21 / 41
第四章:曖昧になる境界線
②
しおりを挟む
古民家の一室に引越し、間借りをし始めてからは、多分平和ってこんな感じなんだろって日々が続き、気持ちもだいぶ穏やかになってきたと、オレ自身感じ始めていた。
稚児姿の白亜さんをスーパーやファミレスに連れて行ったり、大人の白亜さんに搾精されたり。
食生活については白亜さんに合わせらんねぇから、簡単なつまみのようなメニューを検索して、自炊らしき事も始めた。自炊っつーか、家政夫の仕事のうちか。白亜さんにはもう少しまともなモン食っといて欲しいし。
搾精を始めて十日程で、白亜さんの力はだいぶ戻ってきたらしく、今は眠る時と疲れた時以外は大人の姿でいられるように回復してきていた。
白亜さんの裏アカ、アラミタマのクロアさんのアカウントや、動画の配信も再開していた。一人で配信しているものは、ディルドを使った口淫練習、ブジーを使った尿道オナニー、自縛練習は……何回かやっていて、縄が好きなんだろう事が分かった。
夕食を兼ねた軽い晩酌の後、白亜さんはオレをチラチラと見て、目が合う度に恥ずかしそうに目を逸らした後、食器の片付けをしに台所へ向かった。
「白亜さん、どうしたんだ?言ってくんなきゃオレ、分かんねーよ」
ここ数日、搾精がしたい時の白亜さんの仕草。自らネット上で痴態を晒しても、幾度搾精を繰り返しても、恥じらいは残っているらしい。
何となく分かってきてはいるものの、意地悪くオレが聞き返す所までがワンセットになりつつあった。
「……風呂に、入ってくる」
ここまでも、よくある事。だが今日は嗜好を変えてみよう。だいぶオレも変態に毒されてんな。まあ、いいか。
「じゃあ、オレも。白亜さん、今日は一緒に風呂入ろうぜ」
「戯けた事を……」
「背中流してやるっつってんだ。家政夫の仕事のうちじゃね?知らんけど」
白亜さんは黙り込み、何も言わなかった。白亜さんが食器を片付けている間に、替えの服を用意する。基本、白亜さんは下着を身につけておらず、一応持っている下着らしきものは、以前の大人の福袋に入っていた女性用セクシーランジェリーが二枚ある程度。
どうせ搾精すんなら、下着は特に要らないだろな……
食器の片付けを終えた白亜さんの手をやや強引に引いて、ギシギシと鳴る薄暗い廊下を歩き、脱衣所へ。
この家の水回りは、そこだけリフォームしていたようで、外観から想像するものよりも綺麗で広く、設備も新しい。風呂やトイレは掃除の必要が無い程、不思議と常に清潔に保たれていた。引越して一週間しか経ってはいないが、オレはトイレや風呂を掃除した事が無かった。
服を脱ぎ、近くに置いてある洗濯機に入れた。白亜さんは、どうすれば良いのか分からないという様子で、ソワソワしていたんで着物をパパっと脱がせておいた。
手を引いて浴室に一緒に入った。
「所で白亜さん、風呂とトイレはいつも綺麗なの、なんで?無駄に力使ってたりしねーだろな?」
シャワーで白亜さんの身体を流し、石鹸を手のひらで泡立てながら問いかけた。
「ああ、前にガスを止められて泣きついてきた住人が居てな。風呂を使わせてやる代わりに、使った後の風呂と、ついでに便所の掃除をさせている」
「はあ……髪洗うから、目ぇ閉じろ」
掃除を神通力任せにしていた訳じゃねえって分かれば、少し安心感が湧いた。白亜さんの長い髪に、泡を馴染ませ洗っていく。
「存在を信じ、願う事を代償に導く。基本ではあるが、今はたくさんのモノが必要な時代になった。代償も少し多く必要になってしまった」
「そういうモン?だったら白亜さんも、願ってみりゃいいじゃんね?追加の代償は……そうだな。白亜さん自身の口からきちんと言う事」
丁寧に洗った、絹糸のような髪に付く泡を、シャワーの湯で流していく。
「今だって、搾精したいんだろ?どうなんだ白亜さん」
立ち上がり、先に浴室を出ようとする白亜さんの身体を、和也の両腕がガシリと捕らえた。和也の腕の中の白亜さんの身体は、少しほっそりしていた。
「このような事……我は逃げられなくなる」
「目的はそれな。あと、素直に言って欲しいだけ。カミサマならそん位の願い、叶えてくれるよな?」
稚児姿の白亜さんをスーパーやファミレスに連れて行ったり、大人の白亜さんに搾精されたり。
食生活については白亜さんに合わせらんねぇから、簡単なつまみのようなメニューを検索して、自炊らしき事も始めた。自炊っつーか、家政夫の仕事のうちか。白亜さんにはもう少しまともなモン食っといて欲しいし。
搾精を始めて十日程で、白亜さんの力はだいぶ戻ってきたらしく、今は眠る時と疲れた時以外は大人の姿でいられるように回復してきていた。
白亜さんの裏アカ、アラミタマのクロアさんのアカウントや、動画の配信も再開していた。一人で配信しているものは、ディルドを使った口淫練習、ブジーを使った尿道オナニー、自縛練習は……何回かやっていて、縄が好きなんだろう事が分かった。
夕食を兼ねた軽い晩酌の後、白亜さんはオレをチラチラと見て、目が合う度に恥ずかしそうに目を逸らした後、食器の片付けをしに台所へ向かった。
