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心の行き場-最終章-
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「…何、勝手な事を言っているんだ」
倒れた優紀の元へ兄貴が近付く。
「…お前はボクを憐れんでいるのか?…自分しかいないって?だから、ここに残る?…ボクが可哀想だから?」
手を伸ばし、優紀の髪を掴み、引っ張る。
「…玩具の分際で、ボクを憐れむなんてふざけてるのか?」
髪をグイグイ引っ張られ、おぼつかない足で立ち上がる優紀。
兄貴は足を上げると、髪を引っ張られ、ふらつきながらも(無理矢理)立ち上がった優紀を再び蹴飛ばした。
蹴飛ばされた優紀は、そのまま俺の足元に倒れる。
「優紀!!」
押さえ付けられている腕を振りほどいて優紀に駆け寄ろうとするが、すぐに腕を掴まれ引き戻される。
倒れた優紀の元へ兄貴が近付く。
「…お前はボクを憐れんでいるのか?…自分しかいないって?だから、ここに残る?…ボクが可哀想だから?」
手を伸ばし、優紀の髪を掴み、引っ張る。
「…玩具の分際で、ボクを憐れむなんてふざけてるのか?」
髪をグイグイ引っ張られ、おぼつかない足で立ち上がる優紀。
兄貴は足を上げると、髪を引っ張られ、ふらつきながらも(無理矢理)立ち上がった優紀を再び蹴飛ばした。
蹴飛ばされた優紀は、そのまま俺の足元に倒れる。
「優紀!!」
押さえ付けられている腕を振りほどいて優紀に駆け寄ろうとするが、すぐに腕を掴まれ引き戻される。
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