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ハーレムかと思ったら...実は
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「あはははっ、三人に振られて辛い? ジミナがか~」
オリオン兄ちゃんは笑っていた。
「兄ちゃんも...」
「あの三人はお前と釣り合わねーよ、別れてよかったんじゃねーの!」
「釣り合わないのは身に染みたよ...だからって今それ言う必要ないじゃないぁーーっ」
俺は走って行こうとしたが兄ちゃんが俺を止めた。
「ちょっ、待てよ」
「離して兄ちゃん!」
「良いから落ち着いて話そうぜ!」
【オリオンSIDE】
「良いか...俺がお前に何が起きたか教えてやる」
「兄ちゃん...何か知っているのか」
「ああっ、あくまで仮設だがな」
俺は転生者だ。
転生と言っても、勇者のスキルや何か特典を貰った訳では無く、過去の記憶があるだけ。
しかも、向こうでの俺はただの高校生。
しいて言えば、こよなくライトノベルを愛する高校生だ。
だから、この手の事の想像はつく。
「多分、勇者の中で一部の勇者が持っているという【魅了】というスキルだな」
「それって、どんなスキル」
「簡単にいうなら、どんな女にでも好きになって貰えるというスキルだな」
「そんな...そんな物を使ってマモルは俺から彼女たちを、赦せない今から追いかけて取り返してくる」
「無理だな...まぁ諦めろ」
「そんな、俺は諦められない」
「その前に、お前、なんであいつ等が好きなんだ?」
はっきり言えば俺からしたら彼奴らはゴミ女だ。
ジミナは俺から見たら、悔しいほどの美少年だったりする。
はっきり言えば釣り合わない。
まずは、リラだが。
此奴は性格が凄く悪い。
ジミナに他の女が近づかない様にしていた。
実際にジミナを好きだって女の子は他にも沢山いた。
そういう女の子に裏で虐めをし、脅しをかけて近づかせない様にしていた。
事実、此奴は子供の時に他の女の子を湖に突き落として殺し掛けている。
ジミナには、物凄く優しいから放っておいた。
完璧に悪女、性格破綻者。そういう女だが...俺は放置していた。
ジミナに優しいなら関係ない...ジミナにとっては良い女だからだ。
だって、ジミナの為なら【殺しすら厭わない】なら問題無いよな。
次にリリアンだが、
此奴は本当に頭が可笑しい。
実の姉なのに、本気でジミナが好きなんだ。
ジミナのパンツを自分の枕に入れている事を俺は知っている。
よく枕を抱きしめている姿は可愛いが、実のところは弟のパンツを抱きしめている様な変態。
どうみても、ジミナの童貞を狙っていた節がある。
此奴も頭が可笑しい。
一見優しく、聡明に見えるが、裏で圧力をかけてジミナに近づく女に暴力を振るっていた。
実際に、此奴はジミナを好きだった女の子を突き飛ばして馬車に敷かせた事もある。
まぁ証拠は無いから問題にならなかった...沢山の女友達が遊んでいたと証言したから、そこにいなかった事になった為無罪(多分偽証させたんだろうな)
悪魔みたいな女だが【ジミナを好きなら問題無い】と思い放置。
多分、こんな事が起きなかったら、ジミナと一緒に生涯を過ごし、裏の顔なんて見せないで、死ぬまで【優しいお姉さん】の仮面をかぶって過ごしただろう。
そしてマリア...
多分此奴が一番の変態だ。
ジミナの物なら何でも集めている。
此奴の宝箱には、ジミナの爪や髪の毛に瘡蓋が収まっている。
ジミナが好きで好きでたまらない...そんな奴。
ジミナに近づくと物理的に攻撃する。
事実、沼に嵌って死んだ少女がいたが、その子は「ジミナと結婚する」なんて言っていた子供だったから、癪に触って此奴が殺した様な気がする。
だが、ジミナを凄く好きなのが解るから放置していた。
三人ともクズだけどジミナが好きなら問題は無い。
だってジミナの為なら此処までするんだから...ある意味【真実の愛】なのだろう。
まぁ、排除したくても排除できないしな、まるで三匹の蛇みたいにジミナに絡みついた毒蛇だ。
村から出ないで生活するならこれはこれでジミナは幸せかも知れない。
ジミナはもしこいつが女なら俺が嫁にしたい位できた人間だ。
魅了は相手が好きな存在がいた場合、その記憶に入り込む。
勝手に勇者は自滅していくとみた。
「皆、凄く優しくて、綺麗で可愛くて、とっても素晴らしい女の子だよ...僕には勿体ない」
「他には?」
「だから、凄く優しくて可愛くて綺麗で」
まぁその程度だよな。
「ジミナ、俺と一緒に帝都に行こうか?」
「えっ」
「この村にいても辛いなら、俺と一緒に帝都に行こうぜ」
「そうだね」
