快感アプリ☆DREAMBOMB ~6:マッチョなランジェリーイケメンをイジめたい~

keino

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2 桃音の場合

7 エロボタン誰が押したー?

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 翌朝、体はだるくて、心なしか筋肉痛のような気もする。
 ウソでしょ……夢で筋肉痛ってアリ?!

 目が覚めた時は夢を覚えていたのに、マネージャーからのモーニングコールで吹き飛んでしまった。
 手から砂が落ちていくように、思い出そうとすればするほど零れ落ちていく。
 シャワーを浴び終わった時には、大まかな流れと印象的なシーンしか覚えていなかった。
 けれどそれも、相手の顔とかは覚えてなくて。

 あーめちゃくちゃイケメンでタイプだったのになぁー! 名前も何て言ってたっけ……。
 声だけでも耳に残っていただけ、良しとするか。夢だしね。
 気持ちよかったんだし、またアプリやればいいんだし。

 バナナやマンゴーなど、ねっとりとしたフルーツを抜いてもらったフルーツジュースだけをお腹に入れ、今日のロケの水上コテージへと向かった。

「おはよーございまーす」
「おはよー」
「今日もよろしくー」
「おっ、今日も可愛いねー」

 忙しなく準備が進む中、スタッフが口々に挨拶を返してくれる。
 私は監督との打ち合わせやヘアメイクを済ませて1着目の衣装を着ると、私が埋まってしまうような、大きな卵形の籐の椅子に深々と腰掛けた。
 ここならみんなの邪魔にならないよね。準備が済むまで、ちょっと休もう……。
 大きな椅子に身体を預けてうつらうつらしていると、マネージャーが飛んできて囁く。

「桃音ちゃん! 困るよ、そんな脚投げださないで! みんな見てるよ!」

 何言ってんのこの人は? 私の脚どころか、もっと際どい水着で際どいポーズも見てるでしょーが。
 こんなぴらぴらワンピでかわいーもんじゃない。
 無視を決め込んでると、マネージャーはさらに捲し立てる。

「今日の桃音ちゃんおかしいよ? まだ撮影始まってないのにすでに色気が半端ないって!」

 はぁ!? 気だるい頭を持ち上げてマネージャーを睨むと、周りのスタッフが赤い顔をしてチラチラとこちらを窺っている。
 マネージャーまでもが耳まで赤くして、目を逸らす始末。
 なんなのよ、もう! ちょっとダルいだけじゃない。撮影はちゃんとするからそれまで休ませてよ! 

 膝掛け案も却下されて、せめてその椅子で休むのは止めてくれと拝み倒された私は、仕方なくカウンターバーの椅子に移動した。

 確かに普段の私は、撮影以外では微塵も色気など出ないのだ。カメラを向けられてはじめて、エロポーズをし始めてから徐々にエロモードになっていく。
 この時の私はだるさで、そんなことには気が付かなかった。


 今日のコンセプトは、彼氏と初めて来た海外旅行の昼間の寛ぎ編。
 ワンピースで波打ち際を散歩したり、水上コテージから景色や魚を見たり、ベッドで少しじゃれて笑いあったり……とほのぼのな一日を撮る。
 ちなみに昨日は、海外旅行初日で思い切りはしゃぐってテーマのを撮っていた。

「桃音ちゃーん、もっといつもみたいに無邪気にはっちゃけちゃってくれるー?」

「えー普段通りですよぉー?」

「そうか? もうエロスイッチ入ってねぇ?」

「桃音ちゃん、いつもより顔が赤いからじゃありません? 昨日陽に焼けたとか」

「そこかー? うーん。そうだよなぁ、スイッチ入るには早すぎる。
 じゃ、メイクでとりあえず抑えといて」

 メイクさんがきて、メイクを直してくれる。

「なんか今日さー桃音ちゃん、我慢できないーって感じだよね」

「えー? まさかー」

 なんなのさっきのマネージャーといい、メイクさんといい、みんなして。
 そんなに私おかしい? 普段通りのつもりだけど?
 メイクさんがグロスを指で拭ってくれたとき、ぴくりと体が震えた。

「ほらね? スイッチ入ってる。
 ――おーい、桃音ちゃんのエロボタン誰が押したー?!」

 メイクさんが声を張り上げると、やっぱりかー、撮影変更するぞー、マジかよーなんて声が上がる。

「え?! ちょっ……」

「無意識? それは危ないから気を付けた方がいいよ、桃音ちゃん」

「ひゃんっっ」

 メイクさんは私の耳をぺろりと舐めて、ね?危ないデショ、と笑いながら行ってしまった。

 な! な! な! なにあれぇー!?
 無意識ってなによっ! 危ないってなによっ!
 危ないのはあんたでしょおがあぁー!

