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3 更紗の場合
6 私のシンデレラ
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胸元がスッとひんやりして、ジョエルが口を寄せる。
「ひゃんっっ!!」
胸の先を咥えられ、舌で押しつぶされる。
霞んでいた頭が晴れる。
「いっ、いけません! おやめくださいっ!!」
「あんまり騒ぐと周りが覗きに来るよ。どんなすごい事してるのかってな」
ビクッと体を固めれば、周りから微かに嬌声や、パンパンと肌を叩くような音が聞こえてきた。
「まだ調べは終わっていない。指咥えてた方が賢明だぞ?」
クスクスと笑いながらジョエルは、楽しそうに胸の先をすらりと長い指先で転がした。
慌てて人差し指の第二関節を噛む。
それを見たジョエルは、私の指をまっすぐに直して改めて咥えさせた。
これやだぁ……。変な気持ちになるんだもの。
けれどジョエルはその視線だけで私を縫いとめる。
「おい。まだ下を触っていないのにいやらしい音がするぞ。私のスラックスをこんなに汚して……お仕置きも必要なようだな」
「ひゃあああんんっっ」
さも楽しそうにジョエルは私のお尻に手をやり、グイッと自分の腰をこすり付けた。
ビリビリビリッとものすごい痺れが脳天まで突き抜けて仰け反る。その後頭部に手を添えて、ジョエルは胸の先を食みながらこすり付け続ける。
「ひあっ、だめっ、それ、らめぇっ」
ぐちゅぐちゅとした感覚が、こすり合わさったアソコからする。
やだ、もらした!? 恥ずかしいのにダメなのに気持ちよくて訳がわからない。
おなかの奥深くに水風船みたいなのができて、それがどんどん膨らんでいく。それが弾けちゃいそうでこわいのに、でも弾けさせてほしいとも思う。
「らめっ、それ、きもちいっ、あひっ、らめぇえっっ!」
やっぱりこわくてジョエルの肩を押すも、ジョエルは止まってくれない。
甘いビリビリがいよいよ弾けそうになって体が固まったとき、ジョエルの動きがピタリと止まった。
「んあ……っ、あ、え……」
体がビクビクして腰がくねっている。だけどジョエルは腰を引き、楽しそうに私を見ていた。
「いきたいか?」
いきたい?
「もっと気持ちよくなりたい?」
やわやわと胸を食まれながら問われる。
なりたい。
おなかの奥がキュウキュウして、このままだとおかしくなりそう。この疼きを鎮めてほしい。
ジョエルが少し身じろぎすると、アソコに熱いものが押し当てられた。
なにこれ気持ちいいっ。今までとは比べ物にならないほどで、本能的にジョエルに抱き着き、もっとと腰を押し当てようとしてもいなされてしまう。
「あ、やぁ……っ」
自分でも驚くほど甘い声が発せられる。
ジョエルはクスリと笑った。
「じゃあ私のものになってくれるな?」
ジョエルさまの、もの?
