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Phase 2
しおりを挟む2024年1月12日 午後10時37分 澪の部屋
ノートPCの画面が、青白く私の顔を照らしている。
映っているのは、去年の冬コミで撮られた写真たち。
「お姉ちゃん」コスプレ。
クールな表情でカメラを見据え、脚を大きく開いて腰を突き出したり、指を口に含んで舌をチラつかせたり……。
普段の清楚な佐藤澪とは正反対の、淫らな女の姿。
マウスを動かして、1枚を拡大する。
股間にぴったりと食い込んだ布地。
あのとき、何百人もの視線が私を射抜いていた。
シャッター音が鳴るたび、子宮の奥がキュンって疼いた。
……もう、あの感覚を忘れられない。
小さく息を吐いて、天井を見上げる。
蛍光灯の光が目に痛い。
「大丈夫……私、できる」
自分に言い聞かせるように呟いて、もう一度目を閉じた。
──昨日、学校でのこと。
朝の教室に入った瞬間、彩花が満面の笑みで駆け寄ってきた。
「澪~! 決まったよ!!」
「おはよう、彩花。……決まったって、何が?」
彩花はニヤリと笑って、私の耳元に顔を寄せる。
甘いシャンプーの香りと、ちょっと熱い吐息。
「澪の……個人撮影の相手」
心臓がドクンと跳ねた。
一瞬、言葉を失って固まる私に、彩花は悪戯っぽく笑って
「ここじゃアレだから」
と小声で言って、教室の外へ連れ出した。
非常階段の扉の前、人気のない廊下の隅。
彩花はスマホを差し出してくる。
「あ、後で澪のメルアドに送っとくね。これ見て」
画面に映っていたのは、男性の運転免許証と、何かの誓約書の写真。
名前は……相沢浩一。
生年月日は、昭和52年……って、46歳!?
お父さんより年上じゃない……。
「え、46歳……?」
声が震えた。
頭の中に、すぐに最悪の想像が広がる。
薄暗いラブホの部屋。
おじさん……いや、立派なおじさまが、私の制服のスカートをめくり上げて。
「雫ちゃん、こんな可愛いのに、こんなことしちゃダメだよ」
なんて優しそうな声で言いながら、カメラを構えて。
でも、目が……欲望でギラギラしてて。
私が嫌がっても、無理やり脚を開かせて、レンズを股間に近づけて……。
ゾクゾクって背筋が震えた。
怖い。怖いのに、下着の奥が熱くなる。
だって、私……「確実に壊される」ことを、どこかで望んでるんだもの。
彩花は私の顔を見て、くすくす笑った。
「不安そうな顔してる~。大丈夫だってば! 相沢さん、超一押しのおすすめ物件だから!」
「物件……って」
「とにかく紳士的で優しいの」
「こっちが嫌がる指示は絶対出さないし、写真の腕も抜群」
「正直、バイト代だけなら、もっと高額オファーいっぱいあったんだけどさ」
「私、大切な澪の初個撮が、言ってみれば、初体験が、伊藤さんみたいなエロカメラマンじゃ嫌だったの」
伊藤さん……。
脳裏に、あの光景が蘇る。
彩花が伊藤さんの上に跨って、激しく腰を振りながら絶叫してる姿。
汗と愛液で光る、紅潮した白い肌。
私が見てる前で、彩花があんなに乱れて……。
あのとき、私もローターを押し当てて、初めて人前で潮を吹いたんだっけ。
顔が熱くなる。
彩花は続ける。
「相沢さんが撮ってくれるなら、私、タダでモデルやっちゃうくらいだよ?」
どんな人なんだろう。
彩花がここまで言う人って……。
思わず口をついて出た。
「もしかして、彩花って……」
言葉が続かない。
「その...相沢さんとも...エッチ、してるの?」
小声で呟く。
彩花は一瞬、目を点にした。
それから苦笑いして、右手をパタパタ振る。
「ないない! 全然!」
でも、すぐに舌をペロリと出して、悪戯っぽく続ける。
「一度だけね、誘惑してみようとしたことはあったんだけどね~」
「なんか、全然相手にしてくれないっていうか、子供扱いっていうか」
「最後には、『静流さん、まだ高校生でしょう? そんなことしたらダメですよ』って、優しく諭されちゃった」
ふくれっ面で言う彩花が、かわいくて、ちょっと安心した。
彩花の独占欲を、私は知ってるから。
私を「守りたい」って思ってるのも、「壊したい」って思ってるのも。
「そんなわけで、私の一押し物件! どう? 澪」
笑顔で親指を立てる彩花に、私は小さく頷くしかなかった。
「……うん」
天井を仰ぎ、目を閉じて一昨日の事を思い出していた私は
スマホを取り上げて、彩花から送られてきた写真を開く。
相沢浩一、46歳。
免許証の顔写真は、思ったより穏やかそう。
眼鏡をかけた落ち着いた大人の男性。
優しそうな目。
でも、だからこそ気になる。
この人が、私の制服姿を見て、どんな目になるんだろう。
「雫ちゃん、今日はどんなポーズがいい?」
って穏やかに聞きながら、だんだん息が荒くなって……。
スカートの中に手を入れて、濡れてるのを確かめて、静かに微笑んだりしたら……。
息が熱い。
下着の中が、もうじんわり湿ってるのがわかる。
怖い。
46歳のおじさんに、1対1の密室で、恥ずかしい姿を見られる。
写真を撮られる、それがどこかに流出するかもしれない。
佐藤澪だとバレて、学校中で噂になるかもしれない。
