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その三十六 逆夜這い村
しおりを挟む ここはとある限界集落。俺は都会での生活に疲れはて、退職金を片手に一人この集落に越してきた。
家は空き家だったものを借りて住んでいる。庭に畑まで付いていて月三万。食材は隣近所が御裾分けしてくれる素晴らしい集落だった。
しかしこんな集落だが一つだけ問題がある。それはこの集落に旧くからある風習。それが【逆夜這い】だ。
この逆夜這いとは妊娠できるようになった女性が夜に健康な男性が眠る寝所に忍び込みセックスをするというものだ。男性が断った場合は成立せず、女性は諦めて帰らなければならない。
そんな風習があるとも知らず、俺は毎晩のように夜這いされていた。
「こんばんわ。私のためにおっきくして待っててくれたのね? ふふっ、嬉しいわ……」
「うっ……!」
今夜の相手は隣の家に住む奥さんだ。彼女とはすでに何回も身体を重ねている。もちろん避妊するわけでもなく毎回生セックスだ。
「んっんっ! 相変わらずおっきぃんだからぁっ。若いわねぇっ」
「奥さんっ!」
夜這いの時間は特に決まっていない。別に夜でなくとも相手が拒まなければセックスは成立してしまうのだ。
「はぁっあんっ! 最近旦那のアレがいまいち勃起ち悪くてぇっ。そこにこんな元気な男性が来てくれて助かるわぁっ」
「奥さんっ! 毎回言いますけど避妊はっ」
「あんっ。要らないわよぉっ。もしデキちゃってもちゃんと産んであげるわ。ここ人がいないでしょ? だから私達でどんどん増やしていきましょうねっ」
俺は毎回朝まで彼女の子宮に子種を搾り取られていた。しかも毎回セックス後は裸で抱き合ったまま眠る。もはや夫婦以外の何物でもない。
ただこの夜這いにはルールがあり、襲いに入れるのは相手が眠っている時のみ。そして男から襲うのは禁止。加えて生理がある者のみ。それと先客がいる場合は諦める。それ以外は生でやりまくろうが泊まろうが自由なのだ。
「ね、昨日は誰としてたの?」
「昨日ですか? 昨日は……三軒隣の美結ちゃんですね」
「あら、美結ちゃんって都会に出たかったんじゃなかったの?」
「何か俺の話聞いてやめたらしいっす。都会怖いからここにいるって言ってました」
「あらあら。それで夜這いに? 優しくしてあげた?」
「はい。最初は痛がってましたがすぐに良くなったみたいで」
「ふふっ、これからもちゃんと応えてあげてね? どうやら私はしばらく来られなくなっちゃったみたい」
「え?」
しばらく来られない。つまり妊娠したと言う事だ。
「もうっ、そんな顔しないの。産んだらまた来てあげるから。ね?」
そうじゃない。仮にも結婚している女性を妊娠させたのだ。旦那さんが何て言うか。俺は彼女に尋ねてみた。
「ああ、旦那と言っても名ばかりだし」
「え?」
「ここじゃ必ずしも旦那がセックスの相手とは限らないじゃない? ここでの旦那の役割は女を食わせる事なの。だから生活力のある男だけが結婚できるのよ」
「あ、愛とかないんですか?」
「あるわよ? 家族愛かしらね。でもね、家族愛じゃ身体は満足してくれないのよ。ここの集落の女は皆身体をもて余してるのよ。日々こ~んな立派なモノを探してるのよ」
そう言いは俺のモノに指を絡めてくる。
「本当に……よく来てくれたわ。おかげで毎日が幸せよ。ふふっ」
その翌日から彼女とは普通の隣人として付き合う事となる。そうなると今度は俺の奪い合いだ。
「おほぉぉぉぉっ! 身体はヒョロイのにアレはごんぶとぉぉぉぉぉっ!」
「あっあっあっ! やっと私の番まできたわぁっ! 今日は寝かさないんだからぁぁぁっ」
「あっはぁぁぁっ。お兄さんにあげた私の初めてっ! 今夜は初めての妊娠させてくださぁぁぁぁいっ」
そんな感じで俺の身体は毎日毎晩酷使されていく。
「お兄ちゃん、大丈夫~? 疲れてるの~?」
「いや……、大丈夫だよ。ははは」
「だよね~。今も私のお股の中で暴れてるもんね~」
俺は集落のルールを犯していた。生理前の女性と性交は禁止されているにも関わらず関係をもってしまっている。
