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第4章 良い勇者と悪い勇者の章
03 勇者達の今後
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勇者達と一戦交えた翌朝…。
「…ふぅ。中々良かったぞ、お前達。」
「「「「あ…ふぁ…♪」」」」
今の今までたっぷりと愛を注がれた勇者達は皆股から白濁液を大量に逆流させ、ベッドで恍惚の表情を浮かべていた。ちなみに一晩中四人を相手にしたガゼルはまだまだ余裕がある。と、言うか底がない。
ガゼルは取り敢えず四人をゆっくりと休ませる事にした。話を聞くのはそれからでも構わないだろう。
「あの~、ガゼル様…?そろそろチェックアウトのお時間なのですが…。」
宿屋の娘が扉越しにガゼルへと話し掛けてきた。ガゼルは裸のまま扉を開き、中に娘を招き入れた。
「きゃっ!あ、あの…何をっ!?」
「勇者達は此処に長期宿泊をしている筈だ。従ってチェックアウトはおかしい。ならば何故来たか…。部屋から一晩中勇者達の喘ぎ声が聞こえていたが、今静かになった。すなわち、勇者達はねている。ならば…今行けば自分も抱いて貰えるのでは?そう思ったんだろう?」
宿屋の娘はスカートを捲し上げ、尻を此方に向けながら言った。
「ガゼル様なら…四人じゃ満足出来ないかと思いまして♪あ、私はまだ未開通ですよ?話は母から聞きました♪使って下さいますか?」
娘は下着をずらし、陰部を露出させながらガゼルを誘っている。
「なら…頂こうかな。朝方から扉の前でシテただろ?下着までびちゃびちゃだ。前戯はいらないよな?いきなり挿入れるぞ?」
「は、はいっ♪ガゼル様に抱かれたくて濡らしておきました♪私も…ガゼル様の子種が欲しいですっ♪」
「良いだろう。力を抜け…。」
ガゼルは娘の尻を掴み、先端をゆっくりと挿入部に這わせる。
「あっ!!く、くるぅっ、ガゼル様のがはいってぇっ…♪あっ…つっ!?い、いたっ…!」
「大丈夫か?一旦抜こうか?」
「だ、ダメっ!そのまま…一気にやっちゃって下さいぃっ♪」
「そうか、なら…遠慮なく。」
「んきゅぅぅぅぅっ♪はっ…あっ…♪お、奥まで…きた…ぁ♪私、今ガゼル様とえっちしてるぅっ♪あぁ…♪幸せぇ…♪」
ガゼルは暫く娘の中にいた。
「ガゼル様、もう…大丈夫です♪私の中…いっぱいごしごししちゃって気持ち良くなって下さいっ♪」
それからガゼルは勇者達が起きるまで宿屋の娘と身体を重ねた。
「ん…う…。ふぁ…。今何時…」
「あっあっあっ♪が、ガゼル様ぁっ♪私っ、妊娠しちゃいますうっ♪射精しすぎですよぉっ♪」
「それが目的だろ?もう10回は射精してる。妊娠確定だ。良かったな?」
マリナは目をぱちくりさせていた。
「が、ガゼルさん?マレーナとそんな関係だったの?」
「ん?いや、今初めて会った。こいつが抱かれたいと言って来たんでな、今相手してるとこだ。」
「あっ、ま、マリナさんっ♪お、おはよ…ございますぅっ♪か、関係があったのは…、は、母ですよぉ♪」
「なっ!あ、あの未亡人の!たゆんたゆんのっ!?くぅっ、勝てる気がしない…!」
「まぁ…確かに…マーレは凄かったなぁ。また相手してもらいたいくらいだ。」
「ふふ、母に伝えたら飛んで来ますよ?あ、でも仕事しなくなるからダメです。だからぁ、今は私で我慢して下さいね?」
その後、更に三回射精してやり、マレーナは満足して帰っていった。
「あ、空いた?ならまたそれ欲しいなぁ…?」
「また今度な?話が進まないだろう。」
「ちぇ~。そうだ、話って何かな?」
ガゼルは前々から気になっていた事をマリナに聞いてみた。
「なぁ、マリナ。何故勇者と呼ばれるお前達は平気で人の家や城等に押し入り、物を盗む?それが悪い事だと言う自覚は無いのか?現にそれで人生を狂わされた人も少なくない。」
「あ~…それはね…」
と、マリナは何故勇者がそんな行動をとるか説明を始めた。
「ゲーム…ゲームだと!?」
