悪の怪人になったのでヒロインを堕とすことにしました

樋川カイト

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「気分はどうだ?」
「……生まれ変わった気分です」
 そう呟いた彼女は、俺に向かって怪しく微笑む。
「今ならなんでもできそう。正義って、こんなにくだらないものだったんですね」
 その言葉を聞いて、俺は今回の作戦が成功したことを確信した。
 これで、彼女も俺の物だ。
 嬉しくてニヤけてしまう頬を必死に抑えながら、俺は彼女にそっと手を差し伸べる。
「さぁ、立つんだ。生まれ変わったお前の姿を、もっと良く見せてくれ」
「はい、アイン様。どうか、淫らな私の姿をしっかりとご覧ください」
 俺の手を取って立ち上がった彼女は、見せつけるように挑発的なポーズを取る。
「いいな、すごくいい。とても良く似合ってるぞ、ロイヤルフォーチュン」
「ふふ、ありがとうございます」
 褒められて嬉しそうにはにかむ彼女はまるで少女のようで、衣装とのギャップが俺の心を強く揺さぶった。
 思わずその身体に手を伸ばすと、彼女は喜んで自らの身体を差し出す。
 衣装から零れてしまいそうな乳房に触れると、むにゅっとした柔らかい感触が手のひらいっぱいに伝わってくる。
「んっ……」
 小さく漏れ聞こえてくる吐息が嗜虐心をくすぐり、俺は両手で優しく彼女の乳房を揉む。
「本当に、いつ触っても柔らかくて気持ちいいな。ずっと触っていたくなる」
「んふっ……、ありがとうございます。アイン様でしたら、いつでも触っていただいて構いません」
 気持ちよさそうに身体を揺らしながら、彼女は潤んだ瞳で俺を見つめてくる。
「いい心がけだな。だけど、触るだけじゃ少し物足りない」
 一度彼女の身体から手を離すと、彼女は少し寂しそうな表情を浮かべる。
 そんな彼女に笑みを向けながら、俺はおもむろにズボンを脱いでいく。
 下着まで一気に脱ぎ捨てると、すでにガチガチに勃起していたちんぽが露わになった。
「わぁ……。アイン様のおちんぽ、立派でございます」
 言いながら俺のちんぽに釘付けになっている彼女を跪かせると、まるでお預けをくらった犬みたいに俺を見上げてくる。
 そんな彼女の頭を撫でながら、俺はそっと命令を下す。
「その胸で、俺を気持ちよくしてくれ」
「っ……、はい、喜んで!」
 奉仕できる喜びに瞳を輝かせながら、彼女は大胆に自分の胸元をグイッと下げる。
 そうすると豊かなおっぱいが衣装から飛び出し、彼女はそれを使って俺のちんぽを優しく挟む。
 柔らかな感触に包まれたちんぽはビクッと震え、それを感じて彼女がクスッと笑う。
「どうですか? 私のおっぱい、気持ちいいですか?」
「ああ、最高だよ。そのまま続けてくれ」
「はい、分かりました! れろぉ……」
 挟んだ谷間にトロッと唾液を垂らすと、彼女はゆっくりとおっぱいを上下に動かし始める。
 そうすると唾液がまるでローションのように広がり、ちんぽと谷間はあっという間にヌルヌルになってしまった。
 ぱちゅっぱちゅっとイヤらしい音を立てながら扱かれて、その懸命な奉仕は視覚的にも俺を楽しませてくれる。
「んっ、んっ……。はぁ…、おちんぽ、熱い……」
 顔を赤く染めながら一生懸命ちんぽを気持ちよくしてくれる彼女を見ていると、なんだかとても愛おしくなる。
 それと同時に腰からは一気に快感がこみ上げていて、気を抜くとすぐにイってしまいそうだ。
「ふふ、おちんぽがすごくビクビクしてます……。なんだか、可愛い」
 おっぱいの間から少しだけ飛び出したちんぽにチュッチュッとキスを落としながら、彼女は上目遣いで微笑む。
「くあぁ……。そんなにされると……」
「我慢できませんか? 良いんですよ、我慢しなくても。私の胸に、いっぱい出してください。ん、しょっ…。ん、しょっ……」
 小さく掛け声を上げながらおっぱいを上下に動かされて、その快感はまるで腰が溶けてしまいそうなほどだ。
 俺の腰も無意識のうちに動き、それがさらに快感を生み出してしまう。
「やばい、もうイきそうだ……」
 ついに我慢の限界が訪れ、俺はちんぽを彼女のおっぱいに押し付けながら射精してしまう。
 ドクッドクッとちんぽが脈打ちながら精液を吐き出し、あっという間に彼女の胸元はドロッとした白濁で汚れてしまった。
「わぁ……、すっごく熱くて、それにドロドロしてて……」
 すぅーっと深呼吸しながら恍惚の笑みを浮かべる彼女は、精液をそっと指先ですくって口に含む。
「ちゅぱっ、ちゅっ……。精液、おいしい……」
 まるで極上のごちそうを食べるみたいに、彼女は胸元の精液を何度もすくう。
 やがておっぱいについた精液を全て舐めとってしまった彼女は、仕上げとばかりに少しだけ柔らかくなったちんぽに吸い付く。
「うおっ……」
 思わず声を上げると、彼女は楽しそうに頬を緩めながらちんぽの先端に舌を這わせて刺激してくる。
「ちゅっ、ちゅうぅっ……。中に残った精液も、全部吸い出してあげますね…。んちゅうっ……」
 尿道に残った精液を全部吸い出されるように、俺のちんぽはその刺激でまたビクッと震える。
 やがて、ちゅぽんっと軽い音を立てて彼女の口が離れると、少しだけ名残惜しいような気がする。
「ふふっ、ごちそうさまでした。アイン様の精液、ずっと味わっていたいです」
「そうか。なら、いつでもごちそうしてやるよ。その代わり、俺のためにしっかり働いてもらうぞ」
「もちろんです。この身は、すでにアイン様の物。どんな命令であろうと、必ず成し遂げてみせます」
 誇らしげに胸を張って答える彼女。
 それが自分の生きる喜びだと信じて疑う様子のない彼女を見て、俺は口角が上がっていくのを感じた。
 これで、二人目のヒロインを手に入れた。
 しかも、ロイヤルフォーチュンが負けたことはすでに世界中で拡散されている。
「だとすれば、また新しい獲物が向こうからやってきてくれるはずだ」
 次はいったい、どんなヒロインなのだろうか?
 期待に胸を膨らませながら、俺はまた勃起してしまったちんぽを鎮めるために彼女へ奉仕を命じるのだった。
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