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145 憧れの絡まれザマーイベント
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俊也とミネット、朝のお散歩継続。
目的地は最寄りのコンビニ、ややお高いアイスクリームの購入。
俊也の左腕にまとわりつくは、金髪碧眼、正真正銘の美少女。
湖の館では、同様のシチュエーション、しばしばある。だが、日本で滞在するときには珍しいことだ。変なもので、俊也はリア充を実感。
超実感!
ふにゅふにゅ当たるおっぱいの感触!
環境が変わるだけで、なんだか新鮮!
「お~い、朝っぱらからいちゃついて。
じゃま、じゃま!」
背後から声をかけられた。
自転車に乗った三人の少年だった。高校生くらいだろう。
今歩いている道は、車でも普通車なら、余裕で対向できる。
並進を解いたら、じゃまなわけないだろ、と俊也は思ったが、一応道の端によける。
「おやま、外人さんだったんだ。
染めてるのかと思ったけど。
ねえ、君、どこから来たの?」
ミネットに目を留めたヤローが、自転車を停めた。他の二人も停止する。
キタ~! 初めての絡まれイベント!
俊也は思わずワクワク。憧れのザマーシチュエーションだ! ミネットの……。
いやね、あちらの世界では、まず考えられない事態だから。ミネットは、見るからにお貴族系の令嬢。
つまり、高位の魔法が使える可能性大。そんなこと、あちらの世界では常識以前の問題だ。
「俊也さん、どういった感じの男ですか?」(※イスタルト語)
ミネットが眉をひそめて聞く。
「ちょっぴりガラの悪い学生?」(※イス)
「懲らしめていいですか?」(※イス)
「怪我させない程度なら」(※イス)
「ナメタイノカヨ! コゥルゥ~ラァ~!」
おいおい、ミネットさんよ……。惜しいけど違う。
「ブルーに教わったんだろうけど、それじゃ、なめることを希望するのか、の意味だよ。
多分希望すると思うけど」(※イス)
「えっ、じゃ、どう言えば?」(※イス)
「ナメテンノカヨ、コゥルゥラァ~!」
俊也は大声で教授。
「ナメテンノカヨ、コゥルゥラァ~!」
ミネットは可愛くガンを飛ばす。
「はあ? なんだ、てめぇら!」
不良君は自転車から降り、ガンを返した。
「アナタハ、マホウ、シンジマスカ?」
ミネットは表情を柔らかくして言う。
「はあ? 頭、おかしい?」
不良君はちょっぴりひるむ。変な子にからんじゃった。超きれいだけど。
「コレガ、マホウデス。
ヒート!」
ミネットは魔法用スティックを取り出し、ヒート魔法で不良君の耳ピアスを温めた。
八十度くらい?
「アチー!」
不良君は両耳を押さえうずくまる。
「クール!」
けがをさせない程度、という俊也の言葉に従い、ミネットはピアスの温度を下げる。
五度くらい?
「この子、マジで魔法使いだから。
修行のため、修羅場も日常茶飯。
絡まない方がいいよ」
俊也は、にやにやしながら不良君たちに言う。
ザマー達成! ミネットの。
ミネットはブルーやアンリにくっついて、SA新撰組の巡回に付き合っている。
剣や体術は、それほど上達してないが、不良君たちに負けない程度に強い。
魔法を使ったら、日本では、それこそ無敵だろう。
「ハハハ、どんなトリック?
もしかして、魔法の国の人?」
傍観者の不良君二人が、自転車から降りた。
被害を受けてないから、多分ジョークのつもりだろう。
絡んできた不良君は、涙目で耳を押さえている。瞬間だけど軽いやけどを負ったのだろう。
心優しいミネットは、治癒魔法をかけてやる。
「この子、日本語は、まだうまくないから、気を悪くしないで。
じゃ」
俊也はそう言って去ろうとした。
「いて~!」
ピアス君が、また両耳を押えてうずくまる。
「まずい! 耳の穴が塞がろうとしてるんだ。
ミネット、耳の金属切断」(※イス)
「はい!」
ミネットは、慌てて魔法をかける。
俊也は不良君の両耳から、ピアスを抜いてやる。
ちょっぴり血が出ている。癒着しかけていたようだ。
ミネットは、その軽い傷にも治癒魔法をかけてやる。
「ごめんな。
ミネットに悪気はなかった。
治癒魔法でピアスホールが復元しようとしたんだ。
ハーゲ×ダッツおごるから勘弁して。
ピアス代も弁償する」
俊也は被害者不良君の肩を、ぽんぽんとたたいた。
ザマーイベントの犠牲者になって、気の毒したね……。ククク……。
「なんか、かっこいいっす!」
三人の不良君たちは、憧れの目でミネットを見た。
目的地は最寄りのコンビニ、ややお高いアイスクリームの購入。
俊也の左腕にまとわりつくは、金髪碧眼、正真正銘の美少女。
湖の館では、同様のシチュエーション、しばしばある。だが、日本で滞在するときには珍しいことだ。変なもので、俊也はリア充を実感。
超実感!
