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序章 妖界と妖怪
第6話 怒縛屋 弐
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「……ほんとにちゃんと説明してくれるんでしょうね」
朔は隣に座る松宵に問う。
「わかっておる。とりあえずお主は落ち着け」
そっけない態度ではあったが、確かに朔は先程からソワソワと落ち着きがなかった。
というのも、あんなお化けやらなんやら、しまいには自分の頭に猫耳が生えているという事実を目の当たりにして、落ち着いてなどいられないのも当然と言えるのだが。
すると、松宵は問いかけてきた。
「ところでお主、随分とうなされていたのう。なんの夢を見たのじゃ?」
夢。悪夢と呼ぶにふさわしいほど、酷く恐ろしい夢だった。思い出すだけでゾッと悪寒がするほどに。
あれは、一体なんだったのか。頭の中で反響していた「あなたしかいない」と、黒い影が叫んでいた「お前さえいなければ」という言葉。特にあの黒い影は、酷く、恨んでいるような感情に塗れていた。一瞬脳裏をよぎるが、思い出すのはもうやめた。視線を逸らし、口元を押さえる。
「いや、なんでもないよ……ちょっと、変だっただけ」
「……そうか」
松宵は暫く沈黙した後、そう軽く返事をする。
すると、障子に2つの影が入った。
「お待たせしてごめんなさい」
静かに障子を開け、現れたのは、鈴鹿と名乗った鬼の少女。そしてもう一人の連れ。続いて部屋に入ってきたのは、長身の男で、金髪を高い位置で結っている……ところどころ鱗のようなものが浮き出ている緑色の肌。明らかに、こちらも人間ではない。
男は細い目で、朔を一瞥する。
朔は、ごくり、と生唾を飲み込んだ。
朔、松宵と向かい合うように、二人は座った。
「さて。改めまして自己紹介をしましょう。私は鈴鹿と申します。ここ怒縛屋の頭首です。こちらは……」
「蛙だ。副頭首を張っている」
「は、初めまして……朔です。あの、怒縛屋ってなんですか?」
「ええ、朔さんは元人間ですものね、知らなくても無理はありません」
元ってことはやはり自分は人間ではなくなっているのかと朔は思った。もちろん信じたくはないが。
鈴鹿は続けた。
「松宵さんから、大体のことは聞いています。単刀直入に申し上げますと、ここは貴女様が以前いらっしゃった世界とは全く異なる場所。いわゆる、我々妖怪たちの住まう、妖界にございます。そして、ここ怒縛屋は、妖界の治安を維持する為の機関。古い言葉で言えば、奉行所、のようなものですかね」
「妖界……」
「貴女様方を襲った妖怪は、こことは違う、おそらく境界に住まう者です。規模に個人差はありますが、自身の力で空間を作り出し、捻じ曲げ、支配する。おそらく、人をおびき寄せて食糧としていたのでしょう。それなりに妖力を持った強い妖怪だったでしょうが、ご無事で何よりです」
今度は松宵が口を開いた。
「あの境界からこちらの世界に飛んだ先が、ここ怒縛屋だったわけじゃ」
境界。戦闘の最中も松宵がそんなことを言っていた。あの化け物はどうやら手練れだったようだ。そんな奴を倒した松宵が、今こんなに小さくなっているのはどういうことか。
松宵は続ける。
「まあ先ほどもお主には言ったが。あの妖怪との戦闘で、随分と力を消費した故、取り憑かせてもらった。故に、今お主は憑かれ者の状態じゃ。妖怪、つまりは儂と半分同化しているようなもの。その耳はこれが理由じゃ」
やっぱりそうだったのか、と朔は頭を抱える。騒ぎ立てても仕方がないので、半ば諦めて言った。
「あんたも妖怪だったってことはわかった。でも、最初に出会った時から、本当は私をどこへ連れて行く気だったの?」
「それはもちろん、ここ妖界じゃ」
「じゃあ、それはどうして?目的は何?」
松宵は暫く沈黙する。ゆらゆらと尻尾を揺らし、再び続けて言う。
「さて。話せばならぬことは山ほどある……と、言いたいところじゃが。悪いな、実は思い出せることがほとんどないに等しい」
「……え?」
