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秘密の恋人
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「おめでとう、香月。」
「おめでとう、夏目さん!」
警察の事情聴取を経て春山宅へ帰ると、夜遅いというのに監督も、奥さんも、薫さんも待っていた。
「兄さんから聞いたわよ!やっと両想いになったんですってね!でもよく兄さんが認めたわねぇ。」
「香月を救うために、東雲を脅して居場所を割らせたんだ。しかし今回はGPSと盗聴器が活躍したな。うちも取り入れよう!」
「使い方間違えないでね…。」
「二人とも、僕たちからのお願い聞いてくれるかな?」
秋口が、つつう、と前に出た。
「ひとつ、入道アポロの事務所にも同じこと言ったけど、二人とも今後は今まで以上に気を付けること。どこから狙ってくるかわからないでしょ?暫くは留置所だとは思うけど、いつ出てくるかわからない。父親の方も気になる。ああいう手合いは自分勝手な考え方で逆恨みしてくるからね。接近禁止命令を出したところで守るような人には思えないし。留置場にいる間に精神鑑定をお願いしたけど、完全に安全が確認できるまではともかくみんな気をつけよう。」
「秋口?お前普通に喋れたのか?」
「夏目さん、今は真面目な話なんですよ?」
「ごめん…。」
「今回の事件は人気アイドルが被害者だから、マスコミが周りをうろつくかも。もしかしたら冬木さんは過去を暴かれるかもしれないから、その場合の対応を今から考えておこう。バレるより先に言ってしまう方がいいとは思う。冬木さんはきついけど、夏目さんが支えるデショ?」
「もちろん。」
「それに伴って、二人の関係がバレることも大いに想定されるので、イチャイチャには気を付けてくださいね。それから…。」
「まだあるのか。」
「男同士のアレコレは僕たちが先輩なので何でも聞くように!腸内洗浄のやり方から大人の玩具までどんとこい!」
「「えっ」」
俺と香月は顔を見合わせた。
いつから????
いつから秋口が豊さんと?????????
監督も奥さんも薫さんも知っていたの…??
俺たちがもんもんと眠っていた時に、ふたりはおっぱじめてたの????
ねんがんの春山家の嫁でーす☆じゃないよ、秋口ぃいいいい!!!
アニメの仕事が終わったので、俺と秋口は春山家を出たけれど、お家デートのために週1で泊まりに来ることにした。
そのくらいならば、仕事を切っ掛けに親しくなったからということで、なんらおかしくはない。
毎日一緒に過ごせなくはなるけど、二人セットのCMの撮影や番宣バラエティ、そして、なんと!!!!
ドラマの撮影が待っているのだ!!!!!
「香月…。」
「太陽。」
ドアから出る前に、ぎゅっと抱きしめる。
まだ俺以外には表情を作れない香月だけど、俺が一緒なら大丈夫。
この可愛い香月を見られるのは、当分俺だけだ。
「おめでとう、夏目さん!」
警察の事情聴取を経て春山宅へ帰ると、夜遅いというのに監督も、奥さんも、薫さんも待っていた。
「兄さんから聞いたわよ!やっと両想いになったんですってね!でもよく兄さんが認めたわねぇ。」
「香月を救うために、東雲を脅して居場所を割らせたんだ。しかし今回はGPSと盗聴器が活躍したな。うちも取り入れよう!」
「使い方間違えないでね…。」
「二人とも、僕たちからのお願い聞いてくれるかな?」
秋口が、つつう、と前に出た。
「ひとつ、入道アポロの事務所にも同じこと言ったけど、二人とも今後は今まで以上に気を付けること。どこから狙ってくるかわからないでしょ?暫くは留置所だとは思うけど、いつ出てくるかわからない。父親の方も気になる。ああいう手合いは自分勝手な考え方で逆恨みしてくるからね。接近禁止命令を出したところで守るような人には思えないし。留置場にいる間に精神鑑定をお願いしたけど、完全に安全が確認できるまではともかくみんな気をつけよう。」
「秋口?お前普通に喋れたのか?」
「夏目さん、今は真面目な話なんですよ?」
「ごめん…。」
「今回の事件は人気アイドルが被害者だから、マスコミが周りをうろつくかも。もしかしたら冬木さんは過去を暴かれるかもしれないから、その場合の対応を今から考えておこう。バレるより先に言ってしまう方がいいとは思う。冬木さんはきついけど、夏目さんが支えるデショ?」
「もちろん。」
「それに伴って、二人の関係がバレることも大いに想定されるので、イチャイチャには気を付けてくださいね。それから…。」
「まだあるのか。」
「男同士のアレコレは僕たちが先輩なので何でも聞くように!腸内洗浄のやり方から大人の玩具までどんとこい!」
「「えっ」」
俺と香月は顔を見合わせた。
いつから????
いつから秋口が豊さんと?????????
監督も奥さんも薫さんも知っていたの…??
俺たちがもんもんと眠っていた時に、ふたりはおっぱじめてたの????
ねんがんの春山家の嫁でーす☆じゃないよ、秋口ぃいいいい!!!
アニメの仕事が終わったので、俺と秋口は春山家を出たけれど、お家デートのために週1で泊まりに来ることにした。
そのくらいならば、仕事を切っ掛けに親しくなったからということで、なんらおかしくはない。
毎日一緒に過ごせなくはなるけど、二人セットのCMの撮影や番宣バラエティ、そして、なんと!!!!
ドラマの撮影が待っているのだ!!!!!
「香月…。」
「太陽。」
ドアから出る前に、ぎゅっと抱きしめる。
まだ俺以外には表情を作れない香月だけど、俺が一緒なら大丈夫。
この可愛い香月を見られるのは、当分俺だけだ。
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