旦死体を回収し、再度シュラとステロイドリザードマンのバトル観戦に移る。
「随分と、あっさり終わらせましたね」
「そっちもな」
「そこまで経験を積んでいる様なタイプではなかったので、割とあっさり終わりました。ただ……向こうは中々終わりそうにありませんね」
「あぁいうモンスターは、シュラの大好物だからな。最低でも、後数分ぐらいは続くんじゃないか?」
因みに、セルシアの方も一人で二体のリザードマンを相手にしているんだが……多分、俺やメリルと違って、速攻で終わらせる気はないだろうな。
あんまり戦闘経験はないにしても、それでもCランクモンスターってのを考えれば、丁度良い実戦訓練相手か。
「ッシャオラッ!!!!!」
「っ!? ジャァァアアアアッ!!!!」
ん~~~、なんとも激しい打撃音だな。
ちゃんとあのゴリゴリにステロイドを打ってる体は本物で、防御力も並ではない。
鬼火を纏っていないとはいえ、もう何発もシュラの拳を食らってるのに、まだ普通に動いている。
「ラガスさん!!! こいつ最高っすよ!!!!!!」
「そうか。んじゃ、最後まで油断せず戦ってくれ」
「勿論っす!!!!!!!」
ステロイドリザードマンの攻撃も、全く当たってない訳ではない。
シュラは避けられない攻撃はしっかりとガードしてるが、それでも……もう数撃食らえば、骨にヒビはいくだろうな。
「……あのリザードマン、他のリザードマンと違ってかなりやりますね」
「そうだな。肉体的に他の個体よりも強いからってだけじゃなくて、野性の勘的な部分も他の個体より優れてる」
「ただ殴る、蹴るだけではなく……自由に戦っています」
「まるで人間の様に、っということか?」
「はい。柔軟性がある戦い方と言いましょうか。加えて、あのリザードマン…………成長速度が異常かと」
「…………みたいだな」
既にシュラがステロイドリザードマンと戦い始めてから、数分が経過していた。
残りの二体のリザードマンと戯れていたセルシアも戦いを終わらせていた。
多分……シュラの計算では、さすがにそろそろ終わらせに入っても良いと思っていた筈。
にもかかわらず、あのステロイドリザードマン……シュラとの戦いに順応し始めた。
「あの、リザードマン、凄い、ね」
「あぁ、そうだな……戦ってみたかったか?」
「うん。ちょっと、戦ってみたかった、かな。でも、あのリザードマンは、剣を、持ってない。だから、私が、望む戦いには、ならなかったと、思う……多分」
そうだな。
あのリザードマンはロングソードや大剣を持っていない。
もしやと思って狼竜眼で視てみたが、やっぱり名前はリザードマンのままだが、アビリティ欄に剣技がない代わりに体技があった。
おそらく、生まれながらのファイタータイプのリザードマンなんだろうな。
まだ名前がリザードマンのままっていうのを考えると、ここで遭遇したのは幸運だったな。
「ん? あぁ……まっ、良いぞ」
「ぃよっしゃッ!!!!!」
あのリザードマン、この前戦った刺青コボルトの中でも、遺跡の最奥にいた三人衆の一人、同じくムキムキ巨人の刺青コボルトよりは小さいが……筋肉がえげつない。
「ジャァアアアアアアアアッ!!!!」
「ッ!!! ハッハ!!!! 最高だぜこんちくしょう!!!!!!」
ん~~~……シュラがここまで良い笑みを浮かべてるという事は、多分あの巨人刺青コボルトよりもパワーは上、か?
「シャァァアアアア!!!!」
「うるさいっての」
「シャッ!!??」
今はシュラと、明らかにステロイドを打ってるであろうリザードマンの戦いを観ていたい。
なので振り下ろされたロングソード躱し、懐に入ってかなり力を込めて心臓を叩いた。
「っ!!!!???? シャ、ァ……」
「危ない危ない。思いっきり返り血を浴びるとこだった」
直ぐに一旦死体を回収し、再度シュラとステロイドリザードマンのバトル観戦に移る。
「随分と、あっさり終わらせましたね」
「そっちもな」
「そこまで経験を積んでいる様なタイプではなかったので、割とあっさり終わりました。ただ……向こうは中々終わりそうにありませんね」
「あぁいうモンスターは、シュラの大好物だからな。最低でも、後数分ぐらいは続くんじゃないか?」
因みに、セルシアの方も一人で二体のリザードマンを相手にしているんだが……多分、俺やメリルと違って、速攻で終わらせる気はないだろうな。
あんまり戦闘経験はないにしても、それでもCランクモンスターってのを考えれば、丁度良い実戦訓練相手か。
「ッシャオラッ!!!!!」
「っ!? ジャァァアアアアッ!!!!」
ん~~~、なんとも激しい打撃音だな。
ちゃんとあのゴリゴリにステロイドを打ってる体は本物で、防御力も並ではない。
鬼火を纏っていないとはいえ、もう何発もシュラの拳を食らってるのに、まだ普通に動いている。
「ラガスさん!!! こいつ最高っすよ!!!!!!」
「そうか。んじゃ、最後まで油断せず戦ってくれ」
「勿論っす!!!!!!!」
ステロイドリザードマンの攻撃も、全く当たってない訳ではない。
シュラは避けられない攻撃はしっかりとガードしてるが、それでも……もう数撃食らえば、骨にヒビはいくだろうな。
「……あのリザードマン、他のリザードマンと違ってかなりやりますね」
「そうだな。肉体的に他の個体よりも強いからってだけじゃなくて、野性の勘的な部分も他の個体より優れてる」
「ただ殴る、蹴るだけではなく……自由に戦っています」
「まるで人間の様に、っということか?」
「はい。柔軟性がある戦い方と言いましょうか。加えて、あのリザードマン…………成長速度が異常かと」
「…………みたいだな」
既にシュラがステロイドリザードマンと戦い始めてから、数分が経過していた。
残りの二体のリザードマンと戯れていたセルシアも戦いを終わらせていた。
多分……シュラの計算では、さすがにそろそろ終わらせに入っても良いと思っていた筈。
にもかかわらず、あのステロイドリザードマン……シュラとの戦いに順応し始めた。
「あの、リザードマン、凄い、ね」
「あぁ、そうだな……戦ってみたかったか?」
「うん。ちょっと、戦ってみたかった、かな。でも、あのリザードマンは、剣を、持ってない。だから、私が、望む戦いには、ならなかったと、思う……多分」
そうだな。
あのリザードマンはロングソードや大剣を持っていない。
もしやと思って狼竜眼で視てみたが、やっぱり名前はリザードマンのままだが、アビリティ欄に剣技がない代わりに体技があった。
おそらく、生まれながらのファイタータイプのリザードマンなんだろうな。
まだ名前がリザードマンのままっていうのを考えると、ここで遭遇したのは幸運だったな。
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