スキルで快適!異世界ライフ(痛)

夜夢

文字の大きさ
72 / 101
第03章 青年期

19 治療完了

しおりを挟む
    3人目はあまり大きな身体では無かった。発育障害だろうか、普通の少女と同じ位の大きさしか無かった。

「よ…宜しくお願いします…。」

「うん、宜しくしちゃおう。じゃあお注射するから全部脱いでベッドに横になろうか。」

「は、はい。」

    3人目は実に素直な良い子だった。しかし、これでは普通の少女とするのと何ら変わりない。が、そこは変態紳士の蓮。構わず美味しく頂いた。しかも今までで一番多く抱いた。

「先生~、治療って気持ち良いんだねっ♪」

「だろ~?痛いのはもう治ったかな?」

「うんっ♪先生のお陰だよぉ♪でね、先生。私…もっと先生の太いお注射欲しいの…。先生…、ぎゅってしながらしてぇ…♪」

「仕方無いなぁ。皆には内緒だぞ?」

「うんっ♪先生優しいから好きっ♪赤ちゃん産める様になったら私…絶対に先生の赤ちゃん産むねっ♪」

「可愛いなぁ~、うん。生理が来たら直ぐに知らせる様にな?」

「はぁ~い♪」

    治療には大変時間を要する。初日で5人、そして2日目で5人だ。蓮は今最後の患者を抱いて…いやいや、治療していた。

「あっくぅぅぅぅっ♪こ、これで治ったぁっ?」

「どうだろうな?どこかおかしな部分は無いか?」

    少女は言った。

「ある。」

「なに?どこだ?」

「先生と繋がってる所だよぉ…。気持ち良くておかしいの…。先生は頑張って治療してくれてるのに…。私…気持ち良くなっちゃって…!先生…、私おかしいの?」

    蓮は少女に優しくこう告げた。

「別におかしくは無いよ。今してるのは治療だがな?これは本来好きな者同士が愛を確かめあい、子供を作る時にする行為と同じものなんだよ。」

「好きな者同士が…赤ちゃんを?…先生、私先生の事好きだから気持ち良いの?」

「だな。嫌いな者にされても、身体は気持ち良くなるが、心は気持ち良くならない。お前は心も気持ち良くなっているだろう?」

「うん…、もっと先生と気持ち良くなりたいって思ってる…。あれ?じゃあ…今私達子作りしてるの?」

「治療だ。治療が終わった後にしたら子作りになる。お前がもっとしたいと言うならこれ以上は子作りだ。さあ、どうする?」

    少女は蓮に抱きつきキスをしてから言った。

「先生、私まだ赤ちゃん出来ない身体だけど…、先生と子作りしたいの…。先生…、子作り…しよ?」

「むはぁっ、か、可愛いな!そうか、子作りしたいか。ならこれからするのは子作りの練習だな。治療は君で最後だ。まだ夜まで時間があるし、練習しよっか?」

「うんっ♪先生…いっぱい射精してね?」

    蓮は滅茶苦茶射精した。ライガー種、恐るべしだ。

    全員を治療し終え、蓮は屋敷へと戻った。そして長にライガー種との事を全て告げた。

「何?ライガー種も孕める様に?しかも長生き可能?そ、それは誠か?あっ…あんっ♪」

    今夜も長は絶好調だ。毎日蓮が帰るまでに綺麗に洗っているそうだ。そこまでしたいのか? 

「ああ、後は狩りに行ってる5人組だけだな。帰り次第治療するつもりだが…いつ帰る?里に来てから会った事すらないのだが。」

「んっ…ふぅっ…。そうだなぁ…。彼女達は狩りに出たら一週間は戻らん。お主が里に来て3日。彼女達が狩りに出たのが同じく3日前だ。つまり…後4日は戻らんのだ。」

「後4日か。分かった。で、長よ。」

「なんじゃ?」

「そろそろ休もうぜ。もう真夜中だ。」

「む?もうそんな時間か…。仕方無いのう…。では何時もの様に抱き合って寝るとしよう。」

「甘えん坊だな。」

「ふふ、主のは暴れん棒じゃからな♪こうして捕まえておかないと♪」  

「早く産めよ。そしたらもっと甘えさせてやるからよ。」

「ああ、後1ヶ月じゃ。それまで待っておくれ…♪」

    残り4日。蓮はこの4日をどうするか里を歩いて考えていた。勿論、竿の先には女がいる。

「あっあっ♪やっと来てくれたんだねぇっ♪握らされた日からずっと待ってたんだよぉっ♪あっあっ…やっぱり気持ち良いぃぃぃっ♪」

「待たせて悪かったな。お詫びに満足するまで付き合うよ。」

「あんっ♪良いの?私は結構タフよ?」

「おっと、嬉しいねぇ。なら孕むまで楽しもうか。」

「賛成♪娘もまだ狩りから戻らないと思うし、じっくり愛しあいましょっ♪」

    それから蓮は夜になるまでこの母親を抱いた。

「ただいま~!戻った…お、お母さんっ!?」

「…え?ら、ララティア!?まだ一週間経って無いわよね!?」

「うん。大物ゲットしてきたからね。って!違うっ!お母さん何してるの!その人誰っ!?」

    母親は娘に言った。 

「ふふふ、新しい男よ。この彼ったら凄いのよ~♪朝からずっとセックスしてるの。あっ…んっ…♪ふふ、今あなたに妹が出来たわ…♪」

「なっ!ななななっ!ふん…どうせ身体の弱い子に決まってる。何で産むの?すぐ死んじゃうのに…。」

    そこに蓮が口を挟んだ。

「悪いな、俺の種は特別だから病にもならないし、普通に長生きする子が産まれるぞ。後、お前も子供を産める身体にしてやる事も出来る。」

「…え?」

「里の子供達は既に全員治療した。来月には子供を産める身体になるだろう。でだ、お前と他の4人も望むなら治療してやるが…どうする?」  

「はっ、そんな嘘信じると思って?確かめて来るわっ!」

    ララティアは隣の家に駆け込み、最初に治療した少女から全て事実だと聞いて帰って来た。

「…本当なの?あの子めっちゃ元気だった。」

「だから治療したと言ってるだろうに。」

「うう…、ねぇ。私も治療して。今は元気だけどいつ病になるか不安だし、その…子供も産んでみたい。お願い、私も…いえ、私達狩り組も治療して!」

「…良いだろう。なら序に狩りの腕も見てやろう。明日から里の外に狩りに行くぞ。治療はそこで行う。」

「狩り?出来るの?」

「当たり前だ。俺は獣王だぞ?狩りくらい出来て当然だ。待ち合わせは明日早朝、里の入り口だ。遅れるなよ?」

「…分かったわ。あとお母さんっ!何時までそれ咥えてんの!?こっちは真面目な話をしてるのに!」

「んむ?んんっ…ちゅるるるっ♪ふぅっ、終わったら綺麗にしてあげる、これはマナーよ?覚えておきなさい?」

「はぁぁぁ…。」

    明日から狩りに向かう。四天王に加えられるかどうかは明日から見極めるとしよう。蓮は屋敷に戻り、明日から狩りに向かうと長に告げるのであった。
しおりを挟む
感想 110

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私の推し(兄)が私のパンツを盗んでました!?

ミクリ21
恋愛
お兄ちゃん! それ私のパンツだから!?

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話

家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。 高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。 全く勝ち目がないこの恋。 潔く諦めることにした。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

処理中です...