人気俳優は表情筋が死んでいる人気声優の彼が好き

竜鳴躍

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芸能人の交際

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下から様子をうかがうような音に、香月をバスタオルで包んで中に入れる。

隣の豊さんもバルコニーに出てきた。


とりあえず中に入り、カーテンをしめ、鍵を掛ける。



コネクティングルームの内鍵が開いた。




「香月。無事か?戸締まりをしたんだな。いい判断だ。」

豊さんが入ってきた。

彼シャツ状態の秋口は、入るなりテレビを点けた。


「芸能記者かもね。気をつけよう。絵だけじゃなく、音もね。」

「ともあれ、おめでとう?うちの天使を心して守るように。それから、必要以上にびくびくするな。疚しい事があるというようなものだ。役者なんだから出来るよな?」

「もちろんです!」


翌朝はカレンダーの撮影だ。

香月と海辺。

水着が見られる。


だけど、鼻の下を伸ばさないように気をつけよう。


その夜は、くっついて眠った。







「牛子。」

『何よ、MARIKOって呼びなさいよ。それで、いい情報は集まったの?』

「お前には絶対靡かないよ。」

『はああ?』

「あいつらの好みは、まな板くらいの貧乳だよ。」

『はあああ?!』

「かわいいよりは綺麗系。」

『どういうことよ!』

「まあ、今日は失敗したから、明日こそあげてみせるよ。」


山田勇吉は鼻歌まじりに職場にメールをした。


これは大スクープだ。もしかしたら、出世出来るかも。
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