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第6話 優しい嘘と、消えない疑念
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翌朝。カイの部屋はまだ薄暗い夜の残り香を纏っていた。
カーテンの隙間から差し込む朝日が部屋の埃をきらきらと照らし出す。カイはベッドから身を起こすこともせず、ただ一点、枕元に置いた小さなアクリルキーホルダーを眺めていた。
『るるぴょん』。
彼の愛してやまないVTuber『ルル』の公式マスコットキャラクター。しかしこれは公式グッズではない。おそらく彼女自身が作ったもの。世界に一つだけの特別なキーホルダー。
昨夜これを拾ってから、カイはほとんど一睡もしていなかった。
頭の中で二人の女性の姿が何度も重なっては離れていく。
地味なエプロン姿でいつもおどおどと何かにおびえるように周囲を伺う本城凪。
画面の中で華やかな衣装を身にまとい太陽のように笑いリスナーに元気を振りまくルル。
あまりにも違う。けれどその違いこそがカイの胸を締め付ける切ない真実の証だった。
ルルが時折見せる素の表情。ゲームでミスをして本気で悔しがるときのくしゃりとした泣き顔。リスナーからの温かいコメントに言葉を詰まらせ、それでも必死に感謝を伝えようとする健気な姿。
それはカフェで些細なミスをしては世界の終わりのような顔で落ち込む本城凪の姿そのものではないか。
なぜ今まで気づかなかったのだろう。いや、気づかないふりをしていたのかもしれない。自分の「推し」がこんなにも身近な手の届く場所にいるという現実から無意識に目を逸らしていたのだ。
握りしめたキーホルダーの硬い感触がこれが夢ではないと告げていた。
問題はこれをどうやって彼女に返すかだ。
「これ、お前のじゃないか」とストレートに渡せば全てが終わる。彼女は秘密を知られたことに絶望するだろう。そして二度と自分の前であの太陽のような笑顔を見せてはくれなくなるかもしれない。それだけは絶対に避けたかった。
かといってこのまま黙って自分のものにしてしまうのはもっと違う。これは彼女の大切なものだ。彼女の元にあるべきものだ。
カイは重い体を起こし顔を洗った。鏡に映る自分の顔はひどく寝不足で目の下にはうっすらと隈ができていた。
(……とりあえず、いつも通りに接するんだ)
自分にそう言い聞かせる。彼女の様子を注意深く観察し一番自然な形でこれを返すチャンスを窺うしかない。
それはカイにとってこれまで経験したことのない困難なミッションの始まりだった。
◇
カフェ『夕凪』のドアを開けるとコーヒーの香ばしい匂いが私の体を包み込んだ。
「おはようございます」
私が挨拶をするとカウンターの中で豆を挽いていたカイくんがぴたりと手を止めた。彼の視線がゆっくりと私に向けられる。
「……おはよう」
返ってきた声はいつもと同じ低いトーン。
けれどその声に含まれる何かが昨日までとは違っていた。冷たさの中にほんの僅かなためらいのようなものが混じっている。そして彼の視線。いつもなら私を一瞥するとすぐに興味を失ったように逸らされるのに。今日はまるで私の内側を探るようにじっと私の目を見つめていた。
「……?」
その視線に耐えられなくなって私の方から目を逸らしてしまう。心臓がどきどきと嫌な音を立て始めた。
昨夜のセバスチャンさんの謎めいた言葉が脳裏に蘇る。
『もし君が何かを失くして不安な気持ちでいるのなら』
あの言葉は一体何だったのだろう。私は何か大切なものを失くしてしまったのだろうか。バッグの中身を思い出そうとするけれど昨夜の配信のことで頭がいっぱいでうまく思考がまとまらない。
「本城さん」
「は、はいっ」
「……突っ立ってないでさっさと準備しろ」
「す、すみません!」
私は弾かれたようにバックヤードへ向かいエプロンを身につけた。背中にまだ彼の視線が突き刺さっているような気がしてならなかった。
その日のバイト中私は彼の視線を常に意識していた。
私が食器を並べている時も彼がコーヒーを淹れている時もその視線はまるで磁石のように私の一挙手一投足に引き寄せられている。それは決して好意的なものではない。何かを観察し分析しているような冷静でどこか執拗な視線だった。
その視線に晒されるたびに私の心はじりじりと焦げていくようだった。
そして事件は起きた。
ランチタイムのピークが過ぎ少しだけ客足が落ち着いた頃。私は使い終わったカップを乗せたトレイをバックヤードに運ぼうとしていた。その時濡れた床に足を取られ体勢を大きく崩してしまったのだ。
「きゃっ……!」
トレイが宙を舞いカップが床に叩きつけられる。ガシャンというけたたましい音が店内に響き渡るのを私はスローモーションのように見ていた。
(また、やっちゃった……!)
絶望に目を閉じたその瞬間。
ぐいっと強い力で腕を引かれた。そして私の体を支えるように大きな手が背中に回される。予想していた衝撃はいつまでたってもやってこない。
おそるおそる目を開けるとすぐ目の前にカイくんの顔があった。
「……危ないだろ」
彼の低い声が耳元で響く。
彼は私が落としそうになったトレイを片手で、しかも中身のカップを一つも落とさずに完璧にキャッチしていた。そしてもう片方の手は私の背中にしっかりと回されている。
彼の腕の中から微かにコーヒーと彼自身の匂いがした。
「あ……ご、ごめんなさい……! ありがとうございます……!」
私は真っ赤になって慌てて彼から身を離した。心臓が今にも口から飛び出しそうなくらい激しく脈打っている。
「……気をつけろよ」
彼はそれだけ言うと何事もなかったかのようにトレイをシンクに置いた。その声はいつも通りのぶっきらぼうな響き。けれどその奥にほんの少しだけ安堵のような感情が滲んでいるのを私は確かに感じ取ってしまった。
ただの同僚を助けただけ。それ以上でもそれ以下でもないはずだ。なのに彼の行動は私の心をどうしようもなくかき乱した。
◇
閉店作業が終わり私は自分の荷物をまとめるためにバックヤードの隅にあるロッカーに向かった。
今日一日の彼の視線とさっきの出来事で精神はもう限界まですり減っていた。早く家に帰ってルルになって優しいセバスチャンさんの言葉に癒されたい。そんなことばかり考えていた。
トートバッグを肩にかけようとした時ふとある違和感に気づく。いつもバッグのチャックにつけているお守りのようなキーホルダーの感触がない。
「……あれ?」
慌ててバッグの中を探る。財布、スマホ、家の鍵。いつも入っているものは全部ある。でもあのキーホルダーだけがどこにも見当たらない。
それは私が自分でプラ板を焼いて作った手作りの『るるぴょん』だった。配信をする時いつもパソコンの傍に置いて勇気をもらっている私だけの大切なお守り。
血の気がさあっと引いていく。いつどこで落としたんだろう。カフェの中だろうか。それとも来る途中の道で?
「どうした。何か探し物か?」
背後から声をかけられて私の肩が大きく跳ねた。振り返るとカイくんが腕を組んで壁に寄りかかっていた。
「あ、いや……その……」
彼にVTuberのマスコットキーホルダーを失くしたなんて言えるわけがない。私がしどろもどろになっていると彼はふいっと視線を逸らしながらポケットに手を入れた。
「……これ探してんの」
そう言って彼が私の目の前に差し出したものを見て私は息を呑んだ。
彼の手のひらの上にちょこんと乗っている見慣れたウサギの姿。私が必死で探していたあのキーホルダーだった。
「……っ!」
安堵とそれと同時に激しい動揺が私を襲った。
どうして彼がこれを?
「ど、どこに……あったんですか……?」
震える声で尋ねる私に彼は相変わらず視線を合わせようとしない。
「……奥のテーブル席の下。昨日お前が帰った後に見つけた」
彼の言葉は淀みなく滑らかだった。
けれど私には分かった。それが嘘だということが。
もし本当に昨日見つけたのならなぜ今日まで黙っていたのだろう。なぜ今このタイミングで私に返してきたのだろう。そして何よりなぜ彼はそんなにも罪悪感に満ちた顔をしているのだろう。
私は彼の手のひらからキーホルダーを受け取った。触れ合った指先が熱い。
「あ……ありがとうございます……。本当に助かりました。これ、すごく大事なものだから……」
お礼を言うのが精一杯だった。
彼はこくりと頷くだけですぐに私に背を向けた。そしてまるで自分の感情を振り払うかのようにカウンターを拭く作業に戻っていく。
「……さっさと帰れよ。もう戸締りするぞ」
その背中は私を拒絶しているようにも何かから必死に逃げているようにも見えた。
私はキーホルダーを強く握りしめたままカフェを後にした。
夜風が火照った私の頬を冷たく撫でていく。
彼は知っている。
私が誰なのか。
確信はない。でも私の心の奥で警報が鳴り響いていた。
相田カイ。いつも冷たいバイト先の同僚。
あなたは一体誰なの?
そして何を、知っているの?
