スキルで快適!異世界ライフ(痛)

夜夢

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第03章 青年期

13 強者

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    どの世界にも居ると思う。力を持ちながらも、国には関わらず、ひっそりと実力を秘めたまま暮らす強者が。蓮はそんな強者を見出だし、配下に加えようと獣人国内を歩き回っていた。

「はっはっは!いくぞ~?膣内射精だっ!」

「やぁぁぁぁっ!膣内はらめぇぇぇっ!赤ちゃん出来ちゃうからぁぁぁぁっ!あっ…あぁ…っ!」

    蓮は相変わらず手当たり次第抱いていた。

「うっ…うっ…。酷い…。膣内は駄目って言ったのに…。」

「別に良いだろ?お前位の歳なら子供が居てもおかしくないし。」

「…そりゃあ…お金があればもうとっくに産んでるますよ…。見ての通りこの村は貧しいので…。うぅ…早く掻き出さなきゃ…。」

    蓮は言った。

「何だ、金があれば孕ませても良いのか?」

    コトッ。

「え?」

    蓮はベッド脇の台に虹金貨を一枚置いた。

「に…にににに虹金貨っ!?」

「子供1人につきこれを一枚やろう。」

    女の精液を掻き出す指がぴたりと止まった。

「…あの、今日泊まって行きません?ほら、もう遅いですし。」

「まだ昼なんだが?」

「もぉぉぉっ!お金くれるなら先に言って下さいよ~♪掻き出しちゃったじゃないですか~。」

「ならまた補充すれば良いだろ?ここからは射精一回につき大金貨一枚くれてやるよ。」

「やぁ~ん♪お金持ち~♪私…ずっと赤ちゃん欲しかったの…♪だから…遠慮なくいっぱい射精してってね?」

    現金な女だ。まぁ貧しい村ならこんなモノだろう。

    蓮はヤりながら女にこの辺りに隠れた実力者は居ないかと尋ねてみた。

「んっんっ♪つ、強い人…?あっんっ…♪い、いますよっ?」

「村にか?」

「あっあっ♪ち、違いますっ♪す、少し離れたも、森にぃぃぃぃっ♪あ…っ♪大金貨きたぁ…♪」

「森に居るのか?種族は?」

「黒狼族です。強いですよ?あっ…ふふっ♪…二枚目いきます?」

「勿論。…しかし…黒狼族か。名前は強そうだな。四天王より強い?」

「あぁん♪さっきの射精でぬるぬるしてぇっ♪あっあっ…さ、さぁ…。でも…黒狼族は他種族とは関わらない生活をしておりますので…っ♪」

    他種族と関わらない…か。軍にも黒狼族は居なかったな。これだ、こう言った隠れた実力者探していたのだ。

    この後、蓮は彼女に受精卵と虹金貨二枚をプレゼントし、村を出た。

「しかし…森と言われてもなぁ~…。一面森だらけで何処に居るやら。」

    蓮は生体反応をサーチしながら森を進むが、今の所魔獣しか見ていなかった。

「…居ないな。暗くなってきたし…今日は野宿でもするかね。」

    蓮は無造作に地に転がり眠りに就いた…フリをしていた。と言うのも…。

    木の枝に小さな黒い影が2つ。

「……。」

「こくり。」

    シュタッ…。

    小さな黒い影が地に降り、地に転がる蓮を見る。

「…【リン】。」

「こくり。」

    リンと呼ばれた影が蓮に近付き、ズボンを下ろした。

「…っ!!?…【ミン】、間違いない。オスだ。しかも…かなり強い。」

「…よし。隠れ里に連れて行こう。【捕縛の術】!」

「うん。【浮遊の術】。」

    おっ?縛った上に浮かせて運ぶか。しかし…ズボンは戻して…うおっ!?

