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第三章:入学と新たな出会い
女性陣は止まらない(止められないが正しい)
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**********
椿さんが選んだ服は出かけるにはちょっとやりにくい服が大半であった
例えば.....
【着物+羽織】
「あ"あ"あ"あ" 似合ってます!!すっごい似合ってますよ!!!優心さん!!!!!」
「ええ!!先ほどの服もとても似合っておりましたが、こちらもまたとてもカッコイイです!!
こちら、髪を横に流す感じにすると更に様になるのではないでしょうか?」
「確かに!!優心さん よろしいですか???」
「あ...はい 大丈夫です.....」
NOとは言えない勢いなんだよなぁ......
ちなみに、一緒にはしゃいでるのは吉田さんじゃなくて一緒にハンガーラック運んでいた
『三森さん』である
【軍服(マント付で黒色)】
「凄いです!!全っ然違和感もなくこれで軍人だと言われても納得出来ますよ!!!」
「あ、優心さん これ持って構えてくれませんか?」
そう言って渡されたのは軍刀のレプリカだった こんなのも置いてあるのか..ここ
構えって言うと...これか?
そう言って、胸の前で刀を構えて見せる よく見る「待機」のポーズになった
「カッコイイ!!ほんっっとうにカッコイイですよ!!!優心さん!!!!!」
「すいません 優心さん 写真撮ってもよろしいですか!?!?」
「撮ってもいいですけど、外に出さないでくださいね!?」
「この三森!!この身体に誓って外には出しません!!!」
そう言って写真を撮られる俺 しかも撮影するのに使ってるのゴリゴリの一眼レフ
それもノータイムで出されたから元々準備していたのだろう
周りの人も写真撮影に協力している レフ板だったりライトだったり
部屋に入った時には絶対に持ってきてないはずなんだけど.....
ちなみに吉田さんは後方彼氏面みたいな感じで何も言わず見てる
【中華服】
着てみたは良いけど.....これ 完全に詐欺師だろ
中華服って言ったらイメージだと赤なんだけど今回着てるのは黒の中華服 それに丸いサングラスを付けているのだ
椿さんも店員さんもすっごい盛り上がってるけど、見た目だけだと完全に信用度は0だよ
「優心さん これも!!!」
「あ..はい」
今回渡されたのは番傘である まぁ、着物でも合うけどこの服でもいけるか
『カッコイイイイイイイイ!!!!!』
あぁ、とうとう皆の語彙力が皆無になってしまった.....
**********
試着の時間で3時間は経っただろうか 持ってきてくれた服の試着はすべて完了
つっっかれた 試着だけでここまで疲れるとは思わんて
まぁ、俺は立ってるだけ良い方じゃないだろうか....
吉田さん以外の協力してくれた店員さんと椿さんは地に伏しているといっても良い状態だ
「お疲れさまでした 優心さん それと当店の店員がはしたないところを見せてしまって申し訳ございません」
「いえ、大丈夫ですよ ただ体調の方が少しだけ心配ですが....」
「あぁ、心配ご無用です あと3分もすれば自動的に起き上がりますよ」
扱い雑ぅ...
「あ、吉田さん 一つだけ頼み事があるんですけど....」
「はい なんでしょう」
俺はタブレットを使ってる時に見つけた『ある物』を見せた
「これって在庫ありますか? これで見たところ在庫無しって書いてあったんで....」
「あ、こちらですね 今日入荷したばかりなので在庫はありますよ
おそらく、今日の朝一番で入荷したばかりなので更新が遅くなってしまったのでしょう
取って来ますので、少々お待ちください」
**********
吉田さんに頼んだ物を持ってきてもらい、購入し終わった後に店員さんと椿さんが起きた
「あ、椿さん 皆さん 大丈夫ですか?」
「.....はい 大丈夫です ちょっと頭がクラっとしただけですので」
「私たちも...大丈夫です」
立ち上がった姿がゾンビに類似してるけど.....
