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227 興津根様の中で宇宙遊泳?
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散歩を終え、三人は館へ帰宅。
フミと従妹姉妹が、キャンベルから帰っていた。
「お帰り。どうだった?」
俊也は三人に聞く。
「両方とも、予想通り大混乱してますよ。
そして予想通りの対策を、立てようとしてます。
キャンベル商会は、乗合馬車の襲撃。
アルス商会は、ショッピングモールで営業妨害。
あまりにもお約束通りだから、逆にびっくりしちゃった。
もうちょっと、知恵を働かせろと言いたい。
イスタルト王が営む商売に、手を出したらどうなるか、全然わかってない」
俊也はフミの報告に、ニヤリと笑う。
計画通り、貴族と両商会に大打撃を与えられそうだ。
『俊也! ご褒美!』
フミの口から白い霧が出てきた。キツネ耳尻尾付きの興津根様が実体化して、俊也に抱きつく。
超小顔に、ラブリーなキツネ耳!
ふさふさのシッポ!
まさしく、リアルどんぎつねや~~~!
「諜報活動、ごくろうさまです。どっちがいいですか?」
俊也はがっちりハグで応える。
「え~っと…今回はソフト路線で!」
「了解!」
俊也は、潜入捜査で大活躍の興津根様を、お姫様だっこした。
興津根様にかかったら、どんな機密事項も筒抜けとなる。
俊也の寝室。ボフン……。お姫様抱っこされた興津根様は、謎煙りに包まれ、チアガール衣装に変化した。
「俊也、このコスチューム、どう?」
興津根様は、シュタッっと降りて、くるりと回る。
「あ~~~! あの衣装ですね!
なつかし~~~!
超似あってます!
いっしょに踊りましょう!」
俊也は興津根様と、踊りだす。某北海道のプロ野球球団チアガールが、はやらせた例のダンス。
コ〇ナ禍で、沈滞した世相に、ささやかなうるおいを与えた。
しかも、ぴょこぴょこ揺れる本物しっぽ付き!
これは使える! ショッピングモールの目玉だ!
異世界は、借りパクなんでもOKの世界だった。
沖津根様は、ダンスを踊りながら脱ぎ始めた。元来が霊体である興津根様は、ボディー変化は自由自在。
「俊也、今日はどんなおっぱいが希望?」
パンブラオンリーになった、興津根様が聞く。現在は出会ったころのルラタイプおっぱいを選んでいる。興津根様の精神調査では、やはり嫁の原点、ルラタイプを俊也は最も崇拝している。
「そうですね……、そのままで…いや……」
俊也は真剣に悩む。どの嫁のおっぱいも大好きだし!
俺には選べません!
「なんかさ、カムハン皇帝を追い詰めた時より、マジで考えてるね?
そんな俊也、大好き!」
沖津根様は、そう言ってブラをはらりととった。出会い系ルラタイプおっぱいのままだった。
うん! これなら間違いない!
俊也は興津根様のおっぱいにかじりついた。
断っておくが、噛んではいないからね! 気分の問題です。
俊也は興津根様の中で漂う。興津根様の中は宇宙だ。摩擦係数がゼロ、という意味ではない。心と息子が、宇宙遊泳している、そんな感じ。
沖津根様が嫁の誰かに憑依している時は、現実感がある。
もし天国があるとしたら、そして天女と交われるとしたら、多分こんな感じ。
「俊也、もう、いいよ……」
沖津根様の許しを得て、俊也はも猛ラッシュ。すぐに俊也の精は無限宇宙の彼方へ。
興津根様にも、避妊魔法は必要だ。彼女には巫見の子孫を産んだ実績がある。
猫又2に変化した俊也は、快い疲労と眠気に耐え、避妊魔法をかける。すぐさま、ただ猫形態に変化。
いつものように、パートナーのまたぐらへ。
「あっという間に熟睡しちゃうんだから」
そう言って、興津根様はナイトを胸に抱き上げる。
俊也、実体化した私とエッチを重ねてから、なんだか神気臭さが増したような……。
この男、将来どうなるんだろ?
まあ、絶倫好色家族思いの男。それは絶対変わらないだろう。もう一度、子供産んでみるかな?
どんな子が生まれる? 今度は男の子?
いや、俊也は花と湖を溺愛している。やっぱ女の子だよね!
ひょっとしたら、湖以上の魔力を持っちゃう?
あの子は異常だ。人間でありながら神の領域に近い。
おもしろいかも! 絶対女の子を産む!