「サラが好きなだけ、気持ちよくしてやる。私が欲しいと、好きだと言え」
クチュッと熱いものでこすられる。ビクビクッと体が反応して、もっともっとって言ってる。
「早く……っ、サラ……ッ!」
グイグイと腰を押し当てられ、先ほどまでと違うジョエルの余裕のないような声に、おなかがズクンと収縮した。
「好き……っ、ジョーさまを、くださっんあああああっっ!?」
言葉の途中でグチュン!!と突き入れられる。
ジョエルは私をきつく抱きしめ、胸に顔を埋め、私は仰け反ってビクンビクン体が痙攣する。
ハッハッハと早い呼吸から、ハァハァと少し落ち着くくらいまでの間、私たちはそのままだった。
アソコだけがビクビクウネウネと動いていて、ビクビク小刻みに震えていた。
やっと少しだけ慣れたと思ったら、ジョエルが私のお尻を両手で掴み、猛然と前後させた。
グチュグチュグチュとひどい水音が鳴り、一突きごとに雷が全身を迸っていく。
「やぁ!!? ジョーさまぁ! 激しっ、あああっっ!!」
ギュウギュウと熱いジョエルを締め付けて、私の中の水風船はどんどん膨らんでいく。
「だめっだめぇっ、また出ちゃうぅっ! はじけちゃうぅぅっっ!」
グリグリと最奥に押し付けられ、私は気付かないうちにジョエルの腰に足を巻き付けて仰け反った。
水風船がとうとう弾けて視界が真っ白に染まる。
ビクンッビクンッと大きくアソコがうねって、まだ勝手に快感を拾おうとしている。
「ク……ッッ! サラッ、サラッ!!」
ジョエルのモノがビクビクと更に大きく膨らんでいるのか、自分がビクビク締め付けてそう感じているのかわからなかった。
「すまん、サラっ」
「え?」
グリンと回転させられ、ベンチを抱える形になった。
そのまままた猛然と抽送させられる。
「んあああああっっっ!!」
水音と肌と肌とがぶつかる音が響き渡る。
しぼんだと思った私の中の水風船が、またみるみる膨らんでいく。
キュウキュウとアソコがまた喜んでいるのがわかる。
ダメっ、すごい、気持ちいいのっ!
ベンチに手を置いて体を支え、自分もジョエルを貪る。
まだ穿いていたパンツの上から、ジョエルが私たちの繋がっている上をまさぐる。
ギュムッと一点を抓まれて、私はその瞬間ベンチを抱えるようにしてまた弾けた。
「あぁ、サラ、サラ……っ!」
上から圧し掛かられて頭や背中、首にキスが降っている。
最後は両胸を握られ、先を抓られ、首筋を食まれながらジョエルの熱いものが迸る。
私は白い視界のまま、完全にくずおれた。
「サラ……、明日朝一番にお前の家に使いを出そう。
あぁ私のシンデレラ――――」
「ひゃんっっ!!」
胸の先を咥えられ、舌で押しつぶされる。
霞んでいた頭が晴れる。
「いっ、いけません! おやめくださいっ!!」
「あんまり騒ぐと周りが覗きに来るよ。どんなすごい事してるのかってな」
ビクッと体を固めれば、周りから微かに嬌声や、パンパンと肌を叩くような音が聞こえてきた。
「まだ調べは終わっていない。指咥えてた方が賢明だぞ?」
クスクスと笑いながらジョエルは、楽しそうに胸の先をすらりと長い指先で転がした。
慌てて人差し指の第二関節を噛む。
それを見たジョエルは、私の指をまっすぐに直して改めて咥えさせた。
これやだぁ……。変な気持ちになるんだもの。
けれどジョエルはその視線だけで私を縫いとめる。
「おい。まだ下を触っていないのにいやらしい音がするぞ。私のスラックスをこんなに汚して……お仕置きも必要なようだな」
「ひゃあああんんっっ」
さも楽しそうにジョエルは私のお尻に手をやり、グイッと自分の腰をこすり付けた。
ビリビリビリッとものすごい痺れが脳天まで突き抜けて仰け反る。その後頭部に手を添えて、ジョエルは胸の先を食みながらこすり付け続ける。
「ひあっ、だめっ、それ、らめぇっ」
ぐちゅぐちゅとした感覚が、こすり合わさったアソコからする。
やだ、もらした!? 恥ずかしいのにダメなのに気持ちよくて訳がわからない。
おなかの奥深くに水風船みたいなのができて、それがどんどん膨らんでいく。それが弾けちゃいそうでこわいのに、でも弾けさせてほしいとも思う。
「らめっ、それ、きもちいっ、あひっ、らめぇえっっ!」
やっぱりこわくてジョエルの肩を押すも、ジョエルは止まってくれない。
甘いビリビリがいよいよ弾けそうになって体が固まったとき、ジョエルの動きがピタリと止まった。
「んあ……っ、あ、え……」
体がビクビクして腰がくねっている。だけどジョエルは腰を引き、楽しそうに私を見ていた。
「いきたいか?」
いきたい?
