現世で死んだ俺は新たな世界へと生まれ変わる途中で邪神に拐われました。ありがとう! 感謝します邪神様っ!

夜夢

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第7章 島国ヤマト編

12 これは布教活動である

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 中々報告に来ない尼を顕如は苛立ちながらまっていた。

「なんでどこからも報告がないわけ? どこか突入できる場所はないの!?」
「は、はぁ……。皆必死に探しているのかと……」
「全くもうっ!」

 そんな顕如の下に報せが入った。

「顕如様! 南側が大変な事になってます!」
「はぁ? 大変ってなにが?」
「そ、それが……。全員裸で一人の男にヤられていました! おそらくあの男が京を襲ったジェイドなる者かと!」
「くっ! 行くわよっ! 二手にわかれ東と西にいる者を引き連れ南に集合!」
「「「「はっ!」」」」

 顕如は急ぎ南の入り口へと向かった。すると……。

「ジェイド様ぁっ、どうですかぁぁぁっ!」
「うむ。見事な腰使いだ。褒美に子種をくれてやろう」
「ありがとうございまぁぁぁす! あっあぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」
「な……ななななっ!?」

 南側の入り口には円形のベッドが置かれ、そこで今最後の一人が膣内射精を受けていた。

「なにをしているかぁぁぁぁぁっ!」
「あん?」

 俺は最後の一人に注ぎながら声の主を見る。

「見たらわかるだろうが。改宗させてんだよ。邪魔すんなや」
「邪魔? 邪魔とはなんだっ! こんな野外で堂々とっ!」   
「うるせぇな。欲しいならくれてやっから脱いでベッドに来いよ」
「な、なにを……うっ!」

 射精を終えた俺は尼を上から退かし、中に入るように促す。顕如の目に未だバッキバキの男根が映った。

「ほら、来いよ。お前が頭なんだろ?」
「うう……。あんな立派なモノ……見た事ないぞ。舶来モノか?」
「ははははっ。ま、そんな所だな。ほら、早く来いよ。女の喜びを教えてやっから」
「……な、なら勝負だ!」
「あん?」

 顕如は服を脱ぎ捨てながら俺に勝負を持ちかけてきた。

「勝負だ?」
「そうだ。今からセックスをする。先に逝った方が負けで、負けた方は相手に従う。破れば死だ。受けるか?」
「……良いぜ。のった」
「決まりだな。私が上になる。異論は?」 
「ない。来いよ」

 顕如は年甲斐もなく胸の高鳴りを覚えながらジェイドに跨がる。太く硬いモノを片手で固定し、割れ目を擦り付ける。そして自信たっぷりにこう言い放った。

「言っておくが……私は今まで逝った事はない。では始めようか」 
「今言うか、それ」

 濡れた顕如の割れ目が極太を咥え込んでいく。そしてそれはなぜか半分で止まった。

「……お前さ、今逝ってるだろ?」

 顕如の目が泳ぐ。

「い、逝ってない……。逝ってないぞっ」
「……あっそ。なら早く全部咥えてくれよ。風が当たって冷めるだろ。ほら」
「んはぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! あっ……あっ……」

 俺は下から顕如を突き上げ全部挿入してやった。

「……逝ってるだろ?」
「い、逝って……な……いっ!」
「あっそ。なら動いてくんない? こうやってな」
「んはぁぁぁぁぁぁっ! ま、待てぇぇぇっ! 下から突くなぁぁぁぁぁっ!」

 俺は下からガンガン突き上げる。顕如はその刺激に耐えきれず連続逝きしていた。もう潮まで吹いている。

「潮まで吹いておいて逝ってないは流石になぁ?」
「い、いって……な……いっ!」
「ああ、そうか。わかったぞ。逝った事がないからわからないんだな? じゃあ仕方ないなぁ。わかるまで下から突き上げるからよっ!」
「んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 顕如の連続逝きは止まらない。もはや意識は朦朧とし、息もまともにできていなかった。

「認めな。楽になるぜ?」
「はっはっ……! 認めたらっ……またセックスしてくれるのかっ!」
「そりゃ当然」
「私はもうっ……三十半ばだっ! それでもかっ……!」

 俺は顕如の尻を掴み根元まで挿し込みながらこう言った。

「セックスして気持ち良かったら歳なんて関係ねぇだろ。それでも気になるならよ……ほいっと」
「え?」

 俺は顕如の時間を二十年巻き戻してやった。

「わ、私の肌が……瑞々しく!?」
「十五まで巻き戻してやったぞ。これなら快くセックスに集中できんだろ?」
「……か、神だ……」
「え?」

 顕如は急に元気になり凄まじい腰使いで奉仕してきた。

「あぁぁぁぁっ! 神だっ! ここに神がおられたっ! 仏などくそ食らえだっ! 私の神はあなた様だぁっ! 二度と離れませんよぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「ちょっ、射精るから!」
「はいっ! 神様の子種は全部私の膣内にっ!」
「勝負は?」
「私の敗けで結構! 石山本願寺の尼は全てあなた様に!」
「……なら良いか。ほら、射精すぞ~」
「あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 顕如は涎を垂らしながら胎内に入り込む粘り気のある液体を感じていた。

「あぁぁ……。子宮壁に張り付いていくぅぅっ! 神様の子種でタプタプになりゅぅぅぅぅっ!」
「ちょ、なんでまた動く!?」
「た、足りませんっ! 若返った私は体力フルチャージ! まだまだやれますよっ! プリップリのおまんこで御奉仕させていただきますっ! んっんっあっ!」 
「……ま、良いか。なら満足するまでやってくれ」
「ありがとうございますっ! あぁっ、神様のおちんぽぉぉぉぉぉぉぉっ! さすかみぃぃぃぃっ!」

 その後十数回やり、顕如は気絶した。

「まったく。若返ったからとやり過ぎだ。んじゃ次だれやる?」
「「「「「私でお願いしますっ!」」」」」 
「くくくくっ、全員か。んじゃ順番決めてベッドに来な。今日から俺達は同胞だ。楽しくやりまくろうぜ」
「「「「「はいっ!」」」」」

 こうして俺はヤマトで一番危ない連中を引き込む事に成功した。これでジェイドはまた一歩ヤマト制圧に近づくのだった。
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