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第55話 律子
しおりを挟む「なんだか、気を使わせたみたいで悪いですね」
「そんな気にしないで下さい、元はと言えば俺の為にしてくれた事ですから」
「そうね…だけど、全部私の思い違いで勘違い…ハァ~本当に嫌になるわ…医術だけでなく少しは社会を知らないと駄目ね」
「そういう物ですかね」
「そういう物よ…それで正平くんはどうしたい?私にお任せで良いのかしら?」
最近自分からする事ばかりだから…お任せに出来るなら、それも良いかも知れない。
「それじゃお任せでお願いします」
「そう?解ったわ…それじゃシャワーを一緒に浴びましょう」
「はい」
一緒にシャワーと言いながら何もしてこない…やはりベッドに行ってからなのか?
しかし、大人の女ってのは…良いな。
10代には無い、何とも言えない色気がある。
しかも手足が長くてスタイルも良い…
任せると言った以上…今は我慢だ。
◆◆◆
「凄いわね…正平君もう勃起しているじゃない? 普通はBランクでも勃起するまで凄く時間が掛かるのに」
そう言われると少し恥ずかしい。
「それじゃ行きますね『手順1』あむ、うんぐうん、ハァどうお、きもひいい」
そう言うと律子さんはいきなり俺の物を咥えた。
なんて言えば良いんだろう?
口の熱さが感じられ、絡みついてくる舌が凄く気持ち良い。
律子さんのフェラは凄く上手い。
嘘だろう…こんなに早く出してしまうなんて。
「うん?! うんぐうん?!うんうんペッ…そんな口になんて勿体ない」
そう言うと律子さんは慌てて口から精子を手に吐きだした。
何をするのかあっけに見ていると…俺の精子を自分の性器を指で広げて指先につけ入れ込んでいた。
「律子さん、一体何をしているんですか?」
「射精なんてなかなか出来ないんです…口に出すなんてお金を…あれっ…」
「律子さん、俺は他の男性と違って、何回でも出せるんです…ほら」
「凄い、もう勃起している…Aって此処迄なのね…それ出来るの」
「はい」
「やり方は解る」
「もう経験済みですから」
「そう、解ったわ」
そう言うと律子さんはベッドに寝転がった。
「正平くん…きて」
あそこを触ってみたが…もうすっかり準備は出来ていた。
俺は、自分の物をあてがい一気に挿入した。
「あああっあんあん、凄いハァハァこれがSEXなのね、凄いわあんあんあああっあん…正平くん、もっと乱暴に扱っていいわ」
俺は腰を素早く動かすことにした。
「あん、あんあー-っ凄いわ、凄い、気持ちよい、気持ちよいわあんあんハァハァ、お願い正平くんしがみつかせて」
そう言うと律子さんは俺の首に手をまわしてきた。
そのまま、俺は律子さんにキスをして舌を入れた。
「うん?!あぐぐっうんうんハァハァぷはぁうんうんうんぐっハァハァ」
口と口から涎が糸を引くのがエロイ。
胸を揉んだりお尻を揉みながらも腰を動きは止めない。
お尻の穴を指先で触ったら…
「あっ、いや…そこは汚いわ、あんああんあっあっ」
流石に初めてのSEXで突っ込むのも気が引けたから…指で刺激を与える位で…
「あん、だからそこは嫌、いや…ハァハァうんぐ?!うんうんいやぁううん、うぐいやぁうんうん」
刺激を与えるだけで止めるつもりだったが、思ったより穴がこなれてきたので、そのまま指を突っ込んだ。
「うんぐっ?!あぐぐいやぁ…いやぁうんぐうんうん」
そう言いながらお尻に力を入れたのか俺の指を締め付ける。
入れる前なら兎も角入ってしまったから、それじゃ抜けない。
むしろ指を締め付ける感触が良い。
しかもその締め付けのせいか前の穴の締め付けも強くなって強く締め付ける。
「律子さんハァハァ」
俺は律子の中に精子をときはなった。
「はぁはぁ…体が熱い、凄い中に入り込んでくる…正平くん…はぁはぁ凄いね」
「そうかな…それじゃまだまだ頑張りますか?」
「嘘…もう勃起しているの…信じられない」
結局、その後7回もやりまくった。
◆◆◆
「本当に凄いね…私もうくたくただわ」
「そう言えば、律子さん『手順1』とかってなにかな」
「ああっ、あれはフェラチオの仕方だ…医者はその辺りも学ぶんだ、挿入の仕方もね」
医者がSEXを学ぶ…信じられないな。
「そんなのも学ぶの?」
「そりゃ学ぶよ、搾精技術の一つとしてね…ただ、今となっては昔と違ってフェラなんてさせてくれる男性は居ないからあくまで授業の一環として学ぶだけだけどね」
という事は…男女比が此処迄狂うまでの過程で病院に行けば女医や看護婦がフェラをする…そういう時代があった…そう言う事だな。
凄いな。
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