切っ掛けはこの子の母親。この子の母親はまぁ俺が昨日妊娠させた隣の奥さんだ。この集落に来てから仲良くさせてもらっており、この子とも一緒に風呂に入ったりする間柄だった。
そしてその風呂で間違いが起きた。隣の家は大人一人がやっと入れるくらいの湯船しかない。そんな湯船に俺が入っている時にこの子が乱入、俺は挿入してしまっていた。感想は狭いの一言に尽きる。
それが切っ掛けとなり、この子は度々遊びに来ては俺に跨がる。今もスカートの下はノーパンで顔を真っ赤にしながら俺と向かい合って抱き合っている。
「大人ってみんなこんな気持ち良い事してるんだね~んっあっ! お兄ちゃんのから熱いの入ってくるっ!」
「そうだね。でも何度も言うけど誰にも言っちゃダメだよ? 俺ここにいられなくなるからね」
「わかってるよ~。お兄ちゃん……もっかいして~」
「はいはい」
夕方からセックスし、夜には隣に届ける。そして一緒に夕食をとり風呂に入ったら俺は自分達家に帰る。これがこの集落での俺の生活だ。ちなみに旦那さんは自前の酒を飲み、夕食後には潰れている。一口飲んでみたがあれはヤバかった。喉が焼けるくらい度数が高い。もう飲む事はないだろう。そういうわけで、この子と俺がセックスしているのは誰にも知られていない。
この集落で少女とのセックスが禁止されている理由は単純だ。少女との行為にハマると大人としなくなってしまうから。実際にやってみてわかった。少女とのセックスは滅茶苦茶ハマる。可愛いし体温高いしずっと抱いていたくなる。だが俺は大人のあの全部を包みこんでくれるようなセックスも嫌いじゃないので少女だけにハマる事はなかった。
なので基本夜這いは全部受け入れている。と言うのも、この集落の女性はなぜか皆美女、美少女ばかりだ。そんな女性達に誘われたら断れるだろうか。否である。
どんな相手も受け入れる俺の噂は女性達の間であっという間に拡散され、競争率が滅茶苦茶高いそうだ。だがまぁ俺から選ぶ事はできないので仕方ない。
この集落には子供が少ない。学校は山を降りた先にある。そこすら一貫校らしい。らしいと言うのは俺がここから出ないからだ。この集落に来て以降山を降りた事はない。降りる暇もない。
「来ちゃった。ねぇ、今いい?」
「良いですよ。皆には内緒ですからね?」
「やった! じゃあ……一応バレたら昼寝してたって体で」
「はいはい」
今日の相手は今年成人したばかりの女性だ。短大を卒業し今年集落に戻ってきたらしい。理由は言わずもがな。
「あっあっあっ! やっぱり良いぃぃっ! 好きな時に色んな相手とセックスしても怒られないこの集落ぅぅぅっ! オナニーなんかじゃもう満足できないっ!」
彼女は地味な女性だ。そんな可愛くはない。性格も大人しいので都会にいた頃は自分から男に声を掛ける事もなく日々悶々としていたそうだ。それがこの集落に戻ってきて一気に解放された。
「はぁ……はぁ……あっ、ふふっ、またいっぱい射精してくれたぁ~……。私のおまんこ良かったの?」
「ええ。またしたいですね」
「っ! もうっ、好きっ! そんな事言われたら受精したくなっちゃう! でも……だめ。私まだセックスし足りないの……。満足したら妊娠するからずっとこの集落にいてね?」
「ははは、はい」
「んっ。じゃあ……もう一回良いかな?」
「はい。付き合いますよ」
その後三回愛しあい彼女は帰っていった。そして夕方。
「お兄ちゃん! ただいまセックス~」
「変な挨拶しないでよね!?」
そしていつも通りセックスが始まる。今日は体育でもあったのだろうか。ほんのり汗の匂いがする。だが嫌いじゃない。
「……それよりさ。あれ……なに?」
「友達! この集落の外の子~」
扉の隙間から俺達に視線を注ぐ少女がいた。少女はホットパンツを膝まで下ろしもぞもぞしながらこちらを見ている。俺は少女から抜きそのまま扉に近づき、隙間にモノを差し込む。すると……。
「おふっ」
「はむはむっ! ちゅるるるるっ!」
いきなり咥えられた。
「なんだこの子!?」
俺は扉を開いた。すると隣の娘が俺に説明しはじめた。
