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<大正:英国大使館の悪魔事件 解決編>
報告、諸々
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屋敷の車止めに二台の車が停車している。
運転手はいつも通り、曹長さんと伍長さん。
あら?
伍長さんの運転する車に、布に巻かれた長い棒の様な物が……何かしら?
「諏訪さん、あの長い棒の様な物は何ですの?」
物干しざお?なんて事は無いでしょうけれど……。
「うふふ♪♪あれは私の秘密兵器よ♪♪」
私とイシャイニシュスさん、それと諏訪さんは曹長さんの車に乗り込む。
必然的に、爺はいつも通り伍長さんの車に。
車が走り出すと、諏訪さんから諸々の報告を受ける。
「先ず、保護対象だった旧降霊会の参加者だけれど、五名は無事保護出来たわ。でも……残念ながら二名が死亡、一名が重傷よ。死者と重傷者を出した現場を含む五か所で、眷属を使ったトラップが仕掛けられていたわ。因みに残りの三人は、アヘンの中毒者やチンピラを使って襲わせたみたいね。その三人は上手く逃げ込めたり、立て籠もれたり出来たらしく、無事保護出来たわ。で、今そのチンピラ連中を取り調べ中だけど……恐らくお金とアヘンで雇われただけみたいね。何も知らないと思うわ」
大熊さんも含めると三人もの方が……残念だわ……。
玉山さんは、またお二人もご友人を失う事に成るのね……御気の毒だわ。
もう少し早く手を打てていれば……いいえ、タラレバを言っても仕方が無いわ。
「それにしても、何故全員トラップを使わなかったのかしら?不思議だわ」
「諏訪さん、それは恐らく、丁度良い眷属が居なかったからだわ。あのトラップを仕掛ける為には、変異する直前か直後の者が必要だもの。まあ、小細工好きのその誰かさんにとっては、中途半端な小細工に成ってしまって、不本意でしたでしょうけれど♪それと、そのトラップに使われた眷属はどう成りましたの?」
「保護対象を殺害および、重傷を負わせたモノは、隊員が射殺、残りの二体は縛られたままだったから、確保できたわ」
「そうですの……」
仕方が無い事だわ。
「昨日徹夜で洋館の調査を行った結果も話すわね。地下のあの部屋からは、魔法陣が描かれたと思しき布も出てきたわ。まあ、ほとんど破損した物ばかりで、完全なものは数点しか見つからなかったけれど、トラップの眷属に巻かれていた目隠しと同じ魔法陣だったわ。それと……土手瓦さんの証言通り、庭から遺体が大量に出てきたわ。中には骨格が変形して、眷属と類似する特徴を持つものも八体有ったから、これも証言通りね。それでさらに……なんだけど、それとは別に大量の人骨が出てきたわ」
「それもお庭に?」
「ええ、でも埋まっていたのとは、チョット違うわ。蓋をされて、使っていない様に偽装した古井戸が有ったんだけど、その中から大量の人骨が発見されたの。それも……はぁ~……あんまり想像したくないんだけど、刃物で肉を削いだ跡が有ったり、煮たり、焼いたり、まあ、調理した跡が有ったわ。しかも、中には人の歯形が付いたものまで……」
まあ……想像はしていた事だけれど……。
「此処までのお話しを総合すると、恐らくですけれど、諏訪さんの御調べに成っていた行方不明事件。行方不明に成られていらっしゃった方達と言うのは、降霊会で贄にされた方、そして、それとは逆に彼らを贄としていた眷属……被害者と加害者の双方と言う事ですわね……」
「そうね、誰が被害者で、誰が加害者なのか……これからの裏付け調査が、思いやられるわ」
「まあ、密儀は一月ほど、行われていなかったという話ですから、それより以前の行方不明者は、概ね被害者とお考えして良いと思いますわ」
「それと、その……なんと言いますか……お疲れ様ですわ。徹夜はお肌に良く無いと、お母様が仰っていましたわ。今度お母様に選んで頂いて、化粧水か何か差し入れいたしますわね」
「ふふ♪気を使ってくれてアリガト、小町ちゃん♪」
「ふ~」と、一呼吸置いて、報告が続く。
「次に、公使の金庫の中身に付いて、分った事を報告するわね。例の見つかった腕は、やはりローレンスさんのもので間違いない様よ。血液型、それに切断面も御遺体の物と一致したわ。それと、覆面に付いては、玉山さんと無事に保護出来た、五人の旧降霊会参加者の方々に確認して貰ったわ。これも、想定通り、前大使の死後、降霊会の主催者と成った男の物だと、皆さん証言してらっしゃるわ」
まあ、この辺は思っていた通りね。