興津根様は、恐ろしいことを考え始めた。
フミと従妹姉妹が、キャンベルから帰っていた。
「お帰り。どうだった?」
俊也は三人に聞く。
「両方とも、予想通り大混乱してますよ。
そして予想通りの対策を、立てようとしてます。
キャンベル商会は、乗合馬車の襲撃。
アルス商会は、ショッピングモールで営業妨害。
あまりにもお約束通りだから、逆にびっくりしちゃった。
もうちょっと、知恵を働かせろと言いたい。
イスタルト王が営む商売に、手を出したらどうなるか、全然わかってない」
俊也はフミの報告に、ニヤリと笑う。
計画通り、貴族と両商会に大打撃を与えられそうだ。
『俊也! ご褒美!』
フミの口から白い霧が出てきた。キツネ耳尻尾付きの興津根様が実体化して、俊也に抱きつく。
超小顔に、ラブリーなキツネ耳!
ふさふさのシッポ!
まさしく、リアルどんぎつねや~~~!
「諜報活動、ごくろうさまです。どっちがいいですか?」
俊也はがっちりハグで応える。
「え~っと…今回はソフト路線で!」
「了解!」
俊也は、潜入捜査で大活躍の興津根様を、お姫様だっこした。
興津根様にかかったら、どんな機密事項も筒抜けとなる。
俊也の寝室。ボフン……。お姫様抱っこされた興津根様は、謎煙りに包まれ、チアガール衣装に変化した。
「俊也、このコスチューム、どう?」
興津根様は、シュタッっと降りて、くるりと回る。
「あ~~~! あの衣装ですね!
なつかし~~~!
超似あってます!
いっしょに踊りましょう!」
俊也は興津根様と、踊りだす。某北海道のプロ野球球団チアガールが、はやらせた例のダンス。
コ〇ナ禍で、沈滞した世相に、ささやかなうるおいを与えた。
しかも、ぴょこぴょこ揺れる本物しっぽ付き!
これは使える! ショッピングモールの目玉だ!
異世界は、借りパクなんでもOKの世界だった。
沖津根様は、ダンスを踊りながら脱ぎ始めた。元来が霊体である興津根様は、ボディー変化は自由自在。
「俊也、今日はどんなおっぱいが希望?」
パンブラオンリーになった、興津根様が聞く。現在は出会ったころのルラタイプおっぱいを選んでいる。興津根様の精神調査では、やはり嫁の原点、ルラタイプを俊也は最も崇拝している。
「そうですね……、そのままで…いや……」
俊也は真剣に悩む。どの嫁のおっぱいも大好きだし!
俺には選べません!
「なんかさ、カムハン皇帝を追い詰めた時より、マジで考えてるね?
そんな俊也、大好き!」
沖津根様は、そう言ってブラをはらりととった。出会い系ルラタイプおっぱいのままだった。
うん! これなら間違いない!
俊也は興津根様のおっぱいにかじりついた。
断っておくが、噛んではいないからね! 気分の問題です。
俊也は興津根様の中で漂う。興津根様の中は宇宙だ。摩擦係数がゼロ、という意味ではない。心と息子が、宇宙遊泳している、そんな感じ。
沖津根様が嫁の誰かに憑依している時は、現実感がある。
もし天国があるとしたら、そして天女と交われるとしたら、多分こんな感じ。
「俊也、もう、いいよ……」
沖津根様の許しを得て、俊也はも猛ラッシュ。すぐに俊也の精は無限宇宙の彼方へ。
興津根様にも、避妊魔法は必要だ。彼女には巫見の子孫を産んだ実績がある。
猫又2に変化した俊也は、快い疲労と眠気に耐え、避妊魔法をかける。すぐさま、ただ猫形態に変化。
いつものように、パートナーのまたぐらへ。
「あっという間に熟睡しちゃうんだから」
そう言って、興津根様はナイトを胸に抱き上げる。
俊也、実体化した私とエッチを重ねてから、なんだか神気臭さが増したような……。
この男、将来どうなるんだろ?
まあ、絶倫好色家族思いの男。それは絶対変わらないだろう。もう一度、子供産んでみるかな?
どんな子が生まれる? 今度は男の子?
いや、俊也は花と湖を溺愛している。やっぱ女の子だよね!
ひょっとしたら、湖以上の魔力を持っちゃう?
あの子は異常だ。人間でありながら神の領域に近い。
おもしろいかも! 絶対女の子を産む!
興津根様は、恐ろしいことを考え始めた。
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