【R18/TL】ハイスペックな元彼は私を捉えて離さない

春野カノン

文字の大きさ
56 / 136

俺の全てだから side理玖(4)

しおりを挟む
「ねぇ陽葵ちゃん、聞こえてる?俺が指で撫でる度にこんなえっちな音が出てるの」

「んんぁ⋯や、いわ、ないで⋯っ」

「でも陽葵ちゃん気持ちよさそうな顔してるよ。すごい可愛くて色っぽい」


組み敷いた状態で彼女を見下ろすと快楽によって滲んだ涙目で見つめられ、ちょっとした嗜虐心が刺激された。
優しく甘やかしたいと思う反面、俺を頼ってくれなかったことへの小さな嫉妬から少しだけいじわるをしたくなる。


そんなことを思う俺はどうかしているんだろうか。
俺の焦らす言葉や愛撫に一喜一憂するその姿をずっと見ていたい。


「陽葵ちゃんがそんな物欲しそうな顔するから、期待に応えないとね」

「んぁ⋯っ、んんっ」


割れ目を押し拡げるように中指を滑り込ませると指全体に溢れんばかりの蜜がまとわりつく。
それを絡めるようにザラザラとした膣壁を何度も擦りながら指を出し入れすると、その度に可愛い声が陽葵ちゃんの口から零れた。


何度も抱いたことのある陽葵ちゃんの身体を隅々まで味わうように奥底の弱いポイントを的確に愛撫する。
どこが陽葵ちゃんが好きなのか、気持ちいいのか俺の指の感覚は覚えており中指をグッと奥まで差し込むと彼女の細い腰がビクッと跳ねた。


「陽葵ちゃん気持ちいの?」

「んんっぁ、う、ん⋯っ」


普段は見られない乱れた姿があまりにも可愛くて俺は夢中で蜜壷に差し込んだ指を激しく動かす。
耳からも犯すようにぐちゃぐちゃと水音を立てながら攻め、ぎゅっと目を瞑る陽葵ちゃんを満足気に見下ろした。


十分に潤った蜜壷から溢れる蜜をせき止めるように2本目の指を挿入すると更に陽葵ちゃんの表情が歪んだ。
蕩けそうな顔も少しだけ苦しそうに歪める顔も全部が可愛い。


(このまま閉じ込めておきたい、なんて思うくらい陽葵ちゃんが好きだよ⋯)


そんな言葉は唾液とともに飲み込み、伝わることはなかった。
こんな拗れすぎた重たい愛を知られる勇気はまだない。


「ぁっ、り、くくんっ⋯イキ、そ⋯っ」

「うん伝わってるよ。中がすごい締まってきた」


俺の指を食いちぎらんとばかりに膣は締めつけを強め、陽葵ちゃんの全身が絶頂を迎えるため全身が強ばっていく。
それを見つめながら激しく指を動かし、甘ったるく下半身に響くその声を楽しむ。


「ぁっ、ぁーーゃぁ、っイク⋯ーーい、イクーーっ」


全身から力が弾ける瞬間に陽葵ちゃんの蜜壷からずぽっと指を抜き去り絶頂の目前で寸止めさせた。
まさかそんなことをされるとは思っていなかった陽葵ちゃんは絶頂を迎えられず、もどかしさからまるで誘うように自ら腰をへこへこと動かす。


イケなかった陽葵ちゃんに今にも泣き出しそうな潤んだ瞳で見つめられ、それがかなりグッときた。
あまりにもその表情が可愛すぎて、心臓がぎゅうぎゅうと締め付けられるようにときめく。


「な、んで⋯止めるの⋯?」

「ごめん陽葵ちゃん。俺の指じゃなくて、俺のでイかせたかったから寸止めしちゃった」


既に俺の下半身はパンパンに張っており、すぐにでも陽葵ちゃんのナカで果てたいと主張しているようだ。
自分の着ていた服を全て脱ぎ捨てお互い産まれたままの姿となり、自分の反り返るモノにゴムを付ける。


「さっきは寸止めしちゃったけど、もういじわるしないから好きなだけ俺ので気持ちよくなって」

「ぁぁ?!んっぁ⋯」

「あーすご、やばいね⋯入れただけで軽くイってる?」

「だ、って⋯さっき、とめられ、た⋯からっ」


愛液が溢れるほど潤った膣口に亀頭を擦り付け、そのまま奥まで肉棒を差し込んだだけで呆気なく軽くイってしまう陽葵ちゃんがたまらなく愛おしい。
肩で息をしながらされるがまま快楽を受け入れ、だらしなく恍惚とした表情を浮かべる彼女の髪の毛を優しく撫でた。


