Geometrially_spell_aria

吹雪舞桜

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第2章

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演習場のど真ん中を堂々と歩く人影。
レンズ越しに見下ろした彼等は、奇妙な二人組だった。

黒と白に、血を零したようなどぎつい赤のアクセントが入ったパーカーとミニスカート。腰や胸元、背中に至るまで洋服にぶる下げられた銀のチェーンが奏でているのだろう。集音マイクに繋がっているらしいヘッドフォンから、普通人間が歩く上では鳴りそうにない、ジャラジャラした音が響いてくる。あちこち破れた服や、青白い顔色、淡いピンクの髪と、少女の見た目は強烈だが、何より口元を覆った黒いカラスマスクが威圧的だ。
クロノの知る使い手ではない。

だが、第二演習場は一般人は立ち入れない訳だし、そもそも一般人にしては、雰囲気からしておかしい。ガエブルグの一員か、と結論を出しかけて、クロノは思い出したように、少女の隣にくっ付いて歩くもう一人を見やった。


細いストライプのジャケットにスラックスのスーツ姿。前開きから襟の立ったワイシャツを見せ、深めに外されたボタンの間から、刺青が描かれた首筋と金のネックレスが覗く。さらに、片手には銀色のアタッシュケースを握っている。札束が詰まっているというのが一番しっくりくる服装だった。変に悪ぶって空振りしているように見えるのは、刈り上げが入ったメッシュの髪が、いかにも時代に馴染んだ今風の青年らしいからかもしれない。

しかし、夜だというのに、色の濃いサングラスをしているのはどういう了見なのだろうか。
時代より時間を考えろ、とクロノはどうでもいい忠告を無言で送った。
その上、格好は柄が悪いしポケットに片手を突っ込んだまま肩を揺らして歩く様は、関わりたくない人種を思わせるのに、パンチの利いた同行者の所為だろうか、やたらと影が薄い。

何なのだろう。あのオーラのなさ――もとい、毒気のなさ。
紋章術を持たない一般人のそれのようにも思える。
とはいえ、結社間のやり取りで一般人が前線に出るというのは異例だ。

不可解な引っかかりを感じたクロノの横で、エイレンも同じ違和感を覚えたのかもしれない。
彼は珍しく真面目な声を出した。


「おかしいぞ。ジェネラルなのか、あの男」


ジェネラル。
覚えのない単語に、何の用語だ、とすかさず口を挟んだクロノ。

エイレンは少しの間考えるような沈黙を残すと、静かに続けた。


「魔導具は一般人が扱うと危ないのは知ってるな? そういう、魔導反応とか紋章術に適性がない普通の人を、ジェネラルって呼ぶんだぞ」


一部の人間が使っている呼称なのだろうか。
リアフェールやグラールでも、話題に上がった覚えがない。

少年は、横でレンズを覗き込んでいる朱色を見やった。
クロノが知り得ないということは、ジェネラルという呼び名が、紋章術師の間でのみ一般的なものだったのか、実験施設でのみ一般的なものだったのか。恐らくそのどちらかだろう。
推測を巡らせたその意識は、再び窓越しへと引き戻された。


『姐さん……勘弁してくんさい。自分、術師結社はもうこりごりなんすよ』


柄の悪いサングラス男が、格好に合わない情けない声を出した。
スーツの所為でいかつく見えたが、実際は華奢な体つきなのかもしれない。
ヘッドフォンから聞こえた声音は服装よりも若く、どちらかといえば爽やかな青年のそれだ。

あねさん、と呼ばれた同行の少女。
どう見ても青年よりも彼女の方が年下に見えるのだが。
少女は寝起きみたいな胡乱な声音を返し、じろりとサングラスを睨む。


『うっせー。黙って付いて来いっての。チャックは従順な方がかわいーっしょ?』
『できれば、そのチャックってのもやめてほしいんすけど』
『へー。じゃ、腰巾着? チャックのが断然ラブリーじゃね?』
『ラブリーって、姐さん。自分は――』
『うっせー。二度目。オレ、チャックの喉笛うっかり潰しちゃいそーだわ。うっかりしたら許してチョ』


