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第16話 自衛官はダンジョンで一人の奇妙な少女を発見する
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現在東樹は11階層を歩いている。
先ほどの狸はやっかいだった。
背中に深手を負ってしまった。
どうにかしたいが傷薬とかを持っていない。
このままではヤバいと思った。
血は止まっているが、それでもなかなか深い傷だ。
なんとかしたい、どうしようか……
ヤバい傷口が開いてきた。
早く何とかしないと……
【スキル『自己修復』を獲得しました】
…………なんかあっさりなんとかなったぞ。
俺って凄いのか。
まあいいや傷が癒えるのなら。
東樹は傷を少しずつ自己修復しながら、11階層を歩んでいた。
そして新たな敵を見つける。
モンスターフロッグだ。
巨大なカエルの化け物だ。
あの大きな舌で掴まれて飲み込まれたらひとたまりもない。
そのままお陀仏である。
巨大なカエルが東樹を見つけると巨体に似合わず、物凄い速さで迫ってきた。
東樹は待ち構える。
そのまま隠密で死角から近付く。
背後を盗る、そのまま後ろからナイフで切りつける。
まずは一刀。
もう1つ一刀。
続いて一刀。
そのまた一刀。
そして何度も刺した。
だが、お化けカエルはまだ機能停止していない。
それどころかまだピンピンしている。
元気どころではない。
カエルの肌は粘液で包まれていて、ナイフのような小さな傷を少しずつどころかたちどころに修復してしまう。
そうである。
このお化けカエルも自己修復のスキルを覚えていたのだ。
これには東樹は唖然とした。
なんというやつだ。
俺のナイフが効かないのだ。
そして東樹には不幸が訪れる。
お化けカエルが舌をミサイルのように発射して、東樹を飲み込もうとする。
東樹は舌を切ろうとするが、舌は鎖のように固かった。
よってナイフでは切れない。
そして東樹はそのまま飲み込まれてしまった。
●●●●●●●
東樹を丸呑みしたお化けカエルは気分よく巣に戻ろうとしていた。
だが、可笑しいのだ。
お化けカエルは自分の腹がチクチクと痛むことに気付く。
そして腹が物凄く痛み出す。
このままだと死んでしまうというぐらい気持ち悪くなった。
そして腹に収まっていた異物を吐きだした。
ゴロンッと東樹はダンジョンの地面を転がる。
なんとか脱出に成功したが、衰弱が激しい。
だが、座った眼を持ち上げて、なんとか敵を睨む。
そのままナイフを持ち、お化けカエルに接近する。
再生するなら、深く刺せばいい。
深く抉ればいい。
再生できないような大きな傷をつければいい。
そう思った東樹は手に力を籠める。
そのままカエルの弱そうな後ろ足付近をしつこく攻める。
なんども切り裂く。
なんども刺しこむ。
なんども斬り込む。
滅多切りであった。
そのまま自己修復できないレベルで何度も斬りつけた。
そして……ついにお化けカエルは動かなくなった。
ついに倒せたのである。
【レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上がりました】
まさかの3レベルも上がった。
それだけ莫大な経験値を得られたのであるか。
それとも長時間戦ったからなのか。
まあレベルがかなり上がったからいいかと東樹は納得した。
東樹は16階層まで来ていた。
レベルは現在25だ。
これでSPが500貯まったので影操作のスキルを取った。
どうやら影を操作して物を持ったりしたり、敵に攻撃したり、敵の動きを止めたりできるようだ。
なんとも便利なスキルだなと思った東樹だった。
暫く影操作を練習していた。
そして30分くらいでなんとなく使い方をマスターした。
16階層のモンスターは巨大なビーバーだった。
エリエラルと言う名前だ。
だが口がなんか不気味だ。
とても怖い形をしている。