さすがの発言に朔は拍子抜けする。
「……いつ記憶を失ったのかすらわからん。儂はお主を探していた。そしてようやく見つけた。それ以外は、ただこの世界に答えがあることのみ。……あとは事実しかない」
「どうして私を探していたの?」
「……それすらもわからん。記憶がないのに、本能的に探していた人物がお主じゃと思った。まあ、お主があの妖怪に誑かされなければ取り憑く必要だけはなかったであろうがな」
朔はぐうの音も出なかった。確かに、あれは朔の勝手な行動が招いたと言っても過言ではないが。でもあの時は、身体が半分言うことを聞かなかった。
いや、もう終わったことを言及していても仕方がない。問題は……
「……これから、どうすればいいの?」
「手がかりを、この世界で探すしかあるまい」
手がかり。この世界にある答えとは何なのか。松宵という存在そのものが何なのか。
本当に、そんなものが見つかるのだろうか。疑いは深くなるばかりだった。
「なるほど。まあ、話を聞く限り、それしかないだろうな」
蛙は言った。
すると、鈴鹿はある提案をした。
「朔さん。行く宛がないのなら、うちに……怒縛屋に身を置きませんか?」
「え?」
確かに、行く宛など一つもなかった。帰る場所など、何処にもないことを思い出す。
あの家は……もう思い出したくなかった。
だが、金も何も持っていない。
「あの……私、無一文なんですけど……」
「お金の心配はしなくて大丈夫ですよ。その代わり、働いてはもらいます」
「な、なるほど」
真っ当な正論。もちろん拒否するつもりもないが。
「じゃあ、話がまとまったところで。鈴に怒縛屋を案内してもらえ。お前の仕事についてもな」
蛙はそう言い残し、部屋を出て行った。ピシャリ、と障子を閉める音。
割とあっさりしているというか、素っ気ないというか。朔からしてみると、蛙という男は気難しい性格のようだ。
「……ごめんなさい、彼、いつもああなんです」
鈴鹿は申し訳なさそうに話した。
「決して悪い人ではないんですよ。ちょっと、無愛想なだけで」
鈴鹿は包みを差し出した。
「?これは?」
「朔さん用に設えた衣服です。もともと着ていらっしゃった服は、破れていたので」
「そんなことまで、わざわざすみません……」
「いいえ、気にしないでください」
にこり、優しく微笑む。
「それでは、ゆっくり着替えてくださいね。また後で、迎えにきます。それでは」
障子を開け、部屋を出ようとする鈴鹿。
「あの!色々とありがとうございました、鈴鹿頭首!」
一瞬鈴鹿はキョトンとしていたが、困ったような笑みを浮かべ、
「そんなに畏まった言い方をしなくても大丈夫ですよ。鈴鹿で構いません」
「じゃあ、鈴鹿ちゃ……あっ、いや、なんでもないです!!」
相手は頭首だ。つまりボス……に対して、ちゃん付けは失礼過ぎる。
朔は自らもごもごと口を押さえた。
すると、遠くから「鈴」と彼女を呼ぶ声。おそらく蛙だった。
「ごめんなさい、失礼しますね」
そう一言言い残し、鈴鹿は障子を閉めて行った。
鈴鹿が小走りで向かう先には、腕を組んで壁にもたれかかる蛙の姿。煙管を蒸し、彼の口から煙が細く伸びていた。
鈴鹿は問う。
「もう少し明るく接することはできないのですか?」
「そういうお前はよくそんな優しくできるな。あの女と化け猫、結界を張っていたあの場所で倒れていたんだぞ。警戒するに決まってるだろ。最初から枷でも付けておけば良いものを……」
「……彼女は怪我人です。手当てしなければ危なかったかもしれない。それに、私だって警戒はしています。でも、彼女が嘘をついているようには見えなかった」
蛙は暫く沈黙して、
「……まあ良い。ここにいることを了承するということは他意はなさそうだ。謂わば籠の中の鳥。もし下手な真似してもすぐに拘束できる」
「相変わらず手厳しいですね」
困ったように言う鈴鹿。「なんとでも言え」と、蛙は煙を吐く。
「とにかく、奴は暫くここで監視する。案内は任せたぞ」
「ええ。それと、蛙」
鈴鹿は、背を向けその場を去ろうとする蛙の袖を後ろからむんずと掴む。
「怪我人の前でタバコを吸うのは控えるように。六六さんにもお伝えください」
