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ジャグリング
しおりを挟むリビングで目を覚ますと、妙な情景を目撃した。
女の子がお手玉をしているのだが、彼女の頭が天井につきそうなのだ。
まるで、女の子が巨人みたいである。
いや、実際そうだったのだ。
巨人の親子が我が家にやってきて、僕の家族は惨殺されたのだ。
女の子がお手玉をしていたのは、愛する妻子の生首だった。
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