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第6章 ナルニーア大陸編
15 スラム
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スラムの前へと移動した俺の目にはどこか懐かしいような光景が広がっていた。入り口には金網が張られていた。
「この世界にも金網ってあんのなぁ……。ふむふむ」
俺は金網を開きスラムの中へと進む。スラムの建物はボロく、路地には鋭い目付きをした亜人が座り込みこちらを見ていた。
「いいねぇ……、この空気。逝っちまいそうだ」
妙に気分が高揚する。やはり俺は綺麗なビルやら屋敷で暮らすよりもこうした最下層の方が落ち着くようだ。
入り口から真っ直ぐ歩いていると家の前に女たちが立っていた。俺が近付くと女たちは笑いながら話し掛けてきた。
「お兄さ~ん、遊んでかな~い?」
「やめなって~。こんな場所に来て勃つわけないじゃ~ん」
「フニャチンは帰れ~」
「あん?」
俺は女たちの前でズボンを下ろす。
「「「へ?」」」
そこには雄々しく猛る男のシンボルがそそり勃起っていた。
「誰がフニャチンだって? 試してみるかよ?」
「「「で、でかっ……ごくり」」」
女の一人が近付いてきた。
「わ、私なら一発千ゴールドで良いから……ね?」
二人目もすぐさま近づきシンボルに手を添えてきた。
「私は八百でいいよ」
すると三人目も近寄ってきた。
「じゃあ私は七百五十!」
そんな三人の肩を抱き俺は言った。
「やり放題妊娠込みで一人百万だ。受けるか?」
「「「さ、三人とも相手に?」」」
「もちろんよ。俺のこいつは孝行息子でな。三人くらいじゃ朝までやっても萎えねぇよ。ほら、案内しろよ」
俺はそのまま三人を朝まで抱き、朝にはキッチリ孕ませた。
「んじゃ百万な。大事に使えよ。じゃあな~」
「「「た、タフすぎぃ……」」」
三人はベッドの上で力尽きていた。俺は約束通り三人に百万を渡し、家を出た。
「ふっ、やはりこの空気は何とも言えねぇなぁ……」
「兄ちゃん、女と遊ぶ金あんなら恵んでくれよぉ……。もう何日も食ってねぇんだよぉ~」
家から出ると物乞いがたかりにきた。
「金がないなら働けって言いたい所だがよ、働く場所がねぇんだろ?」
すると物乞いは何故か涙を流した。
「わかるか! ああそうさ。ここにいる奴らはまともな職にすらつけねぇ爪弾きにされた奴らよ。そりゃ最初は必死に働こうとしたさ。だがよぉ……、社会ってなぁ優秀な奴しか優遇しねぇんだ。俺達はそんな優秀な奴らから生きる場所を奪われたんだよ」
「……ああ、そうだな。社会ってなぁそんなもんだ。真面目に良い子ぶってりゃ優遇され、ちっとでも道から外れると途端にゴミ扱いだ。よ~くわかるぜ、俺も昔はそうだったからよ」
「おぉぉぉ……あんた……良い奴だなぁ~……!」
「よせよブラザー。ほら、食い物やるよ。仲間たちとわけて食えよ」
「く、食い物だ! ありがてぇっありがてぇっ! おぉぉぉぉぉぉいっ! 食い物があるぞっ!」
「「「「「なにっ!?」」」」」
男が叫ぶと次々と物乞いたちが群がってきた。余程腹が減っていたのだろう、分け与えた食糧は瞬く間に消えていった。
「うめぇ……、うめぇよぉぉぉぉ……!」
「あったけぇ飯……、腐ってねぇ飯なんて久しぶりだぁっ!」
すると騒ぎを聞き付けてきたのか、このスラムを牛耳る黒ずくめの集団が現れた。
「お前ら何騒いでやがる!」
「ひっ! あ、す、すんませんっす……」
黒ずくめの男が物乞いから食糧を奪う。
「おい、どうしたんだこれぁよ? 食い物盗ってきたら俺らに渡せっていつも言ってんだろうが、あぁぁん?」
「と、盗ってきたんじゃねっすよ! あのブラザーにもらったんだ!」
「あ? ブラザーだ?」
黒ずくめの男がこちらを睨む。
「お前か、こいつらに食事をやったのは?」
「そうだ。それが何か?」
