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146 俺はお前に惚れている
しおりを挟む「今も言ったが、俺はオマエに惚れてる」
ステファン達みたいに拗れてたまるかッ!
俺は言いたいことは全部言うぞ。
「い?」
「オマエが死ぬかもって思った時に、思い知ったわ。俺の方が催淫剤を飲んでもないのに死ぬかと思ったよッ! 心臓が口から出そうになるくらい心配したッ」
「ええええぇ・・・」
「死ぬ位ならその前に一発ヤラせろ」
多分俺の目付きは悪くなってる。
顔だって赤い筈だ。
耳が熱を持ってジリジリする――
「え?」
薄暗い中でも分かる――
彼女はポカンと口を開いてるけど、若葉色の瞳は潤んでいる・・・
「婚約なんかすっ飛ばして俺の嫁にして、毎晩犯すからな。覚悟しとけよッ」
「なッななな何言ってるんですかぁッ」
ガバっと起き上がる彼女。
「宣言だ。オマエが文句言おうがどうしようが嫁にする」
ビシッと彼女に向けて指をさす俺。
「え~・・・・」
「だってオマエ俺のこと好きだろ」
彼女の真っ赤だった顔が更に赤くなって、耳まで赤くなって遂に両手で顔を隠した。
「だろ?」
「は・・・ はいぃ・・・ その通りです・・・」
よしッ。勝利ッ!
彼女の唇に俺はガッツリとキスを落とした――
×××
彼女が意識を失ってから着せられた、ホテルに常備されているガウンのベルトを解くと、白い肩が見えて思わず噛み付いた。
思いきりじゃないけど――
「痛ッ ナニすんですか!」
「俺は怒ってる」
「え?」
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噛んだ場所を舐め、ジロリと肩口から睨むと彼女の目があらぬ方向に向かう。
――やっぱりな・・・
「え~と・・・ はぃ・・・」
「知ってるからな」
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「やだ・・・・」
「ホントに?」
多分嘘。
ほら? また目が泳ぐ。
ベッドの上に乗り上げて、彼女の上に伸し掛かってガウンを全部脱がすと白い肢体が露わになって、何だか楽しくなってくる。
なんか変だな?
「俺とすんの初めてだよな?」
「当たり前ですッ!」
「なんかやっぱ懐かしいんだが・・・」
「・・・ムード無いなぁ」
「スマン」
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