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愛おしすぎる人 side理玖
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年が明けた1月中旬の土曜日。
俺と陽葵ちゃんの関係は変わってない。
会社では上司と部下で、プライベートでは恋人且つ隣人という奇妙な関係は今も順調に続いている。
陽葵ちゃんが出張に行っていた間に見つけていたいくつかの部屋の候補を、陽葵ちゃんと周りつい先日契約をしてきたところだ。
3月から入居できるように契約をしたため、俺たちは同棲準備や引越し準備で忙しい毎日を送っている。
だけど大好きな陽葵ちゃんと一緒に暮らせるならこんなの全然苦じゃないしむしろ楽しんでいた。
昨日の夜から泊まっていた陽葵ちゃんは俺のスウェットを上下着ているため全体的にダボダボしていて可愛い。
キッチンで朝食の準備をしてくれている彼女は、その長い袖を一生懸命にまくって丈が余るズボンを引きずりながら歩いている。
(もっかいシたくなってきたな⋯⋯)
昨日の夜も存分に陽葵ちゃんを可愛がった訳だが、どうしても彼女を見ると抱きたくなってしまう。
それくらい魅力的で可愛い陽葵ちゃんに俺は夢中だった。
立ち上がった俺はキッチンでフレンチトーストの準備をする陽葵ちゃんの背中を背後から抱き締める。
俺の腕にすっぽりと収まってしまうくらい華奢なその肩とお腹に腕を回しぎゅうぎゅうと力を入れた。
「どうしたの?まだ朝ご飯ちょっと待っててね」
「ん~⋯⋯」
「理玖くん⋯?」
陽葵ちゃんを抱き締めると彼女のほんのり甘い香りが鼻腔をくすぐり、身体の柔らかさがダイレクトに伝わるため自然と下半身に熱が溜まっていく。
それが陽葵ちゃんにも分かるようにわざと自分の下半身を彼女のお尻にグリグリと押し付けた。
するとさすがの陽葵ちゃんも俺の下半身で昂るソレに気づいたのか、背後から見える彼女の耳が真っ赤に染まっている。
そんな耳にかぷっと甘噛みすると陽葵ちゃんから甘ったるい小さな声が漏れた。
「んっ!」
「ねぇ陽葵ちゃん。フレンチトースト後で一緒に作るから、もう1回シちゃだめ?」
「昨日も⋯たくさんしたのに?」
「だってキッチンに立つ陽葵ちゃんが可愛くて、俺の服着てダボダボしながら動いてるのがもう、愛おしくて」
「今日お出かけするんでしょ?」
「それには影響出ないようにするから、だめ?」
陽葵ちゃんは動かしていた手を止めて、背後から回した俺の腕にそっと自分の手を重ねた。
それは陽葵ちゃんからの無言のOKだと受け取った俺はそのまま彼女の白くて細い首にちゅっとキスを落とす。
そのまま陽葵ちゃんのお腹を撫で履いているズボンの紐を緩めるとそれだけで簡単に彼女の足からズボンはずり落ちていった。
ただでさえ大きかったズボンを紐で縛って止めていたというのに、それを解いてしまえば顕になるのは細いながらも肉付きのいい太ももだ。
オーバーサイズの服はいとも簡単に陽葵ちゃんのおしりを隠すくらい大きい。
体格の違いをより顕著に感じてしまい、この小さな身体で俺の欲望を受け止めてくれていると思うと少しの征服感を感じた。
「この格好やばいね」
「理玖くんの服着てるのが?」
「うん。服が大きいから袖も裾もまくってるとことかちっちゃくて可愛いし、俺のものって感じがあって興奮しちゃう」
陽葵ちゃんの首元に指をかけ顔を持ち上げると、より首が顕になったためそーっと撫でるように唇を這わせた。
ビクッと身体を震わせながら一生懸命にその快感を受け入れようとする陽葵ちゃんがたまらなく可愛い。
オーバーサイズのスウェットの裾をまくしあげると、ピンッと張った乳首が姿を現した。
昨夜も何度も陽葵ちゃんの身体を堪能し何度もその欲を吐き出した直後眠りについたため、陽葵ちゃんは上の下着を着けていない。
触ってもらえることを期待しているように主張するその頂きを指先で弾くと陽葵ちゃんの口から嬌声が零れる。