「彼女は香苗ちゃんだよ~。集落の外の女の子ならしても良いんだよっ。で、セックスしてみたいって言うから連れてきたの~」
「ふ~ん……。って! だめだよ!? 警察に捕まっちゃうから!」
「え?」
どうやら理解していないらしい。
「この集落は特殊だから問題になってないけどさ、普通は未成年とセックスしたらダメなんだ──って!?」
下を見ると少女がモノを持ち割れ目を先端に押し付けていた。
「大丈夫。言わなきゃバレない。じゃ……んあぁっ!」
「うっくぅぅぅぅぅっ!」
モノが強烈な締め付けに襲われながら肉をかき分け進んでいく。少女は腰を押し付けながら扉を閉めチラリと俺を見た。
「お兄さん、もう挿入っちゃったししちゃおうよ。私もセックスしたいだけだから誰にも言わないし……ね?」
「け、けど……」
「早く~。私にも膣内射精してよ~」
「ちょっ、動くなって!」
「だってぇ……お兄さんのこれ……、私の中で動きたいって跳ねてるんだもん。ほら、早く~……」
俺は快楽に負けた。
「あっあっあっ! もう三回目なのにまだ元気ぃぃぃぃっ!」
いつの間にか夜になり隣の娘は帰宅。俺はこの少女とやりまくっていた。
「本当に帰らなくて良いんだよなっ」
「……ん。今日は友達の家に泊まるって言ってきたから大丈夫っ。まだまだセックスできるよぉ~」
「よ~し、なら勃起しなくなるまでやったらぁっ」
「きゃんっ。うん、いっぱいしてぇ~……」
先客がいる場合は夜這い禁止。俺は布団の中で少女とやりまくる。
「あ、残念。先客いたんだぁ……」
「あっあっあっ!」
「膣内に射精すぞっ!」
「はぁぁぁぁぁいっ」
俺達がやってる声を聞き夜這いに来た女が帰る。それ以降夜這いが来る事はなく、俺達は朝方までやりまくった。
「はぁ~っ、はぁ~……。あぁ……もう勃起たん……」
「気持ち良かったぁ~……。お腹の中精液でたぷたぷだよぉ……。そんなに私のおまんこ良かったの?」
「……最高。なぁ、また遊びに来てくれよ」
「もちろんっ。もうすぐ夏休みだし絶対来る~」
「夏休みかぁ~。子供は休みがあって良いよなぁ~」
そして夜が明け昼。回復した少女は満面の笑みで帰っていった。それから畑仕事をし夕方。
「ごめんお兄ちゃんっ。今日は宿題いっぱいあるから無理なのっ」
「ああ宿題。大変だねぇ。勉強頑張ってね」
「宿題のばかぁぁぁぁぁぁっ!」
その日の夜は久しぶりに集落の女性とした。相手は長の娘。今年○三年になる。
「あんっあっあっ! お兄さんっ、久しぶりですぅっ!」
「うん、久しぶりだね。彼氏出来たとか?」
「ち、違いますよぉ~。受験勉強ですっ。私はお兄さんとしかしませんよっ」
「受験勉強? もしかして高○行くの?」
「え?」
「残念だなぁ。卒業したら妊娠してくれると思ってたんだけど」
その言葉に女の子の動きが止まる。
「い、良いんですか? なら……ゴム外してしますよ?」
「え? いや、妊娠したくないんでしょ?」
そうこの子とは安全日以外ゴムを着けている。
「し、したいですよ! お兄さんは……お嫁さんが高○出てなくても良いんですか?」
「……待って。今何て?」
「高○出てなくても」
「その前」
「え? お嫁さん」
俺は戸惑った。
「お嫁さん? だ、誰が?」
「もちろん私がですよ~。私は長の娘ですよ? 普通なら夜這いされても断るんです」
「ちょっと待って。断っちゃダメなんじゃ……」
「ああ、長の一族は特別なんですよ。長の女達は気に入った相手としかしない。受けた者は断るかセックスしたら入籍するかのどっちかなんですよ」
「マジで!?」
「あんっ!」
驚きのあまりちょっとゴム内に射精してしまった。
「あ、ごめ……」
「良いんですよ……。んっ」
彼女は一旦モノを抜きゴムを外す。そしてまた元の位置に戻ってきた。
「あぁぁぁぁっ、生のおちんちんっ!」
「ち、ちょっと待って! 俺は君と結婚できないっ」
「え?」
少女の動きが止まる。
「な、なん……で?」
「その……、実は断っちゃいけないの知らなくて……その……」
「ま、まさか……」
「うん。君のお母さんにお姉さん二人、後妹とも……」
「なっ!? ひ、避妊は!?」
「……し、してなかったし……その……お母さん妊娠させちゃいました」