「白亜さん、どうしたんだ?言ってくんなきゃオレ、分かんねーよ」
ここ数日、搾精がしたい時の白亜さんの仕草。自らネット上で痴態を晒しても、幾度搾精を繰り返しても、恥じらいは残っているらしい。
何となく分かってきてはいるものの、意地悪くオレが聞き返す所までがワンセットになりつつあった。
「……風呂に、入ってくる」
ここまでも、よくある事。だが今日は嗜好を変えてみよう。だいぶオレも変態に毒されてんな。まあ、いいか。
「じゃあ、オレも。白亜さん、今日は一緒に風呂入ろうぜ」
「戯けた事を……」
「背中流してやるっつってんだ。家政夫の仕事のうちじゃね?知らんけど」
白亜さんは黙り込み、何も言わなかった。白亜さんが食器を片付けている間に、替えの服を用意する。基本、白亜さんは下着を身につけておらず、一応持っている下着らしきものは、以前の大人の福袋に入っていた女性用セクシーランジェリーが二枚ある程度。
どうせ搾精すんなら、下着は特に要らないだろな……
食器の片付けを終えた白亜さんの手をやや強引に引いて、ギシギシと鳴る薄暗い廊下を歩き、脱衣所へ。
この家の水回りは、そこだけリフォームしていたようで、外観から想像するものよりも綺麗で広く、設備も新しい。風呂やトイレは掃除の必要が無い程、不思議と常に清潔に保たれていた。引越して一週間しか経ってはいないが、オレはトイレや風呂を掃除した事が無かった。
服を脱ぎ、近くに置いてある洗濯機に入れた。白亜さんは、どうすれば良いのか分からないという様子で、ソワソワしていたんで着物をパパっと脱がせておいた。
手を引いて浴室に一緒に入った。
「所で白亜さん、風呂とトイレはいつも綺麗なの、なんで?無駄に力使ってたりしねーだろな?」
シャワーで白亜さんの身体を流し、石鹸を手のひらで泡立てながら問いかけた。
「ああ、前にガスを止められて泣きついてきた住人が居てな。風呂を使わせてやる代わりに、使った後の風呂と、ついでに便所の掃除をさせている」
「はあ……髪洗うから、目ぇ閉じろ」
掃除を神通力任せにしていた訳じゃねえって分かれば、少し安心感が湧いた。白亜さんの長い髪に、泡を馴染ませ洗っていく。
「存在を信じ、願う事を代償に導く。基本ではあるが、今はたくさんのモノが必要な時代になった。代償も少し多く必要になってしまった」
「そういうモン?だったら白亜さんも、願ってみりゃいいじゃんね?追加の代償は……そうだな。白亜さん自身の口からきちんと言う事」
丁寧に洗った、絹糸のような髪に付く泡を、シャワーの湯で流していく。
「今だって、搾精したいんだろ?どうなんだ白亜さん」
立ち上がり、先に浴室を出ようとする白亜さんの身体を、和也の両腕がガシリと捕らえた。和也の腕の中の白亜さんの身体は、少しほっそりしていた。
「このような事……我は逃げられなくなる」
「目的はそれな。あと、素直に言って欲しいだけ。カミサマならそん位の願い、叶えてくれるよな?」
0
あなたにおすすめの小説
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
経理部の美人チーフは、イケメン新人営業に口説かれています――「凛さん、俺だけに甘くないですか?」年下の猛攻にツンデレ先輩が陥落寸前!
中岡 始
BL
社内一の“整いすぎた男”、阿波座凛(あわざりん)は経理部のチーフ。
無表情・無駄のない所作・隙のない資料――
完璧主義で知られる凛に、誰もが一歩距離を置いている。
けれど、新卒営業の谷町光だけは違った。
イケメン・人懐こい・書類はギリギリ不備、でも笑顔は無敵。
毎日のように経費精算の修正を理由に現れる彼は、
凛にだけ距離感がおかしい――そしてやたら甘い。
「また会えて嬉しいです。…書類ミスった甲斐ありました」
戸惑う凛をよそに、光の“攻略”は着実に進行中。
けれど凛は、自分だけに見せる光の視線に、
どこか“計算”を感じ始めていて……?
狙って懐くイケメン新人営業×こじらせツンデレ美人経理チーフ
業務上のやりとりから始まる、じわじわ甘くてときどき切ない“再計算不能”なオフィスラブ!
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
入社1ヶ月のワンコ系男子が、知らずのうちに射止めたのはイケメン社長!?
monteri
BL
CM制作会社の新入社員、藤白純太は入社1ヶ月で教育係の先輩が過労で倒れたため、特別なクライアントの担当を引き継ぐことになる。
そのクライアントは、女子禁制ミーハー厳禁の芸能事務所だった。
主人公の無知で純なところに、翻弄されたり、骨抜きにされるイケメン社長と、何も知らない純太がドキドキするお話です。
※今回の表紙はAI生成です
※小説家になろうにも公開してます
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる