退魔士学園記~暴れすぎたら退魔協会からはぶかれました。今は普通に学生やってます~

むにゃむにゃ

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1章

3話

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五月初め。
冬の寒さはもう無くなり、薔薇や芍薬、皐月などの花が路上で鮮やかに咲き誇る。
それらの花が纏う甘く上品な香りが人や動物の鼻腔を刺激し、幸せで夢のような気持ちへと誘う。

若い命が精一杯輝き、ありあまる活力をまき散らす。
その活力に感化されたのか、木々も人も皆、一様に穏やかな顔をうかべている。

まだ陽は低く、太陽は山肌越しにその恵みを俺たちに届ける。照らし出された山肌は人が立ちよらぬような神聖な雰囲気を醸し出し、自然と人々の視線がそちらに誘われた。
毎朝のことだが色褪せない美しさだ。

空は何処までも澄み渡る青をその身に抱え、俺たちの頭上を覆う。
吹く風も、降り注ぐ光も、皆を包み込む母親のような暖かさを携え私たちに微笑みかける。
包まれるような暖かさ。


こんな季節だと俺のように、それに身も心も包み込まれてしまう人もいるわけで……

ここは秩父県にある山腹市。
山の中腹に位置しているため、安直にそういう名前になったそうだ。
山腹市は山間の……それも窪んでいる場所にあるため、周囲からは隔絶されているように見える。
そんな山腹市の中心付近にある、市唯一の高校。それが俺たちが通っている市立山腹高校だ。

あまりお金がないため校舎は全て木造で、学校というには少々防災面では心許ないように感じる。
さらに、校舎は老朽化が進んでいるので廊下や階段では、人が通るたびにギシギシと音がなる。
そんな校舎だからか、『幽霊が出そうで怖い』『絶対に何かあるってここ』という声が生徒から数多く寄せられている。
だけど俺としては、歴史を感じさせるこの校舎を結構気に入っている。

そんな山腹高校。
その3階部分にある一年生の教室、右から数えて最初にある教室。
そこに俺たちはいる。


「ほら、話してる最中に寝るな」

机の上に置いてあった辞書を掴み、春の暖かさに包み込まれてしまった人の頭にたたきつける。
ゴンッという鈍い音がしたが、角で叩いたわけではないので大丈夫だろう。

彼の肩がプルプルと揺れ、叩かれたところをさするように手が持ち上げられた。

「痛っ……!」
「お、起きたね」

彼は“御垣守 光輝”。
俺の隣の席に座っており、俺の数少ない日常会話ができる相手だ。
生まれながらの金髪にして、ストレートヘアー。毎朝セットしているそうで本来は、くるくるとした天然パーマなのだとか。
ちなみに彼も退魔士である。
ランクは昨日の少女とは違い“青”。下から二番目だ。

弱い妖怪なら倒せるが、鬼人オーガなど中位の妖怪には敵わない。
町の用心棒なら任せられるといったくらいの実力だ。
そんな彼は、昨日の少女を除けばこの市で唯一の退魔士である。

光輝が机から顔を上げ、恨めしそうにこちらを睨みつけてきた。

「斬夜……お前何しやがる……」
「俺が話してる最中に光輝が寝たからね。仕方ないよ」
「なるほど。……ん? というか、何で俺が寝てるのにお前は寝てないんだ?」

その言葉の後には、いつもダルそうにしているのに。という言葉が続くのだろう。

「あのね、俺は突っ伏すことはよくあるけど、学校で寝たことはないんだよ」
「は? お前、本当にか?」
「本当だよ。うーんとね。
……ほらさ、たとえ話だ。
光輝がさっきしてたように、寝ることをベホマとする。
んで、俺みたいに脱力することをホイミだとする。
俺は絶えず脱力してるから、ホイミを絶え間なく使ってるんだよ。
だから、体力が減らない。
そして、体力が減らないからベホマを使う必要もないってこと。
わかった?」
「……お、おお。わかった」