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁっ!」
「あと、お姉さんもこの前……」
彼女はキッと俺を涙目でにらみ腰を動かす。
「そんなルールあるなんて知らなかったんだって」
「もう良いですっ! 私も妊娠しますっ! 今日は妊娠するまで付き合ってもらいますからねっ!」
「良いよ。今日俺は君を孕ませる。よっと」
「きゃんっ」
俺は身体を起こし上にいた彼女を布団の上に横にする。そしてゆっくりと腰を前後に動かした。
「あっ! な、なにを……んっ!」
「実はさ、夜這いはされて妊娠はさせたけど俺が自分の意思で誰かを妊娠させるのはこれが初めてなんだよ」
「……え? そ、それって……。わ、私が初めての……?」
「そうだよ。俺は今夜這いではなく自分の意思で君を孕ませようと腰を振っている。受験? そんな事しなくていい。今日その腹に俺の子を宿す。俺の妻になれ。良いな?」
「あ……。わ、私っ……求められて……」
「ああ。今後君は俺の子だけを産むんだ。もちろんセックスも俺とだけ。それを守るなら俺は君を愛する」
「あぁぁ……! はいっ! 守りますぅっ! 貴方に孕ませていただけるならっ!」
「良い子だ。じゃあ妊娠するためのセックスを始めようか」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」
俺は長の娘をモノにした。まぁ母親や姉、妹まで抱いてるんだ。今さらだな。
そして数年後、長は病で亡くなり俺が新しい長となる。長一族は全員俺の女。そして俺に限り集落中の女を好きな時に抱けるルールも作った。これには男達の不満が爆発し集落を離れようとした。だが女達は集落に残る道を選んだ。もちろんまだ生理前の女の子もだ。
そうしてこの集落は俺のハーレム村となる。
「「「「「早く挿入れて~長さまぁ~」」」」」
「壮観だなぁ。うんうん。じゃあ右端から順番な」
この集落に男は俺一人。俺は生涯をこの集落で過ごすのであった。
家は空き家だったものを借りて住んでいる。庭に畑まで付いていて月三万。食材は隣近所が御裾分けしてくれる素晴らしい集落だった。
しかしこんな集落だが一つだけ問題がある。それはこの集落に旧くからある風習。それが【逆夜這い】だ。
この逆夜這いとは妊娠できるようになった女性が夜に健康な男性が眠る寝所に忍び込みセックスをするというものだ。男性が断った場合は成立せず、女性は諦めて帰らなければならない。
そんな風習があるとも知らず、俺は毎晩のように夜這いされていた。
「こんばんわ。私のためにおっきくして待っててくれたのね? ふふっ、嬉しいわ……」
「うっ……!」
今夜の相手は隣の家に住む奥さんだ。彼女とはすでに何回も身体を重ねている。もちろん避妊するわけでもなく毎回生セックスだ。
「んっんっ! 相変わらずおっきぃんだからぁっ。若いわねぇっ」
「奥さんっ!」
夜這いの時間は特に決まっていない。別に夜でなくとも相手が拒まなければセックスは成立してしまうのだ。
「はぁっあんっ! 最近旦那のアレがいまいち勃起ち悪くてぇっ。そこにこんな元気な男性が来てくれて助かるわぁっ」
「奥さんっ! 毎回言いますけど避妊はっ」
「あんっ。要らないわよぉっ。もしデキちゃってもちゃんと産んであげるわ。ここ人がいないでしょ? だから私達でどんどん増やしていきましょうねっ」
俺は毎回朝まで彼女の子宮に子種を搾り取られていた。しかも毎回セックス後は裸で抱き合ったまま眠る。もはや夫婦以外の何物でもない。
ただこの夜這いにはルールがあり、襲いに入れるのは相手が眠っている時のみ。そして男から襲うのは禁止。加えて生理がある者のみ。それと先客がいる場合は諦める。それ以外は生でやりまくろうが泊まろうが自由なのだ。
「ね、昨日は誰としてたの?」
「昨日ですか? 昨日は……三軒隣の美結ちゃんですね」
「あら、美結ちゃんって都会に出たかったんじゃなかったの?」
「何か俺の話聞いてやめたらしいっす。都会怖いからここにいるって言ってました」
「あらあら。それで夜這いに? 優しくしてあげた?」