それは、恐らく真犯人の思惑通りでもあるのでしょうね。
ローレンスさんの殺害と、怪しげなカルトとの関係、あえて、そう云う証拠をあの金庫に残したんだわ。
「それで、アヘンの方なんだけど……元日の夜、アヘン中毒者達に、小町ちゃんを襲撃する様に指示を出して、翌朝死体で見つかったアヘンの売人。彼が売りさばいていたアヘンと成分が一致したわ」
元日の夜、ウルタールが路地裏で見聞きした光景。
あの時の公使の素振りは、フードの男から、襲撃の失敗の報を受けて怒っていた風だったわ。
襲撃は、公使からフードの男を通して、アヘンの売人へ、そしてアヘン中毒者達と命令が流れたのだわ。
その後、フードの男はアヘンの売人を始末して、自分に繋がる糸を絶ったと云う事ね。
あの襲撃事件に関しては、フードの男が関連している証拠は、ウルタールの記憶にしか無い以上、立証する事は無理そう……。
この件に付いては、実害も無かった事だし、諦めるしか無いわ。
「最後に、帳簿の件ね。魔技取締分隊と警視庁、外務省の三者合同で調査したんだけれど、どうやら、帳簿に記載されている人物や、団体の関係者……土手瓦さんの様な、主にその団体の責任者ね。は殆ど行方不明と成っていたわ。もっとも、昨日地下で発見された方は居るみたいだけれど」
「殆ど、と仰いましたけれど、行方不明に成っておられ無かった方も、何人かいらした、と云う事かしら?」
「うーーん、それが……何人かいた事は居たんだけれど、人を向かわせた途端、それを察してか姿をくらませたり、逃亡したり……。まあ、後ろめたい事が有るのかしらね……。それで、何とか二人ほど身柄の拘束は出来たんだけど……。その二人とも、取り調べ前に憲兵司令部の留置所で突然、眷属に変異したわ。幸い死者や怪我人は出なかったけれど」
成るほど……ですわね。
「諏訪さん、恐らく意図した物では無いかもですけれど、帳簿は実質、降霊会参加者名簿を形成していたのかも知れませんわね。アヘンは古い参加者順に取引が始まった筈ですわ。ですから帳簿には、古い参加者順に記載されていたと思いますの。そして、洋館の地下で行われていた、例の密儀で、神に選ばれる順番もその古参順だとすれば……」
「じゃあ、小町ちゃんは、帳簿は眷属の名簿にも成っていると!?」
「ええ、そうなっていると思いますわ」
「分かったわ!そう言う事なら、帳簿に記載されている人物を重点的に探せば、帝都に潜む眷属を捕縛出来るかも知れないわね。でもそう成ると、帳簿の後ろ半分も気になるわ。いったい何処に在るのかしら……?」
公使の金庫に隠されていた帳簿は、後ろ半分が切り取られていたわ。
それは、恐らく……。
「真犯人がお持ちだと思いますわ」
「え!?どいう事なの?」
「恐らくですけれど、公使閣下がウェンディゴに成って御暴れに成った時にでも、どさくさに紛れて、金庫を開けて帳簿の半分をもって行ったのですわ」
「それは、おかしいわ。だったら帳簿を全部持って行けば、証拠を隠滅出来る筈よ」
「諏訪さん、この犯人は、小細工が大好きな方ですわ。ですから此れもその一環ですわ。下手にローレンスさん殺害事件の捜査に集中されるより。眷属の存在をトラップで知らしめて、帝都を混乱させて、眷属の捜査に人手を割かせるという辺りが、狙いかもしれませんわね」
「なら、何故土手瓦さん達をわざわざ地下に閉じ込めたの?混乱させるのが目的なら、帝都で暴れる眷属が多い方が良い筈だわ」
「その方達が全員、真犯人の都合の良い時に、変異し、かつ知性も理性も失ってくれるなら、そうですわね」
「それは……どう云うことかしら?」
「口封じですわ。チヴィントンさんと仰いましたかしら。土手瓦さんはその方は、フードに仮面姿の密議の主催者の方を良くご存じだったと、仰いましたわ。恐らくあそこに閉じ込められた眷属の皆さんは、何かしら真犯人に繋がる情報をお持ちだったかも知れませんわね。実際、土手瓦さんの情報は真犯人に迫る情報でしたもの」
「成るほど、そう言う事ね。万が一、自分の情報を持っている人物が、眷属に変異する前に身柄を確保されてしまって、自分の情報が漏れるのを恐れた、と言う事ね」
「ええ、真犯人は、トラップの目隠しに使っていた魔法陣で、ある程度変異を遅らせる事が出来ても、任意に変異を早める手段は持ち合わせていなかったのね。だから、地下に閉じ込めると言う手段を取らざるを得なかった、と云う事かしら」
「じゃあ、逆に何故、真犯人は帳簿の後ろ半分を持ち去ったの?」
「それは、単純な動機ですわ。今後は御自身で、御商売なさる積りなのですわ♪」
運転手はいつも通り、曹長さんと伍長さん。
あら?
伍長さんの運転する車に、布に巻かれた長い棒の様な物が……何かしら?
「諏訪さん、あの長い棒の様な物は何ですの?」
物干しざお?なんて事は無いでしょうけれど……。
「うふふ♪♪あれは私の秘密兵器よ♪♪」
私とイシャイニシュスさん、それと諏訪さんは曹長さんの車に乗り込む。
必然的に、爺はいつも通り伍長さんの車に。
車が走り出すと、諏訪さんから諸々の報告を受ける。
「先ず、保護対象だった旧降霊会の参加者だけれど、五名は無事保護出来たわ。でも……残念ながら二名が死亡、一名が重傷よ。死者と重傷者を出した現場を含む五か所で、眷属を使ったトラップが仕掛けられていたわ。因みに残りの三人は、アヘンの中毒者やチンピラを使って襲わせたみたいね。その三人は上手く逃げ込めたり、立て籠もれたり出来たらしく、無事保護出来たわ。で、今そのチンピラ連中を取り調べ中だけど……恐らくお金とアヘンで雇われただけみたいね。何も知らないと思うわ」
大熊さんも含めると三人もの方が……残念だわ……。
玉山さんは、またお二人もご友人を失う事に成るのね……御気の毒だわ。
もう少し早く手を打てていれば……いいえ、タラレバを言っても仕方が無いわ。
「それにしても、何故全員トラップを使わなかったのかしら?不思議だわ」
「諏訪さん、それは恐らく、丁度良い眷属が居なかったからだわ。あのトラップを仕掛ける為には、変異する直前か直後の者が必要だもの。まあ、小細工好きのその誰かさんにとっては、中途半端な小細工に成ってしまって、不本意でしたでしょうけれど♪それと、そのトラップに使われた眷属はどう成りましたの?」
「保護対象を殺害および、重傷を負わせたモノは、隊員が射殺、残りの二体は縛られたままだったから、確保できたわ」
「そうですの……」
仕方が無い事だわ。
「昨日徹夜で洋館の調査を行った結果も話すわね。地下のあの部屋からは、魔法陣が描かれたと思しき布も出てきたわ。まあ、ほとんど破損した物ばかりで、完全なものは数点しか見つからなかったけれど、トラップの眷属に巻かれていた目隠しと同じ魔法陣だったわ。それと……土手瓦さんの証言通り、庭から遺体が大量に出てきたわ。中には骨格が変形して、眷属と類似する特徴を持つものも八体有ったから、これも証言通りね。それでさらに……なんだけど、それとは別に大量の人骨が出てきたわ」
「それもお庭に?」
「ええ、でも埋まっていたのとは、チョット違うわ。蓋をされて、使っていない様に偽装した古井戸が有ったんだけど、その中から大量の人骨が発見されたの。それも……はぁ~……あんまり想像したくないんだけど、刃物で肉を削いだ跡が有ったり、煮たり、焼いたり、まあ、調理した跡が有ったわ。しかも、中には人の歯形が付いたものまで……」
まあ……想像はしていた事だけれど……。
「此処までのお話しを総合すると、恐らくですけれど、諏訪さんの御調べに成っていた行方不明事件。行方不明に成られていらっしゃった方達と言うのは、降霊会で贄にされた方、そして、それとは逆に彼らを贄としていた眷属……被害者と加害者の双方と言う事ですわね……」
「そうね、誰が被害者で、誰が加害者なのか……これからの裏付け調査が、思いやられるわ」
「まあ、密儀は一月ほど、行われていなかったという話ですから、それより以前の行方不明者は、概ね被害者とお考えして良いと思いますわ」
「それと、その……なんと言いますか……お疲れ様ですわ。徹夜はお肌に良く無いと、お母様が仰っていましたわ。今度お母様に選んで頂いて、化粧水か何か差し入れいたしますわね」
「ふふ♪気を使ってくれてアリガト、小町ちゃん♪」
「ふ~」と、一呼吸置いて、報告が続く。
「次に、公使の金庫の中身に付いて、分った事を報告するわね。例の見つかった腕は、やはりローレンスさんのもので間違いない様よ。血液型、それに切断面も御遺体の物と一致したわ。それと、覆面に付いては、玉山さんと無事に保護出来た、五人の旧降霊会参加者の方々に確認して貰ったわ。これも、想定通り、前大使の死後、降霊会の主催者と成った男の物だと、皆さん証言してらっしゃるわ」
まあ、この辺は思っていた通りね。
それは、恐らく真犯人の思惑通りでもあるのでしょうね。
ローレンスさんの殺害と、怪しげなカルトとの関係、あえて、そう云う証拠をあの金庫に残したんだわ。