「そ、私達の世界にはこの世界みたいなゲームがあるのね?そのゲームで主人公…つまり、プレイヤーが勇者となって敵を倒していくんだけど、そのゲームの中では民間のタンスや壺、果ては城の宝物庫まで鍵さえあれば何でも中にある物を持っていけるシステムなのよ。ゲームだから誰も文句は言わないし、たまにレアなアイテムとかあったり…ひっ!?」
ガゼルはかなり怒りの表情を浮かべていたのだろう。マリナは顔を青ざめてしまった。
「ゲーム…成る程、それで他の世界から来た奴等は…。そうか。だがな、この世界はゲームなんかじゃない。皆意思を持って生きているのだぞ?」
「わ、分かってるよ!だから私達は何も盗んでないし、危害も加えてない!」
「たまたま力が無かったからとは言えないか?もし…力があったら他の勇者達みたいな行動に出るとは考えなかったか?」
「そんな事っ…!」
カオルが起きてマリナの片に手を置いてガゼルに言った。
「ありません。私の目の黒い内は例え仲間だろうとそんな事は絶対にさせません。私は…ゲームとやら手にした事はありませんし、知識もありません。故に、自身の理性に従い行動しております。それはこれからも変わりません。」
「ふむ…。お前達は良い勇者なのだな。ならば何も言うまい。」
「ガゼル殿は我々意外にも勇者と接触を?」
「ああ、デモンバレス…それの原因となったのがたった1人の勇者の行動だ。その勇者は王女や他の女達を散々なぶった後、殺した。更に死刑囚を解き放ち、国一つを滅ぼす結果となったのだ。」
勇者達は黙って聞いている。
「俺の仲間にも勇者に酷い目に遭わされた奴が何人も居る。まぁ、悪い勇者は見つけ次第処分しているがな。」
「それは…殺していると言う事です…か?」
「ああ、奴等勇者は何故か不思議と強い力を持つ。そんな奴等がゲーム感覚で俺の世界を汚していく。黙って見ていられるか?想像してみな?もし、こっちの魔法使いや冒険者達がお前等の世界に行き、思うがままに殺戮や強奪を繰り返したとしたら…。」
勇者達は下を向いたまま何も言わない。言えないでいた。
「ゲームだか何だか知らないが…ハッキリ言って俺達には迷惑でしかないんだよ。良い勇者が居るのは分かる。仲間にも居るしな。だが、悪い勇者は許す気は無い。見つけたら必ず殺す。それだけは伝えておこうと思ってな。さて、話は以上だ。そして、お前達に問う。この話を聞いてもまだ俺と一緒にいたいか?」
カオルは間髪入れずに答えた。
「私はっ、離れる気はありませんよ?悪い事をしたら裁かれる。当たり前の事です。呼ばれた勇者達だって、この世界がゲームなどでは無いと知っている筈です。それでも悪事を働くと言う事は…救いようがないのでしょう。同じ世界から来てるとは言え、同情等ありません。」
「真っ直ぐだな、感心するよ。そこまで言えるなら…傍においても大丈夫だろう。カオル、これからも宜しくな?」
「は、はいっ!ありがとうございますっ!」
マリナ達もカオルの意見を聞き、覚悟を決めた様だ。
「私も、ゲームじゃないのは分かってる。でも、私達じゃ他の勇者達には何も出来ない。何の力も無い女の子だし。でも、許してはいけないってのは理解出来るし、同じ真似は絶対にしないと言える!」
「そうね、異世界だからと言って、何をしても良いとは思えないものね。この世界にはこの世界のルールがちゃんとあってそこで人が生きてるんだもの。」
「です!私達は…何の力も無いけど、犯罪だけは絶対しない!誓います!」
ガゼルは四人に向かって言った。
「それを守る限り、俺は俺の全てでお前達を守るし幸せにする。だから…、決して裏切らないでくれよ?」
「「「「は、はいっ!」」」」
「よし、なら今後は俺の屋敷で暮らせ。部屋もまだまだあるしな。それと、強くなりたいならダンジョンで鍛えてやろう。どうする?」
カオルがガゼルに言った。
「どうするも何も…私以外は皆孕んだのでは?」
「「「あ。」」」
「あ~。ならカオルだけ鍛えるか。どうする?」
「是非ともお願いしたい。レベルさえ上がれば多少はマシになる筈…。ガゼル殿、頼めるだろうか?」
「何故レベルを気にする?」
カオルはガゼルに自分たちのシステムを話した。
「レベルが上がればスキルポイントが貰えて、そのポイントを割り振ればスキルが貰える…だと?何だそれは?初めて聞いたぞ。」
「召喚時に会った神によって違うのではないか…と。想像でしかありませんが…。」