会話が終了した。
沈黙。

「今日って一時間目なんだっけ」
「ああ、確か世界史だったよ」
「マジかよ……あの先生苦手なんだよな……」
「はは。まあ、頑張ってね」
「おう」

再びの沈黙。
周りの話し声が急に騒がしく感じだす。

……そんなとりとめのないやりとりをしているうちに、8時25分。予鈴がなった。

俺の通っている高校。“山腹高校”では、予鈴が8時25分、本鈴が8時半に鳴る。

どうでもいい情報か。

ガラガラっと勢いよく教室前の扉が開く。
そこから身長140cmくらいの、おかっぱで青い髪をしている女の子が顔を覗かせた。

その女の子は堂々と黒板前を歩き、教壇へと向かった。
その足取りには一切の迷いなどなく、そうするのが当たり前なのだと、言外に告げているようだ。

手に持っていた出席簿が、思いっきり教壇に叩きつけられる。
教室中に乾いた音が響く。

響くと同時に、ガヤガヤしていたのが嘘のように教室内は一瞬で静まり返り、みなの視線が女の子へと向く。

教壇に立つ女の子はその光景を見て、満足そうに口角を上げた。

「ほぉ。ガキ共、ちっとあ成長したじゃねえか。
自己防衛本能ってか?」

そのまま一人一人の名前を呼び、出席を取る。
その間、誰も立ち歩くものはいなかった。

出席を取り終わった後、女の子は教室を見渡し、見下した。
片手で弄ばれていたチョークが粉々に握りつぶされ、ホコリ一つない教壇にパラパラとその破片が散らかった。
さらに、っち。と唾が吐かれた。

「……面白くねえ」

女の子はその顔を忌々しげに歪め、俺たちを睨んだ。
教室はシンとしているが、緊張感が漂うものではなく、動揺から来ているものであった。

「てめえらは、いつからそんないい子ちゃんに成り下がっちまったんだ? ああ?
そんなんお前らのキャラじゃねえだろうが」

女性らしくない、ドスの効いた声。
目元は挑発するかのように歪んでいる。
しかし、それによって女の子の美貌が損なわれるということはなく、何故か普段よりもしっくりくるような気がする。

「お前ら……ちゃんと聞いたか?」

一人の少年、前方の扉から見て一番近くにいる体格の良い男子生徒が、全員に問いかけるように口を開く。
彼は“相田あいだ 駿しゅん”。『不良』というよりは『番長』と呼んだ方がしっくりくる。さらに、情に熱い男だ。そんなところがあるからだろう。やんちゃなのだがどうしても憎めない奴なのだ。クラスの中ではほとんどの人に慕われている。

女の子は“ほう”と息を漏らし、クラスメートのほとんどは無言で頷いた。
いったい一ヶ月程でどれほどまでに絆を深めたのか。彼等の間には言葉が要らないようだった。
同じ志を持つもの同士で、似たようなところがあるのだろうか?

「ちょっ。ちゃんと授業は受けようぜ」
「よしっ。ならば、今日も行くぞっ。
目指すは校外。そこまで逃げれば自由だあっ。
今日こそサボるぞ!」

光輝が真面目に止めようとするが、駿の声にかき消されてしまい効力を発することはなかった。

その言葉を合図に、ほとんどの生徒が立ち上がる。
表情はみな何かに挑戦する、決意が込められた男の顔になっていた。
目配せをして、タイミングを合わせる。そして???

机や椅子を一斉に蹴飛ばした。それによって場を埋め尽くす程の音量が生じる。

「くぅっ……」
「うわっ」

それに対し立ち上がらなかった真面目な生徒は、脳が直接揺すられるようなその音に思わず行動を止めた。
怯んだと言っていい。
そしてそれは女の子も例外ではなかった。
響いた直後、一瞬動きを止める。
それを好機と見たのか、窓から数十人ほどが思い思いの方法で教室から逃亡を図る。

女の子はあっけにとられ、その後『てめえら戻ってきやがれぇ!』と叫びながら、生徒を追いかけ窓から飛び降りていった。

うーん、みんな元気だなあ。俺はダルいよ。

◇ ◇ ◇


俺たちのクラス。1-3組。
そこはどんなクラスかというと、一言で言えばヤンチャなガキの集まりだ。

問題児と呼ばれる生徒の集まり。
無論、授業などまともに受けるはずがない。
クラスメートの半数以上が、小中と問題を起こしまくり学校にも碌に通っていないような奴らだ。

男子10人、女子10人。計20人のクラスだが、その中でも平均して学校に来ているのは、4分の1の5人ほどしか居なかった。


しかし、それは最初の一週間の話。
二週間目に入るころには全員が出席するようになった。

その原因は、教壇に立っていた女の子。
あの女の子はこのクラスの担任である。
名前は“藤沢 優香”
こじんまりとした体型に、パッチリとした可愛らしい瞳。ふっくらとして厚みのある唇。
その麗しく愛らしい見た目に、かなり田舎である山腹市でもファンクラブなるものがある。そのファンクラブにはそういった趣味の人たちが加入しており、総人員は200人を軽く超えるそうだ。
そんな武勇伝? を持っている彼女だが、その実態は……山腹市を拠点に、関東全域に名を轟かすレディース<ブラッドコネクト>の初代総長であった。
『逆らうと関東にいられなくなる』
『総長は素手で岩を砕く』
『警察ですら彼女らの前では無力である』
等、数々の伝説を残したレディースだ。
ちなみに、田舎なのにこの市が有名である理由の一つである。

