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第6章 女神達の章

09 集落にて

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    ガゼルは車を走らせながら上の階層の話を聞いていた。聞いた話では、上に行く毎に世界の広さは半分になっていくらしい。なので、上に行く毎に住める住人は減る。住めるのは優秀な天使と種蒔き役の男のみ。因みに男は種が出なくなったら処分されるらしい。怖い世界だ。

    そして、上の階層はちゃんと地面があり、川や自然もあるらしい。下層みたく1面雲だらけでは無い。優秀な天使が地上を真似て環境を作りだしたらしい。

「成る程、下層には作れる奴がいないから1面雲ばかりなのか。」

「そうなりますね。あ、見えて来ましたわ。あれが私達の住む集落ですわ。」

    ガゼルは集落の入り口に車を止め、中から全員を外に出した。

「家がいっぱいだ~!」

「人も結構居るみたいね?」

「50人はいるかしら。恐らくまだまだ増えるかと。」

「ふむ、全員集めてくれないか?此処に街を作りたいんだ。是非皆と話がしたい。」

「分かりました、全員に声を掛けてまいりますわ。行きましょう、皆さん。」

「「えぇ、ではまた後程…。」 」

    女達は集落に走っていった。因みに裸である。割れ目からは精液を垂れ流していた。

「あの人達…裸で走って行きましたわね。」

「まぁ…女しか居ないらしいからな。気にならないんじゃないか?」

    集落に消えて行った女達は直ぐに住人達を全員集めてきてくれた。

「ほ、本当だ!男が居るっ!まだ下層に男が居たんだ!?」

「この人が…あの3人にやられてもガチガチなままの人…。カッコいいですね!」

「見て、ズボンの上からでも分かるわ!あれは絶対に凄い気持ち良いと思う!」

    女達は何故か大興奮していた。中にはミエル達と同じ位の歳の子やそれより若い女の子達も居た。

「ガゼルさん、これで全員ですわ。」

「ありがとよ。でさ、集落の長は居るのか?」

「長…ですか?特には…。皆協力しながらもそれぞれで暮らしておりますので…。」

「ふむ。なら皆に話さなきゃならないのか。分かった。皆っ!聞いてくれ。俺の名はガゼル・ライオット。恐らく下層で最後の男だ。俺は此処に街を作りたい。ダメなら塔の反対側に新しく作るが…。どうだろうか。」

