王宮から逃げた私、隣国で最強魔導士に一途に愛される

タマ マコト

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第5話 国境の森と銀の魔力

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 王宮を出てから、どれくらい歩いただろう。

 空はとっくに白み切って、今はもう傾き始めている。
 太陽の位置が変わるたびに、影が伸びたり縮んだりして、時間だけは残酷に進んでいくのが分かった。

 足が、痛い。

 冗談抜きで、靴の中で足が悲鳴を上げていた。
 王宮仕様の上等なブーツは、長距離を歩くためのものじゃない。
 慣れない土の道をひたすら踏みしめ続けたせいで、かかとも指の付け根も、全部まとめて焼けるように痛かった。

「……いった……」

 立ち止まって、近くの岩に腰を下ろす。
 マントの裾を少しめくってブーツを脱ぐと、薄いストッキングの上からでも分かるくらい、真っ赤な靴擦れがいくつもできていた。

(きれいにしてる場合じゃなかった……)

 王宮では、足にマメなんて作ったことがない。
 転ばないように、姿勢よく、ゆっくり歩くことばかり教えられてきたから。

 今は――転ばないギリギリのところで、必死に前に進んでいる。

 冷たい風が頬を撫でていく。
 朝方の刺すような冷たさはましになったけれど、それでもじわじわと体温を奪っていく冷えだった。

 胃がきゅう、と鳴る。

 ミーナが詰めてくれたパンと干し肉は、もう半分以上なくなっていた。
 節約しようと思っているのに、少し動けばすぐお腹が空く。
 身体が「燃料くれ」って必死に訴えてくる。

 恐怖も、ずっと一緒に歩いていた。

 誰かに見つかるかもしれない。
 王宮から追っ手が出てるかもしれない。
 ここで倒れたら、そのまま終わりかもしれない。

 そんな考えが頭をよぎるたびに、喉の奥が冷たくなった。

 ――それでも。

 戻る、という選択肢だけは、一度も浮かんでこなかった。

(戻ったら、全部なかったことにはならない)

 青白い閃光も、冤罪も、冷たい宣告も。
 私の中に積もった傷を、“なかったこと”にできる魔法なんて存在しない。

(戻ったら、きっと私はあの王宮で、完全に壊れる)

 そう思うと、“戻る”という言葉が、怖いというより“あり得ない”ものに思えた。

「……行くしか、ないんだよね」

 自分に言い聞かせるように呟いて、もう片方のブーツも脱ぐ。
 小さな水ぶくれが、皮膚の上で透明に膨らんでいた。

 指先でそっと触れると、びくっと痛みが走る。

「いった……っ」

 涙腺が軽く刺激されるレベルの痛さだったが、泣いたところで良くなるわけじゃない。
 あらかじめミーナが渡してくれた布切れを靴下の上からぐるぐる巻きにして、簡易のあて布を作る。

 マントのポケットから、水袋を取り出して、少しだけ喉を潤した。
 冷たくも温かくもない水が、食道を流れて胃に落ちていく感覚だけで、少し生き返った気がする。

 目の前の道は、相変わらず地平線の向こうまで続いている。
 王都を出て、貴族の別荘地帯を抜け、小さな村をいくつか通り過ぎ――今はもう、人里もほとんど見えない場所だ。

 目指しているのは、国境近くに広がる森。
 “境界の森”と呼ばれる場所。

 そこを抜ければ、隣国ルミナリアの領土になる。

 そこまで行ければ――少なくとも、王宮の鎖は一度、外れる。

(本当に、行けるのかな)

 不安に押し潰されそうになるたびに、足の痛みが逆に正気を保たせてくれた。

 今、私はここにいる。
 誰に命令されたわけでもなく、自分の足でここまで来た。
 それだけは、確かな事実だ。

 ブーツを履き直し、ゆっくり立ち上がる。
 ふくらはぎの筋肉が、じんじんと抗議してきた。

「……よし。もうちょっとだけ頑張ろう」

 誰に聞かせるでもない声で、自分を鼓舞する。

     ◇

 太陽が西に傾き、空が少し橙色を帯び始めた頃。
 ようやく、遠くに森の影が見えてきた。

 びっしりと立ち並ぶ木々の群れが、地平線の端を黒く塗りつぶしている。

「……あれ、だよね」

 喉の奥で小さく呟く。

 境界の森。

 子どもの頃から噂だけは聞いたことがあった。

『あの森には、国と国の境目を流れる魔力脈が通っていて……』

『迷い込んだら、帰ってこられない』

『魔物が出るらしい』

 信じていたわけじゃない。
 でも、今あらためて本物を目の前にすると、噂のひとつひとつが、途端に現実味を帯びる。

 近づくにつれて、空気が少し変わっていくのが分かった。

 森から吹き出してくる風は、ひんやりしているのに、ぴりぴりとした熱も含んでいる。
 肌の上を何かが撫でていくような、奇妙な感覚。

(……魔力、かな)

