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第3章 エンバッハ帝国編
14 パーティー
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貿易都市シーメルの次にやってきたのは緑豊かな国【シュヴァイト王国】だ。
「本日はお招きいただきありがとうございますジェイド殿。私はシュヴァイト王国女王【ミラ・E・シュヴァイト】。隣は私の娘の【カーラ】です」
「よくぞお越しくださいました。歓迎しますよ」
国一つを単独で潰した怪物と聞き及び警戒していた女王だったが、ジェイドの柔らかな物腰を見て呆気にとられていた。
「どうしました?」
「あ、いえ。実はどんな恐ろしい人物かと想像しておりまして……。それが意外にも好青年でしたものでつい……」
「はははっ、これは手厳しい。うちは手を出されない限り何もしませんよ。エンバッハの件もアホな宰相が暗躍していたせいでして。本当は殺りたくはなかったのですが、同じような者が現れても困りますしね。仕方なく殺ったまでです」
「そうでしたか。それでその……、このパーティーの目的は何でしょう? 招待状からはただパーティーをするから来いとしか読み取れませんでしたが……」
俺は女王に言った。
「そのままの意味です。俺は争いは好みません。このパーティーは俺という人物を知ってもらうために開いたものです。どうにか皆さんとは争わずに上手くやっていきたいと思ってましてね」
「まぁ、素晴らしいですね!」
その時だった。メイドが通りかかり王女のドレスに飲み物をぶっかける。もちろんわざとだ。
「きゃっ!? ド、ドレスが……!」
「あわわわ、も、申し訳ありませんっ!」
「な、何をしているのだ君はっ! 相手は王女様だぞっ! こんな高そうなドレスに……も、申し訳ありません!」
女王が頭を下げる俺に慌てて駆け寄る。
「あ、頭をおあげ下さい! この様な安物でジェイド殿の頭を下げさせるなんて……!」
「いえ、これはこちらの不手際。すぐに替えのドレスを御用意させていただきます。ささ、お二人ともこちらへ」
俺は二人を連れドレスルームへと向かう。
「こ、ここここ……これはっ!?」
そこにはダンジョンで手に入れた無数のドレスが並べられている。そしてこれはただの衣服ではなく装備品。どれも一枚で国が買えてしまうほどの高級品だ。
「この中から好きなデザインをお選び下さい。これらには自動で丁度良いサイズに変わる調節機能が付与されております」
「お、お母様……。ど、どどどどうすれば……」
「と、とても頂けませんわっ」
「お気になさらず。今回はこちらが御迷惑をおかけしてしまったのです。王女様、遠慮なく好きなものを。誰か、王女様の案内を!」
「はっ!」
そしてこの場には俺と女王が残される。
「ああ、王女様の方が良いドレスでは女王の立場的に不味いですね。どうでしょう、私から一着女王にプレゼントさせてもらえませんか?」
「そ、そんな……。プレゼントなんてもらえません」
「そうですか。では……少し汚してしまうしかありませんね」
「え? あっ!?」
俺は女王のドレスを胸元から引き裂いた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「これでもう着られませんね。さ、フィッティングルームに参りましょうか」
「は、離してっ! あぁぁぁぁぁぁぁっ!」
それから二時間、王女がデザインで悩む間、俺は女王にフィットし続けていた。
「ジェイド……さまぁ~」
「可愛かったよ、ミラ。ミラには白いドレスが良く似合う。受け止ってもらえる?」
「はい……。あの……、またしてもらえますでしょうか……。私、夫を早くに病で亡くしておりまして……」
俺は女王を抱きしめる。
「では何日か泊まっていかれますかな? 正直、俺ももっとミラとしたいと思ってるんだ。ほら、触ってごらん」
「あ……。こんな……。これ、私で……?」
「もちろん。パーティーの後部屋に。そこで将来について語り合いましょう。これでたっぷりとね」
