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たどりついた道程-逃避の章-
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(許さない)
「…駄目だ。兄貴の元には帰さない」
(優紀は俺のモノだ)
…今までも、これからも…。
「…僕は…もう、眞司のペットじゃない。お兄さんの…」
「俺のモノだ!!」
(兄貴には、渡さない!!)
「違う!!」
俺の言葉を大声で遮った優紀に、驚いた。
「…眞司が僕を捨てたあの時、僕は眞司のペットじゃなくなったんだ…そして、そんな僕をお兄さんが拾ってくれた」
(許さない)
「お兄さんが捨てない限り、僕はずっとお兄さんの玩具だよ。今も。これから先も、ずっと…眞司のペットに戻る事なんて、絶対にない」
俺の元には戻らないと、ハッキリ言い切った優紀。
(そんな事、絶対に許さない)
「…駄目だ。兄貴の元には帰さない」
(優紀は俺のモノだ)
…今までも、これからも…。
「…僕は…もう、眞司のペットじゃない。お兄さんの…」
「俺のモノだ!!」
(兄貴には、渡さない!!)
「違う!!」
俺の言葉を大声で遮った優紀に、驚いた。
「…眞司が僕を捨てたあの時、僕は眞司のペットじゃなくなったんだ…そして、そんな僕をお兄さんが拾ってくれた」
(許さない)
「お兄さんが捨てない限り、僕はずっとお兄さんの玩具だよ。今も。これから先も、ずっと…眞司のペットに戻る事なんて、絶対にない」
俺の元には戻らないと、ハッキリ言い切った優紀。
(そんな事、絶対に許さない)
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今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
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