5 / 20
第5話 国境の森と銀の魔力
しおりを挟む王宮を出てから、どれくらい歩いただろう。
空はとっくに白み切って、今はもう傾き始めている。
太陽の位置が変わるたびに、影が伸びたり縮んだりして、時間だけは残酷に進んでいくのが分かった。
足が、痛い。
冗談抜きで、靴の中で足が悲鳴を上げていた。
王宮仕様の上等なブーツは、長距離を歩くためのものじゃない。
慣れない土の道をひたすら踏みしめ続けたせいで、かかとも指の付け根も、全部まとめて焼けるように痛かった。
「……いった……」
立ち止まって、近くの岩に腰を下ろす。
マントの裾を少しめくってブーツを脱ぐと、薄いストッキングの上からでも分かるくらい、真っ赤な靴擦れがいくつもできていた。
(きれいにしてる場合じゃなかった……)
王宮では、足にマメなんて作ったことがない。
転ばないように、姿勢よく、ゆっくり歩くことばかり教えられてきたから。
今は――転ばないギリギリのところで、必死に前に進んでいる。
冷たい風が頬を撫でていく。
朝方の刺すような冷たさはましになったけれど、それでもじわじわと体温を奪っていく冷えだった。
胃がきゅう、と鳴る。
ミーナが詰めてくれたパンと干し肉は、もう半分以上なくなっていた。
節約しようと思っているのに、少し動けばすぐお腹が空く。
身体が「燃料くれ」って必死に訴えてくる。
恐怖も、ずっと一緒に歩いていた。
誰かに見つかるかもしれない。
王宮から追っ手が出てるかもしれない。
ここで倒れたら、そのまま終わりかもしれない。
そんな考えが頭をよぎるたびに、喉の奥が冷たくなった。
――それでも。
戻る、という選択肢だけは、一度も浮かんでこなかった。
(戻ったら、全部なかったことにはならない)
青白い閃光も、冤罪も、冷たい宣告も。
私の中に積もった傷を、“なかったこと”にできる魔法なんて存在しない。
(戻ったら、きっと私はあの王宮で、完全に壊れる)
そう思うと、“戻る”という言葉が、怖いというより“あり得ない”ものに思えた。
「……行くしか、ないんだよね」
自分に言い聞かせるように呟いて、もう片方のブーツも脱ぐ。
小さな水ぶくれが、皮膚の上で透明に膨らんでいた。
指先でそっと触れると、びくっと痛みが走る。
「いった……っ」
涙腺が軽く刺激されるレベルの痛さだったが、泣いたところで良くなるわけじゃない。
あらかじめミーナが渡してくれた布切れを靴下の上からぐるぐる巻きにして、簡易のあて布を作る。
マントのポケットから、水袋を取り出して、少しだけ喉を潤した。
冷たくも温かくもない水が、食道を流れて胃に落ちていく感覚だけで、少し生き返った気がする。
目の前の道は、相変わらず地平線の向こうまで続いている。
王都を出て、貴族の別荘地帯を抜け、小さな村をいくつか通り過ぎ――今はもう、人里もほとんど見えない場所だ。
目指しているのは、国境近くに広がる森。
“境界の森”と呼ばれる場所。
そこを抜ければ、隣国ルミナリアの領土になる。
そこまで行ければ――少なくとも、王宮の鎖は一度、外れる。
(本当に、行けるのかな)
不安に押し潰されそうになるたびに、足の痛みが逆に正気を保たせてくれた。
今、私はここにいる。
誰に命令されたわけでもなく、自分の足でここまで来た。
それだけは、確かな事実だ。
ブーツを履き直し、ゆっくり立ち上がる。
ふくらはぎの筋肉が、じんじんと抗議してきた。
「……よし。もうちょっとだけ頑張ろう」
誰に聞かせるでもない声で、自分を鼓舞する。
◇
太陽が西に傾き、空が少し橙色を帯び始めた頃。
ようやく、遠くに森の影が見えてきた。
びっしりと立ち並ぶ木々の群れが、地平線の端を黒く塗りつぶしている。
「……あれ、だよね」
喉の奥で小さく呟く。
境界の森。
子どもの頃から噂だけは聞いたことがあった。
『あの森には、国と国の境目を流れる魔力脈が通っていて……』
『迷い込んだら、帰ってこられない』
『魔物が出るらしい』
信じていたわけじゃない。