「…………俺は吸ってないぞ」
「知っています。これからの予防です」
「はいはい……」
蛙のついた溜息による煙が、ふわぁと広がった。
朔は隣に座る松宵に問う。
「わかっておる。とりあえずお主は落ち着け」
そっけない態度ではあったが、確かに朔は先程からソワソワと落ち着きがなかった。
というのも、あんなお化けやらなんやら、しまいには自分の頭に猫耳が生えているという事実を目の当たりにして、落ち着いてなどいられないのも当然と言えるのだが。
すると、松宵は問いかけてきた。
「ところでお主、随分とうなされていたのう。なんの夢を見たのじゃ?」
夢。悪夢と呼ぶにふさわしいほど、酷く恐ろしい夢だった。思い出すだけでゾッと悪寒がするほどに。
あれは、一体なんだったのか。頭の中で反響していた「あなたしかいない」と、黒い影が叫んでいた「お前さえいなければ」という言葉。特にあの黒い影は、酷く、恨んでいるような感情に塗れていた。一瞬脳裏をよぎるが、思い出すのはもうやめた。視線を逸らし、口元を押さえる。
「いや、なんでもないよ……ちょっと、変だっただけ」
「……そうか」
松宵は暫く沈黙した後、そう軽く返事をする。
すると、障子に2つの影が入った。
「お待たせしてごめんなさい」
静かに障子を開け、現れたのは、鈴鹿と名乗った鬼の少女。そしてもう一人の連れ。続いて部屋に入ってきたのは、長身の男で、金髪を高い位置で結っている……ところどころ鱗のようなものが浮き出ている緑色の肌。明らかに、こちらも人間ではない。
男は細い目で、朔を一瞥する。
朔は、ごくり、と生唾を飲み込んだ。
朔、松宵と向かい合うように、二人は座った。
「さて。改めまして自己紹介をしましょう。私は鈴鹿と申します。ここ怒縛屋の頭首です。こちらは……」
「蛙だ。副頭首を張っている」
「は、初めまして……朔です。あの、怒縛屋ってなんですか?」
「ええ、朔さんは元人間ですものね、知らなくても無理はありません」
元ってことはやはり自分は人間ではなくなっているのかと朔は思った。もちろん信じたくはないが。
鈴鹿は続けた。
「松宵さんから、大体のことは聞いています。単刀直入に申し上げますと、ここは貴女様が以前いらっしゃった世界とは全く異なる場所。いわゆる、我々妖怪たちの住まう、妖界にございます。そして、ここ怒縛屋は、妖界の治安を維持する為の機関。古い言葉で言えば、奉行所、のようなものですかね」
「妖界……」
「貴女様方を襲った妖怪は、こことは違う、おそらく境界に住まう者です。規模に個人差はありますが、自身の力で空間を作り出し、捻じ曲げ、支配する。おそらく、人をおびき寄せて食糧としていたのでしょう。それなりに妖力を持った強い妖怪だったでしょうが、ご無事で何よりです」
今度は松宵が口を開いた。
「あの境界からこちらの世界に飛んだ先が、ここ怒縛屋だったわけじゃ」
境界。戦闘の最中も松宵がそんなことを言っていた。あの化け物はどうやら手練れだったようだ。そんな奴を倒した松宵が、今こんなに小さくなっているのはどういうことか。
松宵は続ける。
「まあ先ほどもお主には言ったが。あの妖怪との戦闘で、随分と力を消費した故、取り憑かせてもらった。故に、今お主は憑かれ者の状態じゃ。妖怪、つまりは儂と半分同化しているようなもの。その耳はこれが理由じゃ」
やっぱりそうだったのか、と朔は頭を抱える。騒ぎ立てても仕方がないので、半ば諦めて言った。
「あんたも妖怪だったってことはわかった。でも、最初に出会った時から、本当は私をどこへ連れて行く気だったの?」
「それはもちろん、ここ妖界じゃ」
「じゃあ、それはどうして?目的は何?」
松宵は暫く沈黙する。ゆらゆらと尻尾を揺らし、再び続けて言う。
「さて。話せばならぬことは山ほどある……と、言いたいところじゃが。悪いな、実は思い出せることがほとんどないに等しい」
「……え?」
さすがの発言に朔は拍子抜けする。
「……いつ記憶を失ったのかすらわからん。儂はお主を探していた。そしてようやく見つけた。それ以外は、ただこの世界に答えがあることのみ。……あとは事実しかない」