答えの出ない問いが夜の闇に溶けて消えていった。
カーテンの隙間から差し込む朝日が部屋の埃をきらきらと照らし出す。カイはベッドから身を起こすこともせず、ただ一点、枕元に置いた小さなアクリルキーホルダーを眺めていた。
『るるぴょん』。
彼の愛してやまないVTuber『ルル』の公式マスコットキャラクター。しかしこれは公式グッズではない。おそらく彼女自身が作ったもの。世界に一つだけの特別なキーホルダー。
昨夜これを拾ってから、カイはほとんど一睡もしていなかった。
頭の中で二人の女性の姿が何度も重なっては離れていく。
地味なエプロン姿でいつもおどおどと何かにおびえるように周囲を伺う本城凪。
画面の中で華やかな衣装を身にまとい太陽のように笑いリスナーに元気を振りまくルル。
あまりにも違う。けれどその違いこそがカイの胸を締め付ける切ない真実の証だった。
ルルが時折見せる素の表情。ゲームでミスをして本気で悔しがるときのくしゃりとした泣き顔。リスナーからの温かいコメントに言葉を詰まらせ、それでも必死に感謝を伝えようとする健気な姿。
それはカフェで些細なミスをしては世界の終わりのような顔で落ち込む本城凪の姿そのものではないか。
なぜ今まで気づかなかったのだろう。いや、気づかないふりをしていたのかもしれない。自分の「推し」がこんなにも身近な手の届く場所にいるという現実から無意識に目を逸らしていたのだ。
握りしめたキーホルダーの硬い感触がこれが夢ではないと告げていた。
問題はこれをどうやって彼女に返すかだ。
「これ、お前のじゃないか」とストレートに渡せば全てが終わる。彼女は秘密を知られたことに絶望するだろう。そして二度と自分の前であの太陽のような笑顔を見せてはくれなくなるかもしれない。それだけは絶対に避けたかった。
かといってこのまま黙って自分のものにしてしまうのはもっと違う。これは彼女の大切なものだ。彼女の元にあるべきものだ。
カイは重い体を起こし顔を洗った。鏡に映る自分の顔はひどく寝不足で目の下にはうっすらと隈ができていた。
(……とりあえず、いつも通りに接するんだ)
自分にそう言い聞かせる。彼女の様子を注意深く観察し一番自然な形でこれを返すチャンスを窺うしかない。
それはカイにとってこれまで経験したことのない困難なミッションの始まりだった。
◇
カフェ『夕凪』のドアを開けるとコーヒーの香ばしい匂いが私の体を包み込んだ。
「おはようございます」
私が挨拶をするとカウンターの中で豆を挽いていたカイくんがぴたりと手を止めた。彼の視線がゆっくりと私に向けられる。
「……おはよう」
返ってきた声はいつもと同じ低いトーン。
けれどその声に含まれる何かが昨日までとは違っていた。冷たさの中にほんの僅かなためらいのようなものが混じっている。そして彼の視線。いつもなら私を一瞥するとすぐに興味を失ったように逸らされるのに。今日はまるで私の内側を探るようにじっと私の目を見つめていた。
「……?」
その視線に耐えられなくなって私の方から目を逸らしてしまう。心臓がどきどきと嫌な音を立て始めた。
昨夜のセバスチャンさんの謎めいた言葉が脳裏に蘇る。
『もし君が何かを失くして不安な気持ちでいるのなら』
あの言葉は一体何だったのだろう。私は何か大切なものを失くしてしまったのだろうか。バッグの中身を思い出そうとするけれど昨夜の配信のことで頭がいっぱいでうまく思考がまとまらない。
「本城さん」
「は、はいっ」
「……突っ立ってないでさっさと準備しろ」
「す、すみません!」
私は弾かれたようにバックヤードへ向かいエプロンを身につけた。背中にまだ彼の視線が突き刺さっているような気がしてならなかった。
その日のバイト中私は彼の視線を常に意識していた。
私が食器を並べている時も彼がコーヒーを淹れている時もその視線はまるで磁石のように私の一挙手一投足に引き寄せられている。それは決して好意的なものではない。何かを観察し分析しているような冷静でどこか執拗な視線だった。
その視線に晒されるたびに私の心はじりじりと焦げていくようだった。
そして事件は起きた。
ランチタイムのピークが過ぎ少しだけ客足が落ち着いた頃。私は使い終わったカップを乗せたトレイをバックヤードに運ぼうとしていた。その時濡れた床に足を取られ体勢を大きく崩してしまったのだ。
「きゃっ……!」
トレイが宙を舞いカップが床に叩きつけられる。ガシャンというけたたましい音が店内に響き渡るのを私はスローモーションのように見ていた。
(また、やっちゃった……!)