 急遽撮影はコテージに変更され、彼氏とイチャイチャするイメージの方を先に撮ることになった。
 陰から飛び出したり、カウンターバーでカクテルを作り、フルーツをつまみ食いしたり、ソファーから振り向いたり。
 そんなのを撮るのだ。

 しばらく撮っていたけれど、カメラマンの表情はよろしくない。
 イメージと合わないのかな……。
 ADとしばらく相談していたけれど、やがてADがこちらに来た。

「やっぱり桃音ちゃんのスイッチがかなり入ってるみたいだから、ベッドシーンを先行させることになったよ」

「え! こんなに陽も高いのに?」

「日程があるし天気は不確定だからねー、じゃ悪いけど頼むよ」

「はい……ごめんなさい……」

 しゅんとうつ向くとADさんは私の頬に手を触れて見つめてくる。

「あ……あの?」

「うわっごっごめん!」

 慌てて飛び離れ、そんな時もあるさ! と顔を赤らめてADさんは行ってしまった。
 なに? みんななんかおかしいよ……。
 それに私はスイッチなんか入ってないのに……。
 気を取り直して別のワンピースに着替えて、ベッドに向かった。

 ここではベッドでじゃれ合って、だんだんとその気になっていくと言うのを撮る。
 本当は夕陽に合わせて撮る予定だったんだけど、仕方がない。
 ベッドに座ったところから始まる。

 撮影は今度こそ順調かと思われたその時。
 ベッドで仰向けからうつ伏せになった瞬間のことだった。
 ビクンッと強烈な快感が身体を突き抜けた。

「ふぁああっっ!!」

 な、なに――?
 身体が、身体が――!

 たぶん掛け布団が中で重なっていたか何かで、微妙な取っ掛かりがそこに出来ていたんだと思う。
 私が反転した時に、ちょうどソコがクリに当たったのだ。
 思わず声が出て、私はうつ伏せのまま布団をぎゅうっと握り締めて耐えた。
 けれど心臓は早鐘を打ち、身体はどんどん熱を持って、頭はぼうっとしてくる。

 やぁっ、だめ……気持ちいい……。
 動かないまでも、ソコにアソコを無意識に押し付けていた。擦り付けるのも時間の問題だ。

「ハァッ……ハァッ……ハァッ……ハァッ……」

 呼吸は荒くなり、少しずつ腰は動いていった。

「どうしたの桃音ちゃん? 大丈夫?」

 異変に気付いたスタッフが寄ってくる音がする。

「やっだめっ来ちゃ――ひゃうんっっ」

 スタッフに肩に手を置かれ、ただそれだけで身体が跳ね上がった。
 動いた拍子にクリが強く擦られて、もう堰を切ったように止められなかった。

「あっあっあっ気持ちいいっっ、止まらないよぉっ!」

 必死に出っぱりに擦り付けた。あまりの気持ちよさに、涎が溢れる。

「えっ桃音ちゃん!?」

 声のする方を見ると、苦しそうなズボンが目に入った。

 私は夢中ですがり付き、ソレを解放すると口に含む。

「ちょっ! やめっ桃音ちゃん! うわぁっ!」

「せーしっせーし欲しいのっ」

 必死で咥えて、自分のアソコに指を突き立てた。
 いやらしい水音がコテージにこだまし、私は頭から精子を浴びた。
 ワンピースに塗りたくり、その指を舐めとる。

「あっあっ美味しい……もっと欲しいのぉ! ああんっ」

 ちゅくちゅくとアソコをかき混ぜながらねだる。

「桃音ちゃん俺の出すとこ見てー!」
「こっちもザーメンあげるよ桃音ちゃん!」
「桃音ちゃん最高ー!!」
「ああんっイくっイイよぉーイくぅっイくぅっふあああああんっっ!!」

 いつの間にやら私を囲んでいた男たちに、全身に精液を浴びせかけられ、私は見せつけるように大股開きでアソコに指を挿し、腰を振って果てた――――。


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