ジミナ、俺がお前に掛けられた変な魔法を解いてやるよ。
※本当に魔法という訳でなく、洗脳にちかい、そんなイメージです。
オリオン兄ちゃんは笑っていた。
「兄ちゃんも...」
「あの三人はお前と釣り合わねーよ、別れてよかったんじゃねーの!」
「釣り合わないのは身に染みたよ...だからって今それ言う必要ないじゃないぁーーっ」
俺は走って行こうとしたが兄ちゃんが俺を止めた。
「ちょっ、待てよ」
「離して兄ちゃん!」
「良いから落ち着いて話そうぜ!」
【オリオンSIDE】
「良いか...俺がお前に何が起きたか教えてやる」
「兄ちゃん...何か知っているのか」
「ああっ、あくまで仮設だがな」
俺は転生者だ。
転生と言っても、勇者のスキルや何か特典を貰った訳では無く、過去の記憶があるだけ。
しかも、向こうでの俺はただの高校生。
しいて言えば、こよなくライトノベルを愛する高校生だ。
だから、この手の事の想像はつく。
「多分、勇者の中で一部の勇者が持っているという【魅了】というスキルだな」
「それって、どんなスキル」
「簡単にいうなら、どんな女にでも好きになって貰えるというスキルだな」
「そんな...そんな物を使ってマモルは俺から彼女たちを、赦せない今から追いかけて取り返してくる」
「無理だな...まぁ諦めろ」
「そんな、俺は諦められない」
「その前に、お前、なんであいつ等が好きなんだ?」
はっきり言えば俺からしたら彼奴らはゴミ女だ。
ジミナは俺から見たら、悔しいほどの美少年だったりする。
はっきり言えば釣り合わない。
まずは、リラだが。
此奴は性格が凄く悪い。
ジミナに他の女が近づかない様にしていた。
実際にジミナを好きだって女の子は他にも沢山いた。
そういう女の子に裏で虐めをし、脅しをかけて近づかせない様にしていた。
事実、此奴は子供の時に他の女の子を湖に突き落として殺し掛けている。
ジミナには、物凄く優しいから放っておいた。
完璧に悪女、性格破綻者。そういう女だが...俺は放置していた。
ジミナに優しいなら関係ない...ジミナにとっては良い女だからだ。
だって、ジミナの為なら【殺しすら厭わない】なら問題無いよな。
次にリリアンだが、
此奴は本当に頭が可笑しい。
実の姉なのに、本気でジミナが好きなんだ。
ジミナのパンツを自分の枕に入れている事を俺は知っている。
よく枕を抱きしめている姿は可愛いが、実のところは弟のパンツを抱きしめている様な変態。
どうみても、ジミナの童貞を狙っていた節がある。
此奴も頭が可笑しい。
一見優しく、聡明に見えるが、裏で圧力をかけてジミナに近づく女に暴力を振るっていた。
実際に、此奴はジミナを好きだった女の子を突き飛ばして馬車に敷かせた事もある。
まぁ証拠は無いから問題にならなかった...沢山の女友達が遊んでいたと証言したから、そこにいなかった事になった為無罪(多分偽証させたんだろうな)
悪魔みたいな女だが【ジミナを好きなら問題無い】と思い放置。
多分、こんな事が起きなかったら、ジミナと一緒に生涯を過ごし、裏の顔なんて見せないで、死ぬまで【優しいお姉さん】の仮面をかぶって過ごしただろう。
そしてマリア...
多分此奴が一番の変態だ。
ジミナの物なら何でも集めている。
此奴の宝箱には、ジミナの爪や髪の毛に瘡蓋が収まっている。
ジミナが好きで好きでたまらない...そんな奴。
ジミナに近づくと物理的に攻撃する。
事実、沼に嵌って死んだ少女がいたが、その子は「ジミナと結婚する」なんて言っていた子供だったから、癪に触って此奴が殺した様な気がする。
だが、ジミナを凄く好きなのが解るから放置していた。
三人ともクズだけどジミナが好きなら問題は無い。
だってジミナの為なら此処までするんだから...ある意味【真実の愛】なのだろう。
まぁ、排除したくても排除できないしな、まるで三匹の蛇みたいにジミナに絡みついた毒蛇だ。
村から出ないで生活するならこれはこれでジミナは幸せかも知れない。
ジミナはもしこいつが女なら俺が嫁にしたい位できた人間だ。
魅了は相手が好きな存在がいた場合、その記憶に入り込む。
勝手に勇者は自滅していくとみた。
「皆、凄く優しくて、綺麗で可愛くて、とっても素晴らしい女の子だよ...僕には勿体ない」
「他には?」
「だから、凄く優しくて可愛くて綺麗で」
まぁその程度だよな。
「ジミナ、俺と一緒に帝都に行こうか?」
「えっ」
「この村にいても辛いなら、俺と一緒に帝都に行こうぜ」
「そうだね」
ジミナ、俺がお前に掛けられた変な魔法を解いてやるよ。
※本当に魔法という訳でなく、洗脳にちかい、そんなイメージです。
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