「ほらほら 皆さん! お客様たちは試着が終わったのですから片付けとお会計の準備をしてください!!」
『はい!!!』
吉田さんの号令と共に三森さん含めた店員さんが即行動を始める
フィジカルがとっても強い
「椿さーん 時間も良いところですしそろそろ帰りますよー」
「ちょっと..待ってくださいね.... 腰..抜けちゃったみたいで.....」
あっちゃあ、立ち上がることも出来ないくらい抜けたかぁ...
「じゃ、ちょっと失礼します、ね!!」
「え、ちょっと 優心さん!?」
運ぶのはおんぶが最適なのだろうが、今の椿さんはスカートを履いている
なので、今は『お姫様抱っこ』が一番理に適ってると考えた
「意見は家に帰ったら聞きますので、ちょっとだけ我慢してくださいね」
「.........はい」
椿さんの顔は真っ赤となり、歩いている際にすれ違った店員さんも顔が真っ赤となった
どんな感情故にそうなったのかは分からん
***********
そうして、お姫様抱っこをしながら俺はレジに着く
「お会計は総計で35万4583円ですね」
........へぇ!?!?!?!?!?
「くっっっっそ高くないですか!?!?」
「いえ 正規の値段ですよ? ほらリストにも書かれてますし」
えーっと...あっ!!
「あの30着も入ってるんですか!?!?」
「はい 優心さんが着替えている最中に椿さんが『全部買います!!』とのことだったので」
Oh......
「とまぁ、正規値段だったらこの通りなんですけど ある条件を呑んでくだされば3万円で良いですよ」
「やっす!?!? なんで!?!?」
「優心さんが当店のモデルになっていただけるのであれば この値段に致します」
あぁ、なるほど俺をここのモデルにして商業的な効果出したいのね
「って さっき俺外に出すのダメって...」
「ええ いきなり社会に出すのも衝撃が凄まじいことになるでしょうし 優心さんの許可が下りたら流す
という形が良いのですが どうでしょう
ちなみに、モデルの写真は本日の写真で充分ですので」
うーん......
確かに美味しい話ではあるし 俺のタイミング次第で良いんだったら高校入ってからって出来るのか
「...分かりました 勝手に流したらこの店訴えますからね」
「承知しております 今後とも当店をご贔屓に」
椿さんが選んだ服は出かけるにはちょっとやりにくい服が大半であった
例えば.....
【着物+羽織】
「あ"あ"あ"あ" 似合ってます!!すっごい似合ってますよ!!!優心さん!!!!!」
「ええ!!先ほどの服もとても似合っておりましたが、こちらもまたとてもカッコイイです!!
こちら、髪を横に流す感じにすると更に様になるのではないでしょうか?」
「確かに!!優心さん よろしいですか???」
「あ...はい 大丈夫です.....」
NOとは言えない勢いなんだよなぁ......
ちなみに、一緒にはしゃいでるのは吉田さんじゃなくて一緒にハンガーラック運んでいた
『三森さん』である
【軍服(マント付で黒色)】
「凄いです!!全っ然違和感もなくこれで軍人だと言われても納得出来ますよ!!!」
「あ、優心さん これ持って構えてくれませんか?」
そう言って渡されたのは軍刀のレプリカだった こんなのも置いてあるのか..ここ
構えって言うと...これか?
そう言って、胸の前で刀を構えて見せる よく見る「待機」のポーズになった
「カッコイイ!!ほんっっとうにカッコイイですよ!!!優心さん!!!!!」
「すいません 優心さん 写真撮ってもよろしいですか!?!?」
「撮ってもいいですけど、外に出さないでくださいね!?」
「この三森!!この身体に誓って外には出しません!!!」
そう言って写真を撮られる俺 しかも撮影するのに使ってるのゴリゴリの一眼レフ
それもノータイムで出されたから元々準備していたのだろう
周りの人も写真撮影に協力している レフ板だったりライトだったり
部屋に入った時には絶対に持ってきてないはずなんだけど.....
