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第78話 八騎将を仲間に
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二人の話し合いによりゼーレは一度ゴルゴーン帝国へと戻った。
「戻りました」
「ゼーレか。兵は回収できたか?」
「それが……」
ゼーレは帝国に戻り一騎星バルドに告げた。
「兵の遺体は全て火葬されていました。死体がなければ私の力でも回収できなく……」
「そうか。敵とは遭遇したか?」
「……はい。実はその事で少々お話が」
「なんだ」
ゼーレの口からレイの話が告げられる。
「そうか、その者はフォールガーデンにいた頃の知り合いだったか」
「はい」
「人となりはどうなんだ? 強さは?」
「はい。レイさんは当時から強く、常にメディスの上におりました」
バルドは腕組みをしながら唸る。
「当時メディスは勇者のスキルに目覚めていなかったからではないか? 今ならばメディスの方が上だろう」
「まさか。レイさんはおそらく今もメディスより強いですよ。でないとメディスが国を放置してフォールガーデンに向かうはずがありません」
「ふむ。これはまた厄介だな。勇者級が二人ともなれば私が出るしかあるまい」
「はい。敵は一人です。そこで八騎将を半分に分け一気に叩くべきかと」
「半分か。人選は?」
「アネモス、ラスト、ハイレンで行きましょう」
そこでバルドの眉が動いた。
「ゼーレ、貴様……敵と繋がったな?」
「な、なぜでしょうか」
「その三人は今の帝国に不満を抱えている者だからな。ゼーレよ、正直に話せ。理由次第では貴様を断たねばならん」
「っ! わかりました」
ゼーレはレイと詰めた話の内容をバルドに告げる。
「はっはっは! 面白い奴だな。我らを皆殺しにできるだけの力を持ちながらそれをせんとはな」
「レイさんは優しい方なのです。学院時代となんら変わってませんでした」
「好いているのか?」
「……私では釣り合いませんよ」
「そうは思わんがな。まあ良い。ゼーレよ、先ほどの三人を呼んで参れ」
「は、はいっ」
そうしてバルドの部屋にアネモス、ラスト、ハイレンが集められた。
「呼び出しなんていったい何かしら?」
「僕武器の調整で忙しいんだけど」
「私も新しい治癒魔法の研究で多忙なのですがね」
バルドはゼーレを含む四人を前にし口を開く。
「揃ったか。実は戻ったゼーレから面白い話が出てな」
「面白い話……ですか」
「ああ。ようやく帝国を離れる時が来た」
「っ! 誠ですか!?」
「うむ」
ラストは表情を歪めながら口を開いた。
「魔族に従うなんて真っ平だったけど、やっと自由になれるの?」
「そうだ」
ハイレンは祈りのポーズをとる。
「おぉ、神よ! 私が魔族に従っていた事をお赦し下さいっ! さあ、早く参りましょう!」
「まぁ待て。まずはゼーレから敵の話を聞け」
ゼーレは三人にもレイの話を告げた。
「へぇ~、その彼は魔法も上手いのね。興味わくわ~」
「あ、あげませんからねアネモス!」
「フォールガーデンの戦い方を学べそうだ。早く手合わせしてみたいな~」
「レイさんは学院時代から騎士を倒してましたからね!」
「聞けば癒しの力も使えるとか。神について語り合えそうですなぁ」
「レイさんにできない事なんてないですっ。レイさんはきっと神に愛されし者です!」
そこでバルドが席を立つ。
「ではまず明朝お前達四人でエイジアン王国に向かえ。そこでレイなる者を見極め、従うに値するならそのまま従うのだ」
「バルド様は?」
「私がどうするかはお前達次第だ。お前達が従うに足らん奴ならば残りを率い殲滅に向かう」
「わかりました」
ゼーレは三人に言った。
「皆さん、明朝までに準備を整えておいて下さい。明朝朝日が昇る前に外門の前で落ち合いましょう」
「わかったわ」
「うん」
「待ち遠しいですな」
そして翌早朝、朝日が昇る前に四人は外門の前に集合した。
「では行きましょう。私についてきて下さい」
こうしてゼーレが新たな仲間候補を引き連れエイジアン王国へと向かっている頃、フォールガーデンへと向かっていたメディスはと言うと。
《は、早く勇者を殺すのです!》
《《オォォォォォ……》》
「魔族なんて私の敵じゃないわっ! 美しかったフォールガーデンを瓦礫の山に変えたあんた達魔族は絶対に許さないんだからっ! 巻き起これ光の力よ! 【ブレイブハート】!!」
《くぅぅぅっ! 勇者めぇぇぇっ! はっ!》
フォールガーデンを瓦礫の山に変えた魔族は背中に翼を生やし飛び上がる。
「逃さないっ!」
《ふん、届きませんねぇ。今は退くとしましょう。私を倒したかったらゴルゴーン帝国まできなさい。そこで相手をしてあげましょう》
「今戦えっ! 卑怯者っ!」
《お前達、その女を殺しなさいっ!》
《《ガァァァァァッ!》》
「あっ、こらぁぁぁっ! 邪魔するなぁぁぁぁぁっ!」
メディスは大量の魔人に囲まれ大元の魔族を取り逃がした。
「こんのぉぉぉっ! こうなったら一人残さず消してやるんだからぁぁぁぁっ! 聖なる光よっ! 魔に堕ちし者に救いを与え給え! 【セイントウォール】!!」
