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6 美緒の場合
4 超見たい
しおりを挟む「んああっ」
勃ちきった乳首を撫で、そっと下の先端を撫でた。下の先端がクチュっと滑るような感触を返してくる。
立木さんは思わずといった風で声が出、膝をガクガクさせた。
「いいですよ、座って」
大きな円形のクッションを立木さんの後ろに置く。
立木さんはガクッとそこに膝をついた。
「膝を立てて、開いて。ちゃんと見せてくれるようにしなきゃ」
立木さんは真っ赤になりながらも、しっかり私の言うことを聞いてくれた。かわいい。
私は更にクッションを重ねて後ろに座り、今度こそちゃんと後ろから抱きしめる。
脇の下から手を入れて、黒のランジェリーが着けられた胸筋に手を当てる。
よかった。座ってもらえば両胸に両手が届く。
「ね? すっごく綺麗で、私、そそられちゃいます」
レースの上から固く勃った乳首をひっかく。
「あっ!」
「足閉じちゃダメです。せっかくのランジェリーが見えませんよ」
「んっ、あっ、はっはい……あっ、んっ」
カリカリと私に両乳首をいじられ、立木さんは小さくあっあっと喘いでいる。
立木さんの痴態を鏡越しに堪能する。あーもー可愛すぎる。
「あっ、茅花、さんっ、んあっ、んっ」
「どうしました?」
声を漏らしたくないのか、唇を引き結ぶもうまくいってなくて結局もれている。
もう余計いじめたい。声を聞きたい。出させたい。
執拗にカリカリする。ピクピクしている首筋に甘噛みすれば、ビクッとあごを上げて大きめの声を漏らしてくれる。楽しい。かわいい。
「あのっ、んっ、後ろが、いっ、んっ、痛く、て、んんっ」
「うしろ?」
鏡越しにおずおずと訴えてくる。たまにチラッと自分のアソコに視線をやって、恥ずかしそうに目を逸らす。
「……ああ。後ろが食い込んで痛いんですね?」
前がパンパンだから、生地が引っ張られてタンガが食い込んでいるんだろう。座ってるから自然に直らないのかも。
よく見れば、黒のサテン生地から白く液体が染みだしているのが見えた。カウパーだろうけど、生地から表面に滲むときに気泡を含んで白く見えるんだと思う。
だってさすがに何のモーションもなくイかないよね?
イってたとしたら量が少ない気がするし。
ああ、前日とかに抜いてたとかなら少ないのもわかるかな?
私は後ろからタンガをグイッと引っ張った。
「あああああっっ!!!」
バチンッと立木さんのモノが、3分の1くらい下着から飛び出した。
「あっあっあっあっ……」
立木さんは顎をのけぞらせ、腰がわずかにカクカクと前後している。
すっごい気持ちよさそう……。っていうか、おっきい――いや、デカイ。おっきいなんて可愛い表現じゃ済まない。
ダウンライトにテラテラと光っていて、すっごく卑猥だ。
うん。あの匂いはしない。
イってないね。
「どうですか。もう痛くないですか?」
「ふっ、あっ、か、茅花っさんっ、んんあっんっ」
タンガをクイクイしながら片乳首カリカリ続行中だ。
アソコからはタラタラとカウパーが流れ続けている。
「ん? なんですか? とっても綺麗ですよ? 立木さん」
「あっんっ、もうっ、ああっ、おね、がいっです……っ」
「何をですか?」
「触ってっ、んあっ、触ってください……ッ」
「触ってるじゃないですか」
うふふと笑いながらクイクイカリカリ、たまに胸のぽっちを押しつぶしてあげたりもする。コロコロ乳首クリクリも楽しい。
「足りないんですか? 立木さんは欲張りさんですねぇ」
タンガのクイクイは1回1回上げたら下げてたけど、緩めずにクックッと引き上げ続けるものに変える。
タンガが引っ張られて、立木さんの大きなモノが半分以上も露出してしまっている。はぁエロい。世の中にこんなエロいものがあっていいのか。
レースに包まれてるブツがこんなに良いモノだったなんて、私知りませんでした。
「あっあっ、ん~~~~~ッ!」
我慢してるのかこれだけじゃ本当にイケないのか。
わからないけど立木さんは息を詰めている。
「自分で触ったらどうですか? こんな素敵でエッチな下着つけてオナる立木さん、私見てみたいなぁ?」
首筋に唇をちゅっちゅと当てながら、鏡越しに立木さんを見つめながら言う。
立木さんは潤み切った目で、はぁはぁ息を荒げて体を震わせていてめちゃくちゃ色っぽい。
筋肉の割れ目を汗が滴って、そこを指や舌で辿りたい誘惑にかられるけど、乳首とタンガから手は放さない。
私の手で立木さんのモノを握って鳴かせるのもいいけど、それはあとでもできるからガマンガマン。
だってオナる立木さん超見たい。
心臓がバクバクして痛いくらいだ。
期待でどうにかなっちゃいそう。
んー、もうすでにどうにかなっちゃってるかも?
ペロリと自分の唇を湿らす。
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