ふにゅふにゅ当たるおっぱいの感触!
環境が変わるだけで、なんだか新鮮!
「お~い、朝っぱらからいちゃついて。
じゃま、じゃま!」
背後から声をかけられた。
自転車に乗った三人の少年だった。高校生くらいだろう。
今歩いている道は、車でも普通車なら、余裕で対向できる。
並進を解いたら、じゃまなわけないだろ、と俊也は思ったが、一応道の端によける。
「おやま、外人さんだったんだ。
染めてるのかと思ったけど。
ねえ、君、どこから来たの?」
ミネットに目を留めたヤローが、自転車を停めた。他の二人も停止する。
キタ~! 初めての絡まれイベント!
俊也は思わずワクワク。憧れのザマーシチュエーションだ! ミネットの……。
いやね、あちらの世界では、まず考えられない事態だから。ミネットは、見るからにお貴族系の令嬢。
つまり、高位の魔法が使える可能性大。そんなこと、あちらの世界では常識以前の問題だ。
「俊也さん、どういった感じの男ですか?」(※イスタルト語)
ミネットが眉をひそめて聞く。
「ちょっぴりガラの悪い学生?」(※イス)
「懲らしめていいですか?」(※イス)
「怪我させない程度なら」(※イス)
「ナメタイノカヨ! コゥルゥ~ラァ~!」
おいおい、ミネットさんよ……。惜しいけど違う。
「ブルーに教わったんだろうけど、それじゃ、なめることを希望するのか、の意味だよ。
多分希望すると思うけど」(※イス)
「えっ、じゃ、どう言えば?」(※イス)
「ナメテンノカヨ、コゥルゥラァ~!」
俊也は大声で教授。
「ナメテンノカヨ、コゥルゥラァ~!」
ミネットは可愛くガンを飛ばす。
「はあ? なんだ、てめぇら!」
不良君は自転車から降り、ガンを返した。
「アナタハ、マホウ、シンジマスカ?」
ミネットは表情を柔らかくして言う。
「はあ? 頭、おかしい?」
不良君はちょっぴりひるむ。変な子にからんじゃった。超きれいだけど。
「コレガ、マホウデス。
ヒート!」
ミネットは魔法用スティックを取り出し、ヒート魔法で不良君の耳ピアスを温めた。
八十度くらい?
「アチー!」
不良君は両耳を押さえうずくまる。
「クール!」
けがをさせない程度、という俊也の言葉に従い、ミネットはピアスの温度を下げる。
五度くらい?
「この子、マジで魔法使いだから。
修行のため、修羅場も日常茶飯。
絡まない方がいいよ」
俊也は、にやにやしながら不良君たちに言う。
ザマー達成! ミネットの。
ミネットはブルーやアンリにくっついて、SA新撰組の巡回に付き合っている。
剣や体術は、それほど上達してないが、不良君たちに負けない程度に強い。
魔法を使ったら、日本では、それこそ無敵だろう。
「ハハハ、どんなトリック?
もしかして、魔法の国の人?」
傍観者の不良君二人が、自転車から降りた。
被害を受けてないから、多分ジョークのつもりだろう。
絡んできた不良君は、涙目で耳を押さえている。瞬間だけど軽いやけどを負ったのだろう。
心優しいミネットは、治癒魔法をかけてやる。
「この子、日本語は、まだうまくないから、気を悪くしないで。
じゃ」
俊也はそう言って去ろうとした。
「いて~!」
ピアス君が、また両耳を押えてうずくまる。
「まずい! 耳の穴が塞がろうとしてるんだ。
ミネット、耳の金属切断」(※イス)
「はい!」
ミネットは、慌てて魔法をかける。
俊也は不良君の両耳から、ピアスを抜いてやる。
ちょっぴり血が出ている。癒着しかけていたようだ。
ミネットは、その軽い傷にも治癒魔法をかけてやる。
「ごめんな。
ミネットに悪気はなかった。
治癒魔法でピアスホールが復元しようとしたんだ。
ハーゲ×ダッツおごるから勘弁して。
ピアス代も弁償する」
俊也は被害者不良君の肩を、ぽんぽんとたたいた。
ザマーイベントの犠牲者になって、気の毒したね……。ククク……。
「なんか、かっこいいっす!」
三人の不良君たちは、憧れの目でミネットを見た。
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