「もっと気持ちよくなりたい?」
やわやわと胸を食まれながら問われる。
なりたい。
おなかの奥がキュウキュウして、このままだとおかしくなりそう。この疼きを鎮めてほしい。
ジョエルが少し身じろぎすると、アソコに熱いものが押し当てられた。
なにこれ気持ちいいっ。今までとは比べ物にならないほどで、本能的にジョエルに抱き着き、もっとと腰を押し当てようとしてもいなされてしまう。
「あ、やぁ……っ」
自分でも驚くほど甘い声が発せられる。
ジョエルはクスリと笑った。
「じゃあ私のものになってくれるな?」
ジョエルさまの、もの?
「サラが好きなだけ、気持ちよくしてやる。私が欲しいと、好きだと言え」
クチュッと熱いものでこすられる。ビクビクッと体が反応して、もっともっとって言ってる。
「早く……っ、サラ……ッ!」
グイグイと腰を押し当てられ、先ほどまでと違うジョエルの余裕のないような声に、おなかがズクンと収縮した。
「好き……っ、ジョーさまを、くださっんあああああっっ!?」
言葉の途中でグチュン!!と突き入れられる。
ジョエルは私をきつく抱きしめ、胸に顔を埋め、私は仰け反ってビクンビクン体が痙攣する。
ハッハッハと早い呼吸から、ハァハァと少し落ち着くくらいまでの間、私たちはそのままだった。
アソコだけがビクビクウネウネと動いていて、ビクビク小刻みに震えていた。
やっと少しだけ慣れたと思ったら、ジョエルが私のお尻を両手で掴み、猛然と前後させた。
グチュグチュグチュとひどい水音が鳴り、一突きごとに雷が全身を迸っていく。
「やぁ!!? ジョーさまぁ! 激しっ、あああっっ!!」
ギュウギュウと熱いジョエルを締め付けて、私の中の水風船はどんどん膨らんでいく。
「だめっだめぇっ、また出ちゃうぅっ! はじけちゃうぅぅっっ!」
グリグリと最奥に押し付けられ、私は気付かないうちにジョエルの腰に足を巻き付けて仰け反った。
水風船がとうとう弾けて視界が真っ白に染まる。
ビクンッビクンッと大きくアソコがうねって、まだ勝手に快感を拾おうとしている。
「ク……ッッ! サラッ、サラッ!!」
ジョエルのモノがビクビクと更に大きく膨らんでいるのか、自分がビクビク締め付けてそう感じているのかわからなかった。
「すまん、サラっ」
「え?」
グリンと回転させられ、ベンチを抱える形になった。
そのまままた猛然と抽送させられる。
「んあああああっっっ!!」
水音と肌と肌とがぶつかる音が響き渡る。
しぼんだと思った私の中の水風船が、またみるみる膨らんでいく。
キュウキュウとアソコがまた喜んでいるのがわかる。
ダメっ、すごい、気持ちいいのっ!
ベンチに手を置いて体を支え、自分もジョエルを貪る。
まだ穿いていたパンツの上から、ジョエルが私たちの繋がっている上をまさぐる。
ギュムッと一点を抓まれて、私はその瞬間ベンチを抱えるようにしてまた弾けた。
「あぁ、サラ、サラ……っ!」
上から圧し掛かられて頭や背中、首にキスが降っている。
最後は両胸を握られ、先を抓られ、首筋を食まれながらジョエルの熱いものが迸る。
私は白い視界のまま、完全にくずおれた。
「サラ……、明日朝一番にお前の家に使いを出そう。
あぁ私のシンデレラ――――」
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