「これはまた厄介な…。」
ガゼルは頭を抱えるのであった。
「…ふぅ。中々良かったぞ、お前達。」
「「「「あ…ふぁ…♪」」」」
今の今までたっぷりと愛を注がれた勇者達は皆股から白濁液を大量に逆流させ、ベッドで恍惚の表情を浮かべていた。ちなみに一晩中四人を相手にしたガゼルはまだまだ余裕がある。と、言うか底がない。
ガゼルは取り敢えず四人をゆっくりと休ませる事にした。話を聞くのはそれからでも構わないだろう。
「あの~、ガゼル様…?そろそろチェックアウトのお時間なのですが…。」
宿屋の娘が扉越しにガゼルへと話し掛けてきた。ガゼルは裸のまま扉を開き、中に娘を招き入れた。
「きゃっ!あ、あの…何をっ!?」
「勇者達は此処に長期宿泊をしている筈だ。従ってチェックアウトはおかしい。ならば何故来たか…。部屋から一晩中勇者達の喘ぎ声が聞こえていたが、今静かになった。すなわち、勇者達はねている。ならば…今行けば自分も抱いて貰えるのでは?そう思ったんだろう?」
宿屋の娘はスカートを捲し上げ、尻を此方に向けながら言った。
「ガゼル様なら…四人じゃ満足出来ないかと思いまして♪あ、私はまだ未開通ですよ?話は母から聞きました♪使って下さいますか?」
娘は下着をずらし、陰部を露出させながらガゼルを誘っている。
「なら…頂こうかな。朝方から扉の前でシテただろ?下着までびちゃびちゃだ。前戯はいらないよな?いきなり挿入れるぞ?」
「は、はいっ♪ガゼル様に抱かれたくて濡らしておきました♪私も…ガゼル様の子種が欲しいですっ♪」
「良いだろう。力を抜け…。」
ガゼルは娘の尻を掴み、先端をゆっくりと挿入部に這わせる。
「あっ!!く、くるぅっ、ガゼル様のがはいってぇっ…♪あっ…つっ!?い、いたっ…!」
「大丈夫か?一旦抜こうか?」
「だ、ダメっ!そのまま…一気にやっちゃって下さいぃっ♪」
「そうか、なら…遠慮なく。」
「んきゅぅぅぅぅっ♪はっ…あっ…♪お、奥まで…きた…ぁ♪私、今ガゼル様とえっちしてるぅっ♪あぁ…♪幸せぇ…♪」
ガゼルは暫く娘の中にいた。
「ガゼル様、もう…大丈夫です♪私の中…いっぱいごしごししちゃって気持ち良くなって下さいっ♪」
それからガゼルは勇者達が起きるまで宿屋の娘と身体を重ねた。
「ん…う…。ふぁ…。今何時…」
「あっあっあっ♪が、ガゼル様ぁっ♪私っ、妊娠しちゃいますうっ♪射精しすぎですよぉっ♪」
「それが目的だろ?もう10回は射精してる。妊娠確定だ。良かったな?」
マリナは目をぱちくりさせていた。
「が、ガゼルさん?マレーナとそんな関係だったの?」
「ん?いや、今初めて会った。こいつが抱かれたいと言って来たんでな、今相手してるとこだ。」
「あっ、ま、マリナさんっ♪お、おはよ…ございますぅっ♪か、関係があったのは…、は、母ですよぉ♪」
「なっ!あ、あの未亡人の!たゆんたゆんのっ!?くぅっ、勝てる気がしない…!」
「まぁ…確かに…マーレは凄かったなぁ。また相手してもらいたいくらいだ。」
「ふふ、母に伝えたら飛んで来ますよ?あ、でも仕事しなくなるからダメです。だからぁ、今は私で我慢して下さいね?」
その後、更に三回射精してやり、マレーナは満足して帰っていった。
「あ、空いた?ならまたそれ欲しいなぁ…?」
「また今度な?話が進まないだろう。」
「ちぇ~。そうだ、話って何かな?」
ガゼルは前々から気になっていた事をマリナに聞いてみた。
「なぁ、マリナ。何故勇者と呼ばれるお前達は平気で人の家や城等に押し入り、物を盗む?それが悪い事だと言う自覚は無いのか?現にそれで人生を狂わされた人も少なくない。」
「あ~…それはね…」
と、マリナは何故勇者がそんな行動をとるか説明を始めた。
「ゲーム…ゲームだと!?」
「そ、私達の世界にはこの世界みたいなゲームがあるのね?そのゲームで主人公…つまり、プレイヤーが勇者となって敵を倒していくんだけど、そのゲームの中では民間のタンスや壺、果ては城の宝物庫まで鍵さえあれば何でも中にある物を持っていけるシステムなのよ。ゲームだから誰も文句は言わないし、たまにレアなアイテムとかあったり…ひっ!?」