ちなみに吉田さんは後方彼氏面みたいな感じで何も言わず見てる
【中華服】
着てみたは良いけど.....これ 完全に詐欺師だろ
中華服って言ったらイメージだと赤なんだけど今回着てるのは黒の中華服 それに丸いサングラスを付けているのだ
椿さんも店員さんもすっごい盛り上がってるけど、見た目だけだと完全に信用度は0だよ
「優心さん これも!!!」
「あ..はい」
今回渡されたのは番傘である まぁ、着物でも合うけどこの服でもいけるか
『カッコイイイイイイイイ!!!!!』
あぁ、とうとう皆の語彙力が皆無になってしまった.....
**********
試着の時間で3時間は経っただろうか 持ってきてくれた服の試着はすべて完了
つっっかれた 試着だけでここまで疲れるとは思わんて
まぁ、俺は立ってるだけ良い方じゃないだろうか....
吉田さん以外の協力してくれた店員さんと椿さんは地に伏しているといっても良い状態だ
「お疲れさまでした 優心さん それと当店の店員がはしたないところを見せてしまって申し訳ございません」
「いえ、大丈夫ですよ ただ体調の方が少しだけ心配ですが....」
「あぁ、心配ご無用です あと3分もすれば自動的に起き上がりますよ」
扱い雑ぅ...
「あ、吉田さん 一つだけ頼み事があるんですけど....」
「はい なんでしょう」
俺はタブレットを使ってる時に見つけた『ある物』を見せた
「これって在庫ありますか? これで見たところ在庫無しって書いてあったんで....」
「あ、こちらですね 今日入荷したばかりなので在庫はありますよ
おそらく、今日の朝一番で入荷したばかりなので更新が遅くなってしまったのでしょう
取って来ますので、少々お待ちください」
**********
吉田さんに頼んだ物を持ってきてもらい、購入し終わった後に店員さんと椿さんが起きた
「あ、椿さん 皆さん 大丈夫ですか?」
「.....はい 大丈夫です ちょっと頭がクラっとしただけですので」
「私たちも...大丈夫です」
立ち上がった姿がゾンビに類似してるけど.....
「ほらほら 皆さん! お客様たちは試着が終わったのですから片付けとお会計の準備をしてください!!」
『はい!!!』
吉田さんの号令と共に三森さん含めた店員さんが即行動を始める
フィジカルがとっても強い
「椿さーん 時間も良いところですしそろそろ帰りますよー」
「ちょっと..待ってくださいね.... 腰..抜けちゃったみたいで.....」
あっちゃあ、立ち上がることも出来ないくらい抜けたかぁ...
「じゃ、ちょっと失礼します、ね!!」
「え、ちょっと 優心さん!?」
運ぶのはおんぶが最適なのだろうが、今の椿さんはスカートを履いている
なので、今は『お姫様抱っこ』が一番理に適ってると考えた
「意見は家に帰ったら聞きますので、ちょっとだけ我慢してくださいね」
「.........はい」
椿さんの顔は真っ赤となり、歩いている際にすれ違った店員さんも顔が真っ赤となった
どんな感情故にそうなったのかは分からん
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そうして、お姫様抱っこをしながら俺はレジに着く
「お会計は総計で35万4583円ですね」
........へぇ!?!?!?!?!?
「くっっっっそ高くないですか!?!?」
「いえ 正規の値段ですよ? ほらリストにも書かれてますし」
えーっと...あっ!!
「あの30着も入ってるんですか!?!?」
「はい 優心さんが着替えている最中に椿さんが『全部買います!!』とのことだったので」
Oh......
「とまぁ、正規値段だったらこの通りなんですけど ある条件を呑んでくだされば3万円で良いですよ」
「やっす!?!? なんで!?!?」
「優心さんが当店のモデルになっていただけるのであれば この値段に致します」
あぁ、なるほど俺をここのモデルにして商業的な効果出したいのね
「って さっき俺外に出すのダメって...」
「ええ いきなり社会に出すのも衝撃が凄まじいことになるでしょうし 優心さんの許可が下りたら流す
という形が良いのですが どうでしょう
ちなみに、モデルの写真は本日の写真で充分ですので」
うーん......
確かに美味しい話ではあるし 俺のタイミング次第で良いんだったら高校入ってからって出来るのか
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「承知しております 今後とも当店をご贔屓に」
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