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俺の全てだから side理玖(5)
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全身が蕩けるような感覚に包み込まれ腰が砕けそうなほど気持ちいい。
最後の1滴まで搾り取ろうと締め付けてくる陽葵ちゃんのナカで果てた余韻に浸っていると小さな手が俺の顔を包み込んだ。
ほんのり汗が滲み達した直後の潤んだ瞳には俺しか映っていなくて、このまま永遠に陽葵ちゃんの瞳に俺しか映らなければいいのに、なんて思う。
陽葵ちゃんは俺の顔を包み込んだままふにゃと笑うと、そのまま柔らかな唇を重ねてきた。
貪りたくなる様な柔らかさと火照った熱が唇から伝わってきてまた下半身に熱が溜まっていくのが分かる。
そんな下心をひた隠し、陽葵ちゃんと触れるだけの口付けを交わした。
「理玖くんってほんとに甘いね」
「どういうこと?」
「触れ方もえっちも全部優しくて甘くて、本当に蕩けちゃいそう」
「蕩けて欲しいんだよ。前に言ったでしょ?ずぶずぶに甘やかしたいって」
陽葵ちゃんは普段から可愛いが、服装の雰囲気などから少し大人っぽく見える。
だがお酒を飲んだ時とセックスの時だけは年下らしく甘えるような可愛さを見ることができてより彼女の沼にハマっていく。
(この姿、絶対見せたくない⋯⋯)
離れていた間にこの可愛い姿を他の男に晒していたと思うと後悔の念が押し寄せてくる。
もっと早く見つけていれば、もっと早く迎えに来れば、と過去をいくら後悔したって変わることはないというのに。
「えっちの時⋯いつも私ばっかりしてもらってる。前からずっと」
「それでいいんだよ。俺がそうしたいの」
ベッドで陽葵ちゃんを腕枕しながら柔らかい髪を撫で、火照ってほんのり赤く染まる頬にそっと触れる。
くすぐったそうに身をよじる陽葵ちゃんが可愛くて仕方ない。
「陽葵ちゃんが俺の手で乱れて蕩けて甘やかされてる姿を見るのが好きなの。俺がそうしたいの」
「私ダメ人間になりそうだよ?」
「それでもいいよ。俺が全部やってあげるから」
「なんか前にも増して甘やかされ度が上がってる気がする」
「そりゃそうだよ。陽葵ちゃんは俺の全てだから」
重たいと笑われたって構わない。
それくらい俺にとって唯一無二な女の子が陽葵ちゃんだ。
離れていたってずっと好きでその恋を引きずって次に進めず、懲りずにもう1度手に入れようとするくらいにはしつこい男だ。
俺に捉えられた陽葵ちゃんをもう2度と離すつもりない。
「お腹空いたでしょ?」
「あ、そういえば⋯まだ食べてなかったね」
「ご飯作るから陽葵ちゃんは寝てていいよ」
「手伝う。一緒に作ろ?」
身に纏うものがない状態で可愛くお願いされて断れるほど俺はできた彼氏じゃないようだ。
陽葵ちゃんに触れるだけの口付けを唇に落とし、彼女の細くて柔らかい身体を起き上がらせる。
身体を隠すように布団に包まれる陽葵ちゃんは先程までの乱れた色っぽさの余韻を残しつつも、年下らしいあど気なさも感じられ胸が締め付けられるようにキュンと高鳴る。
散らばった服を集め、パンツを先に履き部屋着のスウェットに履き替えた。
「いっぱい夜ご飯食べて、体力つけないとね」
「ん?体力?」
言葉の意味を理解できないと言わんばかりにキョトンと可愛い顔で俺を見つめる陽葵ちゃん。
そういう顔もそそられるだけだということをきっと陽葵ちゃんは知らない。
「1回で終わると思ってた?そんなわけないでしょ。ご飯食べて体力つけたら付き合ってもらうよ」
「え⋯私、もう大満足⋯⋯」
「俺はまだまだ。もっととろっとろに甘やかして愛させて」
「うう⋯溶けてなくなっちゃう」
「何言っても可愛いとしか思えないから早く俺なしじゃ生きられないようになってよ」
私生活でもセックスでもたっぷり甘やかして陽葵ちゃんの中でもっと俺の存在が大きくなればいい。