「はい。最初は痛がってましたがすぐに良くなったみたいで」
「ふふっ、これからもちゃんと応えてあげてね? どうやら私はしばらく来られなくなっちゃったみたい」
「え?」
しばらく来られない。つまり妊娠したと言う事だ。
「もうっ、そんな顔しないの。産んだらまた来てあげるから。ね?」
そうじゃない。仮にも結婚している女性を妊娠させたのだ。旦那さんが何て言うか。俺は彼女に尋ねてみた。
「ああ、旦那と言っても名ばかりだし」
「え?」
「ここじゃ必ずしも旦那がセックスの相手とは限らないじゃない? ここでの旦那の役割は女を食わせる事なの。だから生活力のある男だけが結婚できるのよ」
「あ、愛とかないんですか?」
「あるわよ? 家族愛かしらね。でもね、家族愛じゃ身体は満足してくれないのよ。ここの集落の女は皆身体をもて余してるのよ。日々こ~んな立派なモノを探してるのよ」
そう言いは俺のモノに指を絡めてくる。
「本当に……よく来てくれたわ。おかげで毎日が幸せよ。ふふっ」
その翌日から彼女とは普通の隣人として付き合う事となる。そうなると今度は俺の奪い合いだ。
「おほぉぉぉぉっ! 身体はヒョロイのにアレはごんぶとぉぉぉぉぉっ!」
「あっあっあっ! やっと私の番まできたわぁっ! 今日は寝かさないんだからぁぁぁっ」
「あっはぁぁぁっ。お兄さんにあげた私の初めてっ! 今夜は初めての妊娠させてくださぁぁぁぁいっ」
そんな感じで俺の身体は毎日毎晩酷使されていく。
「お兄ちゃん、大丈夫~? 疲れてるの~?」
「いや……、大丈夫だよ。ははは」
「だよね~。今も私のお股の中で暴れてるもんね~」
俺は集落のルールを犯していた。生理前の女性と性交は禁止されているにも関わらず関係をもってしまっている。
切っ掛けはこの子の母親。この子の母親はまぁ俺が昨日妊娠させた隣の奥さんだ。この集落に来てから仲良くさせてもらっており、この子とも一緒に風呂に入ったりする間柄だった。
そしてその風呂で間違いが起きた。隣の家は大人一人がやっと入れるくらいの湯船しかない。そんな湯船に俺が入っている時にこの子が乱入、俺は挿入してしまっていた。感想は狭いの一言に尽きる。
それが切っ掛けとなり、この子は度々遊びに来ては俺に跨がる。今もスカートの下はノーパンで顔を真っ赤にしながら俺と向かい合って抱き合っている。
「大人ってみんなこんな気持ち良い事してるんだね~んっあっ! お兄ちゃんのから熱いの入ってくるっ!」
「そうだね。でも何度も言うけど誰にも言っちゃダメだよ? 俺ここにいられなくなるからね」
「わかってるよ~。お兄ちゃん……もっかいして~」
「はいはい」
夕方からセックスし、夜には隣に届ける。そして一緒に夕食をとり風呂に入ったら俺は自分達家に帰る。これがこの集落での俺の生活だ。ちなみに旦那さんは自前の酒を飲み、夕食後には潰れている。一口飲んでみたがあれはヤバかった。喉が焼けるくらい度数が高い。もう飲む事はないだろう。そういうわけで、この子と俺がセックスしているのは誰にも知られていない。
この集落で少女とのセックスが禁止されている理由は単純だ。少女との行為にハマると大人としなくなってしまうから。実際にやってみてわかった。少女とのセックスは滅茶苦茶ハマる。可愛いし体温高いしずっと抱いていたくなる。だが俺は大人のあの全部を包みこんでくれるようなセックスも嫌いじゃないので少女だけにハマる事はなかった。
なので基本夜這いは全部受け入れている。と言うのも、この集落の女性はなぜか皆美女、美少女ばかりだ。そんな女性達に誘われたら断れるだろうか。否である。
どんな相手も受け入れる俺の噂は女性達の間であっという間に拡散され、競争率が滅茶苦茶高いそうだ。だがまぁ俺から選ぶ事はできないので仕方ない。
この集落には子供が少ない。学校は山を降りた先にある。そこすら一貫校らしい。らしいと言うのは俺がここから出ないからだ。この集落に来て以降山を降りた事はない。降りる暇もない。
「来ちゃった。ねぇ、今いい?」
「良いですよ。皆には内緒ですからね?」
「やった! じゃあ……一応バレたら昼寝してたって体で」