口裂け女みたいだ。
そしてそんなビーバーが迫ってくる。
影操作を使ってみた。
自分の影を操作する具合に、影の形を部分的に変えてみた。
鋭利な鎌のような形にしてみた。
それをビーバーに突き立ててみた。
深くビーバーの体に突き刺さる。
それは致命傷になった。
そしてビーバーは血をドクドクと流して絶命した。
何とか倒せたな。
影操作をいきなり実戦投入したが、なんとかなったな。
その後何度もビーバーを倒しまくった。
悪いな俺の影の刃の餌食になってもらうからな。
そしてレベルを上げまくった。
33まで上がったところで、17階層に行ったのである。
17階層はカラスだが、色が透明で白銀だ。
名前は氷カラスまんまじゃねえか。
そんな氷カラスが突撃するように飛んで突っ込んできた。
俺は影を操作する。
今度は目の前に影の壁を作り出す。
氷カラスが壁にぶち当たる。
そのまま地上に落ちるかと思ったが、なんとか空中で踏ん張ったようだ。
そして壁を回避して、東樹に迫る。
影操作で剣をイメージする。
大きな大剣を作り出して、揮うように斬る。
氷カラスが真っ二つに切り裂かれる。
なんとかなった。
かなり素早い魔物だったが、まあ大丈夫だな影操作に感謝だ。
そして出てくる氷カラスたちを粉砕していった。
またしてもレべリングする東樹。
東樹は慎重な性格である。
RPGでもレベルを上げてから進むタイプである。
18階層に到達したとき、東樹のレベルは38まで上がっていた。
18階層はデカいミミズが出てきた。
サンドワームと言う名前だった。
かなりヤバそうだ。
東樹はウネウネ系は苦手である。
特にミミズは昔から苦手である。
あの気持ち悪いフォルムは何度見ても慣れないと思った。
もうなんか鳥肌が立つ。
早く倒してしまおうと思い、影操作で影を展開する。
とりあえず鎌で刈り取ってしまおうと思い、影の鎌を作り出す。
そしてミミズの命を刈り取る。
ついでに影移動のスキルを取っておいた。
忘れていたぜ……これで残りのSPは150だ。
そして19階層の牛みたいな豚みたいな豚牛を倒して、20階層に進んだ。
20階層はボス戦のようだ。
ボスはデカいミミズのさらにデカい版だった。
ふざけんな……!!
こんな嫌がらせみたいな構成はなんなんだと東樹は怒り狂う。
だがやらねばここを抜けなければいけない。
ならばやるしかない。
影操作をして大鎌をイメージする。
そして影を特大にする。
これでも喰らえ!
その巨大な鎌は巨大なミミズを刈り取るのは容易だった。
だが、刈り取った後に再生するミミズ。
クソッ駄目か……だが、まだまだだっ!!
さらに影を複数の槍にする。
投射する。
そのまま何度も投げる影槍を。
突き刺さりまくる巨大ミミズに。
そしてその間に接近していた東樹はナイフで深く抉るように切り裂いた。
まだ終わらない。
ミミズは頭だけで大きな口を開いて噛みついてきた。
東樹は回避して、頭に乗りグサリとナイフで刺す。
そのまま何度も刺した。
深く濃くじっくりと死ぬまで刺した。
その時の東樹の顔は冷酷なまでに目の色が抜けていた。
眼の色は闇色で、敵を殺すまで止まらない冷徹な殺人マシーンのように。
【条件を満たしました。第2職業『暗殺戦士(アサシンソルジャー)』を設定できます。設定しますか?】
東樹は無言で設定する。
【ステータスに暗殺戦士(アサシンソルジャー)の補正が入ります。】
巨大なミミズは東樹によって倒された。
そして宝箱が現れた。
その中には短剣が入ってた。
刃渡り40センチほどの長さだ。
なかなかの業物に見える。
ミスリルショートソードと鑑定で出た。
かなり軽い。
持ってみた感覚だとかなり振りやすい。
これならかなり役に立ってもらえそうだな。
そして東樹は先を目指す。
そして21階層の通路で倒れている少女を発見する。
その少女は背中に羽根を生やしていた。
まるで天使みたいな羽根だ。
なんでこんなところにこんな不思議な少女が……??
東樹はとりあえず、この少女を起こすことにしたのである。
村正東樹
男
23歳
職業:自衛官、暗殺戦士(アサシンソルジャー)
Lv.38
HP:860/860
MP:300/300
腕力:440
守り:220
速さ:1260
賢さ:550
魔力:320
幸運:400
器用:1080
魅力:360
スキル:鑑定Lv.2、小剣術Lv.3、隠密Lv.2、自己修復Lv.1、影操作Lv.3、影移動Lv.1、冷徹な心Lv.MAX
魔法:
先ほどの狸はやっかいだった。
背中に深手を負ってしまった。
どうにかしたいが傷薬とかを持っていない。
このままではヤバいと思った。
血は止まっているが、それでもなかなか深い傷だ。
なんとかしたい、どうしようか……
ヤバい傷口が開いてきた。
早く何とかしないと……
【スキル『自己修復』を獲得しました】
…………なんかあっさりなんとかなったぞ。
俺って凄いのか。
まあいいや傷が癒えるのなら。
東樹は傷を少しずつ自己修復しながら、11階層を歩んでいた。
そして新たな敵を見つける。
モンスターフロッグだ。
巨大なカエルの化け物だ。
あの大きな舌で掴まれて飲み込まれたらひとたまりもない。
そのままお陀仏である。
巨大なカエルが東樹を見つけると巨体に似合わず、物凄い速さで迫ってきた。
東樹は待ち構える。
そのまま隠密で死角から近付く。
背後を盗る、そのまま後ろからナイフで切りつける。
まずは一刀。
もう1つ一刀。
続いて一刀。
そのまた一刀。
そして何度も刺した。
だが、お化けカエルはまだ機能停止していない。
それどころかまだピンピンしている。
元気どころではない。
カエルの肌は粘液で包まれていて、ナイフのような小さな傷を少しずつどころかたちどころに修復してしまう。
そうである。
このお化けカエルも自己修復のスキルを覚えていたのだ。
これには東樹は唖然とした。
なんというやつだ。
俺のナイフが効かないのだ。
そして東樹には不幸が訪れる。
お化けカエルが舌をミサイルのように発射して、東樹を飲み込もうとする。
東樹は舌を切ろうとするが、舌は鎖のように固かった。
よってナイフでは切れない。
そして東樹はそのまま飲み込まれてしまった。
●●●●●●●
東樹を丸呑みしたお化けカエルは気分よく巣に戻ろうとしていた。
だが、可笑しいのだ。
お化けカエルは自分の腹がチクチクと痛むことに気付く。
そして腹が物凄く痛み出す。
このままだと死んでしまうというぐらい気持ち悪くなった。
そして腹に収まっていた異物を吐きだした。
ゴロンッと東樹はダンジョンの地面を転がる。
なんとか脱出に成功したが、衰弱が激しい。
だが、座った眼を持ち上げて、なんとか敵を睨む。
そのままナイフを持ち、お化けカエルに接近する。
再生するなら、深く刺せばいい。
深く抉ればいい。
再生できないような大きな傷をつければいい。
そう思った東樹は手に力を籠める。
そのままカエルの弱そうな後ろ足付近をしつこく攻める。
なんども切り裂く。
なんども刺しこむ。
なんども斬り込む。
滅多切りであった。
そのまま自己修復できないレベルで何度も斬りつけた。
そして……ついにお化けカエルは動かなくなった。
ついに倒せたのである。
【レベルが上がりました。レベルが上がりました。レベルが上がりました】
まさかの3レベルも上がった。
それだけ莫大な経験値を得られたのであるか。
それとも長時間戦ったからなのか。
まあレベルがかなり上がったからいいかと東樹は納得した。
東樹は16階層まで来ていた。
レベルは現在25だ。
これでSPが500貯まったので影操作のスキルを取った。
どうやら影を操作して物を持ったりしたり、敵に攻撃したり、敵の動きを止めたりできるようだ。
なんとも便利なスキルだなと思った東樹だった。
暫く影操作を練習していた。
そして30分くらいでなんとなく使い方をマスターした。
16階層のモンスターは巨大なビーバーだった。
エリエラルと言う名前だ。
だが口がなんか不気味だ。
とても怖い形をしている。
口裂け女みたいだ。
そしてそんなビーバーが迫ってくる。
影操作を使ってみた。
自分の影を操作する具合に、影の形を部分的に変えてみた。
鋭利な鎌のような形にしてみた。
それをビーバーに突き立ててみた。
深くビーバーの体に突き刺さる。