でも、今あらためて本物を目の前にすると、噂のひとつひとつが、途端に現実味を帯びる。
近づくにつれて、空気が少し変わっていくのが分かった。
森から吹き出してくる風は、ひんやりしているのに、ぴりぴりとした熱も含んでいる。
肌の上を何かが撫でていくような、奇妙な感覚。
(……魔力、かな)
この辺り一帯に、目に見えない“何か”が流れている。
王宮の魔光石とは全然違う。
もっと、野生で、粗くて、強い魔力。
足を一歩、森の中に踏み入れた瞬間。
空気の密度が変わった。
木々は思った以上に背が高く、幹も太い。
枝と葉が空を覆い隠し、地面には斑にしか光が届いていない。
土の匂いが濃くて、さっきまでの冷たい風とは違う、生ぬるい空気がまとわりついてくる。
鳥の声も、虫の羽音も、確かに聞こえるのに。
その奥に、別の“何か”が潜んでいる気配がした。
(こわ……)
正直な感想が、心の中で漏れる。
怖い。
けれど、戻ろうとは思わなかった。
(戻る場所なんて、もうない)
王宮には、居場所がなかった。
公爵家に戻ったところで、きっと“どうして勝手な真似をした”と責められるだけだ。
ここを抜けて、どこか遠くへ行くしかない。
(……生きたいんだよ、私)
自分で自分に確認する。
生きたい。
誰かの都合じゃなく、自分の意志で。
そのためなら、怖い森だって、多少の靴擦れだって、耐える価値がある――たぶん。
そう思って歩いていた、そのときだった。
空気が、突然、変わった。
「……え?」
さっきまでまとわりついていた生ぬるい空気が、一瞬で冷たくなった。
肌の上に静電気みたいな刺激が走る。
木々がざわりと音を立てる。
風ではない。
そこに“流れた”のは、間違いなく魔力だった。
地面の奥から、何かが浮き上がってくるような感覚がある。
真下から、どくん、と脈打つような――
「なに、これ……」
思わず足を止める。
次の瞬間。
周囲の木々が、一斉に軋んだ。
ミシミシ、と嫌な音がする。
太い幹がきしみ、枝葉が震える。
地面が、微かに揺れた。
足の裏に伝わる、ぐらりとした感覚。
まるで、地面の下で眠っていた“何か”が、寝返りを打ったみたいだった。
土の表面に、うっすらと光の線が浮かび上がっていく。
木の根の隙間を縫うように、淡く光る筋が走る。
それはまるで、地面の中に張り巡らされた血管が、姿を現したみたいな光景だった。
(魔力脈……)
誰かが言っていた言葉が、頭の片隅から引っ張り出される。
『国と国の境目を流れる魔力脈が通っていて……』
その魔力脈が、今まさに、露出しようとしていた。
「待って、これ――まずいのでは?」
誰にともなく、そう呟いた瞬間。
視界が、ぐにゃり、と歪んだ。
空気が震える。
耳が、キーンと鳴る。
「――っ!」
爆発音、というほど派手ではない。
でも、“破裂音”に近い何かが、足元で弾けた。
膝が勝手に折れる。
身体の中を、荒波みたいな魔力が駆け抜けていった。
(やだ、これ……また……)
あの日の青白い閃光が、脳裏で蘇る。
今度は青ではなく、土色と緑が混ざった濁った色。
胸の奥が焼けるように熱くなったかと思えば、次の瞬間には一気に冷え込む。
心臓が、自分のものじゃないみたいなリズムで脈を打ち始めた。
「は、っ……!」
息がうまく吸えない。
身体の内側と外側で、違う魔力が引っ張り合いをしている。
自分の魔力が、ひきずられるように暴れ出す。
(やだ、やだ、やだ――私、何もしてないのに!)
必死に、内側から魔力を抑え込もうとする。
けれど、混ざり合った流れは言うことを聞いてくれない。
視界の端で、木々がぐらぐらと揺れている。
ところどころ、幹にひびが入り、樹皮からもじわりと光が漏れ出していた。
音が遠ざかっていく。
鼓動だけが、耳の奥でドクドク鳴っていた。
(ここで、暴走したら――)
青白い閃光の夜。
人々の視線。
「リリア様の魔術から始まりました!」という声。
あの悪夢が、ここでも繰り返されるのだろうか。
(いやだ……!)