    集落の女達はガゼルに質問した。

「それは…私達にも新しく家や家具、生活する場を下さると言う事でしょうか?」

「ああ。希望する者にはな。まず、俺の城を此処に創る。一緒に住みたい奴は城で面倒を見るし、住みたくない奴には家を与える。」
 
「タダで?」

「勿論だ。元は雲だからな。金なんて要らない…って言うか金あるのか?見たこと無いが。」

「下層にはありませんね。上の階層では普通にありますが。」

「無いならタダだろ。まぁ…どうしてもと言うなら身体で…。」

「家ばかりか抱いても下さるのですか!?」

「え?あ、そうか。種は貴重だったな。望むなら抱いてやるぞ?いつでもな。それには城に住んで貰うのが一番早いし楽なんだが。」

    女達の意見は直ぐに一致した。全員一致で城に住むとの事だった。

「オーケーだ。じゃあ…先ずは更地にしようか。」

    ガゼルは雲に魔力を流し、家を雲に戻した。それから再び雲を使い以前住んでいた城より更に豪華な城を一瞬で作り出した。

「わぁっ、前よりおっきぃね!」

「皆が住む為には大きくないとな。中は部屋が増えた位で後は変わらないよ。風呂もそのままあるし、家具何かも変わらないから。」  

    集落にいた女達は唖然としていた。

「こんな…巨大な建物を作ってケロッとしてるなんて…。」

「中にある部屋は好きに使ってくれ。今日から此処が君達全員の暮らす家だ。」

「「「「は、はいっ!」」」」

    集落に居た女達はおろおろしつつも中に入り、それぞれ部屋を選び生活の準備を始めていた。

「問題なさそうだな。明日からは城の周囲に自然を作るか。」

    その時、一人の女の子がガゼルの袖を引っ張った。

「あの、私貴方とえっちしたいなぁって…。あ、経験は無いのであまり上手くは出来ませんが…。部屋に来て貰えますか?」

「オーケーだ。アズリー、リエル達と部屋に。後で行くから。」

「はい、じゃあ…ミエルちゃんも。行きましょうか。」

「うんっ。パパ、また後でね?」

「おう。じゃあ、行こうか?」

「は、はいっ。」

    ガゼルは女の子に付いて部屋に入った。

「君は…1人なのか?」

「はい。私は出来が悪い子供でしたので。両親に捨てられました。魔力も少ないし、創造もあまり上手にいかなくて。」

「そうか…。上に戻りたいか?」

「いえ、もう未練は無いです。私は下層で生きるって決めましたから。それに…ガゼルさんみたいにカッコいい男の方と望めばえっち出来るのに…上になんか行く必要ないじゃないですか。」

    女の子は服を脱ぎ起伏の少ない身体を晒した。

「大して面白みの無い身体ですが…心行くまでご堪能下さい…ガゼル様…♪」

「いや、十分だ。ほら、こいつも反応してるしさ。」

    ガゼルは服を脱ぎモノを見せてやった。

「はぁ…♪そ、それ…私の身体を見て…?」

「ああ。君は十分可愛い。ま、これから宜しく頼むぜ?ほら、握ってみな?」

    ガゼルは女の子の腕をとり、モノを握らせた。

「あ、熱い…♪それにガチガチで…♪あぁ…っ♪」

    女の子は床にしゃがみこみ、眼前でモノをシゴき始めた。ゆっくりと口が先端に近付いていく。

「はぁ…はぁっ♪…ちゅっ…れろっ…♪にゅるるるるっ♪」

    女の子が口を使い始めた。彼女の口内は温かく、舌は裏筋から先端まで、丁寧に舐めていった。

「んっ♪美味し…♪じゅるっ…かぽっかぽっ…♪ちゅるるるるっ…♪」

「良いぞ、もう射精そうだ。」

「あっ、だめっ!」

    女の子は根本を握り口を離した。

「だめですよぉ。射精するなら…こちらにです♪舐めてたらトロトロになっちゃいましたっ♪まだ誰にも使わせた事が無い新品まんこ…ガゼル様のでかき回して下さいね?」

    女の子は後ろを向き、尻を突き出す形で懇願した。ガゼルはニッと笑い、尻を掴むと、割れ目に先端をセットしてやった。

「初モノ…頂くぜ。」

「は、はいっ♪そのまま一気にどうぞ…♪んっ、あはぁぁぁぁぁぁっ♪」

    ガゼルは腰を前に突き出した。にゅるっとした肉に包まれ、モノは彼女の最深部まで一気に挿入された。

「ふあぁぁぁっ♪これが…ガゼル様のオチンポ…♪私のお腹で跳ねてますっ!あぁっ♪良いっ…♪凄く気持ち良いですっ♪あんっあっあっあっ♪」

「ふぅっ、俺も気持ち良いぞ。出来が悪いなんてとんでもない。いい出来だ。」

「あっ…♪嬉し…い♪そんなに褒めて貰えるなんてぇっ♪ガゼル様っ、ガゼル様ぁっ♪」

    ガゼルは後ろから激しく突き、女の子を何度も絶頂させてやった。ガゼルが射精する頃には床は女の子の愛液で水溜まりが出来上がっていた。ガゼルは長い射精を終え、女の子からモノを引き抜いた。

「あ……っ、抜けちゃいました…。」

「抜けたな、大丈夫か?かなり逝ってただろ?」

「大丈夫…です。もっと感じていたかったなぁって…。残念です…。」

「無理するなよ。これからは度々交わるんだ、今日が最後って訳じゃないからな。やるなら、無理無く楽しく気持ち良くだ。分かるだろ?」

    ガゼルは女の子を抱き寄せキスをした。

「んっ…♪あっ…キス…♪嬉しいです…ガゼル様…♪そうですね、焦っていました、私…。今日が始まりなんですね。これからも…宜しくお願い致します…♪ちゅっ…♪」

「おう。しっかり孕ませてやるからな?欲しい時は城に来な?待ってるぜ?」

「あ…は、はいっ♪」

    こうして、ガゼルの街作りが幕を開けるのであった。

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