「俺の首に腕を回して。たくさん奥まで突いてもっと気持ちよくさせてあげる」


従順に俺の首に腕を回した陽葵ちゃんの方に身体を傾け抱き締めるように腰を打ち付けた。
ばちゅばちゅと肌がぶつかり合う音の中に、ぴちゃぴちゃと水音が合わさりさらなる欲を掻き立てられる。


与えられる快感をしっかり味わいながら必死に応えようととろんとした瞳で俺を見つめる陽葵ちゃんを見ると、理性が今にも吹っ飛びそうになった。
気絶するくらい気持ちよくさせたい、そんな危ない思考まで浮かんでしまう。


「ぁ、っーーんんぁぁっーーーり、くくんっ」

「こんなに⋯っ、激しく奥まで突かれてるのに、最中に俺の名前を必死に呼ぶところが、最高に可愛いよ⋯っ」

「んっ、ぁぁっゃ、んんっーーーす、きっ⋯す、き」


子宮口に届くように奥まで突き上げる中で、途切れ途切れに発せられたその喘ぎ声とも取れる声の中に確かに聞こえた愛の言葉。
それは繋ぎ止めていた俺の理性の鎖を引きちぎるには十分すぎる威力だった。


「あー可愛い。俺も大好き、めちゃくちゃ好き。陽葵ちゃんだけだよ、こんなにも夢中にさせてくれるなんて」

「ゃぁ、っ⋯⋯ーんんっァァっーーっ」

「全部受け止めるから、だからなんでも見せて。どんな陽葵ちゃんも好きだよ」


腕の中に閉じ込めるようにぎゅうとその細い身体を抱き締め、ごりゅごりゅと奥を突き上げる度に悲鳴にも近い声が耳元で紡がれる。
パンパンに張った肉棒を容赦なく打ち付け、愛液が掻き混ぜられ白く泡立つほど激しくピストン運動を繰り返した。


ザラザラとした膣壁は激しく収縮を繰り返し、竿を締め付ける力が強まっていくことで、陽葵ちゃんの絶頂が近いことが分かる。
強すぎる快感からか陽葵ちゃんの目元には涙が溜まり、打ち付ける動きによってその涙は頬を伝った。


それを舌で舐め取り、そのまま触れるだけのキスの雨を頬や首元、そして唇に落としていく。
陽葵ちゃんと何もかも全て1つになれるようにだらしなく開いた口の隙間から舌を滑り込ませ、唾液を交わらせた。


「ナカすごい締まる⋯⋯ねぇ陽葵ちゃん、ちゃんと俺の顔見ながらイって」

「んんっぁーイクっ⋯イ、ク、あ、っイクぅぅぁっっっっ」

「やば⋯俺も⋯⋯陽葵ちゃんと一緒にイクっ⋯⋯っ」


上も下も1つになるように全身を密着させ交わらせたまま、陽葵ちゃんは必死に俺の瞳を見つめながら快楽を受け入れる。
陽葵ちゃんのナカが締め付ける度に俺のモノからは熱く濃い白濁とした液がびゅるびゅると搾り取られていった。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜

来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、 疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。 無愛想で冷静な上司・東條崇雅。 その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、 仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。 けれど―― そこから、彼の態度は変わり始めた。 苦手な仕事から外され、 負担を減らされ、 静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。 「辞めるのは認めない」 そんな言葉すらないのに、 無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。 これは愛? それともただの執着? じれじれと、甘く、不器用に。 二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。 無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

優しい雨が降る夜は

葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン 無自覚にモテる地味子に 余裕もなく翻弄されるイケメン 二人の恋は一筋縄ではいかなくて…… 雨降る夜に心に届いた 優しい恋の物語 ⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡ 風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格 雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

俺様上司に今宵も激しく求められる。

美凪ましろ
恋愛
 鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。  蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。  ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。 「おまえの顔、えっろい」  神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。  ――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。 **2026.01.02start~2026.01.17end** ◆エブリスタ様にも掲載。人気沸騰中です! https://estar.jp/novels/26513389

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ズボラ上司の甘い罠

松丹子
恋愛
小松春菜の上司、小野田は、無精髭に瓶底眼鏡、乱れた髪にゆるいネクタイ。 仕事はできる人なのに、あまりにももったいない! かと思えば、イメチェンして来た課長はタイプど真ん中。 やばい。見惚れる。一体これで仕事になるのか? 上司の魅力から逃れようとしながら逃れきれず溺愛される、自分に自信のないフツーの女子の話。になる予定。

処理中です...