その声1つで俺の下半身は反応してしまうし、それほどまでに俺は陽葵ちゃんの全てが愛おしい。
「乳首立ってるね」
「それは⋯っ」
「触ってもらうの、期待してたのかな?」
「や⋯聞かない、でよ⋯」
「陽葵ちゃんの口から聞きたいのにな~」
言わなくても陽葵ちゃんが何を考えているのか今は分かった。
それを言葉にする時に恥ずかしがる陽葵ちゃんがたまらなく可愛いし、それを見ることで俺も更に昂っていく。
陽葵ちゃんは顔を俯かせながら耳まで真っ赤にさせてポツリと呟いた。
それは俺が欲しかった言葉でそれを聞いた瞬間、俺の理性の糸がブチッと切れる。
「理玖くんのが当たってる時から⋯期待、してた⋯⋯」
「やば⋯可愛すぎ⋯⋯陽葵ちゃんに悶え死にさせられる」
「んっぁ?!」
顔を少し後ろに向かせるとかぶりつくように陽葵ちゃんの柔らかい唇を奪った。
隙間がなくなるくらい柔らかい唇を重ね合わせ、時には啄むように吸い付き時には甘噛みをして痺れる痛みを与える。
「んっぁーーーっっぁーーんんっ」
陽葵ちゃんの喘ぎ声ごと全てを飲み込み唾液を交換し合うように口内を犯していった。
彼女の言葉や必死に俺に応えるように舌を動かすその行動によって、下半身のソレは痛いほど張り詰めている。
いつでも入れられるくらいには大きくなったソレを分かりやすく陽葵ちゃんのお尻に押し付けた。
そのままパンツのクロッチ部分に指を這わせると布越しにも分かるくらい蜜が溢れ出ている。
「陽葵ちゃんのもとろとろだよ」
「んんっ」
「パンツも脱がしちゃうね」
可愛いレースのパンツに指をかけてそのままスルスルと足から抜き去る。
そのまま雌の香りが漂いぐちょぐちょに濡れた割れ目に指を這わせるとあっという間に吸い込まれていった。
昨夜まで激しく身体を重ねていたためか、簡単に陽葵ちゃんの中に指が入ってしまう。
膣壁を擦るように何度も指を出し入れするとぐちゅぐちゅと卑猥な音を奏で、どんどんとろーっと蜜が溢れてきた。
「ぁぁっ⋯んっぁぁ、んんぁ」
「すご⋯もうこんな濡れてる。もういつでも入れれちゃうね、陽葵ちゃんのここ⋯」
俺と陽葵ちゃんの関係は変わってない。
会社では上司と部下で、プライベートでは恋人且つ隣人という奇妙な関係は今も順調に続いている。
陽葵ちゃんが出張に行っていた間に見つけていたいくつかの部屋の候補を、陽葵ちゃんと周りつい先日契約をしてきたところだ。
3月から入居できるように契約をしたため、俺たちは同棲準備や引越し準備で忙しい毎日を送っている。
だけど大好きな陽葵ちゃんと一緒に暮らせるならこんなの全然苦じゃないしむしろ楽しんでいた。
昨日の夜から泊まっていた陽葵ちゃんは俺のスウェットを上下着ているため全体的にダボダボしていて可愛い。
キッチンで朝食の準備をしてくれている彼女は、その長い袖を一生懸命にまくって丈が余るズボンを引きずりながら歩いている。
(もっかいシたくなってきたな⋯⋯)
昨日の夜も存分に陽葵ちゃんを可愛がった訳だが、どうしても彼女を見ると抱きたくなってしまう。
それくらい魅力的で可愛い陽葵ちゃんに俺は夢中だった。
立ち上がった俺はキッチンでフレンチトーストの準備をする陽葵ちゃんの背中を背後から抱き締める。
俺の腕にすっぽりと収まってしまうくらい華奢なその肩とお腹に腕を回しぎゅうぎゅうと力を入れた。
「どうしたの?まだ朝ご飯ちょっと待っててね」
「ん~⋯⋯」
「理玖くん⋯?」
陽葵ちゃんを抱き締めると彼女のほんのり甘い香りが鼻腔をくすぐり、身体の柔らかさがダイレクトに伝わるため自然と下半身に熱が溜まっていく。
それが陽葵ちゃんにも分かるようにわざと自分の下半身を彼女のお尻にグリグリと押し付けた。
するとさすがの陽葵ちゃんも俺の下半身で昂るソレに気づいたのか、背後から見える彼女の耳が真っ赤に染まっている。
そんな耳にかぷっと甘噛みすると陽葵ちゃんから甘ったるい小さな声が漏れた。
「んっ!」
「ねぇ陽葵ちゃん。フレンチトースト後で一緒に作るから、もう1回シちゃだめ?」