「それで、アヘンの方なんだけど……元日の夜、アヘン中毒者達に、小町ちゃんを襲撃する様に指示を出して、翌朝死体で見つかったアヘンの売人。彼が売りさばいていたアヘンと成分が一致したわ」
元日の夜、ウルタールが路地裏で見聞きした光景。
あの時の公使の素振りは、フードの男から、襲撃の失敗の報を受けて怒っていた風だったわ。
襲撃は、公使からフードの男を通して、アヘンの売人へ、そしてアヘン中毒者達と命令が流れたのだわ。
その後、フードの男はアヘンの売人を始末して、自分に繋がる糸を絶ったと云う事ね。
あの襲撃事件に関しては、フードの男が関連している証拠は、ウルタールの記憶にしか無い以上、立証する事は無理そう……。
この件に付いては、実害も無かった事だし、諦めるしか無いわ。
「最後に、帳簿の件ね。魔技取締分隊と警視庁、外務省の三者合同で調査したんだけれど、どうやら、帳簿に記載されている人物や、団体の関係者……土手瓦さんの様な、主にその団体の責任者ね。は殆ど行方不明と成っていたわ。もっとも、昨日地下で発見された方は居るみたいだけれど」
「殆ど、と仰いましたけれど、行方不明に成っておられ無かった方も、何人かいらした、と云う事かしら?」
「うーーん、それが……何人かいた事は居たんだけれど、人を向かわせた途端、それを察してか姿をくらませたり、逃亡したり……。まあ、後ろめたい事が有るのかしらね……。それで、何とか二人ほど身柄の拘束は出来たんだけど……。その二人とも、取り調べ前に憲兵司令部の留置所で突然、眷属に変異したわ。幸い死者や怪我人は出なかったけれど」
成るほど……ですわね。
「諏訪さん、恐らく意図した物では無いかもですけれど、帳簿は実質、降霊会参加者名簿を形成していたのかも知れませんわね。アヘンは古い参加者順に取引が始まった筈ですわ。ですから帳簿には、古い参加者順に記載されていたと思いますの。そして、洋館の地下で行われていた、例の密儀で、神に選ばれる順番もその古参順だとすれば……」
「じゃあ、小町ちゃんは、帳簿は眷属の名簿にも成っていると!?」
「ええ、そうなっていると思いますわ」
「分かったわ!そう言う事なら、帳簿に記載されている人物を重点的に探せば、帝都に潜む眷属を捕縛出来るかも知れないわね。でもそう成ると、帳簿の後ろ半分も気になるわ。いったい何処に在るのかしら……?」
公使の金庫に隠されていた帳簿は、後ろ半分が切り取られていたわ。
それは、恐らく……。
「真犯人がお持ちだと思いますわ」
「え!?どいう事なの?」
「恐らくですけれど、公使閣下がウェンディゴに成って御暴れに成った時にでも、どさくさに紛れて、金庫を開けて帳簿の半分をもって行ったのですわ」
「それは、おかしいわ。だったら帳簿を全部持って行けば、証拠を隠滅出来る筈よ」
「諏訪さん、この犯人は、小細工が大好きな方ですわ。ですから此れもその一環ですわ。下手にローレンスさん殺害事件の捜査に集中されるより。眷属の存在をトラップで知らしめて、帝都を混乱させて、眷属の捜査に人手を割かせるという辺りが、狙いかもしれませんわね」
「なら、何故土手瓦さん達をわざわざ地下に閉じ込めたの?混乱させるのが目的なら、帝都で暴れる眷属が多い方が良い筈だわ」
「その方達が全員、真犯人の都合の良い時に、変異し、かつ知性も理性も失ってくれるなら、そうですわね」
「それは……どう云うことかしら?」
「口封じですわ。チヴィントンさんと仰いましたかしら。土手瓦さんはその方は、フードに仮面姿の密議の主催者の方を良くご存じだったと、仰いましたわ。恐らくあそこに閉じ込められた眷属の皆さんは、何かしら真犯人に繋がる情報をお持ちだったかも知れませんわね。実際、土手瓦さんの情報は真犯人に迫る情報でしたもの」
「成るほど、そう言う事ね。万が一、自分の情報を持っている人物が、眷属に変異する前に身柄を確保されてしまって、自分の情報が漏れるのを恐れた、と言う事ね」
「ええ、真犯人は、トラップの目隠しに使っていた魔法陣で、ある程度変異を遅らせる事が出来ても、任意に変異を早める手段は持ち合わせていなかったのね。だから、地下に閉じ込めると言う手段を取らざるを得なかった、と云う事かしら」
「じゃあ、逆に何故、真犯人は帳簿の後ろ半分を持ち去ったの?」
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