【R18】猫は異世界で昼寝した

nekomata-nyan

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149 論より証拠

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 ルラは四人を引き連れ、隣室に案内した。

「最初に俊也がどのような契機で変身するか、お伝えします。
レジ、眠って」

 レジはベッドに横たわり、すこーんと寝入る。これはあらゆる形態で可能な、一種のスキルだ。

「今回は普通の猫ですね。
眠ってしまったら、ごく普通の猫か、さっき御覧になったしっぽが二本ある猫に変身します。
どちらになるかは、全くのランダムです。
しっぽが二本ある方は、大魔導師級の猫だとお考え下さい。
猫又ナイト様です。
普通の猫ナイトは、言葉も魔法も使えないこと、特にご留意ください」
 四人はコクコクとうなずく。

「どちらの形態にしろ、こうやれば……」
 ツン。ルラはへそ天で寝ているナイトに鼻ツンを施す。

 ボフン! 全裸の俊也に変身。四人の口が、またぽかんと開く。
 オティンティンは、さっき見た獣人より安心のサイズだ。

「猫又、もしくは猫形態の俊也に唇チューしたら、さっき御覧になったレジに変身します。
重要なことなので繰り返します……」
 ルラは変身契機を、もう一度説明した。

「最後に。俊也にしろレジにしろ、性的に満足したら、馬ほどの大きさの猫又に変身します。
その形態は、大魔導師の域でさえ軽く超えます。
見た目もおっかないですが、もちろん味方に害は及ぼしません。
論より証拠。
アン、入って!」
 ルラは隣の控えの間に声をかけた。

 スケスケネグリジェのアンが入室。ネグリジェの下には、何も身につけていなかった。
 前もっての戯れに、時間をかけるわけにいかないので、ローランとユーノが、念入りに下準備をしていた。

 アンは頬を上気させたまま、ベッドに横たわった。

「俊也さん、すぐ入れても大丈夫よ。
き・て……」
 アンは両腕を広げて俊也を招く。

 シャキーン! 俊也ジュニアは、一気に充実。

 研修使節団の四人は、思わず息をのむ。すごい膨張率だ。特に元人妻のニーナは、その急激な変化に驚いた。
 ミストの最大機密に属するが、ロン王はエッチに淡白だし……、以下ノーコメント。最大機密なので……。

「本来なら、俊也は懇切丁寧に愛撫しますが、今日は時間がないので。
俊也、ゴー!」
 ルラの指示に応え、俊也はアンの隣に。いくらなんでもすぐ突っ込むのもあれなので……。
 ちゅっ、ちゅっ、並行してもみもみ……。

 いざ! 挿して参る! くちゅくちゅ、にゅっ、にゅっ、にゅる~~ん!

 ずこずこ……、ずっこん、ずっこん、ずず、ずず、ずんずん!
 あん、あん……、うっ、うっ、お~~~! ひっ、ひっ、ひぃ~~~!

 いつもに増して、ノリノリの俊也とアンだった。
 
 やっぱり変態カップルですね。


 一時間を少々過ぎたころ、ルラと四人の使節団は一階に下りてきた。四人は一様に頬をほてらせている。

「どうでしたか?」
 フィードの話し相手をしていたフラワーが聞く。

「みんなお世話になると決めました。
フィード伯爵、お見送り御苦労さまでした」
 ミーナが代表して言った。

「それは何よりです。俊也様は?」
 フィードが聞く。

「上の部屋で皆様に、秘儀の見本をお見せしたはずです。
夫は今、動けない状態です。
秘儀を施したらそうなります。
お見送りできなくて申し訳ございません」
 同じく話し相手をしていたエレンが答える。

ちょっぴり恩着せがましく、勿体をつけてみた。

本当はナイトになって、寝ているだけだが、ウソではないし。 

「それでは、今後ともよしなに」
 フィードは席を立った。

「一つだけお含み下さい。
夫は魔力を上げる道具ではありません。研修生の受け入れは今回で最後。
もちろん、ご縁が生まれたからには、ミストと今後も友誼を続けるつもりですが」
 フラワーは、毅然として言った。

「俊也様によろしくお伝えください。では」
 フィードは外交官の鉄面皮で去っていった。

「あれは、今後も送り込む気満々だね?」
 エレンは苦笑して言う。フラワーは肩をすくめてこう言った。

「追い返せばいいの。この館は満杯だって。
みな様、お部屋へご案内いたします」
 フラワーは先に立って部屋へ案内した。

「ミネット、ちゃんと母親を迎えられるかな? 
いい人みたいだけど」
 エレンは、そうつぶやき、二階を見上げた。ルラは大使館にいるメンバーを転移させているはずだ。
ミネットもイザベルも、転移魔法をまだ使えないから。ミネットのレベルならもう可能だろうが、彼女はいまだに怖がっている。

自分にできるだろうか、という不安がある場合は確かに危険だ。
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