足が、もつれた。
体が前のめりに倒れ込む。
地面に顔を打ち付ける――はずだった。
その瞬間。
空を、銀色の何かが走った。
光、だった。
鋭い線になって、雷みたいな速度で、森の上を駆け抜けていく。
けれど、その光は熱くなかった。
冷たくもなかった。
ただ、ひたすら“静か”だった。
暴れ狂う魔力の上に、別の魔力がすっと覆いかぶさる。
それは、大声で喚き散らしている子どもの頭を、無言で押さえつけて落ち着かせる大人の手、みたいな。
ぐちゃぐちゃに乱れていた流れが、少しずつ収束していく。
木々の軋む音が静まり、地面の揺れもおさまる。
露出しかけていた魔力脈の光が、ゆっくりと土の下へ沈んでいった。
その代わりに、頭上からふわっと、優しい冷たさが降ってきた。
銀の魔力が、雪みたいに細かく拡散して、周囲の空気に溶けていく。
「……は……」
胸の苦しさが、少しずつ薄れていく。
肺に、ちゃんと空気が入る。
代わりに、全身に重い疲労が一気に押し寄せてきた。
膝に力が入らない。
視界の端が暗くなっていく。
(今の……なに……)
意識が遠のきかけた、そのとき。
「おっと」
誰かの声がした。
それと同時に、倒れ込んだはずの身体が、ふっと支えられる。
硬い地面にぶつかるはずだった衝撃は来なかった。
代わりに、胸の下と膝の裏に、しっかりとした腕の感触を覚える。
「こんな場所で一人きりって、正気?」
耳元で、少し低めの、眠たげな声がした。
ゆっくりと瞬きをして、ぼやけた視界を持ち上げる。
フードの陰から覗き込んでいたのは、長身の男だった。
フード付きの黒いローブ。
その隙間から見える首元は、しなやかで筋肉の線が見え隠れしている。
肩越しに見える髪は、無造作に束ねられた黒。
そして――
灰色の瞳。
眠そうに半分細められているのに、その奥にある光は驚くほど鋭かった。
さっきまで暴走していた魔力を、一瞬でねじ伏せた人間の目。
「……だれ……」
かすれた声で問うと、男は一瞬だけ目を丸くし、それから小さく肩をすくめた。
「自己紹介はあとでで良くない? 今それどころじゃなさそうだけど」
言葉の端々に、妙に現代っぽい軽さが混ざっている。
「国境ギリギリで魔力に巻き込まれてる貴族のお嬢さんとか、面倒事の匂いしかしないんだけど」
「ご、ごめんなさい……」
「謝るの早すぎでしょ。まだ何も言ってない」
呆れたように言いながらも、抱きかかえている腕はしっかりしていた。
軽く持ち上げられただけで、全身の疲労がさらに自覚される。
自分の身体が、信じられないくらい重く感じた。
「私は……」
口を開く。
言ってはいけないと思うのに、喉から勝手に言葉が漏れ出そうになる。
「私は……追われていて……」
王宮から。
国から。
“魔力暴走を起こした王太子の婚約者”として。
「へえ、やっぱりそういうやつか」
男は、少しだけ目を細めた。
けれど、その声に責める色はなかった。むしろ、納得したみたいな響き。
「まあ、詳しい話は――」
言葉を区切り、彼はふっと小さく息を吐いた。
「事情はあとで。まずは休め」
その声音は、さっきの軽口とは正反対に、驚くほど静かで、まっすぐだった。
眠たげな灰色の瞳が、一瞬だけ鋭さをゆるめる。
魔力の流れがさっきまで暴れていた空間に、今は彼の銀の魔力が薄く満ちている。
それは、とても静かで落ち着いた“海”みたいだった。
(あ……)
安心、してしまった。
理屈なんてない。
初対面のはずの人間に抱きかかえられて、魔力の余韻に包まれて――
普通なら、もっと警戒したほうがいいのに。
身体が、「大丈夫だ」と勝手に判断して、力を抜いていく。
「……だれ、って……」
もう一度だけ、問いかけようとした。
舌がうまく動かない。視界がぐらぐらと揺れる。
彼の横顔が、ちらりと見えた。
眠たげなのに、どこか達観したような、冷めた線。
けれど、その目の奥には、さっき自分を助けたときと同じ、鋭い光が残っている。
「……ゼフィール」
ぼんやりした意識の中で、名前だけが耳に入った気がした。
「ルミナリア王立魔導院所属――まあ、いわゆる“最強魔導士”ってやつ」
軽い自己紹介。
「トラブルの匂いしかしないけど、見捨てるほど冷血じゃないんでね。
死なれたら寝覚め悪いし」
(さいきょう……まどうし……?)