それは致命傷になった。
そしてビーバーは血をドクドクと流して絶命した。
何とか倒せたな。
影操作をいきなり実戦投入したが、なんとかなったな。
その後何度もビーバーを倒しまくった。
悪いな俺の影の刃の餌食になってもらうからな。
そしてレベルを上げまくった。
33まで上がったところで、17階層に行ったのである。
17階層はカラスだが、色が透明で白銀だ。
名前は氷カラスまんまじゃねえか。
そんな氷カラスが突撃するように飛んで突っ込んできた。
俺は影を操作する。
今度は目の前に影の壁を作り出す。
氷カラスが壁にぶち当たる。
そのまま地上に落ちるかと思ったが、なんとか空中で踏ん張ったようだ。
そして壁を回避して、東樹に迫る。
影操作で剣をイメージする。
大きな大剣を作り出して、揮うように斬る。
氷カラスが真っ二つに切り裂かれる。
なんとかなった。
かなり素早い魔物だったが、まあ大丈夫だな影操作に感謝だ。
そして出てくる氷カラスたちを粉砕していった。
またしてもレべリングする東樹。
東樹は慎重な性格である。
RPGでもレベルを上げてから進むタイプである。
18階層に到達したとき、東樹のレベルは38まで上がっていた。
18階層はデカいミミズが出てきた。
サンドワームと言う名前だった。
かなりヤバそうだ。
東樹はウネウネ系は苦手である。
特にミミズは昔から苦手である。
あの気持ち悪いフォルムは何度見ても慣れないと思った。
もうなんか鳥肌が立つ。
早く倒してしまおうと思い、影操作で影を展開する。
とりあえず鎌で刈り取ってしまおうと思い、影の鎌を作り出す。
そしてミミズの命を刈り取る。
ついでに影移動のスキルを取っておいた。
忘れていたぜ……これで残りのSPは150だ。
そして19階層の牛みたいな豚みたいな豚牛を倒して、20階層に進んだ。
20階層はボス戦のようだ。
ボスはデカいミミズのさらにデカい版だった。
ふざけんな……!!
こんな嫌がらせみたいな構成はなんなんだと東樹は怒り狂う。
だがやらねばここを抜けなければいけない。
ならばやるしかない。
影操作をして大鎌をイメージする。
そして影を特大にする。
これでも喰らえ!
その巨大な鎌は巨大なミミズを刈り取るのは容易だった。
だが、刈り取った後に再生するミミズ。
クソッ駄目か……だが、まだまだだっ!!
さらに影を複数の槍にする。
投射する。
そのまま何度も投げる影槍を。
突き刺さりまくる巨大ミミズに。
そしてその間に接近していた東樹はナイフで深く抉るように切り裂いた。
まだ終わらない。
ミミズは頭だけで大きな口を開いて噛みついてきた。
東樹は回避して、頭に乗りグサリとナイフで刺す。
そのまま何度も刺した。
深く濃くじっくりと死ぬまで刺した。
その時の東樹の顔は冷酷なまでに目の色が抜けていた。
眼の色は闇色で、敵を殺すまで止まらない冷徹な殺人マシーンのように。
【条件を満たしました。第2職業『暗殺戦士(アサシンソルジャー)』を設定できます。設定しますか?】
東樹は無言で設定する。
【ステータスに暗殺戦士(アサシンソルジャー)の補正が入ります。】
巨大なミミズは東樹によって倒された。
そして宝箱が現れた。
その中には短剣が入ってた。
刃渡り40センチほどの長さだ。
なかなかの業物に見える。
ミスリルショートソードと鑑定で出た。
かなり軽い。
持ってみた感覚だとかなり振りやすい。
これならかなり役に立ってもらえそうだな。
そして東樹は先を目指す。
そして21階層の通路で倒れている少女を発見する。
その少女は背中に羽根を生やしていた。
まるで天使みたいな羽根だ。
なんでこんなところにこんな不思議な少女が……??
東樹はとりあえず、この少女を起こすことにしたのである。
村正東樹
男
23歳
職業:自衛官、暗殺戦士(アサシンソルジャー)
Lv.38
HP:860/860
MP:300/300
腕力:440
守り:220
速さ:1260
賢さ:550
魔力:320
幸運:400
器用:1080
魅力:360
スキル:鑑定Lv.2、小剣術Lv.3、隠密Lv.2、自己修復Lv.1、影操作Lv.3、影移動Lv.1、冷徹な心Lv.MAX
魔法:
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