 この辺り一帯に、目に見えない“何か”が流れている。
 王宮の魔光石とは全然違う。
 もっと、野生で、粗くて、強い魔力。

 足を一歩、森の中に踏み入れた瞬間。
 空気の密度が変わった。

 木々は思った以上に背が高く、幹も太い。
 枝と葉が空を覆い隠し、地面には斑にしか光が届いていない。
 土の匂いが濃くて、さっきまでの冷たい風とは違う、生ぬるい空気がまとわりついてくる。

 鳥の声も、虫の羽音も、確かに聞こえるのに。
 その奥に、別の“何か”が潜んでいる気配がした。

(こわ……)

 正直な感想が、心の中で漏れる。

 怖い。
 けれど、戻ろうとは思わなかった。

(戻る場所なんて、もうない)

 王宮には、居場所がなかった。
 公爵家に戻ったところで、きっと“どうして勝手な真似をした”と責められるだけだ。

 ここを抜けて、どこか遠くへ行くしかない。

(……生きたいんだよ、私)

 自分で自分に確認する。

 生きたい。
 誰かの都合じゃなく、自分の意志で。

 そのためなら、怖い森だって、多少の靴擦れだって、耐える価値がある――たぶん。

 そう思って歩いていた、そのときだった。

 空気が、突然、変わった。

「……え?」

 さっきまでまとわりついていた生ぬるい空気が、一瞬で冷たくなった。
 肌の上に静電気みたいな刺激が走る。

 木々がざわりと音を立てる。

 風ではない。
 そこに“流れた”のは、間違いなく魔力だった。

 地面の奥から、何かが浮き上がってくるような感覚がある。

 真下から、どくん、と脈打つような――

「なに、これ……」

 思わず足を止める。

 次の瞬間。

 周囲の木々が、一斉に軋んだ。

 ミシミシ、と嫌な音がする。
 太い幹がきしみ、枝葉が震える。

 地面が、微かに揺れた。
 足の裏に伝わる、ぐらりとした感覚。

 まるで、地面の下で眠っていた“何か”が、寝返りを打ったみたいだった。

 土の表面に、うっすらと光の線が浮かび上がっていく。

 木の根の隙間を縫うように、淡く光る筋が走る。
 それはまるで、地面の中に張り巡らされた血管が、姿を現したみたいな光景だった。

(魔力脈……)

 誰かが言っていた言葉が、頭の片隅から引っ張り出される。

『国と国の境目を流れる魔力脈が通っていて……』

 その魔力脈が、今まさに、露出しようとしていた。

「待って、これ――まずいのでは?」

 誰にともなく、そう呟いた瞬間。

 視界が、ぐにゃり、と歪んだ。

 空気が震える。
 耳が、キーンと鳴る。

「――っ!」

 爆発音、というほど派手ではない。
 でも、“破裂音”に近い何かが、足元で弾けた。

 膝が勝手に折れる。
 身体の中を、荒波みたいな魔力が駆け抜けていった。

(やだ、これ……また……)

 あの日の青白い閃光が、脳裏で蘇る。
 今度は青ではなく、土色と緑が混ざった濁った色。

 胸の奥が焼けるように熱くなったかと思えば、次の瞬間には一気に冷え込む。
 心臓が、自分のものじゃないみたいなリズムで脈を打ち始めた。

「は、っ……!」

 息がうまく吸えない。

 身体の内側と外側で、違う魔力が引っ張り合いをしている。
 自分の魔力が、ひきずられるように暴れ出す。

(やだ、やだ、やだ――私、何もしてないのに!)

 必死に、内側から魔力を抑え込もうとする。
 けれど、混ざり合った流れは言うことを聞いてくれない。

 視界の端で、木々がぐらぐらと揺れている。
 ところどころ、幹にひびが入り、樹皮からもじわりと光が漏れ出していた。

 音が遠ざかっていく。
 鼓動だけが、耳の奥でドクドク鳴っていた。

(ここで、暴走したら――)

 青白い閃光の夜。
 人々の視線。
 「リリア様の魔術から始まりました!」という声。

 あの悪夢が、ここでも繰り返されるのだろうか。

(いやだ……!)

 足が、もつれた。

 体が前のめりに倒れ込む。

 地面に顔を打ち付ける――はずだった。

 その瞬間。

 空を、銀色の何かが走った。

 光、だった。

 鋭い線になって、雷みたいな速度で、森の上を駆け抜けていく。

 けれど、その光は熱くなかった。
 冷たくもなかった。

 ただ、ひたすら“静か”だった。

 暴れ狂う魔力の上に、別の魔力がすっと覆いかぶさる。
 それは、大声で喚き散らしている子どもの頭を、無言で押さえつけて落ち着かせる大人の手、みたいな。

 ぐちゃぐちゃに乱れていた流れが、少しずつ収束していく。

 木々の軋む音が静まり、地面の揺れもおさまる。
 露出しかけていた魔力脈の光が、ゆっくりと土の下へ沈んでいった。

 その代わりに、頭上からふわっと、優しい冷たさが降ってきた。

 銀の魔力が、雪みたいに細かく拡散して、周囲の空気に溶けていく。

「……は……」

 胸の苦しさが、少しずつ薄れていく。
 肺に、ちゃんと空気が入る。

 代わりに、全身に重い疲労が一気に押し寄せてきた。

 膝に力が入らない。
 視界の端が暗くなっていく。

(今の……なに……)