頭の中で言葉がゆっくりと転がる。
隣国ルミナリア。
最強魔導士。
ゼフィール。
どれも、今の私には、うまく繋がらなかった。
繋がる前に、意識のほうが先に闇に沈んでいく。
「……ありが、と」
最後にそれだけをかすかに呟いて、リリアの意識は完全に落ちた。
彼女の身体を抱き上げたゼフィールは、小さく息をつく。
「国境ギリギリで魔力暴走とか、勘弁してほしいんだけどなあ……」
眠そうな声でぼやきながらも、その足取りは迷いがなかった。
銀の魔力が、森の中の残り火みたいな混線を払うように、彼の周囲で揺らめく。
「ま、いいか」
ぽつりとそう言って、ゼフィールはリリアを抱いたまま、境界の森の奥から、ルミナリア側へと歩き出した。
――この出会いが、リリアの運命を大きく変えることになることなど、
その時の彼女はまだ、知るよしもなかった。
25
あなたにおすすめの小説
元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜
日々埋没。
ファンタジー
「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」
かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。
その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。
レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。
地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。
「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」
新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。
一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。
やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。
レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
王女様は聖女様?おてんば姫の大冒険~ペットのドラゴンが迷子なので冒険者になって探しに行きます!~
しましまにゃんこ
ファンタジー
アリシア王国の第3王女ティアラ姫には誰にも言えない秘密があった。
それは自分が全属性の魔力を持ち、最強のチート能力を持っていた「建国の賢者アリシア」の生まれ変わりであること!
8才の誕生日を境に前世の記憶を取り戻したものの、500年後に転生したことを知って慌てる。なぜなら死の直前、パートナーのドラゴンに必ず生まれ変わって会いにいくと約束したから。
どこにいてもきっとわかる!と豪語したものの、肝心のドラゴンの気配を感じることができない。全属性の魔力は受け継いだものの、かつての力に比べて圧倒的に弱くなっていたのだ!
「500年……長い。いや、でも、ドラゴンだし。きっと生きてる、よね?待ってて。約束通りきっと会いにいくから!」
かつての力を取り戻しつつ、チートな魔法で大活躍!愛する家族と優しい婚約者候補、可愛い獣人たちに囲まれた穏やかで平和な日々。
しかし、かつての母国が各国に向けて宣戦布告したことにより、少しずつ世界の平和が脅かされていく。
「今度こそ、私が世界を救って見せる!」
失われたドラゴンと世界の破滅を防ぐため、ティアラ姫の冒険の旅が今、始まる!
剣と魔法が織りなすファンタジーの世界で、アリシア王国第3王女として生まれ変わったかつての賢者が巻き起こす、愛と成長と冒険の物語です。
イケメン王子たちとの甘い恋の行方もお見逃しなく。
小説家になろう、カクヨムさま他サイトでも投稿しています。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
【完結】国外追放の王女様と辺境開拓。王女様は落ちぶれた国王様から国を買うそうです。異世界転移したらキモデブ!?激ヤセからハーレム生活!
花咲一樹
ファンタジー
【錬聖スキルで美少女達と辺境開拓国造り。地面を掘ったら凄い物が出てきたよ!国外追放された王女様は、落ちぶれた国王様゛から国を買うそうです】
《異世界転移.キモデブ.激ヤセ.モテモテハーレムからの辺境建国物語》
天野川冬馬は、階段から落ちて異世界の若者と魂の交換転移をしてしまった。冬馬が目覚めると、そこは異世界の学院。そしてキモデブの体になっていた。
キモデブことリオン(冬馬)は婚活の神様の天啓で三人の美少女が婚約者になった。
一方、キモデブの婚約者となった王女ルミアーナ。国王である兄から婚約破棄を言い渡されるが、それを断り国外追放となってしまう。
キモデブのリオン、国外追放王女のルミアーナ、義妹のシルフィ、無双少女のクスノハの四人に、神様から降ったクエストは辺境の森の開拓だった。
辺境の森でのんびりとスローライフと思いきや、ルミアーナには大きな野望があった。
辺境の森の小さな家から始まる秘密国家。
国王の悪政により借金まみれで、沈みかけている母国。
リオンとルミアーナは母国を救う事が出来るのか。
※激しいバトルは有りませんので、ご注意下さい
カクヨムにてフォローワー2500人越えの人気作
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる