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3章 続く不安と、堕天使の野望
第11話「一時の休日と再び迫る危機」
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楓が堕天使ルシファーに操られ水木葵に助けられてから数日経った今日は休日である。そしてその2人はと言うと--
(楓視点)
「ん~~♪美味しい~~!」
「ふふっ。楓さん、本当に美味しそうに食べるわね!」
とあるカフェでパフェを食べていた。
「たまにはこんな感じに休みも悪くないわね。」
「ん~♪こくん。そうでしょ葵先輩?」
葵がそう呟くとニコニコしつつ食べている
「それで楓さん。堕天使ルシファーに会ったのね?」
「っ!は、はい。それで堕天使ルシファーにある事を言われて頭が真っ白になって・・・」
葵が楓に質問すると、楓は表情を少し暗くしながら答える
「ある事?」
「はい・・・。不死鳥フェニックスは堕天使の仲間だと。ならそのフェニックスと契約した私は・・・」
楓更に表情を暗くしつつ葵にそう伝える
「ッ!!確かに不死鳥フェニックスは堕天使側だけど楓さん、貴女は違う。フェニックスが堕天使側でも楓さんは私の仲間そして友達でしょう?」
「葵先輩…、私は・・・葵先輩の仲間でそして友達でいたいです」
葵の事実に楓は暗い表情のまま聞いた後楓は言う葵の仲間でいたいと、それは楓自身の本心であった。
「ごめんなさい、せっかくの休みなのにこんな話をしてしまって…。だけど楓さん気を付けて、堕天使は目的は分からないけど、また楓さんを狙って来るはず」
「い、いえ大丈夫です。それと気を付けます」
葵は楓の事を心配しつつそう言葉にし楓は葵の言葉に少し焦りつつ、返事をする
「本当は常に一緒に居てあげればいいのだけど、学校とかあるわけだし、何かあったらすぐに私に連絡する事!」
「わ、分かりました。」
「楓さん、約束よ?」
「はい!」
2人はそう約束して、引き続きパフェを食べながら会話し楽しむのだった。
その頃、堕天使の拠点では。
(ルシファー視点)
「さて、再びどうやって焔楓を連れて来るか…。一度連れて来たのだから向こうも警戒しているはず。」
「ルシファー様、わたくしがその焔楓を再びこの魔王城へと連れて来ますわ!」
魔王ルシファーが1人悩んでいると突然女の声がして、ルシファーはその声のした方へと顔を向ける。
「いいだろう。だが、お前の例の能力は一度きりなのだから確実に決めて連れて来るのだ!」
「かしこまりました、ルシファー様。このわたくしが、確実に焔楓を連れて来ますわ」
ルシファーの前に現れた、謎の女はそう言い残すとその場から消えそこにいるのは魔王ルシファーのみだった。
一方魔王城でそんなやり取りがあった事なのど知るはずも無い焔楓と水木 葵の2人はパフェを食べ終わり清算を済ませ帰宅する途中であった。
(焔楓視点)
「それじゃあ楓さんまたね、それと、約束ちゃんと守るのよ?」
「はい♪分かりました!」
そう2人は伝えあった後、それぞれの家に向かうのだった。その場所を空から見つめる者が1人。
(???視点)
「見つけました!」
「それに都合のいい事に1人になりましたわ。もう少し様子を見て突撃しましょう!」
(焔楓視点)
「・・・。(堕天使に、魔王城に連れ去られた時からフェニックスと会話が出来ない……。どうしたのかな…??)」
楓は連れ去られた時からフェニックスとの意思疎通が出来ない事を頭の中で考えながら帰宅していたその時だった--
「見つけましたわ、焔楓!」
「ッ!!!堕天使・・・」
そこに突然女の声がし、現れたのは女の堕天使。突然の出来事に焦り始める楓。
「逃げなきゃ!(逃げながら葵先輩に連絡しないと!!!)」
そう言いつつ心の中で葵に連絡する為走り出しながらスマホを手に取り葵に連絡をしようとする。
「逃がしませんわよ!」
女の堕天使はそう言いながら楓の方へと飛んで向かって来る。
「もしもし葵先輩!?」
「どうしたの?楓さん。まさか!?」
「させませんわ!!ダークボール」
楓が葵に電話を繋ぎ葵が電話に出た直後女の堕天使が黒い球体を作り楓の走る方向へと放つ。
(ドガーン。スルッ、ガシャーン!!)
「あっ、嘘でしょ!?」
楓の目の前に堕天使が放った球体が爆発しその爆風で焦りに焦っている楓はスマホの持つ手を緩めてしまい、スマホを落としてしまった。
(ガシリッ!)
「捕まえましたわ!」
「しまった!離して‼︎」
スマホを落とし油断をしてしまった楓は後ろからガシリと女の堕天使に掴まれるてしまい抵抗するも女の堕天使の力は強く振り解くにも振り解けないのだった。
(楓視点)
「ん~~♪美味しい~~!」
「ふふっ。楓さん、本当に美味しそうに食べるわね!」
とあるカフェでパフェを食べていた。
「たまにはこんな感じに休みも悪くないわね。」
「ん~♪こくん。そうでしょ葵先輩?」
葵がそう呟くとニコニコしつつ食べている
「それで楓さん。堕天使ルシファーに会ったのね?」
「っ!は、はい。それで堕天使ルシファーにある事を言われて頭が真っ白になって・・・」
葵が楓に質問すると、楓は表情を少し暗くしながら答える
「ある事?」
「はい・・・。不死鳥フェニックスは堕天使の仲間だと。ならそのフェニックスと契約した私は・・・」
楓更に表情を暗くしつつ葵にそう伝える
「ッ!!確かに不死鳥フェニックスは堕天使側だけど楓さん、貴女は違う。フェニックスが堕天使側でも楓さんは私の仲間そして友達でしょう?」
「葵先輩…、私は・・・葵先輩の仲間でそして友達でいたいです」
葵の事実に楓は暗い表情のまま聞いた後楓は言う葵の仲間でいたいと、それは楓自身の本心であった。
「ごめんなさい、せっかくの休みなのにこんな話をしてしまって…。だけど楓さん気を付けて、堕天使は目的は分からないけど、また楓さんを狙って来るはず」
「い、いえ大丈夫です。それと気を付けます」
葵は楓の事を心配しつつそう言葉にし楓は葵の言葉に少し焦りつつ、返事をする
「本当は常に一緒に居てあげればいいのだけど、学校とかあるわけだし、何かあったらすぐに私に連絡する事!」
「わ、分かりました。」
「楓さん、約束よ?」
「はい!」
2人はそう約束して、引き続きパフェを食べながら会話し楽しむのだった。
その頃、堕天使の拠点では。
(ルシファー視点)
「さて、再びどうやって焔楓を連れて来るか…。一度連れて来たのだから向こうも警戒しているはず。」
「ルシファー様、わたくしがその焔楓を再びこの魔王城へと連れて来ますわ!」
魔王ルシファーが1人悩んでいると突然女の声がして、ルシファーはその声のした方へと顔を向ける。
「いいだろう。だが、お前の例の能力は一度きりなのだから確実に決めて連れて来るのだ!」
「かしこまりました、ルシファー様。このわたくしが、確実に焔楓を連れて来ますわ」
ルシファーの前に現れた、謎の女はそう言い残すとその場から消えそこにいるのは魔王ルシファーのみだった。
一方魔王城でそんなやり取りがあった事なのど知るはずも無い焔楓と水木 葵の2人はパフェを食べ終わり清算を済ませ帰宅する途中であった。
(焔楓視点)
「それじゃあ楓さんまたね、それと、約束ちゃんと守るのよ?」
「はい♪分かりました!」
そう2人は伝えあった後、それぞれの家に向かうのだった。その場所を空から見つめる者が1人。
(???視点)
「見つけました!」
「それに都合のいい事に1人になりましたわ。もう少し様子を見て突撃しましょう!」
(焔楓視点)
「・・・。(堕天使に、魔王城に連れ去られた時からフェニックスと会話が出来ない……。どうしたのかな…??)」
楓は連れ去られた時からフェニックスとの意思疎通が出来ない事を頭の中で考えながら帰宅していたその時だった--
「見つけましたわ、焔楓!」
「ッ!!!堕天使・・・」
そこに突然女の声がし、現れたのは女の堕天使。突然の出来事に焦り始める楓。
「逃げなきゃ!(逃げながら葵先輩に連絡しないと!!!)」
そう言いつつ心の中で葵に連絡する為走り出しながらスマホを手に取り葵に連絡をしようとする。
「逃がしませんわよ!」
女の堕天使はそう言いながら楓の方へと飛んで向かって来る。
「もしもし葵先輩!?」
「どうしたの?楓さん。まさか!?」
「させませんわ!!ダークボール」
楓が葵に電話を繋ぎ葵が電話に出た直後女の堕天使が黒い球体を作り楓の走る方向へと放つ。
(ドガーン。スルッ、ガシャーン!!)
「あっ、嘘でしょ!?」
楓の目の前に堕天使が放った球体が爆発しその爆風で焦りに焦っている楓はスマホの持つ手を緩めてしまい、スマホを落としてしまった。
(ガシリッ!)
「捕まえましたわ!」
「しまった!離して‼︎」
スマホを落とし油断をしてしまった楓は後ろからガシリと女の堕天使に掴まれるてしまい抵抗するも女の堕天使の力は強く振り解くにも振り解けないのだった。
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みんなの感想(9件)
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こんにちは、翠嵐です。
新しい章になり、楓ちゃんが、堕天使化。
葵ちゃんが、心配していた最悪の展開。
操られているとはいえ、楓ちゃんのパワーアップが、フェニックスの本領なのでしょうか?
今後も、楽しみにしています。
こんばんは♪
まさかの楓の堕天使化ですね〜
葵が多少なりとも予想していた最悪の展開果たして戦闘はいかに!?
そして楓とフェニックスの力の本質とは!?次回までお待ち下さいませ。
それではーー
こんにちは、翠嵐です!
新しい展開は、楓ちゃんの危機ですね。
ルシファーの大切な人も気になります。
何故、フェニックスの力が弱まったのか、
そして、楓ちゃんはどうなるのか…。
また、投稿待ってます!
こんにちは!
久々の投稿ですが、読んでくれて
ありがとうございます♪
楓の危機と堕天使ルシファーの大切な人とは一体?!そして弱まったフェニックスの力の意味とは!?次回まで気長にお待ちくださいませ。それでは。
こんばんは、翠嵐です。
ご無沙汰していましたが、新しい展開にドキドキしました!
楓ちゃんを誘拐した堕天使は、フェニックスと相性が悪そうですね。
日が浅いと言う事は、今は、ネックですが、いずれ本領発揮出来る機会があると、楽しみにしています!(^^♪
文章が、スッキリしているので、読みやすかったです!
あのお方の正体や、どんな話になるのか、気になります。
また、次を期待しています!
こんばんは、お久しぶりです!
またまた随分と前回から間が空いてしまいましたが、完結するまで投稿を辞めないので気長に待ってくれると嬉しいです。
さて、堕天使に誘拐された楓は、一体どうなるのでしょうか?そして、堕天使が言うあの方とは!?次回までお楽しみに♪(次はもっと早く投稿したい(^^))