 意識が遠のきかけた、そのとき。

「おっと」

 誰かの声がした。

 それと同時に、倒れ込んだはずの身体が、ふっと支えられる。
 硬い地面にぶつかるはずだった衝撃は来なかった。

 代わりに、胸の下と膝の裏に、しっかりとした腕の感触を覚える。

「こんな場所で一人きりって、正気?」

 耳元で、少し低めの、眠たげな声がした。

 ゆっくりと瞬きをして、ぼやけた視界を持ち上げる。

 フードの陰から覗き込んでいたのは、長身の男だった。

 フード付きの黒いローブ。
 その隙間から見える首元は、しなやかで筋肉の線が見え隠れしている。
 肩越しに見える髪は、無造作に束ねられた黒。

 そして――

 灰色の瞳。

 眠そうに半分細められているのに、その奥にある光は驚くほど鋭かった。
 さっきまで暴走していた魔力を、一瞬でねじ伏せた人間の目。

「……だれ……」

 かすれた声で問うと、男は一瞬だけ目を丸くし、それから小さく肩をすくめた。

「自己紹介はあとでで良くない? 今それどころじゃなさそうだけど」

 言葉の端々に、妙に現代っぽい軽さが混ざっている。

「国境ギリギリで魔力に巻き込まれてる貴族のお嬢さんとか、面倒事の匂いしかしないんだけど」

「ご、ごめんなさい……」

「謝るの早すぎでしょ。まだ何も言ってない」

 呆れたように言いながらも、抱きかかえている腕はしっかりしていた。

 軽く持ち上げられただけで、全身の疲労がさらに自覚される。
 自分の身体が、信じられないくらい重く感じた。

「私は……」

 口を開く。

 言ってはいけないと思うのに、喉から勝手に言葉が漏れ出そうになる。

「私は……追われていて……」

 王宮から。
 国から。
 “魔力暴走を起こした王太子の婚約者”として。

「へえ、やっぱりそういうやつか」

 男は、少しだけ目を細めた。
 けれど、その声に責める色はなかった。むしろ、納得したみたいな響き。

「まあ、詳しい話は――」

 言葉を区切り、彼はふっと小さく息を吐いた。

「事情はあとで。まずは休め」

 その声音は、さっきの軽口とは正反対に、驚くほど静かで、まっすぐだった。

 眠たげな灰色の瞳が、一瞬だけ鋭さをゆるめる。

 魔力の流れがさっきまで暴れていた空間に、今は彼の銀の魔力が薄く満ちている。
 それは、とても静かで落ち着いた“海”みたいだった。

(あ……)

 安心、してしまった。

 理屈なんてない。

 初対面のはずの人間に抱きかかえられて、魔力の余韻に包まれて――
 普通なら、もっと警戒したほうがいいのに。

 身体が、「大丈夫だ」と勝手に判断して、力を抜いていく。

「……だれ、って……」

 もう一度だけ、問いかけようとした。
 舌がうまく動かない。視界がぐらぐらと揺れる。

 彼の横顔が、ちらりと見えた。

 眠たげなのに、どこか達観したような、冷めた線。
 けれど、その目の奥には、さっき自分を助けたときと同じ、鋭い光が残っている。

「……ゼフィール」

 ぼんやりした意識の中で、名前だけが耳に入った気がした。

「ルミナリア王立魔導院所属――まあ、いわゆる“最強魔導士”ってやつ」

 軽い自己紹介。

「トラブルの匂いしかしないけど、見捨てるほど冷血じゃないんでね。
 死なれたら寝覚め悪いし」

(さいきょう……まどうし……?)

 頭の中で言葉がゆっくりと転がる。

 隣国ルミナリア。
 最強魔導士。
 ゼフィール。

 どれも、今の私には、うまく繋がらなかった。

 繋がる前に、意識のほうが先に闇に沈んでいく。

「……ありが、と」

 最後にそれだけをかすかに呟いて、リリアの意識は完全に落ちた。

 彼女の身体を抱き上げたゼフィールは、小さく息をつく。

「国境ギリギリで魔力暴走とか、勘弁してほしいんだけどなあ……」

 眠そうな声でぼやきながらも、その足取りは迷いがなかった。

 銀の魔力が、森の中の残り火みたいな混線を払うように、彼の周囲で揺らめく。

「ま、いいか」

 ぽつりとそう言って、ゼフィールはリリアを抱いたまま、境界の森の奥から、ルミナリア側へと歩き出した。

 ――この出会いが、リリアの運命を大きく変えることになることなど、
 その時の彼女はまだ、知るよしもなかった。
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