「勝手な事してんじゃねぇよ。何がブラザーだ、んな良い服着て女喰いまくってよ」
「はぁ?」
「とぼけんなよ。俺にはそいつが喰ってきた女の数がわかるスキルがあんだよ」
なんて無駄なスキルだ。
「何万人喰ってんだお前はよ。クズ中のクズじゃねぇか。だが……お前は俺らとは違う。どうせ良いスキルもらってやりたい放題やってんだろ? 何がブラザーよ、俺達は負け組、お前は勝ち組だろうが! 偽善者ぶってんじゃねーぞゴラッ!!」
これがスキル至上主義の弊害だ。地球とは違いどいつもこいつもスキルに依存し自分を磨こうともしない。ま、あっちで最底辺にいた俺が言えた義理じゃないが。
「偽善者ねぇ。偽善でもこいつらの腹がふくれるなら良いじゃねぇか。お前らだってこいつらから奪って生きてんだろ? 死んだら奪えなくなるじゃねぇか」
「はっ、死んでも代わりは毎日来てんだよ。誰もがスキルに恵まれるわけじゃねぇ。働き口がない奴、ロクでもねぇスキルしか授からなかった奴、またはそのせいで親に捨てられたガキとかが毎日ここに紛れ込んで来るんだ。お前にそいつら全員救えんのか? どうせ今だけ良い夢見させて捨てていくんだろうが。俺達が食糧を集めるのは全員に均等に食わせるためだ。最後まで面倒見られねぇ癖に余計な真似するなってんだ!」
ギャングと聞いてきたが中々あつい奴じゃないか。嫌いじゃないな、こういう奴らはよ。
「最後まで面倒見たら問題ねぇだろ。ここにいる奴ら全員救うくらい俺には朝飯前よ」
「……は?」
「俺を舐めるなよ。俺は邪神国国王だぞ。お前ら邪神教に入れよ。そしたら仕事もやるし毎日飯が食えるぞ」
「邪神教だ? お前……邪神教徒かよ?」
「ああ、聖神教を潰した邪神教の魔王ジェイドとは俺の事よ」
聖神教が潰れた事は既に全世界に知れ渡っている。
「謳ってんじゃねぇぞ! なら力で示してみろや! 五対一、魔王様ならやれんだろ?」
「やれやれ。せっかく穏便に済まそうと思ったのによ。ま、力こそ全て。それがスラムの掟だからな。良いぜ、来いよ」
「やったらぁぁっ! 身ぐるみ剥いでやるぜぁぁぁぁっ!」
数分後、毛を全てむしられた五羽の烏族が地面に転がるのであった。
「この世界にも金網ってあんのなぁ……。ふむふむ」
俺は金網を開きスラムの中へと進む。スラムの建物はボロく、路地には鋭い目付きをした亜人が座り込みこちらを見ていた。
「いいねぇ……、この空気。逝っちまいそうだ」
妙に気分が高揚する。やはり俺は綺麗なビルやら屋敷で暮らすよりもこうした最下層の方が落ち着くようだ。
入り口から真っ直ぐ歩いていると家の前に女たちが立っていた。俺が近付くと女たちは笑いながら話し掛けてきた。
「お兄さ~ん、遊んでかな~い?」
「やめなって~。こんな場所に来て勃つわけないじゃ~ん」
「フニャチンは帰れ~」
「あん?」
俺は女たちの前でズボンを下ろす。
「「「へ?」」」
そこには雄々しく猛る男のシンボルがそそり勃起っていた。
「誰がフニャチンだって? 試してみるかよ?」
「「「で、でかっ……ごくり」」」
女の一人が近付いてきた。
「わ、私なら一発千ゴールドで良いから……ね?」
二人目もすぐさま近づきシンボルに手を添えてきた。
「私は八百でいいよ」
すると三人目も近寄ってきた。
「じゃあ私は七百五十!」
そんな三人の肩を抱き俺は言った。
「やり放題妊娠込みで一人百万だ。受けるか?」
「「「さ、三人とも相手に?」」」
「もちろんよ。俺のこいつは孝行息子でな。三人くらいじゃ朝までやっても萎えねぇよ。ほら、案内しろよ」
俺はそのまま三人を朝まで抱き、朝にはキッチリ孕ませた。
「んじゃ百万な。大事に使えよ。じゃあな~」
「「「た、タフすぎぃ……」」」
三人はベッドの上で力尽きていた。俺は約束通り三人に百万を渡し、家を出た。
「ふっ、やはりこの空気は何とも言えねぇなぁ……」
「兄ちゃん、女と遊ぶ金あんなら恵んでくれよぉ……。もう何日も食ってねぇんだよぉ~」