スーツの肩が大げさなほどビクリと跳ねた。
彼等の上下関係はどういうことになっているのだろう。
クロノは他人事ながら気の毒な気持ちになった。

しかし、サングラスの男が一般人で、カラスマスクの少女が紋章術の使い手という組み合わせなら仕方のないことだ。使い手に脅されたのでは、一般人は隙をついて相手を即死させられる術でも隠し持っていない限り、しおらしく従うしかない。
何故そんな非力な一般人が、結社間の取引に駆り出されているのかはわからないが。


『聖杯のヤツら、まだ来てねんじゃね? 先方、大人のマナーってヤツがなってねーっしょ。オニーサン見習えっての』


聖杯――。
やはり眼下の二人組は、ガエブルグ側の人間だったようだ。
クロノたちはそれぞれ双眼鏡を手に、一言一句聞き逃すまいとするように息を潜めた。

サングラスの男は、メッシュの頭を横に振る。


『姐さん。術師結社は……杯はガチで無理っす』
『バーカ。結社に首突っ込んで、ヘマ踏んだのってオマエっしょ。自分のケツくらい自分の手で拭けっての』
『そ、そりゃケジメつけたいっすよ! でもあの仕事は、杯の使い手のガキに邪魔されちまったから……!』
『だからー、ご丁寧に前ん時と同じケース、用意してやったんしょ? 気ぃ付けろよ。安っぽいプレゼントじゃねんだ』


カラスマスクの少女が、黒革越しににやついたような気がした。
何か物品の取引を行なうつもりなのかもしれない。
レンズ越しに凝視するクロノ。

スーツの男は、遠目にもわかるほど小刻みに震えている。
暗いサングラスが、片手に提げたアタッシュケースを見下ろした。


「……あれをグラールに渡すんでしょうか?」
「きっとそうだぞ。グラールみたいな空よりでかい組織でも、プレゼントして欲しいものがあるようだな!」


囁くように会話するミントとエイレンの声。
クロノは独り口を噤んでいた。

黙り込んだ少年を、ミントたちは不可解に思ったかもしれない。
だが、それもクロノの集中にはほとんど届いていない。
彼の視点が捉えているのは、銀色のアタッシュケース。

どこにでもありそうなケースだ。実際に大量生産されているものかもしれない。……しかし、そういったあいまいな感覚とは一線を画する何かを、クロノは脳裏で掴んでいた。


 ――見覚えがある。


確実な既視感。
どこかで見なかったか、と自問した。
クロノは繰り返し自分に問い掛けながら、見聞きした情報を片っ端から引っ張り出す。

リアフェール。カリバーン、グラール。
ミントが持っていた形見のエンブレム。セラのシガレット。
仕込まれた通信機と、ガンズのロケット。ダリアの花。
ナビィの銀ボタン。カリバーンのケータイ。

そんなに最近の記憶ではない。
とすれば、グラールに所属していた頃のことかもしれない。

グラールから離れる前の出来事。
クロノは、脱退直前のあの日、与えられた仕事内容を丁寧に回想する。
日中は、ガンズがぶち壊した一般の家屋と、ガンズが病院送りにした酔っ払いと、一度戦い出したら帰りたがらず面倒になって置いてきぼりにしたっきり戻って来ないガンズについて、報告書と、上層部への抗議文を作っていた。とばっちりで減給されるのだけはごめんだった。
上層部の気まぐれと命令次第で、本部内や演習場、任務に働き回る上司を捕まえるためオフィスルームの前で待ち伏せして、日が傾いた頃に必要書類を取りに戻ったセラを足止めした。
そんな暇があるなら書類の整理をしていろ、と執務室に押し込められた。
セラ直々のポケットマネーに釣られて、膨大な資料の整理分担と、報告書のチェックに付き合って。そうして、すっかり夜が更けた頃、彼女のケータイが鳴ったと思ったら、突然言い渡されたのだ。


「黒羽。至急センターシティの十四番地だ。詳細は追って通信部より連絡させる」


頭の中に未だ鮮明に残っている、凛とした声音。
クロノは、いつの間にか目の前から下ろしていた双眼鏡を、握り締めた。

ゆっくりと、深くため息をつく。

あれは、ダークグリーンの大理石の部屋。革張りのマッサージチェアでデスクワークに追われながら、顔も上げずに仕事を押し付けてきた上司の言葉。
クロノは、セラに言い渡された仕事内容を反芻した。


七つの鍵の内、ひとつが取引される。


「あのガセネタ――」


放心したように呟いたクロノの声に、ミントとエイレンが双眼鏡から目を離す。


「どうかしたんですか?」
「クロノ、もっと集中して監視しないと、大事な内緒話を聞き逃してしまうぞ!」
「……あのアタッシュケース、俺がグラールの命令で回収したものと同じかもしれない」


二人が同時に息を止めたのがわかった。
時間まで停止したような静けさの中、クロノはその日のことを思い起こそうとする。


夜中の裏路地だった。
数名の黒スーツの男達から血染めのアタッシュケースを回収した後、臨時の仕事を命じられて、気絶したミントを背負った。いかがわしいセレクトショップで売上の精算をしていた店主がいたから、「この人が入るくらいのを」と脅してスーツケースと拘束具を営業時間外に販売してもらった。ミントの体と道具をケースに詰め込むと、グラール本部の物置に運んで。

その後。
そう。ミントとスーツケースを、物置に置き去った後。


あのアタッシュケースはどうしたのだろう。


クロノは一心に思い起こそうとする。
制服を着替えた際に、更衣室のロッカーに置き去りにしたのか。いや、回収を命じられたのだから、すぐにでも本部に提出するのが普通だ。しかし、セラのオフィスルームで絞られていた時には、既に手元から離れていた。
どういう訳なのだろうか。彼は不自然なまでに覚えがなかった。アタッシュケースに関する記憶だけが抜け落ちているのだ。
まるで示し合わせたかのように。

クロノは背筋に冷たいものを感じた。
彼が相当に深刻な顔付きをしていた所為かもしれない。不安げな表情を向けるミントはもちろん、エイレンまで言葉もなくクロノを見つめている。
そんな中、三人のヘッドフォンに、下界の話し声が届く。


『自分らは、杯と槍が取引関係にあるからって、運び屋を引き受けただけだったってのに……それを杯の使い手が潰しに来るなんて、冗談キツイっすよ』
『結社は腹ん底から仲良し小好しじゃねんだ。軽ーい気持ちで首突っ込んだ結果っしょ』
『ちくしょうっ。あんな仕事請けなきゃ、今頃アニキは……!』


目元を隠すように、ぐいとサングラスを掛け直す青年。
だが、クロノが無言になったのは、彼への同情のためではない。
あのアタッシュケースがクロノの記憶の中のそれと同じものなら、グラールとガエブルグの取引に対して、クロノは自覚もないままに横槍を入れたことになる。
しかも、取引関係にあるグラールの命令によってだ。

どういうことなのか。

グラールにとって、あのアタッシュケースは受け取りたくない取引材料だったのか。それなら何故、わざわざ回収を命じたのかがわからない。もしくは、取引の交換条件が割りに合わなかったというケースも考えられるが、要らない物なら突き返すか、取引自体を投げ出すかすればいいだけのことではないのか。
眼下の二人組が交わす断片的な情報。

クロノだけでなく、エイレンとミントもまた、頭の中で繋げ合わそうとしているようだった。
いずれにしても、双眼鏡に録音機能があるのなら、後で再考することもできる。


 ――今は落ち着かないとな。


グラール側の人間がいつ現れるとも知れない。
と、クロノは意識して平静を保とうとするが、それを嘲笑うかのように、少女は語を続けた。


『とりま、鍵はぶっ壊してやった。もう証明がないから渡さないってのは、聞けねーわ。聖杯がお人形を譲る気がねんなら、オレらも実力行使ってヤツしかねーっしょ』
『でも、姐さん。杯の連中はそう簡単に納得しないっすよ』
『じゃ、納得させてやんよ、体に直接。オレ、使い手にりんごの毒ぶち込むとどーなんのか、興味あんだわ』


少女が銀のアタッシュケースを見下ろし、カラスマスク越しに笑ったように見えた。
平淡な声音の中に、嬉々とした響きがあった。
一層縮み上がったスーツ姿。

クロノは、演習場の中ほどで立ち止まった二人組に、真正面から近付く数名の人影を認めた。
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