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2 桃音の場合
5 もしかして見られると興奮する?
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「ホラ、こうすると桃音の可愛い乳首が感じてるのがよくわかるよ」
ソウはブラを戻すと、ブラの上からでもわかる、ツンと主張した頂を下からつついた。
憧れだったソウにこんな恥ずかしいことされてるのに、すごく感じちゃう……ううん、恥ずかしいから感じちゃうの?
下から艶然と笑うソウに見とれて、滲み出る色気とも言うべきオーラが私を酔わす。
ソウと共に視界に入る、ブラを押し上げる突起物が、酔った私に従順を促しているようで恥ずかしかった。
「悪い子はお仕置きだからね」
すっとショーツの横から手を入れられ、タンポンの紐を引かれる。
「んああっっ、やっ! あっあっああ~~!!!」
タンポンを抜かれる刺激に腰が逃げるのを、ソウの腕ががっちりと抱え込み逃がしてくれない。
私はソウの肩を掴んで腰を揺らしてしまう。
「桃音が感じすぎちゃうからなかなか抜けないじゃないか。
これじゃお仕置きにならないよ」
「やっあぁっだってぇっ!」
仕方ないな、とソウはタンポンを押し戻して、ぐりぐりと奥に押し当てる。
「いやぁああっ! やぁんっやめっふぁあんっ!」
「すごいうねってる。俺の指ごと奥に引き込もうとしてるよ」
「やだっやだあっ抜いて! 止めてぇ!」
こんなタンポンで刺激されるなんて思ってもみなかった。
「あっあっ、イくっイっちゃう! やだあああ!!!」
タンポンでイかされ、ソウの肩に崩れ落ちる。
「ぁふっ……」
にゅるんとタンポンが抜かれた刺激に、とうとう腰が砕けてソウに抱きついた。
「こんなタンポンでイっちゃうなんて、なんていやらしくて可愛い子なんだ桃音は。
コレ、桃音のおつゆ、搾れそうだよ?」
ソウが腕を上げる気配がした。
「いやいやっ! 止めてぇ!!」
満足に動かない体をむち打ち、ソウの手からタンポンを取り上げる。
私の分泌液をたっぷりと含んだソレは、膨らみきっていた。大量のティッシュペーパーで急いで包んだ。
「背中痛いからベッドに座るね?」
ずっとベッドを背もたれにしていたソウは、くすくす笑いながらベッドに座る。
おいで、と腕を広げられ、先程の羞恥も忘れて、私は吸い込まれるようにソウの腕に収まった。
「ふふ。本当に可愛いね桃音は。全部、脱いじゃおうね。
――さ、俺を跨いで腰を下ろしてごらん桃音」
ブラもショーツも剥ぎ取られ、ソウを見るとシャツを肌蹴て自分自身を出している。
「あ……」
「コレが欲しかったんだろう?」
そうだ、私はコレが欲しかった。指やタンポンではなく……。
ソウを膝で跨がるようにベッドに上がると、ソウは私の腰をしっかりと掴んで腰を下ろすのを促す。
「ふあっ……ああんっっ」
おずおずと腰を下ろすとソウの逞しい肉棒は、ぎちぎちと私のナカを押し広げながら挿ってくる。
最後のもう一挿しがキツくて入らない。ソウの肩についた手がプルプルしてしまう。
するとソウは私をぎゅっと抱き締め、ガツンと下から突き上げた。
「ひゃあああんっっ!
……あっ……あっ……あっ……」
あまりに大きな楔に、私はただ仰いで、口をパクパクさせることしかできない。
「桃音のナカすごい……。
熱くてとろとろで、俺のもとかされそう」
耳に熱い吐息がかかる。
直接吹き込まれる、ソウの荒い息にきゅうんと私の奥が反応した。
とたんにトロリと潤滑油が溢れたのも自覚する。
「あ、きゅっとした。
俺の声で感じた? 可愛い、桃音……動くよ?」
ソウの膝に乗っても、私の小さな体はすっぽりとソウの胸に収まってしまう。
自分を支えるところがなくて、必死に腕を伸ばしてソウの首にすがり付く。
「やあっ、いきなりそんなっ激し……!」
ソウの突き上げと自重で、ずんずんと最奥に突き刺さるソウの肉塊。
勝手に快楽を求める体は、ソウのリズムに合わせて動く。
すごい。本物すごい。熱くて硬くて玩具なんかとは比べ物にならない!
すぐに頂上が見えてきて、私はソウの上で仰け反った。ソウはその胸にかじりつく。
「ああっイく! もうイっちゃうっソウっソウー!!」
私がイった瞬間、一際大きな水音をたてて突き刺し、最奥でソウは待っててくれた。
ソレの全てを確かめ味わうように、ソウ自身をくわえ込んでいる私の蜜壷。
自分でも痛いほど収縮しているのがわかり、またその収縮が、私に至高の快感をもたらす。
余韻をも逃さないように、まだ私の腰はソウに擦り付けていた。
「すごいね桃音のココ、ナカに引き込まれそう。
まだうねってる……」
ソウは首筋を甘噛みしながら、腰を静かにグラインドさせ続けている。
「ソウ……も、私……」
「ん? もうだめ?」
涙で滲む視界でこくんと頷くと、あの瞳で真っ直ぐ私を見つめて囁く。
「そ? 俺まだイってないし、桃音のココは、まだ締め付けてくるんだけど?
それに――ほら」
ソウが視線を外す。その視線を辿るとそこには――。
「きゃあ! やだぁ!」
「んっ、凄い締まった……んっあぁいいね」
視線の先にはモニターがあった。
そうだ、撮影中だったんだわ――!
こんなのHのフリとか言ってるレベルじゃない。少なくともスタッフには全部見られてるじゃない――!
慌てて逃げようとすると、抱き締められて口をふさがれる。
「んっんふぅっあふっ……んあぁ!」
キスをしながら再びピストンを開始され、くぐもった声がもれる。
朦朧として身体中にびりびり電流が駆け巡り、もう快楽に――ソウに溺れきってしまいたいのに、微かな理性がそれを押し留める。
「あっまた締まった……もしかして桃音、見られると興奮――する?」
ソウと繋がったところから脳天まで稲妻が走り抜けたと思ったら、私の蜜壷は勝手にソウを締め上げて腰を振った。
「やぁっっ! 違っ、違うっっ!」
「ウソはダメって言ったよね桃音? いきなりこんなに腰振っちゃって……ふふっ、素直になってごらん?」
ソウは私を貫いたまま、ぐりんと私を膝の上で回転させ正面を向かせた。
画面が真っ正面に飛び込んでくる。
そこには焦点の合わない、腰を振るいやらしい女の子が映し出されている。
「みんなに見てもらおう? 桃音は見られて感じちゃうエッチな子なんだから」
ソウはブラを戻すと、ブラの上からでもわかる、ツンと主張した頂を下からつついた。
憧れだったソウにこんな恥ずかしいことされてるのに、すごく感じちゃう……ううん、恥ずかしいから感じちゃうの?
下から艶然と笑うソウに見とれて、滲み出る色気とも言うべきオーラが私を酔わす。
ソウと共に視界に入る、ブラを押し上げる突起物が、酔った私に従順を促しているようで恥ずかしかった。
「悪い子はお仕置きだからね」
すっとショーツの横から手を入れられ、タンポンの紐を引かれる。
「んああっっ、やっ! あっあっああ~~!!!」
タンポンを抜かれる刺激に腰が逃げるのを、ソウの腕ががっちりと抱え込み逃がしてくれない。
私はソウの肩を掴んで腰を揺らしてしまう。
「桃音が感じすぎちゃうからなかなか抜けないじゃないか。
これじゃお仕置きにならないよ」
「やっあぁっだってぇっ!」
仕方ないな、とソウはタンポンを押し戻して、ぐりぐりと奥に押し当てる。
「いやぁああっ! やぁんっやめっふぁあんっ!」
「すごいうねってる。俺の指ごと奥に引き込もうとしてるよ」
「やだっやだあっ抜いて! 止めてぇ!」
こんなタンポンで刺激されるなんて思ってもみなかった。
「あっあっ、イくっイっちゃう! やだあああ!!!」
タンポンでイかされ、ソウの肩に崩れ落ちる。
「ぁふっ……」
にゅるんとタンポンが抜かれた刺激に、とうとう腰が砕けてソウに抱きついた。
「こんなタンポンでイっちゃうなんて、なんていやらしくて可愛い子なんだ桃音は。
コレ、桃音のおつゆ、搾れそうだよ?」
ソウが腕を上げる気配がした。
「いやいやっ! 止めてぇ!!」
満足に動かない体をむち打ち、ソウの手からタンポンを取り上げる。
私の分泌液をたっぷりと含んだソレは、膨らみきっていた。大量のティッシュペーパーで急いで包んだ。
「背中痛いからベッドに座るね?」
ずっとベッドを背もたれにしていたソウは、くすくす笑いながらベッドに座る。
おいで、と腕を広げられ、先程の羞恥も忘れて、私は吸い込まれるようにソウの腕に収まった。
「ふふ。本当に可愛いね桃音は。全部、脱いじゃおうね。
――さ、俺を跨いで腰を下ろしてごらん桃音」
ブラもショーツも剥ぎ取られ、ソウを見るとシャツを肌蹴て自分自身を出している。
「あ……」
「コレが欲しかったんだろう?」
そうだ、私はコレが欲しかった。指やタンポンではなく……。
ソウを膝で跨がるようにベッドに上がると、ソウは私の腰をしっかりと掴んで腰を下ろすのを促す。
「ふあっ……ああんっっ」
おずおずと腰を下ろすとソウの逞しい肉棒は、ぎちぎちと私のナカを押し広げながら挿ってくる。
最後のもう一挿しがキツくて入らない。ソウの肩についた手がプルプルしてしまう。
するとソウは私をぎゅっと抱き締め、ガツンと下から突き上げた。
「ひゃあああんっっ!