「昨日も⋯たくさんしたのに?」
「だってキッチンに立つ陽葵ちゃんが可愛くて、俺の服着てダボダボしながら動いてるのがもう、愛おしくて」
「今日お出かけするんでしょ?」
「それには影響出ないようにするから、だめ?」
陽葵ちゃんは動かしていた手を止めて、背後から回した俺の腕にそっと自分の手を重ねた。
それは陽葵ちゃんからの無言のOKだと受け取った俺はそのまま彼女の白くて細い首にちゅっとキスを落とす。
そのまま陽葵ちゃんのお腹を撫で履いているズボンの紐を緩めるとそれだけで簡単に彼女の足からズボンはずり落ちていった。
ただでさえ大きかったズボンを紐で縛って止めていたというのに、それを解いてしまえば顕になるのは細いながらも肉付きのいい太ももだ。
オーバーサイズの服はいとも簡単に陽葵ちゃんのおしりを隠すくらい大きい。
体格の違いをより顕著に感じてしまい、この小さな身体で俺の欲望を受け止めてくれていると思うと少しの征服感を感じた。
「この格好やばいね」
「理玖くんの服着てるのが?」
「うん。服が大きいから袖も裾もまくってるとことかちっちゃくて可愛いし、俺のものって感じがあって興奮しちゃう」
陽葵ちゃんの首元に指をかけ顔を持ち上げると、より首が顕になったためそーっと撫でるように唇を這わせた。
ビクッと身体を震わせながら一生懸命にその快感を受け入れようとする陽葵ちゃんがたまらなく可愛い。
オーバーサイズのスウェットの裾をまくしあげると、ピンッと張った乳首が姿を現した。
昨夜も何度も陽葵ちゃんの身体を堪能し何度もその欲を吐き出した直後眠りについたため、陽葵ちゃんは上の下着を着けていない。
触ってもらえることを期待しているように主張するその頂きを指先で弾くと陽葵ちゃんの口から嬌声が零れる。
その声1つで俺の下半身は反応してしまうし、それほどまでに俺は陽葵ちゃんの全てが愛おしい。
「乳首立ってるね」
「それは⋯っ」
「触ってもらうの、期待してたのかな?」
「や⋯聞かない、でよ⋯」
「陽葵ちゃんの口から聞きたいのにな~」
言わなくても陽葵ちゃんが何を考えているのか今は分かった。
それを言葉にする時に恥ずかしがる陽葵ちゃんがたまらなく可愛いし、それを見ることで俺も更に昂っていく。
陽葵ちゃんは顔を俯かせながら耳まで真っ赤にさせてポツリと呟いた。
それは俺が欲しかった言葉でそれを聞いた瞬間、俺の理性の糸がブチッと切れる。
「理玖くんのが当たってる時から⋯期待、してた⋯⋯」
「やば⋯可愛すぎ⋯⋯陽葵ちゃんに悶え死にさせられる」
「んっぁ?!」
顔を少し後ろに向かせるとかぶりつくように陽葵ちゃんの柔らかい唇を奪った。
隙間がなくなるくらい柔らかい唇を重ね合わせ、時には啄むように吸い付き時には甘噛みをして痺れる痛みを与える。
「んっぁーーーっっぁーーんんっ」
陽葵ちゃんの喘ぎ声ごと全てを飲み込み唾液を交換し合うように口内を犯していった。
彼女の言葉や必死に俺に応えるように舌を動かすその行動によって、下半身のソレは痛いほど張り詰めている。
いつでも入れられるくらいには大きくなったソレを分かりやすく陽葵ちゃんのお尻に押し付けた。
そのままパンツのクロッチ部分に指を這わせると布越しにも分かるくらい蜜が溢れ出ている。
「陽葵ちゃんのもとろとろだよ」
「んんっ」
「パンツも脱がしちゃうね」
可愛いレースのパンツに指をかけてそのままスルスルと足から抜き去る。
そのまま雌の香りが漂いぐちょぐちょに濡れた割れ目に指を這わせるとあっという間に吸い込まれていった。
昨夜まで激しく身体を重ねていたためか、簡単に陽葵ちゃんの中に指が入ってしまう。
膣壁を擦るように何度も指を出し入れするとぐちゅぐちゅと卑猥な音を奏で、どんどんとろーっと蜜が溢れてきた。
「ぁぁっ⋯んっぁぁ、んんぁ」
「すご⋯もうこんな濡れてる。もういつでも入れれちゃうね、陽葵ちゃんのここ⋯」
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