「はいはい」
今日の相手は今年成人したばかりの女性だ。短大を卒業し今年集落に戻ってきたらしい。理由は言わずもがな。
「あっあっあっ! やっぱり良いぃぃっ! 好きな時に色んな相手とセックスしても怒られないこの集落ぅぅぅっ! オナニーなんかじゃもう満足できないっ!」
彼女は地味な女性だ。そんな可愛くはない。性格も大人しいので都会にいた頃は自分から男に声を掛ける事もなく日々悶々としていたそうだ。それがこの集落に戻ってきて一気に解放された。
「はぁ……はぁ……あっ、ふふっ、またいっぱい射精してくれたぁ~……。私のおまんこ良かったの?」
「ええ。またしたいですね」
「っ! もうっ、好きっ! そんな事言われたら受精したくなっちゃう! でも……だめ。私まだセックスし足りないの……。満足したら妊娠するからずっとこの集落にいてね?」
「ははは、はい」
「んっ。じゃあ……もう一回良いかな?」
「はい。付き合いますよ」
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「お兄ちゃん! ただいまセックス~」
「変な挨拶しないでよね!?」
そしていつも通りセックスが始まる。今日は体育でもあったのだろうか。ほんのり汗の匂いがする。だが嫌いじゃない。
「……それよりさ。あれ……なに?」
「友達! この集落の外の子~」
扉の隙間から俺達に視線を注ぐ少女がいた。少女はホットパンツを膝まで下ろしもぞもぞしながらこちらを見ている。俺は少女から抜きそのまま扉に近づき、隙間にモノを差し込む。すると……。
「おふっ」
「はむはむっ! ちゅるるるるっ!」
いきなり咥えられた。
「なんだこの子!?」
俺は扉を開いた。すると隣の娘が俺に説明しはじめた。
「彼女は香苗ちゃんだよ~。集落の外の女の子ならしても良いんだよっ。で、セックスしてみたいって言うから連れてきたの~」
「ふ~ん……。って! だめだよ!? 警察に捕まっちゃうから!」
「え?」
どうやら理解していないらしい。
「この集落は特殊だから問題になってないけどさ、普通は未成年とセックスしたらダメなんだ──って!?」
下を見ると少女がモノを持ち割れ目を先端に押し付けていた。
「大丈夫。言わなきゃバレない。じゃ……んあぁっ!」
「うっくぅぅぅぅぅっ!」
モノが強烈な締め付けに襲われながら肉をかき分け進んでいく。少女は腰を押し付けながら扉を閉めチラリと俺を見た。
「お兄さん、もう挿入っちゃったししちゃおうよ。私もセックスしたいだけだから誰にも言わないし……ね?」
「け、けど……」
「早く~。私にも膣内射精してよ~」
「ちょっ、動くなって!」
「だってぇ……お兄さんのこれ……、私の中で動きたいって跳ねてるんだもん。ほら、早く~……」
俺は快楽に負けた。
「あっあっあっ! もう三回目なのにまだ元気ぃぃぃぃっ!」
いつの間にか夜になり隣の娘は帰宅。俺はこの少女とやりまくっていた。
「本当に帰らなくて良いんだよなっ」
「……ん。今日は友達の家に泊まるって言ってきたから大丈夫っ。まだまだセックスできるよぉ~」
「よ~し、なら勃起しなくなるまでやったらぁっ」
「きゃんっ。うん、いっぱいしてぇ~……」
先客がいる場合は夜這い禁止。俺は布団の中で少女とやりまくる。
「あ、残念。先客いたんだぁ……」
「あっあっあっ!」
「膣内に射精すぞっ!」
「はぁぁぁぁぁいっ」
俺達がやってる声を聞き夜這いに来た女が帰る。それ以降夜這いが来る事はなく、俺達は朝方までやりまくった。
「はぁ~っ、はぁ~……。あぁ……もう勃起たん……」
「気持ち良かったぁ~……。お腹の中精液でたぷたぷだよぉ……。そんなに私のおまんこ良かったの?」
「……最高。なぁ、また遊びに来てくれよ」
「もちろんっ。もうすぐ夏休みだし絶対来る~」
「夏休みかぁ~。子供は休みがあって良いよなぁ~」
そして夜が明け昼。回復した少女は満面の笑みで帰っていった。それから畑仕事をし夕方。
「ごめんお兄ちゃんっ。今日は宿題いっぱいあるから無理なのっ」
「ああ宿題。大変だねぇ。勉強頑張ってね」
「宿題のばかぁぁぁぁぁぁっ!」
