スキルで快適!異世界ライフ(痛)

夜夢

文字の大きさ
44 / 101
第02章 少年期

22 神様とエルフと

しおりを挟む
《ねぇねぇ、まだ帰らないの?この部屋時間が止まってるとは言えそろそろ帰った方が良くない?》

    蓮は神様の別荘でひたすら神を抱いて暮らしていた。今では神自ら蓮に跨がり、腰を動かす様になっていた。

「帰って欲しいなら退けよ?最近はお前の方がノリノリじゃねぇか。」

《だって~…気持ち良いんだもん♪皆が蓮に抱かれたがる気持ちが分かったよ♪》

    ここ最近、神は自分が男だったと言う事を忘れたんじゃないかって位女っぽくなっていた。

《蓮と繋がれるならもう僕女でも良いや♪だから蓮~♪もっとしよ?僕とえっち出来るのは蓮だけなんだからね?》

「そりゃ光栄だ。しかし…可愛いなお前。」

《か、可愛い…?止めろよぉ…。子宮がキュンキュンしちゃうじゃないかぁ~♪全く…射精する?》

「勿論だ。」

《やぁん♪蓮のえっち~♪…………あ。》

    神は射精の最中に止まった。

「どうした?ギックリ腰か?」

《違うよ!あのね…蓮。》

「何だよ?」

《残念だけど此処までみたい。》

「は?何でだ?」

    神はニヤニヤ笑って蓮に倒れこんで来た。

《あはっ♪僕ね…蓮の種で孕んじゃった♪》

「…は?」

《女になってからもう数ヶ月経ってるでしょ?その間に僕の子宮は卵を産んだみたいでさ~。たった今蓮のオタマジャクシが命中しちゃった♪ちゅるんって入っちゃったの♪》

「マジかよ。すげぇな、女体化。妊娠までいくのか。」

《にゅふ♪蓮~?》

「何だ?」

《神様を孕ませた責任は果たして貰うよ?》

「何だよ?結婚でもしろってか?」

《ううん。僕、誰かに世界神譲ってくるね。ちょっと待ってて。》

「はぁ?ちょっ!?」

    神はその場から姿を消した。が、一瞬で帰って来た。

《只今っ♪》

「おう。どうなった?」

《うん、姉に世界神の座を押し付けて来た。僕が女になってて驚いてたけど、好きな人の赤ちゃんを妊娠したって言ったら喜んで変わってくれたよ。》

「姉が居たのかよ。」

《うん。でね、僕は世界神じゃなくなったから前みたいにスキルとか与えられなくなっちゃったんだ。それでも愛してくれる?》

    蓮は言った。 

「別に見返りなんか要らねぇよ。お前はお前だろ。女にしたのは俺だし、ちゃんと愛してやるよ。だから…一緒に行こうぜ?」 

《うんっ!蓮…これからも宜しくね?》

「ああ。じゃあ帰ろうか。もう此処を出られるんだろ?」

《うん。僕はもうただの女神だからね~。何処にでも行けるよっ♪蓮の国に行きたいなっ♪》

「オーケー。じゃあ行こうか。【転移】。」

    蓮は神と共に国へと戻った。その後、神を寝室に置き、蓮は例のエルフを呼び出した。

「待たせたな。」

「あ…レン様…!と言う事は…?」

「ああ、手段を見つけて来たよ。お前の家に案内しろ。」

「は、はいっ!あぁ…遂に女に…。こっちです!」

    エルフは急ぎ蓮を家へと案内した。

「どうぞ。」

「うむ。」

    部屋の中はまぁファンシーで女の子っぽかった。まぁ、今はどうでも良い。蓮はエルフを女体化させた。

「お…おぉぉぉ!レン様…これは失敗です…。」

「なに?何故だ?」

「胸が…ありませんっ!」

「はぁ?そりゃお前等エルフが貧乳なだけじゃねぇか!乳首はちゃんと女になってんじゃん。ほら。」

    蓮は指でエルフの乳首を弾いた。

「あんっ♪あっ、ちょっ、わ、分かったぁっ♪あっあっな、舐めちゃ…いやぁぁぁんっ♪」

    十分後、エルフは裸に剥かれ挿入されていた。

「あぁぁぁっ♪この感じぃっ♪やっぱり良いぃっ
♪あっあっあっ♪レン様ぁっ♪」

「この身体はちゃんと生理も来るみたいでな。しかも妊娠も出来る。既に実証済みだ。今は変わったばかりだから孕まないが、もし孕みたいなら生理が来たら抱かれに来な。たっぷり注いでやるからよ。」

「あっあっあっ♪前より…良いぃっ♪」

    蓮はエルフを滅茶苦茶抱いた。

「ありがとうございます、レン様…♪」

「良かったな、女になれてよ?」

「はいっ♪これは…お礼です。」

    蓮はエルフから方位磁石の様なモノを受け取った。 

「これは?」

「それはエルフの里に行く為のアイテムです。」

「なに?マジか!」

    再び蓮のモノがエルフの膣内ではねた。 

「あんっ♪それを持ってエルフの里の名前を言えば方向を示してくれます。あっあっ♪」 

「へぇ~。そりゃすげぇな。で、里の名前は?」

「私の里は【第3の里】です。」

    ほうほう。なら第1とかある訳だな。こりゃあ…全エルフは頂いたな…くくく。

「ありがとよ。お礼に朝まで抱いてやるよ。」

「あぁん♪嬉しいぃっ♪女になれて良かったぁぁぁんっ♪」

    蓮は不思議アイテムを手に入れるのであった。

しおりを挟む
感想 110

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私の推し(兄)が私のパンツを盗んでました!?

ミクリ21
恋愛
お兄ちゃん! それ私のパンツだから!?

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

処理中です...