そして俺がいないと生きていけないくらいずぶずぶに甘やかしていく。
俺の陽葵ちゃん甘やかし計画はまだまだ始まったばかりだ。
最後の1滴まで搾り取ろうと締め付けてくる陽葵ちゃんのナカで果てた余韻に浸っていると小さな手が俺の顔を包み込んだ。
ほんのり汗が滲み達した直後の潤んだ瞳には俺しか映っていなくて、このまま永遠に陽葵ちゃんの瞳に俺しか映らなければいいのに、なんて思う。
陽葵ちゃんは俺の顔を包み込んだままふにゃと笑うと、そのまま柔らかな唇を重ねてきた。
貪りたくなる様な柔らかさと火照った熱が唇から伝わってきてまた下半身に熱が溜まっていくのが分かる。
そんな下心をひた隠し、陽葵ちゃんと触れるだけの口付けを交わした。
「理玖くんってほんとに甘いね」
「どういうこと?」
「触れ方もえっちも全部優しくて甘くて、本当に蕩けちゃいそう」
「蕩けて欲しいんだよ。前に言ったでしょ?ずぶずぶに甘やかしたいって」
陽葵ちゃんは普段から可愛いが、服装の雰囲気などから少し大人っぽく見える。
だがお酒を飲んだ時とセックスの時だけは年下らしく甘えるような可愛さを見ることができてより彼女の沼にハマっていく。
(この姿、絶対見せたくない⋯⋯)
離れていた間にこの可愛い姿を他の男に晒していたと思うと後悔の念が押し寄せてくる。
もっと早く見つけていれば、もっと早く迎えに来れば、と過去をいくら後悔したって変わることはないというのに。
「えっちの時⋯いつも私ばっかりしてもらってる。前からずっと」
「それでいいんだよ。俺がそうしたいの」
ベッドで陽葵ちゃんを腕枕しながら柔らかい髪を撫で、火照ってほんのり赤く染まる頬にそっと触れる。
くすぐったそうに身をよじる陽葵ちゃんが可愛くて仕方ない。
「陽葵ちゃんが俺の手で乱れて蕩けて甘やかされてる姿を見るのが好きなの。俺がそうしたいの」
「私ダメ人間になりそうだよ?」
「それでもいいよ。俺が全部やってあげるから」
「なんか前にも増して甘やかされ度が上がってる気がする」
「そりゃそうだよ。陽葵ちゃんは俺の全てだから」
重たいと笑われたって構わない。
それくらい俺にとって唯一無二な女の子が陽葵ちゃんだ。
離れていたってずっと好きでその恋を引きずって次に進めず、懲りずにもう1度手に入れようとするくらいにはしつこい男だ。
俺に捉えられた陽葵ちゃんをもう2度と離すつもりない。
「お腹空いたでしょ?」
「あ、そういえば⋯まだ食べてなかったね」
「ご飯作るから陽葵ちゃんは寝てていいよ」
「手伝う。一緒に作ろ?」
身に纏うものがない状態で可愛くお願いされて断れるほど俺はできた彼氏じゃないようだ。
陽葵ちゃんに触れるだけの口付けを唇に落とし、彼女の細くて柔らかい身体を起き上がらせる。
身体を隠すように布団に包まれる陽葵ちゃんは先程までの乱れた色っぽさの余韻を残しつつも、年下らしいあど気なさも感じられ胸が締め付けられるようにキュンと高鳴る。
散らばった服を集め、パンツを先に履き部屋着のスウェットに履き替えた。
「いっぱい夜ご飯食べて、体力つけないとね」
「ん?体力?」
言葉の意味を理解できないと言わんばかりにキョトンと可愛い顔で俺を見つめる陽葵ちゃん。
そういう顔もそそられるだけだということをきっと陽葵ちゃんは知らない。
「1回で終わると思ってた?そんなわけないでしょ。ご飯食べて体力つけたら付き合ってもらうよ」
「え⋯私、もう大満足⋯⋯」
「俺はまだまだ。もっととろっとろに甘やかして愛させて」
「うう⋯溶けてなくなっちゃう」
「何言っても可愛いとしか思えないから早く俺なしじゃ生きられないようになってよ」
私生活でもセックスでもたっぷり甘やかして陽葵ちゃんの中でもっと俺の存在が大きくなればいい。
そして俺がいないと生きていけないくらいずぶずぶに甘やかしていく。
俺の陽葵ちゃん甘やかし計画はまだまだ始まったばかりだ。
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