【R18】猫は異世界で昼寝した

nekomata-nyan

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136 野盗多すぎない?

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 一方館では。

俊也はエレン、フラワーの妊婦さんコンビと同衾していた。
彼女たちは、俊也にやっと「安定期」認定された。

つまり、極ソフトな性交が許されるようになった。いざ、という段階前に、俊也はこう切り出した。

「聞きたいことがあるんだけど」
「何?」
 ネグリジェを脱ぎ、俊也の隣にもぐりこみながらエレンが聞く。
 くっきりできた谷間が超いい感じ。同じデカパイでも、ルマンダは質量を支えきれないイメージ。エレンは運動なんてやってないくせに、ほとんど崩れない。

「盗賊団、多すぎない? そんなものなの?」

「あ~、魔石入手ツワーでも、盗賊団に襲われたと言ってたね」
 フラワーも、ネグリジェを脱ぎ終えて俊也の隣へ。

「イスタルト西部は、二つの国と国境を接している。
大きな街道には関所があるけど、他国から侵入しようと思えばいくらでもできる。
カントがある北部地域は、ナーム王国に近い。
それが盗賊の多い理由」
 
エレンは俊也の右腕を豊乳の間にはさむ。
「ナームはカントより厳しい自然環境なの。
地下資源は豊富だけど、食料生産量はキチキチ。
ナームのミント王も、善政をしいていると、お世辞にも言えない」
 フラワーも、俊也の左腕を美乳にはさむ。

四つの柔らかい感触を、両腕で味わいながら俊也は納得。
つまり、盗賊団はナームからの、集団出稼ぎか。

「イスタルト最大の弱点は、国土が広すぎることなの。
大きな都市はがっちり守られてるけど、辺境の小さな町や村は、格好の狩り場となっている。
ウンチュ…」
 エレンは、俊也の小さな乳首をついばむ。

「カント的な自警団、国家規模で、組織化を考えた方がいいかも」
ング……。フラワーは、布団にもぐり込み……。

久しくパオーンを受け入れていない二人の妊婦嫁の、意気込みは高かった。
気の毒なことに、ルラはいまだに妊娠初期認定のままだ。

 妊婦嫁とも俊也は同衾していた。その際、嫁たちは俊也のパオーンを軽くからかうことはあったが、本格的な愛撫は、控えていた。
俊也が気の毒だし、なによりも自分たちの方が耐えられない。

 くちゅくちゅ……。ふんぐふんぐ……。二人の嫁は執拗ともいえるほど、愛撫を継続。
 今までのちょっとした復讐。まあ、自分たちを大切に思ってくれる。その意図はわかるから、俊也も悦ぶ復讐の仕方。

「私からお願い!」
 エレンはちょっぴり慌てた。俊也の息遣いが怪しくなった。フラワーにこれ以上いじらせたらやばい。

 エレンは俊也にお尻を向けた。
 俊也は心得て、バックからカメ頭にダンジョンを偵察させる。これなら突入しても大丈夫。カメ頭は報告する。
 くっ、にゅ~~~。久しぶりです! エレンさんの中。

 俊也はゆっくり腰を使い、ダンジョン探索を楽しんだ。

「エレン、気持ちいい?」
 フラワーは、俊也の背中におっぱいを押し付けながら聞く。

「ふん~~。そんなの決まってるでしょ!
浅くゆっくりも、なかなかいいよ」
 エレンは俊也の動きに合わせ、腰を前後させる。妊娠したら性欲は衰えるようだが、夫婦はやっぱりこれがなくっちゃね!
 思う存分中出ししてもらえるし!


 翌朝、俊也はコーヒーを飲みながら、考えごとをしていた。
ゆうべフラワーがもらした「自警団」の、組織化普及について。

やろうと思ったら可能だろう。

いくつかの町で実例を示し、幹部嫁の父親に働きかけたら「国家規模」で、編成することも夢ではない。

それが実現できたら、盗賊団にとって「安全な狩り場」はなくなる。

だが、「御隠居」の立場である自分が、手を出してよいものだろうか? 
いや、それ以前に、機能の継続は可能だろうか? 

力を持った者が、街の暴君的に振舞うことは十分考えられる。

それでは本末転倒だ。

「俊也、何考えてるの?」
 ホットミルクのマグカップを持ったルラが聞く。

「自警団の普及。どの街にもあった方がいいと思うんだけど、維持がね。
ブルーやアンリのような、強力な指導者は望めないし」

「冷たい言い方をするよ。
俊也に声が聞こえる範囲は手を出していい。
それ以上は手出ししちゃダメ。
貴族たちは私達の力を恐れてる。
そんな私たちが、いろいろな街で、民衆を使って、力を蓄えているように受け止められたら、この館は安寧でいられない。
ただし、まねられるのは仕方ないんじゃない? 
ブルー、エルウィンの状況報告して」
 ルラはブルーに振る。

「新撰組の居残り組、少年を鍛えてます。
また、次世代の生産にも、奮励努力中と、風の噂で聞いております。
以上!」
 
ブルーは澄まして応える。

「それでいいけど、カントはどうするの?」
 俊也は聞く。

「リア充隊士は、貧乏くじをひいたといじけながらも、新たな隊士を募集しております。
副長と私は、新体制が整ったら、徐々に手を引く予定です。
以上!」
 アンリが澄まして報告する。

「結構。アンリ、銃器の管理は?」

「エルウィンの隊士からは、もちろん取り上げております。
新撰組頓所に保管してある銃は、私が厳重に封印しております。
ただし、スタン剣は各隊士に装備させたままです。
差し支えないでしょうか?」
 アンリが問う。

「差し支えなし。
銃の管理はくれぐれも慎重に。
ブルー、アンリ、よく俺の意をくんでくれた。
感謝するよ」

「やだ~、私たちと局長の仲じゃないですか……。
局長、ご褒美にレジ形態でのキツイ一発を!」

「諾! ブルー、アンリ、おいで」
 
俊也の後に、いそいそと続くブルーとアンリだった。

「ベッド、大丈夫かしら?」
 ルマンダが、ぽろっともらした言葉に、爆笑が起こる和やかなファミリーの朝だった。
 
 余談ながら付け加えれば、すでに四台、日本製のお高いベッドがダメになっている。
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