彩花があれだけ褒める人。
どんな風に私を「雫」として見てくれるんだろう。
どんな風に撮ってくれるんだろう。
文化祭の空き教室で初めて味わった、あの「見つかりかけた絶頂」。
コミケで何百人のレンズに囲まれた快感。
伊藤さんの前で潮を吹いた解放感。
そして、彩花との甘く身体が溶ける感覚。
全部、もっと知りたい。
もっと深いところまで。
私はスマホを握りしめて、そっと呟いた。
「……相沢さん」
名前を口にすると、胸の奥が小さく疼いた。
明日、一人で、彼のレンズの前に立つ。
好奇心と不安、そして、ほんの少しの期待が胸の中で静かに膨らんでいく。
私はベッドに倒れ込んで、制服のスカートをゆっくりめくり上げた。
指が、自然と下着の上から敏感な部分を探る。
「……明日、見ててね、彩花」
小さな声で呟きながら、目を閉じる。
頭の中には、明日の光景がゆっくりと広がっていった。
私はベッドに深く沈み込み、制服のスカートを腰までまくり上げた。
白いコットンの下着が露わになり、中央の布地がすでに透けて、濃いピンク色の割れ目がぼんやりと浮かび上がっている。
指先でそっとその染みをなぞると、ぬめった愛液が布に染み込み、指にべっとりと絡みつく。
熱く湿った感触が、太ももの内側まで伝わってきて、息が震えた。
「……相沢さん」
名前を吐き出すと、胸の奥が激しくしびれる。目を固く閉じる。
頭の中を、明日のスタジオが埋め尽くす。
柔らかな照明の下、私の幼い身体だけを照らすスポットライト。
カメラの向こうに、46歳の相沢浩一。
眼鏡越しの穏やかな瞳が、徐々に獣のような欲望に濁り、頬が上気していく。
想像の中で、彼の声が低く響く。
「雫ちゃん、今日はどんなポーズがいいかな?」
その声に甘く溶かされながら、私は実際にブラウスをはだけた。
ボタンを外すたび、Eカップの胸がブラジャーから零れそうになる。
乳房は柔らかく白く、頂点の乳首がすでに硬く尖り、淡い桜色に充血している。
指でそっと摘むと、鋭い快感が背筋を駆け上る。
下着の中に手を滑り込ませる。
指先が、ふっくらと腫れた大陰唇に触れる。
熱くぬめった肉びらが、指を優しく包み込む。
くちゅ、と粘つく音がして、恥ずかしさがこみ上げるのに、腰が勝手にくねる。
クリトリスは小さな豆のように硬く膨らみ、触れるだけで電撃が走る。
親指で優しく押し潰すように撫でると、愛液が溢れ、太ももを伝って滴る。
想像は加速する。
相沢さんがカメラを置き、近づいてくる。
46歳の男の手──少し節くれ立ち、血管が浮いたごつごつした指が、私の滑らかな太ももを這う。
内側をゆっくり撫で上げ、秘部に到達する。
「雫ちゃん、こんなにぐしょぐしょだ……熱いよ」
彼の声が掠れ、穏やかな顔が獣欲に歪む。
指が大陰唇を割り、ぬるぬるとした小陰唇を広げる。
ピンク色の粘膜が露わになり、愛液が糸を引いて滴る。
彼の太い指が、ゆっくりと中に入ってくる。
現実の私の指が、それと重なる。
二本を挿入すると、熱い肉壁がきつく締めつけ、奥の敏感なスポットを擦る。
ぐちゅぐちゅと、卑猥な水音が部屋に響き渡る。
「あぁっ……相沢さん、指、太くて……奥まで届いてる……」
声が漏れる。
実際の私は、指を三本に増やした。
狭い膣口が無理やり広がり、痛みを伴うほどの満ち足りた感覚。
指を激しく出し入れすると、愛液が泡立ち、シーツに飛び散る。
クリトリスを別の手で強く捏ね回す。
腫れた豆が指の腹に潰され、鋭い快楽が爆発する。
片手で乳房を鷲掴み、柔らかい肉を揉みしだく。
乳首を爪で軽く引っ掻くと、身体がびくんと跳ねる。
乳輪の小さな粒々が硬くなり、乳首はさらに尖って疼く。
想像の中、彼が下着を剥ぎ取り、私の剥き出しの秘部をじっくり観察する。
46歳の視線が、幼い無毛に近い陰毛、ぷっくりした大陰唇、濡れ光るピンクの内側を舐めるように這う。
恥ずかしくて脚を閉じようとするのに、彼の手が強引に広げる。
「雫ちゃんのここ、こんなに綺麗で……美味しそうだ」
彼の舌が、クリトリスに触れる想像で、現実の指が激しくなる。
膣内を掻き回し、最奥のGスポットを執拗に攻める。
腰が勝手に浮き、ベッドが軋む。
愛液の匂いが部屋に充満し、甘酸っぱい女の香りが鼻を刺激する。
もっと深いところ。
彼がズボンを下ろし、硬く勃起したペニスを露出する。
46歳とは思えない逞しさ──太い幹に血管が浮き、先端から透明な液が滴る。
私が口に含むと、熱い肉棒が喉まで押し込まれ、男の匂いが充満する。
現実の私は限界。
指を最速で動かし、クリトリスを強く弾く。
中が激しく収縮し、熱い波が来る。
「相沢さんっ……いく、いっちゃうっ……!」
身体が硬直し、膣が指を締め上げる。
びくびくと痙攣し、潮が勢いよく噴き出す。シーツがぐっしょり濡れ、太ももが愛液でべとべとになる。
乳首が疼き、胸が熱く波打つ。
息を荒げ、指を抜くと、膣口がひくひくと開閉し、糸を引く白濁した液が溢れる。
明日の彼の前で、こんな身体を見せたら……どうなるんだろう。
期待が、胸の奥を熱く焦がす。
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