絶望に目を閉じたその瞬間。
ぐいっと強い力で腕を引かれた。そして私の体を支えるように大きな手が背中に回される。予想していた衝撃はいつまでたってもやってこない。
おそるおそる目を開けるとすぐ目の前にカイくんの顔があった。
「……危ないだろ」
彼の低い声が耳元で響く。
彼は私が落としそうになったトレイを片手で、しかも中身のカップを一つも落とさずに完璧にキャッチしていた。そしてもう片方の手は私の背中にしっかりと回されている。
彼の腕の中から微かにコーヒーと彼自身の匂いがした。
「あ……ご、ごめんなさい……! ありがとうございます……!」
私は真っ赤になって慌てて彼から身を離した。心臓が今にも口から飛び出しそうなくらい激しく脈打っている。
「……気をつけろよ」
彼はそれだけ言うと何事もなかったかのようにトレイをシンクに置いた。その声はいつも通りのぶっきらぼうな響き。けれどその奥にほんの少しだけ安堵のような感情が滲んでいるのを私は確かに感じ取ってしまった。
ただの同僚を助けただけ。それ以上でもそれ以下でもないはずだ。なのに彼の行動は私の心をどうしようもなくかき乱した。
◇
閉店作業が終わり私は自分の荷物をまとめるためにバックヤードの隅にあるロッカーに向かった。
今日一日の彼の視線とさっきの出来事で精神はもう限界まですり減っていた。早く家に帰ってルルになって優しいセバスチャンさんの言葉に癒されたい。そんなことばかり考えていた。
トートバッグを肩にかけようとした時ふとある違和感に気づく。いつもバッグのチャックにつけているお守りのようなキーホルダーの感触がない。
「……あれ?」
慌ててバッグの中を探る。財布、スマホ、家の鍵。いつも入っているものは全部ある。でもあのキーホルダーだけがどこにも見当たらない。
それは私が自分でプラ板を焼いて作った手作りの『るるぴょん』だった。配信をする時いつもパソコンの傍に置いて勇気をもらっている私だけの大切なお守り。
血の気がさあっと引いていく。いつどこで落としたんだろう。カフェの中だろうか。それとも来る途中の道で?
「どうした。何か探し物か?」
背後から声をかけられて私の肩が大きく跳ねた。振り返るとカイくんが腕を組んで壁に寄りかかっていた。
「あ、いや……その……」
彼にVTuberのマスコットキーホルダーを失くしたなんて言えるわけがない。私がしどろもどろになっていると彼はふいっと視線を逸らしながらポケットに手を入れた。
「……これ探してんの」
そう言って彼が私の目の前に差し出したものを見て私は息を呑んだ。
彼の手のひらの上にちょこんと乗っている見慣れたウサギの姿。私が必死で探していたあのキーホルダーだった。
「……っ!」
安堵とそれと同時に激しい動揺が私を襲った。
どうして彼がこれを?
「ど、どこに……あったんですか……?」
震える声で尋ねる私に彼は相変わらず視線を合わせようとしない。
「……奥のテーブル席の下。昨日お前が帰った後に見つけた」
彼の言葉は淀みなく滑らかだった。
けれど私には分かった。それが嘘だということが。
もし本当に昨日見つけたのならなぜ今日まで黙っていたのだろう。なぜ今このタイミングで私に返してきたのだろう。そして何よりなぜ彼はそんなにも罪悪感に満ちた顔をしているのだろう。
私は彼の手のひらからキーホルダーを受け取った。触れ合った指先が熱い。
「あ……ありがとうございます……。本当に助かりました。これ、すごく大事なものだから……」
お礼を言うのが精一杯だった。
彼はこくりと頷くだけですぐに私に背を向けた。そしてまるで自分の感情を振り払うかのようにカウンターを拭く作業に戻っていく。
「……さっさと帰れよ。もう戸締りするぞ」
その背中は私を拒絶しているようにも何かから必死に逃げているようにも見えた。
私はキーホルダーを強く握りしめたままカフェを後にした。
夜風が火照った私の頬を冷たく撫でていく。
彼は知っている。
私が誰なのか。
確信はない。でも私の心の奥で警報が鳴り響いていた。
相田カイ。いつも冷たいバイト先の同僚。
あなたは一体誰なの?
そして何を、知っているの?
答えの出ない問いが夜の闇に溶けて消えていった。
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