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本編
アイスの嫉妬
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こっそり学園にいく。
やはり、クリスは目を引く。
空気になろうなんて、無理だと思う。
学生服を見て、クリスもまだ着れそうだなと思った。
今度、制服プレイもいいかもしれない。
王太子は今、運動の時間か。
ラクロスか。
結構あれはきついんだ。
クリスは端で控えている。
お茶とタオル、日傘の準備をしているようだ。
「あらあらあの子マメね!」
コルネットお母様は感心した様子だ。
様子を見ていると、クリスを物陰から見ている女生徒たちがいた。
「あっ!」
ラクロスの球が女生徒たちへ飛んでいく。
クリスがそれをみて、日傘でボールを受け止めてキャッチした。
「あ!あうあ!あう!!」
お母様すごい!と言っているようだ。
球を生徒に返し、女生徒にもなにか言っている。
手紙を渡されて、また何か言っていた。
なんだあれ!
クリスは私のものなんだけど!
気分良さげに帰ってきたクリスを出迎えた。
アリスは預かって貰っている。
ふふふ…
お父様お母様の許可はとってあるからね?
「アイス? なんか怒ってる?」
「学園は楽しかったようだね。若い女の子にモテて楽しかった?」
「えっ なっ アイス見てたのか?!」
「クリスは元々女の子が好きだもんね…。」
多分、この時私はひどい顔をしていたに違いない。
「!!」
夕飯も風呂もまだしていないが、構わずベッドに放り込む。
「ちょっと!アイス!…んン!」
口にスカーフを押し込んだ。
やはり、クリスは目を引く。
空気になろうなんて、無理だと思う。
学生服を見て、クリスもまだ着れそうだなと思った。
今度、制服プレイもいいかもしれない。
王太子は今、運動の時間か。
ラクロスか。
結構あれはきついんだ。
クリスは端で控えている。
お茶とタオル、日傘の準備をしているようだ。
「あらあらあの子マメね!」
コルネットお母様は感心した様子だ。
様子を見ていると、クリスを物陰から見ている女生徒たちがいた。
「あっ!」
ラクロスの球が女生徒たちへ飛んでいく。
クリスがそれをみて、日傘でボールを受け止めてキャッチした。
「あ!あうあ!あう!!」
お母様すごい!と言っているようだ。
球を生徒に返し、女生徒にもなにか言っている。
手紙を渡されて、また何か言っていた。
なんだあれ!
クリスは私のものなんだけど!
気分良さげに帰ってきたクリスを出迎えた。
アリスは預かって貰っている。
ふふふ…
お父様お母様の許可はとってあるからね?
「アイス? なんか怒ってる?」
「学園は楽しかったようだね。若い女の子にモテて楽しかった?」
「えっ なっ アイス見てたのか?!」
「クリスは元々女の子が好きだもんね…。」
多分、この時私はひどい顔をしていたに違いない。
「!!」
夕飯も風呂もまだしていないが、構わずベッドに放り込む。
「ちょっと!アイス!…んン!」
口にスカーフを押し込んだ。
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