「……ごくっ。は、はい。私も語り合いたいと思ってましたの……」
その後のパーティーでこの母娘が主役となったのは言うまでもない。小国の女王と王女が自国すら買えてしまうドレスをまとい出てきたのだ。これには他国の者も驚くしかなかった。
話は戻り、女王にドレスをプレゼントした一時間後、今度はモルーゲン王国の王と精鋭の守護騎士隊が到着した。
「ほ、本当にただのパーティー……だと?」
「そう書いたではないですか。信じていただけなかったとは……」
「い、いや! 私は信じていたぞ! だが宰相が小物でな! これは罠だとか……」
「どこも宰相には苦労しますね。陛下、その騎士達も武装解除されるならばパーティーに参加していただいて構いませんよ。是非楽しんでいって下さい」
「あ、ああ。すぐに解除させよう。お前ら、装備を外せ! 馬車にでも放り投げておくのだ!」
「は、ははっ!」
そして最後に訪れたのが我がグラムヘイズ王国の隣国【エンブラント王国】だ。隣国だけに下手な小細工は通用しない。俺は真正面から向き合う事にした。
「御会いできて光栄です陛下。俺はグラムヘイズ王国子爵ジェイド。そして、聖神教の手から聖地を奪還した邪神教徒でもあります。あの地はそちらとも接していましたね。聖神教はなにかと迷惑だったのでは?」
その言葉に王は頷いた。
「……うむ。なにかにつけ土地を渡せと脅されておったわ。何が神のお告げだ。ただ自分達が我が国の土地を欲していただけではないか。それ以来、私は神など信じてはおらぬ」
「それが正しい答えです。陛下は私達邪神教同様、世界の真理に辿り着いておられたのですね。神は人間に手などさしのべませんよ。その手を唯一さしのべるのが邪神デルモート様です。神にして唯一地上に降りていらっしゃる御方。今日のパーティーにも呼んであります。今後についてゆっくりと話し合っていきましょうか」
「うむ」
こうして全ての国が集まった。ちなみにグラムヘイズには声は掛けていない。あれはもうただの傀儡。お飾りの国でしかない。
俺はこのパーティーで一気に問題を片付けてしまおうと目論んでいたのだった。
「本日はお招きいただきありがとうございますジェイド殿。私はシュヴァイト王国女王【ミラ・E・シュヴァイト】。隣は私の娘の【カーラ】です」
「よくぞお越しくださいました。歓迎しますよ」
国一つを単独で潰した怪物と聞き及び警戒していた女王だったが、ジェイドの柔らかな物腰を見て呆気にとられていた。
「どうしました?」
「あ、いえ。実はどんな恐ろしい人物かと想像しておりまして……。それが意外にも好青年でしたものでつい……」
「はははっ、これは手厳しい。うちは手を出されない限り何もしませんよ。エンバッハの件もアホな宰相が暗躍していたせいでして。本当は殺りたくはなかったのですが、同じような者が現れても困りますしね。仕方なく殺ったまでです」
「そうでしたか。それでその……、このパーティーの目的は何でしょう? 招待状からはただパーティーをするから来いとしか読み取れませんでしたが……」
俺は女王に言った。
「そのままの意味です。俺は争いは好みません。このパーティーは俺という人物を知ってもらうために開いたものです。どうにか皆さんとは争わずに上手くやっていきたいと思ってましてね」
「まぁ、素晴らしいですね!」
その時だった。メイドが通りかかり王女のドレスに飲み物をぶっかける。もちろんわざとだ。
「きゃっ!? ド、ドレスが……!」
「あわわわ、も、申し訳ありませんっ!」
「な、何をしているのだ君はっ! 相手は王女様だぞっ! こんな高そうなドレスに……も、申し訳ありません!」
女王が頭を下げる俺に慌てて駆け寄る。
「あ、頭をおあげ下さい! この様な安物でジェイド殿の頭を下げさせるなんて……!」
「いえ、これはこちらの不手際。すぐに替えのドレスを御用意させていただきます。ささ、お二人ともこちらへ」
俺は二人を連れドレスルームへと向かう。
「こ、ここここ……これはっ!?」