……あっ……あっ……あっ……」
あまりに大きな楔に、私はただ仰いで、口をパクパクさせることしかできない。
「桃音のナカすごい……。
熱くてとろとろで、俺のもとかされそう」
耳に熱い吐息がかかる。
直接吹き込まれる、ソウの荒い息にきゅうんと私の奥が反応した。
とたんにトロリと潤滑油が溢れたのも自覚する。
「あ、きゅっとした。
俺の声で感じた? 可愛い、桃音……動くよ?」
ソウの膝に乗っても、私の小さな体はすっぽりとソウの胸に収まってしまう。
自分を支えるところがなくて、必死に腕を伸ばしてソウの首にすがり付く。
「やあっ、いきなりそんなっ激し……!」
ソウの突き上げと自重で、ずんずんと最奥に突き刺さるソウの肉塊。
勝手に快楽を求める体は、ソウのリズムに合わせて動く。
すごい。本物すごい。熱くて硬くて玩具なんかとは比べ物にならない!
すぐに頂上が見えてきて、私はソウの上で仰け反った。ソウはその胸にかじりつく。
「ああっイく! もうイっちゃうっソウっソウー!!」
私がイった瞬間、一際大きな水音をたてて突き刺し、最奥でソウは待っててくれた。
ソレの全てを確かめ味わうように、ソウ自身をくわえ込んでいる私の蜜壷。
自分でも痛いほど収縮しているのがわかり、またその収縮が、私に至高の快感をもたらす。
余韻をも逃さないように、まだ私の腰はソウに擦り付けていた。
「すごいね桃音のココ、ナカに引き込まれそう。
まだうねってる……」
ソウは首筋を甘噛みしながら、腰を静かにグラインドさせ続けている。
「ソウ……も、私……」
「ん? もうだめ?」
涙で滲む視界でこくんと頷くと、あの瞳で真っ直ぐ私を見つめて囁く。
「そ? 俺まだイってないし、桃音のココは、まだ締め付けてくるんだけど?
それに――ほら」
ソウが視線を外す。その視線を辿るとそこには――。
「きゃあ! やだぁ!」
「んっ、凄い締まった……んっあぁいいね」
視線の先にはモニターがあった。
そうだ、撮影中だったんだわ――!
こんなのHのフリとか言ってるレベルじゃない。少なくともスタッフには全部見られてるじゃない――!
慌てて逃げようとすると、抱き締められて口をふさがれる。
「んっんふぅっあふっ……んあぁ!」
キスをしながら再びピストンを開始され、くぐもった声がもれる。
朦朧として身体中にびりびり電流が駆け巡り、もう快楽に――ソウに溺れきってしまいたいのに、微かな理性がそれを押し留める。
「あっまた締まった……もしかして桃音、見られると興奮――する?」
ソウと繋がったところから脳天まで稲妻が走り抜けたと思ったら、私の蜜壷は勝手にソウを締め上げて腰を振った。
「やぁっっ! 違っ、違うっっ!」
「ウソはダメって言ったよね桃音? いきなりこんなに腰振っちゃって……ふふっ、素直になってごらん?」
ソウは私を貫いたまま、ぐりんと私を膝の上で回転させ正面を向かせた。
画面が真っ正面に飛び込んでくる。
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「みんなに見てもらおう? 桃音は見られて感じちゃうエッチな子なんだから」
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