    リンと呼ばれた少女は、硬く隆起した蓮のモノを握り運んでいた。

    まさかソコを持つとはなぁ…。

    森を運ばれる事一時間、2人は蓮を隠れ里へと運び入れ、長の前に置いていた。

「な…なんと…立派な…。ど、どうしたのだ?」

    ミンがそれに答える。

「森で寝ている所を捕縛した。これなら里の問題も解決出来る筈。」

「あ、ああ。しかし…よくこんな凄いの見つけて来たねぇ。流石…その幼さで里の1、2を争う強者。」

    リンが長に言った。

「長、これで私達双子も大人として扱って貰える?」

「ああ、これは里の危機を救うかもしれないからね。先ずは私が今夜試して明日、その結果次第で認めるとしよう。下がって良いぞ。」

「「はっ。」」

    2人の少女が部屋を出て行った。それを確認し、長は横になっている蓮に話し掛けた。

「…起きているのは分かっておるぞ?」

「成る程、よっと。」

    蓮は捕縛の術を解き、床にあぐらをかいて座った。目の前には着物を着崩した超巨乳の美女が居た。

「簡単に解ける術じゃないのだがなぁ…。」

「そこは力の差って奴だ。黒狼族で間違い無いな?」

「如何にも。お主は…新しく獣王になった者だな?噂は聞こえて来ていた。」

「そりゃどうも。」

    長はキセルを置き、あぐらをかく蓮の上を跨ぎ、着物の前をはだけた。

「履いてないのな。」

「ふふっ、そんなに熱い視線で見つめられると…濡れてしまう…。良いか?」

「ああ、お好きにどうぞ?」

「話が早い。では…。」

    長は蓮の肩に手を置き、モノを目掛けて割れ目を下ろして来た。凄く良い香りだ。蓮のモノが熱く熟れた膣肉に包まれ、2人の視線が重なった。どちらからともなく、口唇を重ね、舌を絡ませる。

「んっ…はぁぁぁ…♪久しぶりだ…こんな…立派なモノは…♪あっ…♪」

「黒狼族は他種族と関わらないんだっけ?」

「それは違う。弱い種族と関わらないだけだ。強いと認めた者ならば里にも招き入れるし、こうして身体も重ねる。まぁ…滅多に現れはせぬがな。」

「ふ~ん。」

    蓮は乱れる長を堪能しながら問い掛ける。

「で、里の危機ってなぁ何だ?」

「んっくぅぅぅぅっ♪はぁ…はぁ…♪さ、里の危機…か。実はな…。」

    長の話はこうだった。黒狼族はいつしか女しかし生まれなくなり、今里に男は1人も残っていないのだそうだ。なので黒狼族はその数が年々減り続けて困っているのだそうだ。

「今…里には50しか居らぬ。このままでは絶滅してしまうやも知れんのだ。」

「なら適当に男捕まえて食えば?」

「ダメ…なのだ。黒狼族は同種か、己より強い者の種でしか孕まない。」

「へぇ~…。」

「知らずに来たのか?」

「まぁね。ってか俺は新しい四天王候補を探しに来ただけだし。黒狼族がそんな事になってたなんて知らなかったわ。」

「あっくぅぅぅぅぅんっ♪あ、熱いのがぁっ♪」

    長は蓮にしがみつきながら、自身に放たれる熱くドロッとした感触をじっくりと味わっていた。

「はぁぁぁ…♪これは…孕む気がする…。もう一度だ、良いかな?」

「勿論。好きなだけ付き合うよ。」

「射精した筈なのに変わらぬ硬度…♪大義を忘れて楽しんでしまいそうだ…♪」

「いや、そこは楽しめよ。折角やってんだからさ、楽しくなくちゃつまらないだろ?」

「くくっ…♪ならば…楽しもう…♪妾をもっと喜ばせてくれ…♪」

「ああ、先ずはお前からたっぷり味わってやるよ。」

    蓮は黒狼族の長と一晩中繋がり続けるのであった。

 
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