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心の行き場-最終章-
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アパートに優紀を一人、残して出かけるのは心配だったが、二人で生活をする為には…今までのお金があるとはいえ…働かなければならない。
優紀の手足を縛り、猿轡をしてアパートを出た。
トイレなど大の方は朝、浣腸をして強制的に出させ、小の方はカテーテルをぺニスに挿入し、その端を袋に括りつけてその中に尿が溜まるようにしている。
俺が帰宅するまで食事もできないから、大を我慢する事はないだろう。
ベッドの上、手足を縛られ、猿轡をされてズボンからカテーテルが出ている姿はかわいそうだが…そうしておかないと、優紀はすぐに逃げようとしてしまうから。
―最近、俺が側に居る時は優紀も大人しくなって、縛っておく必要がなくなったから、俺が外出する時だけ…。
もちろん、俺が帰宅すると、それらは全て外す。
今朝も、そうして家を出た。
それなのに…。
優紀の手足を縛っていた紐は、ナイフのような物で切ったらしい跡がある。
切られた紐は、優紀にしていた猿轡、カテーテルと一緒にベッドの上に散らばって置かれていた。
両手を縛られていた優紀が、自分で紐を切れるはずもない。
オマケに、アパートの鍵は壊されていた。
―きっと、わざと壊したんだ。
自分が来た事を、俺に知らせる為に…。
…思い当たる人物は、ただひとり。
兄貴だ。
どうやってか、この場所を見付けた兄貴が優紀を…。
………優紀……!!
優紀の手足を縛り、猿轡をしてアパートを出た。
トイレなど大の方は朝、浣腸をして強制的に出させ、小の方はカテーテルをぺニスに挿入し、その端を袋に括りつけてその中に尿が溜まるようにしている。
俺が帰宅するまで食事もできないから、大を我慢する事はないだろう。
ベッドの上、手足を縛られ、猿轡をされてズボンからカテーテルが出ている姿はかわいそうだが…そうしておかないと、優紀はすぐに逃げようとしてしまうから。
―最近、俺が側に居る時は優紀も大人しくなって、縛っておく必要がなくなったから、俺が外出する時だけ…。
もちろん、俺が帰宅すると、それらは全て外す。
今朝も、そうして家を出た。
それなのに…。
優紀の手足を縛っていた紐は、ナイフのような物で切ったらしい跡がある。
切られた紐は、優紀にしていた猿轡、カテーテルと一緒にベッドの上に散らばって置かれていた。
両手を縛られていた優紀が、自分で紐を切れるはずもない。
オマケに、アパートの鍵は壊されていた。
―きっと、わざと壊したんだ。
自分が来た事を、俺に知らせる為に…。
…思い当たる人物は、ただひとり。
兄貴だ。
どうやってか、この場所を見付けた兄貴が優紀を…。
………優紀……!!
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