《《アァァァァァァ……》》
メディスは群がる魔人を聖なる光で包み容赦なく昇天させていくのだった。
「戻りました」
「ゼーレか。兵は回収できたか?」
「それが……」
ゼーレは帝国に戻り一騎星バルドに告げた。
「兵の遺体は全て火葬されていました。死体がなければ私の力でも回収できなく……」
「そうか。敵とは遭遇したか?」
「……はい。実はその事で少々お話が」
「なんだ」
ゼーレの口からレイの話が告げられる。
「そうか、その者はフォールガーデンにいた頃の知り合いだったか」
「はい」
「人となりはどうなんだ? 強さは?」
「はい。レイさんは当時から強く、常にメディスの上におりました」
バルドは腕組みをしながら唸る。
「当時メディスは勇者のスキルに目覚めていなかったからではないか? 今ならばメディスの方が上だろう」
「まさか。レイさんはおそらく今もメディスより強いですよ。でないとメディスが国を放置してフォールガーデンに向かうはずがありません」
「ふむ。これはまた厄介だな。勇者級が二人ともなれば私が出るしかあるまい」
「はい。敵は一人です。そこで八騎将を半分に分け一気に叩くべきかと」
「半分か。人選は?」
「アネモス、ラスト、ハイレンで行きましょう」
そこでバルドの眉が動いた。
「ゼーレ、貴様……敵と繋がったな?」
「な、なぜでしょうか」
「その三人は今の帝国に不満を抱えている者だからな。ゼーレよ、正直に話せ。理由次第では貴様を断たねばならん」
「っ! わかりました」
ゼーレはレイと詰めた話の内容をバルドに告げる。
「はっはっは! 面白い奴だな。我らを皆殺しにできるだけの力を持ちながらそれをせんとはな」
「レイさんは優しい方なのです。学院時代となんら変わってませんでした」
「好いているのか?」
「……私では釣り合いませんよ」
「そうは思わんがな。まあ良い。ゼーレよ、先ほどの三人を呼んで参れ」
「は、はいっ」
そうしてバルドの部屋にアネモス、ラスト、ハイレンが集められた。
「呼び出しなんていったい何かしら?」
「僕武器の調整で忙しいんだけど」
「私も新しい治癒魔法の研究で多忙なのですがね」
バルドはゼーレを含む四人を前にし口を開く。
「揃ったか。実は戻ったゼーレから面白い話が出てな」
「面白い話……ですか」
「ああ。ようやく帝国を離れる時が来た」
「っ! 誠ですか!?」
「うむ」
ラストは表情を歪めながら口を開いた。
「魔族に従うなんて真っ平だったけど、やっと自由になれるの?」
「そうだ」
ハイレンは祈りのポーズをとる。
「おぉ、神よ! 私が魔族に従っていた事をお赦し下さいっ! さあ、早く参りましょう!」
「まぁ待て。まずはゼーレから敵の話を聞け」
ゼーレは三人にもレイの話を告げた。
「へぇ~、その彼は魔法も上手いのね。興味わくわ~」
「あ、あげませんからねアネモス!」
「フォールガーデンの戦い方を学べそうだ。早く手合わせしてみたいな~」
「レイさんは学院時代から騎士を倒してましたからね!」
「聞けば癒しの力も使えるとか。神について語り合えそうですなぁ」
「レイさんにできない事なんてないですっ。レイさんはきっと神に愛されし者です!」
そこでバルドが席を立つ。
「ではまず明朝お前達四人でエイジアン王国に向かえ。そこでレイなる者を見極め、従うに値するならそのまま従うのだ」
「バルド様は?」
「私がどうするかはお前達次第だ。お前達が従うに足らん奴ならば残りを率い殲滅に向かう」
「わかりました」
ゼーレは三人に言った。
「皆さん、明朝までに準備を整えておいて下さい。明朝朝日が昇る前に外門の前で落ち合いましょう」
「わかったわ」
「うん」
「待ち遠しいですな」
そして翌早朝、朝日が昇る前に四人は外門の前に集合した。
「では行きましょう。私についてきて下さい」
こうしてゼーレが新たな仲間候補を引き連れエイジアン王国へと向かっている頃、フォールガーデンへと向かっていたメディスはと言うと。
《は、早く勇者を殺すのです!》
《《オォォォォォ……》》
「魔族なんて私の敵じゃないわっ! 美しかったフォールガーデンを瓦礫の山に変えたあんた達魔族は絶対に許さないんだからっ! 巻き起これ光の力よ! 【ブレイブハート】!!」
《くぅぅぅっ! 勇者めぇぇぇっ! はっ!》
フォールガーデンを瓦礫の山に変えた魔族は背中に翼を生やし飛び上がる。
「逃さないっ!」
《ふん、届きませんねぇ。今は退くとしましょう。私を倒したかったらゴルゴーン帝国まできなさい。そこで相手をしてあげましょう》
「今戦えっ! 卑怯者っ!」
《お前達、その女を殺しなさいっ!》
《《ガァァァァァッ!》》
「あっ、こらぁぁぁっ! 邪魔するなぁぁぁぁぁっ!」
メディスは大量の魔人に囲まれ大元の魔族を取り逃がした。
「こんのぉぉぉっ! こうなったら一人残さず消してやるんだからぁぁぁぁっ! 聖なる光よっ! 魔に堕ちし者に救いを与え給え! 【セイントウォール】!!」
《《アァァァァァァ……》》
メディスは群がる魔人を聖なる光で包み容赦なく昇天させていくのだった。
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