そこにはダンジョンで手に入れた無数のドレスが並べられている。そしてこれはただの衣服ではなく装備品。どれも一枚で国が買えてしまうほどの高級品だ。
「この中から好きなデザインをお選び下さい。これらには自動で丁度良いサイズに変わる調節機能が付与されております」
「お、お母様……。ど、どどどどうすれば……」
「と、とても頂けませんわっ」
「お気になさらず。今回はこちらが御迷惑をおかけしてしまったのです。王女様、遠慮なく好きなものを。誰か、王女様の案内を!」
「はっ!」
そしてこの場には俺と女王が残される。
「ああ、王女様の方が良いドレスでは女王の立場的に不味いですね。どうでしょう、私から一着女王にプレゼントさせてもらえませんか?」
「そ、そんな……。プレゼントなんてもらえません」
「そうですか。では……少し汚してしまうしかありませんね」
「え? あっ!?」
俺は女王のドレスを胸元から引き裂いた。
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「これでもう着られませんね。さ、フィッティングルームに参りましょうか」
「は、離してっ! あぁぁぁぁぁぁぁっ!」
それから二時間、王女がデザインで悩む間、俺は女王にフィットし続けていた。
「ジェイド……さまぁ~」
「可愛かったよ、ミラ。ミラには白いドレスが良く似合う。受け止ってもらえる?」
「はい……。あの……、またしてもらえますでしょうか……。私、夫を早くに病で亡くしておりまして……」
俺は女王を抱きしめる。
「では何日か泊まっていかれますかな? 正直、俺ももっとミラとしたいと思ってるんだ。ほら、触ってごらん」
「あ……。こんな……。これ、私で……?」
「もちろん。パーティーの後部屋に。そこで将来について語り合いましょう。これでたっぷりとね」
「……ごくっ。は、はい。私も語り合いたいと思ってましたの……」
その後のパーティーでこの母娘が主役となったのは言うまでもない。小国の女王と王女が自国すら買えてしまうドレスをまとい出てきたのだ。これには他国の者も驚くしかなかった。
話は戻り、女王にドレスをプレゼントした一時間後、今度はモルーゲン王国の王と精鋭の守護騎士隊が到着した。
「ほ、本当にただのパーティー……だと?」
「そう書いたではないですか。信じていただけなかったとは……」
「い、いや! 私は信じていたぞ! だが宰相が小物でな! これは罠だとか……」
「どこも宰相には苦労しますね。陛下、その騎士達も武装解除されるならばパーティーに参加していただいて構いませんよ。是非楽しんでいって下さい」
「あ、ああ。すぐに解除させよう。お前ら、装備を外せ! 馬車にでも放り投げておくのだ!」
「は、ははっ!」
そして最後に訪れたのが我がグラムヘイズ王国の隣国【エンブラント王国】だ。隣国だけに下手な小細工は通用しない。俺は真正面から向き合う事にした。
「御会いできて光栄です陛下。俺はグラムヘイズ王国子爵ジェイド。そして、聖神教の手から聖地を奪還した邪神教徒でもあります。あの地はそちらとも接していましたね。聖神教はなにかと迷惑だったのでは?」
その言葉に王は頷いた。
「……うむ。なにかにつけ土地を渡せと脅されておったわ。何が神のお告げだ。ただ自分達が我が国の土地を欲していただけではないか。それ以来、私は神など信じてはおらぬ」
「それが正しい答えです。陛下は私達邪神教同様、世界の真理に辿り着いておられたのですね。神は人間に手などさしのべませんよ。その手を唯一さしのべるのが邪神デルモート様です。神にして唯一地上に降りていらっしゃる御方。今日のパーティーにも呼んであります。今後についてゆっくりと話し合っていきましょうか」
「うむ」
こうして全ての国が集まった。ちなみにグラムヘイズには声は掛けていない。あれはもうただの傀儡。お飾りの国でしかない。
俺はこのパーティーで一気に問題を片付けてしまおうと目論んでいたのだった。
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