その日の夜は久しぶりに集落の女性とした。相手は長の娘。今年○三年になる。
「あんっあっあっ! お兄さんっ、久しぶりですぅっ!」
「うん、久しぶりだね。彼氏出来たとか?」
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「え?」
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「い、良いんですか? なら……ゴム外してしますよ?」
「え? いや、妊娠したくないんでしょ?」
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「その前」
「え? お嫁さん」
俺は戸惑った。
「お嫁さん? だ、誰が?」
「もちろん私がですよ~。私は長の娘ですよ? 普通なら夜這いされても断るんです」
「ちょっと待って。断っちゃダメなんじゃ……」
「ああ、長の一族は特別なんですよ。長の女達は気に入った相手としかしない。受けた者は断るかセックスしたら入籍するかのどっちかなんですよ」
「マジで!?」
「あんっ!」
驚きのあまりちょっとゴム内に射精してしまった。
「あ、ごめ……」
「良いんですよ……。んっ」
彼女は一旦モノを抜きゴムを外す。そしてまた元の位置に戻ってきた。
「あぁぁぁぁっ、生のおちんちんっ!」
「ち、ちょっと待って! 俺は君と結婚できないっ」
「え?」
少女の動きが止まる。
「な、なん……で?」
「その……、実は断っちゃいけないの知らなくて……その……」
「ま、まさか……」
「うん。君のお母さんにお姉さん二人、後妹とも……」
「なっ!? ひ、避妊は!?」
「……し、してなかったし……その……お母さん妊娠させちゃいました」
「そ、そんなぁぁぁぁぁぁっ!」
「あと、お姉さんもこの前……」
彼女はキッと俺を涙目でにらみ腰を動かす。
「そんなルールあるなんて知らなかったんだって」
「もう良いですっ! 私も妊娠しますっ! 今日は妊娠するまで付き合ってもらいますからねっ!」
「良いよ。今日俺は君を孕ませる。よっと」
「きゃんっ」
俺は身体を起こし上にいた彼女を布団の上に横にする。そしてゆっくりと腰を前後に動かした。
「あっ! な、なにを……んっ!」
「実はさ、夜這いはされて妊娠はさせたけど俺が自分の意思で誰かを妊娠させるのはこれが初めてなんだよ」
「……え? そ、それって……。わ、私が初めての……?」
「そうだよ。俺は今夜這いではなく自分の意思で君を孕ませようと腰を振っている。受験? そんな事しなくていい。今日その腹に俺の子を宿す。俺の妻になれ。良いな?」
「あ……。わ、私っ……求められて……」
「ああ。今後君は俺の子だけを産むんだ。もちろんセックスも俺とだけ。それを守るなら俺は君を愛する」
「あぁぁ……! はいっ! 守りますぅっ! 貴方に孕ませていただけるならっ!」
「良い子だ。じゃあ妊娠するためのセックスを始めようか」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」
俺は長の娘をモノにした。まぁ母親や姉、妹まで抱いてるんだ。今さらだな。
そして数年後、長は病で亡くなり俺が新しい長となる。長一族は全員俺の女。そして俺に限り集落中の女を好きな時に抱けるルールも作った。これには男達の不満が爆発し集落を離れようとした。だが女達は集落に残る道を選んだ。もちろんまだ生理前の女の子もだ。
そうしてこの集落は俺のハーレム村となる。
「「「「「早く挿入れて~長さまぁ~」」」」」
「壮観だなぁ。うんうん。じゃあ右端から順番な」
この集落に男は俺一人。俺は生涯をこの集落で過ごすのであった。
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それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
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