家から出ると物乞いがたかりにきた。
「金がないなら働けって言いたい所だがよ、働く場所がねぇんだろ?」
すると物乞いは何故か涙を流した。
「わかるか! ああそうさ。ここにいる奴らはまともな職にすらつけねぇ爪弾きにされた奴らよ。そりゃ最初は必死に働こうとしたさ。だがよぉ……、社会ってなぁ優秀な奴しか優遇しねぇんだ。俺達はそんな優秀な奴らから生きる場所を奪われたんだよ」
「……ああ、そうだな。社会ってなぁそんなもんだ。真面目に良い子ぶってりゃ優遇され、ちっとでも道から外れると途端にゴミ扱いだ。よ~くわかるぜ、俺も昔はそうだったからよ」
「おぉぉぉ……あんた……良い奴だなぁ~……!」
「よせよブラザー。ほら、食い物やるよ。仲間たちとわけて食えよ」
「く、食い物だ! ありがてぇっありがてぇっ! おぉぉぉぉぉぉいっ! 食い物があるぞっ!」
「「「「「なにっ!?」」」」」
男が叫ぶと次々と物乞いたちが群がってきた。余程腹が減っていたのだろう、分け与えた食糧は瞬く間に消えていった。
「うめぇ……、うめぇよぉぉぉぉ……!」
「あったけぇ飯……、腐ってねぇ飯なんて久しぶりだぁっ!」
すると騒ぎを聞き付けてきたのか、このスラムを牛耳る黒ずくめの集団が現れた。
「お前ら何騒いでやがる!」
「ひっ! あ、す、すんませんっす……」
黒ずくめの男が物乞いから食糧を奪う。
「おい、どうしたんだこれぁよ? 食い物盗ってきたら俺らに渡せっていつも言ってんだろうが、あぁぁん?」
「と、盗ってきたんじゃねっすよ! あのブラザーにもらったんだ!」
「あ? ブラザーだ?」
黒ずくめの男がこちらを睨む。
「お前か、こいつらに食事をやったのは?」
「そうだ。それが何か?」
「勝手な事してんじゃねぇよ。何がブラザーだ、んな良い服着て女喰いまくってよ」
「はぁ?」
「とぼけんなよ。俺にはそいつが喰ってきた女の数がわかるスキルがあんだよ」
なんて無駄なスキルだ。
「何万人喰ってんだお前はよ。クズ中のクズじゃねぇか。だが……お前は俺らとは違う。どうせ良いスキルもらってやりたい放題やってんだろ? 何がブラザーよ、俺達は負け組、お前は勝ち組だろうが! 偽善者ぶってんじゃねーぞゴラッ!!」
これがスキル至上主義の弊害だ。地球とは違いどいつもこいつもスキルに依存し自分を磨こうともしない。ま、あっちで最底辺にいた俺が言えた義理じゃないが。
「偽善者ねぇ。偽善でもこいつらの腹がふくれるなら良いじゃねぇか。お前らだってこいつらから奪って生きてんだろ? 死んだら奪えなくなるじゃねぇか」
「はっ、死んでも代わりは毎日来てんだよ。誰もがスキルに恵まれるわけじゃねぇ。働き口がない奴、ロクでもねぇスキルしか授からなかった奴、またはそのせいで親に捨てられたガキとかが毎日ここに紛れ込んで来るんだ。お前にそいつら全員救えんのか? どうせ今だけ良い夢見させて捨てていくんだろうが。俺達が食糧を集めるのは全員に均等に食わせるためだ。最後まで面倒見られねぇ癖に余計な真似するなってんだ!」
ギャングと聞いてきたが中々あつい奴じゃないか。嫌いじゃないな、こういう奴らはよ。
「最後まで面倒見たら問題ねぇだろ。ここにいる奴ら全員救うくらい俺には朝飯前よ」
「……は?」
「俺を舐めるなよ。俺は邪神国国王だぞ。お前ら邪神教に入れよ。そしたら仕事もやるし毎日飯が食えるぞ」
「邪神教だ? お前……邪神教徒かよ?」
「ああ、聖神教を潰した邪神教の魔王ジェイドとは俺の事よ」
聖神教が潰れた事は既に全世界に知れ渡っている。
「謳ってんじゃねぇぞ! なら力で示してみろや! 五対一、魔王様ならやれんだろ?」
「やれやれ。せっかく穏便に済まそうと思ったのによ。ま、力こそ全て。それがスラムの掟だからな。良いぜ、来いよ」
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