「どうして私を探していたの?」
「……それすらもわからん。記憶がないのに、本能的に探していた人物がお主じゃと思った。まあ、お主があの妖怪に誑かされなければ取り憑く必要だけはなかったであろうがな」
朔はぐうの音も出なかった。確かに、あれは朔の勝手な行動が招いたと言っても過言ではないが。でもあの時は、身体が半分言うことを聞かなかった。
いや、もう終わったことを言及していても仕方がない。問題は……
「……これから、どうすればいいの?」
「手がかりを、この世界で探すしかあるまい」
手がかり。この世界にある答えとは何なのか。松宵という存在そのものが何なのか。
本当に、そんなものが見つかるのだろうか。疑いは深くなるばかりだった。
「なるほど。まあ、話を聞く限り、それしかないだろうな」
蛙は言った。
すると、鈴鹿はある提案をした。
「朔さん。行く宛がないのなら、うちに……怒縛屋に身を置きませんか?」
「え?」
確かに、行く宛など一つもなかった。帰る場所など、何処にもないことを思い出す。
あの家は……もう思い出したくなかった。
だが、金も何も持っていない。
「あの……私、無一文なんですけど……」
「お金の心配はしなくて大丈夫ですよ。その代わり、働いてはもらいます」
「な、なるほど」
真っ当な正論。もちろん拒否するつもりもないが。
「じゃあ、話がまとまったところで。鈴に怒縛屋を案内してもらえ。お前の仕事についてもな」
蛙はそう言い残し、部屋を出て行った。ピシャリ、と障子を閉める音。
割とあっさりしているというか、素っ気ないというか。朔からしてみると、蛙という男は気難しい性格のようだ。
「……ごめんなさい、彼、いつもああなんです」
鈴鹿は申し訳なさそうに話した。
「決して悪い人ではないんですよ。ちょっと、無愛想なだけで」
鈴鹿は包みを差し出した。
「?これは?」
「朔さん用に設えた衣服です。もともと着ていらっしゃった服は、破れていたので」
「そんなことまで、わざわざすみません……」
「いいえ、気にしないでください」
にこり、優しく微笑む。
「それでは、ゆっくり着替えてくださいね。また後で、迎えにきます。それでは」
障子を開け、部屋を出ようとする鈴鹿。
「あの!色々とありがとうございました、鈴鹿頭首!」
一瞬鈴鹿はキョトンとしていたが、困ったような笑みを浮かべ、
「そんなに畏まった言い方をしなくても大丈夫ですよ。鈴鹿で構いません」
「じゃあ、鈴鹿ちゃ……あっ、いや、なんでもないです!!」
相手は頭首だ。つまりボス……に対して、ちゃん付けは失礼過ぎる。
朔は自らもごもごと口を押さえた。
すると、遠くから「鈴」と彼女を呼ぶ声。おそらく蛙だった。
「ごめんなさい、失礼しますね」
そう一言言い残し、鈴鹿は障子を閉めて行った。
鈴鹿が小走りで向かう先には、腕を組んで壁にもたれかかる蛙の姿。煙管を蒸し、彼の口から煙が細く伸びていた。
鈴鹿は問う。
「もう少し明るく接することはできないのですか?」
「そういうお前はよくそんな優しくできるな。あの女と化け猫、結界を張っていたあの場所で倒れていたんだぞ。警戒するに決まってるだろ。最初から枷でも付けておけば良いものを……」
「……彼女は怪我人です。手当てしなければ危なかったかもしれない。それに、私だって警戒はしています。でも、彼女が嘘をついているようには見えなかった」
蛙は暫く沈黙して、
「……まあ良い。ここにいることを了承するということは他意はなさそうだ。謂わば籠の中の鳥。もし下手な真似してもすぐに拘束できる」
「相変わらず手厳しいですね」
困ったように言う鈴鹿。「なんとでも言え」と、蛙は煙を吐く。
「とにかく、奴は暫くここで監視する。案内は任せたぞ」
「ええ。それと、蛙」
鈴鹿は、背を向けその場を去ろうとする蛙の袖を後ろからむんずと掴む。
「怪我人の前でタバコを吸うのは控えるように。六六さんにもお伝えください」
「…………俺は吸ってないぞ」
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