ガゼルはかなり怒りの表情を浮かべていたのだろう。マリナは顔を青ざめてしまった。
「ゲーム…成る程、それで他の世界から来た奴等は…。そうか。だがな、この世界はゲームなんかじゃない。皆意思を持って生きているのだぞ?」
「わ、分かってるよ!だから私達は何も盗んでないし、危害も加えてない!」
「たまたま力が無かったからとは言えないか?もし…力があったら他の勇者達みたいな行動に出るとは考えなかったか?」
「そんな事っ…!」
カオルが起きてマリナの片に手を置いてガゼルに言った。
「ありません。私の目の黒い内は例え仲間だろうとそんな事は絶対にさせません。私は…ゲームとやら手にした事はありませんし、知識もありません。故に、自身の理性に従い行動しております。それはこれからも変わりません。」
「ふむ…。お前達は良い勇者なのだな。ならば何も言うまい。」
「ガゼル殿は我々意外にも勇者と接触を?」
「ああ、デモンバレス…それの原因となったのがたった1人の勇者の行動だ。その勇者は王女や他の女達を散々なぶった後、殺した。更に死刑囚を解き放ち、国一つを滅ぼす結果となったのだ。」
勇者達は黙って聞いている。
「俺の仲間にも勇者に酷い目に遭わされた奴が何人も居る。まぁ、悪い勇者は見つけ次第処分しているがな。」
「それは…殺していると言う事です…か?」
「ああ、奴等勇者は何故か不思議と強い力を持つ。そんな奴等がゲーム感覚で俺の世界を汚していく。黙って見ていられるか?想像してみな?もし、こっちの魔法使いや冒険者達がお前等の世界に行き、思うがままに殺戮や強奪を繰り返したとしたら…。」
勇者達は下を向いたまま何も言わない。言えないでいた。
「ゲームだか何だか知らないが…ハッキリ言って俺達には迷惑でしかないんだよ。良い勇者が居るのは分かる。仲間にも居るしな。だが、悪い勇者は許す気は無い。見つけたら必ず殺す。それだけは伝えておこうと思ってな。さて、話は以上だ。そして、お前達に問う。この話を聞いてもまだ俺と一緒にいたいか?」
カオルは間髪入れずに答えた。
「私はっ、離れる気はありませんよ?悪い事をしたら裁かれる。当たり前の事です。呼ばれた勇者達だって、この世界がゲームなどでは無いと知っている筈です。それでも悪事を働くと言う事は…救いようがないのでしょう。同じ世界から来てるとは言え、同情等ありません。」
「真っ直ぐだな、感心するよ。そこまで言えるなら…傍においても大丈夫だろう。カオル、これからも宜しくな?」
「は、はいっ!ありがとうございますっ!」
マリナ達もカオルの意見を聞き、覚悟を決めた様だ。
「私も、ゲームじゃないのは分かってる。でも、私達じゃ他の勇者達には何も出来ない。何の力も無い女の子だし。でも、許してはいけないってのは理解出来るし、同じ真似は絶対にしないと言える!」
「そうね、異世界だからと言って、何をしても良いとは思えないものね。この世界にはこの世界のルールがちゃんとあってそこで人が生きてるんだもの。」
「です!私達は…何の力も無いけど、犯罪だけは絶対しない!誓います!」
ガゼルは四人に向かって言った。
「それを守る限り、俺は俺の全てでお前達を守るし幸せにする。だから…、決して裏切らないでくれよ?」
「「「「は、はいっ!」」」」
「よし、なら今後は俺の屋敷で暮らせ。部屋もまだまだあるしな。それと、強くなりたいならダンジョンで鍛えてやろう。どうする?」
カオルがガゼルに言った。
「どうするも何も…私以外は皆孕んだのでは?」
「「「あ。」」」
「あ~。ならカオルだけ鍛えるか。どうする?」
「是非ともお願いしたい。レベルさえ上がれば多少はマシになる筈…。ガゼル殿、頼めるだろうか?」
「何故レベルを気にする?」
カオルはガゼルに自分たちのシステムを話した。
「レベルが上がればスキルポイントが貰えて、そのポイントを割り振ればスキルが貰える…だと?何だそれは?初めて聞いたぞ。」
「召喚時に会った神によって違うのではないか…と。想像でしかありませんが…。」
「これはまた厄介な…。」
ガゼルは頭を抱えるのであった。
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