王太子殿下は聖女でアイドル様。今日も無邪気に魅了します?

竜鳴躍

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結婚式

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大聖堂で今日、僕とケインは結婚する。

今日のための衣装は僕がデザインしたんだ。

真っ赤なながーい絨毯に映える、ながーいながーいヴェール。

僕は男の子だからスーツだけど、コートの裾を長くして、下のシャツにはフリルをたくさんつけたんだ。

それだけだと重くなっちゃうけど、パンツを細身にしてバランスとって。


「貴方はケイン=マクスウェルを配偶者とし、やめる時も健やかなるときも…」

「誓います!」




式にはマリウスもアナベルも、嵐たちもみんな参列してくれて、嬉しかった。


「ふふふ、いよいよ初夜ですね。楽しみですねー。殿下。」

「アナ、けしかけたらだめだよ。大丈夫ですよ、どんな大きさでも頑張れば必ず入りますので…!」


どんな大きさでもってなんだろう。


「ああー、あの体だものな。アレは大きいかもしれない。」


「みんなして酷すぎないか。……俺のそんなに…だろうか。」

「さぁ…そこは主観にもよるだろうから…。」




披露宴が終わり、湯あみをして夫婦の寝室へ向かう。

寝室には、二人で連れ添って向かった。


「いよいよだね。初夜って特別なんでしょう。」


「ジュエルは閨のことをどのくらい理解できている?」


「えっと……夫婦が同じお布団にはいって……裸でぎゅーって抱きしめあって……えっと…それから穴にいれるんだっけ。穴に入れるのも入れられるのも気持ちよいんだって。」



「お尻の穴に、俺の股にぶら下がっているものが入るんですよ。」


「それって、おしっこするとこ?おしっこお尻にいれちゃうの?お尻の穴って小さいのに、入らないのでは?ふにゃっておれちゃうよね。」

衛生的にどうだろう。


それにお布団でそんなことしたら、たいへんなことになっちゃいそう。
そこで眠れなくなっちゃうし、におっちゃうし、侍女に迷惑がかかってしまうような。


「興奮すると固くなるんですよ。それに、お尻の穴はギャザーで絞られているので、広がるんです。」


「おしっこ…

「おしっこは入りません。そういう特殊性癖の人たちもいますが、俺はそうじゃありません。」



「うーん。やっぱりよくわからないから、ケインにお任せしていい?」


首を傾げたら、ぷはーっとケインの両鼻から大量の血が吹き出して、ケインは倒れてしまった。




「ケイン!今、回復魔法をかけるから、しっかりして!」





唇と唇が重なり合って、僕たちはゆっくり。


そうゆっくり。

初夜だからって最初から最後までやらなくてもいいよね。
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