光輝から聞いた話では、サボっていた生徒全員を探し出し、登校するように体に教え込んだらしい。
それを一週間毎日繰り返し、二週間目には1-3全員が
出席するようになった。

しかし、問題児たちもそれで終わるほどヤワじゃない。
『登校しろ。としか言われてない』を理由に、朝のショートホームルームが終わった途端に帰りだした。

二週間目の初日は教室に戻ってくる人はおらず、残っていた5人ほどで1日の授業を受けることになった。

そして二日目。この日も問題児たちは出席だけして帰ろうとした。
いや、事実一回は帰ったのだ。

しかし、この日は午前中に全員教室に戻ってきた。
どこかしらに怪我を負って。

十中八九、先生の仕業だ。
その日から、先生と問題児たちの闘いは始まった。

出席を取り、返事をしたら帰ろうとする問題児たちに対し、追いかけ制裁を加える先生。
その構図が、今日までずっと続いている。

ただ、追いかける先生も追いかけられる生徒もどこか満足そうなので、仲が険悪だということはないだろう。


◇ ◇ ◇

10分後
教室には生徒全員が、姿勢正しく座っていた。
教壇には、どこかツヤツヤとしている先生が腰かけている。

「くっくっく。まだまだ甘ちゃんだなあお前らは。
ほら、まだショートホームルームの時間終わってねえぞ」

「……うっせー」
「ばけもんめ……」

そんな言葉に、逃げ出した男子生徒の数名が毒づく。
先生はさらにそれを鼻で笑った。
イラッときた生徒が数名いたようで彼等の机がピクリと震えたのだが、先生の不敵な目の色に気付き実力差を思い出してか寸でのところで思いとどまったようだ。

「……なんだ、つまらねえな」
「先生、どうしたんですか?」
「うおっ……いや何でもねえよ、如月」

俺の前席にいる如月が、先生がつまらなそうにしているのを察して声をかけた。
それは先生からしてみれば全く予想外のことで、女の子が出してはいけないような、カエルが潰された時のような声が出た。
さすがに先生も乙女。自分の発した声に驚き、そして数秒たった後羞恥が襲ってきて頬を紅く染める。
そういうところは、ちゃんと乙女しているのだ。

その反応に対し、教室にいる男はもれなく目が釘付けられた。
羞恥に悶える先生は男なんか一発で虜にしてしまう程に可愛かった。普段の態度を知っているあいつらでも目が離せなくなる。それくらい可愛いかった。

目をゴシゴシとこすって、先生が再度顔を上げた。
顔を上げたことにより、みんなの視線を集めているのに気付いたようだ。
恥ずかしいところを見られた悔しさと、羞恥に顔が紅く染め上がる。
そして、頬を膨らましてこちらを睨んだ。
少し目が潤んでいて、これもまた可愛い。
睨まれて咄嗟に目を逸らしたみんなだが、チラチラと先生の方を盗み見ている。気づかれないようにと。
しかしそういう視線は、向けられている本人からすると意外と分かってしまうもの。
先生がわからない筈はなかった。

「お前ら! こっちを向くんじゃねえ。さっさと授業の準備しやがれ!」

少し高い声。それが大音量で俺たちに向けられた。
その迫力に生徒は全員、いそいそと言われた通りに授業の準備を始めた。
先生は拗ねているのか、此方を見ようとせずにそっぽを向いて扉の方に向かう。
先生が扉に手を掛けて開き????そこにいた何かを視界に入れた。

先生の動きが止まり、未だ赤みが残っていた顔色が一
転。死人のように冷たく青ざめた表情へと変化した。

一体何が起こったのだろうか。

耳を澄ましてみると、シクシクとすすり泣くような声が廊下から聞こえてくるような気がする。
いや、聞こえてくる。
いそいそと準備をし、静かになっていたこの教室。
だからこそ、その声はみんなの耳によく届いた。
興味半分、不審半分程の視線が先生の方へと向けられる。

先生は『やってしまった』というように、笑顔をピクピクと引きつらせて教室に戻ってきた。
泣いている女の子を一人、引き連れて。
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